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社会を良くする子どもが主役!世界的イベントWE Dayを日本に!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

マララさんも出演した、世界15都市以上で開催されている「WE Day」。国内外の社会課題に対してアクションを起こした子ども・若者を招待し、その活動を祝い、発展に繋げるライブイベントを日本初開催!「自らが変化の担い手になれる体験」から、誰一人取り残されない/持続可能な社会を、子ども達と作っていきます。

現在の支援総額

510,000

7%

目標金額は7,000,000円

支援者数

49

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/09に募集を開始し、 49人の支援により 510,000円の資金を集め、 2019/12/26に募集を終了しました

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社会を良くする子どもが主役!世界的イベントWE Dayを日本に!

現在の支援総額

510,000

7%達成

終了

目標金額7,000,000

支援者数49

このプロジェクトは、2019/10/09に募集を開始し、 49人の支援により 510,000円の資金を集め、 2019/12/26に募集を終了しました

マララさんも出演した、世界15都市以上で開催されている「WE Day」。国内外の社会課題に対してアクションを起こした子ども・若者を招待し、その活動を祝い、発展に繋げるライブイベントを日本初開催!「自らが変化の担い手になれる体験」から、誰一人取り残されない/持続可能な社会を、子ども達と作っていきます。

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===============================【プロジェクト50日目】パトロン様:11名 ご支援額:185,000円残り30日、6,815,000円御協力ありがとうございます。引き続き宜しくお願いいたします。===============================こんにちは。水曜日はWE Dayに関する国内動向をお伝えしております。今回はWE Day Japan賛同人の一人である、堀内 光子様より、応援メッセージを頂戴しましたのでご紹介致します。----------------------------------------------------------誰一人取り残さない社会の構築に向けて、あなたたち子どもや若者の活躍に期待しています。子どもや若者は、変化を起こすエージェントです。このことは、児童労働をなくす運動、FTCJ、を通して学びました。地球と人類が生きのびるために、地球社会にはたくさんの課題があります。貧困、紛争、地球温暖化、不平等、暴力等々―――。どれも私たち人間が起こしたものです。だから人間はこうした課題を解決することが可能であり、かつしなければなりません。未来の主人公である、あなたたち子ども・若者こそ、地球も、人類も、生き続けられるよう、アクションを起こし、ムーブメントを作っていきましょう。   ----------------------------------------------------------


