中右衛門(なかよも)のお掃除は子ども店長が担当します!というのは冗談ですが、いつもお店を掃除している私たちやスタッフのことをみているからか、子ども店長の泰生(たいき)はホウキや塵取りをもってきてキャッキャしてます。(やる気満々です)先日、中右衛門がある集落の新保(しんぼ)の方たちがお食事処茅葺庵にご飯を食べに来てくれました。「中右衛門の工事進んでいるね!」「毎日、散歩しながら見てて楽しみだ」とワイワイ会話をしていると、「掃除や草刈りはだれかやる人決まったんかい?」と質問が。1月の初寄り合いの時に「ぜひ地元の方に依頼したい」という話を覚えてくれていたのだ。「いや、まだ決まっていなくて。誰かいい人いませんかね?」と私が言うと。「そしたらうちらがやるよ!」「新保のことだから新保のもんでやらにゃ!」「しかもお金ももらえるんやろ?嬉しいわ~」とご婦人方が快諾。あまりの展開の速さにびっくり。その後も「畑仕事したい人いたらうちにくればいいわ。」「〇〇さんちの横の川の水はきれいだからこどもでも遊べるぞ」「昔そこで魚つったなー」私「宿に簡単な釣り竿置きたいなと思っているんですよ。」「それはいい、それはいい」私「お散歩マップも置こうと思っていて」「そしたら〇〇さんちのバラがきれいやぞ」「ヤギのゆきちゃんもマップにのせにゃ。そうや!草刈りはゆきちゃんにまかせたらええわ。」私「そしたら中右衛門の庭がゆきちゃんのふんだらけになりますよ~」「そっか、それはいかん!」と大盛り上がり。農家民宿弥次が2年前にできて、今回中右衛門ができることで、新保の地域が盛り上がることをすごい楽しみにしてくれている皆さま。そして楽しみにしているだけじゃなく、きっと泊まりに来たお客さんにもこんな感じでワイワイと楽しませてくれるんだろうなと思