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===============================【プロジェクト50日目】パトロン様:11名 ご支援額:185,000円残り30日、6,815,000円御協力ありがとうございます。引き続き宜しくお願いいたします。===============================こんにちは。プロジェクト期間内の毎週月曜日は、ユースアンバサダー達の想いやWE Day Japanへの意気込みを投稿致します。今回は、2018年11月~2019年10月の間、当団体アンバサダーを務めた、坂口くり果さん(中学1年生)のコメントを紹介します。(事前補足)フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」(事務局: 子どもの権利条約ネットワーク(NCRC)・認定NPO法人ACE )の趣旨に賛同し、実行委員として参画しています。11月20日の「世界子どもの日」に合わせて開催された、「子どもの権利条約フォーラム2019」の参加報告は、当団体ブログ及び11/20分の活動報告をご覧ください。----------------------------------------------------------------------私は、子どもの権利条約と子どもの人権侵害の問題に興味があり、アクションを起こしてきました。きっかけは、小学5年生の時に参加した、Free the Children Japan のテイク・アクション・キャンプでした。当時の画像テイク・アクション・キャンプは、小学生から高校生までの子ども達が集まり、社会問題について考え、話し合い、実際に自分にできるアクションを考える、素敵なキャンプです。そこで、私は子どもの権利条約の存在を知りました。子どもの権利条約とは、1989年に国連で採択されたもので、主に「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」の4つに分けられます。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、子どもの権利条約を易しい言葉で書き換えたハンドブックを販売しています。 このハンドブックの挿絵も、当団体のユースメンバーが一人で全て制作しました。私はこの条約を知った時、私たち子どもの権利が、この条約で守られていることを知り、とても心強くなりました。しかしその反面、このような条約が必要なくらい辛い思いをしている子どもがたくさんいることも知り、胸が痛くなりました。最近、いじめの発生件数が過去最多になったという統計がニュースで流れました。(事務局補足)リンク先は、文部科学省が10月17日に公開した、「平成30年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について 」というpdfファイルです。いじめの認知(発生)件数の推移は、この文書の29ページ(文書上では25ページと表記)に記載されております。また、親から虐待を受けて亡くなってしまった子のニュースも、珍しくなくなってきているのではないでしょうか。私はこれはどうにかしなければならないと思い、何かできることはないか考えました。これは海外の問題ではなく、日本の抱える大きな問題なのです。しかし、子どもの権利条約を知っている人はまだまだ少なく、これらの問題も、テレビの画面の向こうのこと、他人事と考えている人が多いように思います。そこで思いついたのは、母子手帳に子どもの権利条約を載せるということです。なぜ母子手帳なのかというと、母子手帳はお腹に子どもができた時、必ずもらって見るものだからです。チラシなどのように、もらうのを拒んだり、捨てられたりするようなものではありません。母子手帳をもらって、お母さんやお父さんがこの条約を知ったら、誰も子どもに暴力をふるおうなんて思わないのではないかと思ったのです。なぜなら、「母子手帳をもらった時は本当に幸せな気持ちだった」と私の母が言っていたからです。私はまず自分の住んでいる世田谷区から働きかけようと思い、昨年の8月、FTCJのスタッフの方と区議会議員の方の協力を得て、世田谷区の保坂区長に「母子手帳に子どもの権利条約を掲載してほしい」と直接お願いに行きました。当時の様子その後、区議会で可決され、今年度から世田谷区の母子手帳に子どもの権利条約が掲載されています!2019年版世田谷区母子手帳(実物)私はこれまで何かアクションを起こしたいと思っても、なかなか勇気がなく、どうすればよいかわからない、などと自分に言い訳をしてきました。こうして初めてアクションを起こして実現したことで、私は自分に少し自信がもてるようになりました。私にもできることはたくさんあるのだと。また、朝日新聞や東京新聞、朝日小学生新聞、毎日小学生新聞などたくさんのメディアに取り上げていただいたことで、他の区や県でもこの活動が広まりつつあり、今「私」の活動は「私たち」の活動になってきています。メディアの影響力の大きさはすごいなと、改めて思っています。私はこれからもこの活動を東京、関東、日本全国と規模を広げていき、いつかは母子手帳の普及と同時に、子どもの権利条約を海外にも広め、いつかは母子手帳に子どもの権利条約が載っているのが当たり前に、そして、大人も子どもも皆子どもの権利条約を知っているのが当たり前になって、辛い思いをする子どもがいなくなるように頑張っていきたいです。「子どもの権利条約フォーラム2019」(11月20日)にて(左から2番目)(補足:この時の坂口さんのコメントが、毎日小学生新聞11月21日号1面に掲載されました。)そんな私の大きな夢のようなアクションを応援し、後押ししてくれるのがWE Day Japanです。WE Day Japanでは、世界をよりよくしたいと願い、小さいことでも自分を信じてアクションを起こした私のような子どもが集まり、お互いを励まし合い、勇気を与え合います。今、そして未来を変えていく私たちをどうか応援してください!ご協力よろしくお願い致します。


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===============================【プロジェクト45日目】パトロン様:11名 ご支援額:185,000円残り35日、6,815,000円御協力ありがとうございます。引き続き宜しくお願いいたします。===============================こんにちは。金曜日は当団体ブログカテゴリ「世界のWEニュース」から、WE Dayに関する投稿を転載しております。さて、今回は2019年10月28日に当団体ブログへ投稿した、WE Dayカリフォルニア2019でのエピソードです。(リンク先英語)----------------------------------------------------------世界中に50万人の患者がいるといわれている、表皮に水ぶくれやただれを生じる難病「表皮水疱症(ひょうひすいほうしょう、以下、英語略称:EBと表記)」。(詳細は、公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターのウェブサイト、公益財団法人 日本皮膚科学会のウェブサイトをご覧ください)今回ご紹介するのは、この難病に関する啓発キャンペーンを行っているメイヤー一家と、この難病の治療に関する研究資金を集めるNPOを立ち上げた、ヴェダー夫妻です。原文:https://www.we.org/en-CA/we-stories/we-day/eddie-vedder-eb-research-partnership-we-day-california(リンク先英語)夏の日差しで熱くなったトランポリンの上で足を曲げ、その弾みで空に向かって高く跳ねると、まるで雲に手が届きそうな気がしてきます。トランポリンで遊ぶのは子ども時代のもっとも大きな楽しみの一つでしょう。しかし、6歳のエリ・メイヤー(アイキャッチ画像右)にとって、この楽しい遊びには、切り傷、水ぶくれ、すり傷がつきものです。エリはサンディエゴに住んでいる、明るくて心の優しい男の子です。生まれつき「表皮水疱症」という難病を抱えています。通称:EB(病名の英訳:Epidermolysis Bullosa の頭文字を取ったもの)と呼ばれるこの病気は、皮膚に影響を及ぼす遺伝子疾患の一つで、遺伝子の突然変異によって引き起こされます。皮膚は、外側の表皮と内側の真皮という2層が重なってできているのですが、EB患者は、その2つの層を糊のようにくっつけるたんぱく質を体内で生成することができません。この重要な役割を担っているたんぱく質がないため、肌は驚くほどにもろく、少し擦れただけでも簡単にはがれたり、水ぶくれや傷になったりします。そのため、エリは毎日何時間もかけて、傷口を消毒し絆創膏を貼り直しているのです。世界中にはおよそ50万人のEB患者がいますが、その治療法はまだ分かっていません。しかし、エリは希望を持っています。WE Dayのステージでも、彼が明るく前向きなことがよく分かりました。エリの様に、前向きな子ども達がWE(フリー・ザ・チルドレン)の活動を引っ張ってくれているのです。WEは、活動を通じて、子どもたちが希望から一歩踏み出して行動に移せるよう勇気づけ、胸に抱いている信念にポジティブな変化が起こせるように後押ししています。その活動にインスパイアされた人たちが、ホームレスの自立支援や、EB患者がもっと参加できる社会づくりなど、本当に大変で達成が困難だと思えるような目標に取り組んでいます。「僕はEB患者だけど、ただの普通の子どもです。」とエリは言います。エリは4歳の時、中国から養子としてメイヤー家にやってきました。家族はエリがEBであることは分かっていましたが、そのようなことは全く気にせず、エリを息子として受け入れました。「エリは私のスーパーヒーローです。」と姉のリリーはうれしそうに言います。「エリがみんなからじろじろ見られたり指をさされたりすると悲しくなります。」弟に対する、見知らぬ人たちからの反応にだんだんと嫌気がさすようになりました。原文ウェブサイトよりそこで、みんなにもっとEBについて知ってもらうため、もっと違いを受け入れるように呼び掛けるため、姉のリリーは、「Come Say Hi(会いに来てね)」という、SNSを通じたキャンペーンを、立ち上げました。※こちらの動画はWE(フリー・ザ・チルドレン)ではなく、EB Research Partnership(詳細後述)が投稿した動画です。リリーのキャンペーンがWEの目に留まったことで、姉弟と母のミシェルでWE Dayカリフォルニア2019のステージに立ちました。その日エリは角膜剥離(訳注:目の角膜に傷がつくこと)のため、目を開けることができませんでしたが、それでもステージに上がりました。ナタリー・ポートマン、セレーナ・ゴメス、チャンス・ザ・ラッパー(アメリカのヒップホップ歌手)などのセレブリティ達の前で、彼は自分のことについてスピーチしました。WE Dayにオーディエンスとして参加していた16,000人の子ども達も「やあ、エリ!」と、楽しそうに声をかけました。エリがみんなと違うからといって誰も避けたりはしません。会場の子ども達は皆エリを受け入れました。エリの体のどこが悪いのか、EBは感染するのか、などと母のミシェルに尋ねる人もいませんでした。強い意志を持ったエリはみんなの注目を集め、並外れた強い心や人生を切り開いていく姿はステージ上で称賛の的でした。ここで、アメリカのロックバンド「パール・ジャム(PEARL JAM)」のエディ・ヴェダーが登場します。エディはメイヤー一家のためにサプライズで動画出演し、彼がいかに感動したかを伝え、またEBについての認知度を上げるため貢献してくれたことに感謝の意を述べました。エディと妻のジルはEBリサーチ・パートナーシップ(EBRP)を共同で立ち上げました。EB治療についての研究資金を集めるNPOとしては最も大きい団体です。WE Dayのショーが始まる前に、ブルーカーペット(WE版レッドカーペット)でエリをエスコートしたジルは、スポットライトの下を歩くエリを見て誇りに思いました。「リリーの言う通り、エリは本当に心優しい子です。黙って見つめられると、何だかもやもやした気持ちになってしまうけれど、そうではなく自分からみんなに近づいていって「やあ」と声をかけてあげると、友達だよ、という気持ちにさせてくれます。二人とも本当にクールな姉弟なんです。」ヴェダー夫妻もEBと個人的につながりがあります。ジルの幼馴染みの息子がEBを患っているのです。その辛い病気のことを知ったことがきっかけで、何か出来ることはないか、治療法を探す支援ができないか、と考えるようになりました。「EBはむごい病気です。それに耐えている子ども達を見るのは、ありえないほどに辛く、ショッキングです。でも私達も研究者達も治療法があると信じています。」とジルは言いました。2014年の立ち上げ以降、EBRPはEB治療の研究のために2,500万ドルを集めました。今、治療法として期待されているのはゲノム編集(訳注:DNAを切断したり配列を変えたりして特定の遺伝子に変異を起こさせる方法)です。ジルによると、立ち上げ当初は、臨床試験がたった2件のみだったのですが、今では20件以上もあるそうです。EBRPによると、EBの他にも約5,400もの治療法が確立されていない遺伝子疾患があり、今開発している新しい治療技術が成功すれば、これらの病気にも役立てることができるそうです。「EBの治療法が見つかれば、こうしたすべての遺伝子疾患を治すことができます。」と言ってジルはインタビューを締めくくりました。EB患者は「バタフライチルドレン」と呼ばれます。肌が傷つきやすく蝶の羽のようにもろいためです。蝶が傷ついた羽でも飛ぼうと羽ばたくように、皮膚の傷が絶えなくても、エリはトランポリンで遊んだり、前向きに生きていくことをあきらめたりはしません。引用元:http://ftcj.jugem.jp/?eid=2240 


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===============================【プロジェクト43日目】パトロン様:11名 ご支援額:185,000円残り37日、6,815,000円御協力ありがとうございます。引き続き宜しくお願いいたします。===============================本日11月20日は、「世界子どもの日」です!子どもの権利条約が国連で採択されて30周年、日本が批准して25周年を迎えました。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」の趣旨に賛同し、実行委員として参画しています。これらを記念して開催された、「子どもの権利条約フォーラム2019」(11月16日(土)・17日(日)、於:文京学院大学)に、私たちも参加しました。また、当団体メンバーも子ども・若者として、熱い想いを語りました!( ↑ 11月16日(土) 文京学院大学仁愛ホール)このリレートークの参加者は、子どもの権利について日頃から関心を持ち、「一人でも多くの人々にどうしても伝えたいこと」を持ち寄って集まったメンバーでした。フォーラムまでに3度ミーティングを開き、子どもたち自身で何をどのように社会に伝えたいのかについて話し合いました。そして、それぞれが考える子どもの権利が尊重されたり、侵されたりした経験や、権利によって輝くことができた瞬間をそれぞれの言葉で語ることで、子どもの権利の重要性について訴えました。 当日の発表内容の一部をご紹介します。 「子どもの権利条約は、私たち日本人の子どもたちにも関わることで、日本の子どももその主役です。開発途上国の貧困下の子どもだけの問題で遠い話では決してありません。」「学校がもっと楽しいな、わくわくするなと思える空間になれば良いなと思います。学びたいことを自ら決定し、探求し失敗し他者と話し合い、また挑戦する。異なる興味関心を尊重し合う。そんな学びが多様性を受け入れる力になるはずです。」「成長期の中学生に、学校指定の重い革鞄を片肩に持つことを義務化するのは、適切な校則でしょうか。また、先生方、「校則だから」が口癖になっていないでしょうか。」「虐待されている子どもは、自分から助けを求めることができません。バレたら更に酷い暴力を受けるのではと恐れるからです。暴力から完全に遮断され、守り切ってもらえる空間が必要です。」「生徒会などで活動してきましたが、生徒の訴えに校則を理由にNOを突きつけられます。しかし、その校則はどこにも定められていない場合が多々あります。」「体罰は教育ではありません。言葉を介したコミュニケーションこそ重要です。又、学校内に居場所を見つけられなくても、学び続けられる学校に代わる環境が必要だと思います。」「学校はあまり好きではなかったけれど、図書館の司書室が大好きでした。誰にも邪魔されない、安心できる空間の存在が、子どもにとって大きな支えとなることを知っていて欲しいです。」「13%の人はLGBTQであると言われています。性的マイノリティにとって居場所を見つけることは、学校でも家庭でも難しいです。これを多くの人に知ってほしいです。」「制服着用時に痴漢に遭い、一番辛い時にも周囲の大人からは冷たい言葉をかけられ、ショックで涙が溢れました。子どもだからと適当にあしらわないでください。」「『あなたの好きなようにしたらいいよ。ずっとあなたの味方だから。』こう家族から聞かされて育ってきた私には、将来に不安はありません。しかし、友人は自分には何の取り柄もないし、将来どうしていいかも分からなくて不安だと語っていました。」「児童保護施設は、外界からは遮断され、人と話す機会もないことを新聞で知りました。虐待等で人の温かみを失った子どもたちにさらなる孤独を与えることに疑問を覚えました。」「私は、帰国子女です。帰国後、言葉の壁に困っていた時、学校の先生の放課後サポートのおかげで、今も楽しく学校に通っています。しかし、何のサポートもなく苦しむ友人もたくさんいます。彼らを助けてください。」「私は、自ら区長と話をし、世田谷区の母子手帳への子どもの権利条約の記載を実現させました。諦めずに伝え続ければ、子どもの声も届けることができます。」 <登壇者の皆さん(敬称略・順不同)>後藤瑞穂・坂口くり果・河合はな・山内郁輝・安藤日為・渡邊一樹(東京シューレ)・今田恭太・小林日和・岡本恵実・辻有紗 経験に基づいた率直な言葉は、多くの人に届いたと思います。会場にいらした方からは、「心に刺さりました」「子どもの生の声を聞くことができて良かった」などの言葉をいただくことができました。私たちの身の周りには、見えにくいところで様々な生き辛さを感じている子どもたちがいます。このような訴えをきっかけに、社会全体でアンテナを張り巡らせ、少しでも早い気付きに繋げていくことで、彼らの勇気が意味あるものになるのではないでしょうか。 私自身、一参加者として、「子どもの権利条約」の可能性を強く感じました。「子どもの権利条約」には、18歳未満の全員に保証されていることは何かが書かれています 。子どもたちにできること、制限されるべきでないこと、制限されたら反論できることなどを知ることができます。「子どもの権利条約」を軸に自身の高校時代を振り返った時、無意識に自分で自分の可能性を制限していた(されていた)部分が多くあったと気が付きました。ただ「子どもの権利条約」の存在を知るだけなく、すべての小中高生が、条文を通して自分自身の置かれている立場を客観視することで、気づかぬうちに失っていたものや、見落としていた自分の内に秘められた大切なものに気付くことができるのではないかと思います。そして、見つけた何かを子どもたちから発信していくことで、さらに、「子どもの権利条約」に関連したムーブメントが加速していくのではないでしょうか。 当団体が開催するWE Day Community Japan (2020年3月20日 @LINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂))は、そんな子どもたちの発信の場でもあります。WE Dayでは、子どもの権利や社会問題について共に声を上げられる仲間に必ず出会うことができます。「世界子どもの日」をきっかけに、大人は周囲の子どもの様子を、子どもは自分の置かれている状況を子どもの権利条約と共に振り返ってみてください。そして、得られた発見を是非WE Day Japanで共有しましょう! WE Day Japanへの参加方法についてはこちら:http://ftcj.jugem.jp/?eid=2252参加申し込み前に、以下のQRに回答をお願いします! 


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===============================【プロジェクト43日目】パトロン様:11名 ご支援額:185,000円残り37日、6,815,000円御協力ありがとうございます。引き続き宜しくお願いいたします。===============================こんにちは。水曜日はWE Day Japanに関する国内トピックを投稿しております。今回も9月29日にお台場で開催された、「グローバルフェスタ2019」2日目のスペシャルイベント「WE Day Japanプレイベント YOUTH CAN CHANGE THE WORLD!若者が世界を変える!」に登壇した、4名のユースアンバサダーのスピーチ内容を記載します。第2回は、金 道熹(きむ とひ)さん(高校3年生)のスピーチをご紹介します。----------------------------------------------------------こんにちは。WE Day Japanユースアンバサダーで活動させていただいております、高校3年生の金道熹です。私は今まで教育をテーマに色々な活動をしてきました。私は中学生の時に、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが主催している、テイク・アクション・キャンプというプログラムに参加したのですが、キャンプを通して、学校では学べない事が山ほどある事に気付き、初めて教育に興味を持つようになりました。過去18年間、先輩後輩をはじめ、友達の弟、親友を含めた、4人の優秀な若者を自殺で喪いました。それがきっかけで、私は教育に対する意識を高め、教育が関連する社会貢献活動に色々参加してきました。高校1年生の時、「国会議員のための『世界一大きな授業』」(現:中高生による国会議員のための「世界一大きな授業」)に参加して、教育の必要性について、国会議員の方々に授業を行いました。(事務局補足:フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、国際教育キャンペーン「世界一大きな授業」(主催:教育協力NGOネットワーク(JNNE))の実行委員会に所属しており、2019年のみ事務局を担当しました。)中高生による国会議員のための「世界一大きな授業」は、毎年、Youtube Liveで生配信していました。その後にアメリカへ1年間留学しました。そこではスクール・ガン・シューティングが問題になっていました。スクール・ガン・シューティングとは、生徒が銃を持って校内で他の生徒を射殺する事件の事で、それに反対するデモ運動を行ってきました。現在は、日本の中高生たちが直面している、学業的ストレスや圧迫に対応できるような支援活動を行っています。それから、学校ではあまり目に触れる機会が少ないかと思いますが、日本の青少年たちが、自分とはどういう人かという「アイデンティティ」を探していけるような支援を行っています。今、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン内で「ARE(アーレ)」という学生団体を結成し、活動をしています。AREでは、Youtubeで「自分の好きな事」をテーマにしたpodcastを運営しています。このpodcastでは、運営者側・聞き手の両者が、本当に好きな物とは何だろうといった話題をはじめ、(自分の)アイデンティティを振り返る機会を提供しています。今後の展望は2つあります。1つ目は、AREの活動メンバーを増やしていくことです。(中略)2つ目は、教育の問題意識を高めていくことです。こうした発表の場を身の周りで設けて、みんなに(教育に関する社会問題を)伝えていったり、SNSで発信したりしていこうと思っています。教育者ではない限り、教育を受けてきた側だと、問題意識を持つ機会が少ないと思います。しかし、次世代に質の高い教育を受け継いでいくためにも、私たちは持続可能な社会をつくるためにも、教育に問題があるのかどうかをもう一度考え直す必要があると思います。皆さんも、身の周りにある教育問題をもう一度考えてみてほしいと思います。ご清聴ありがとうございました。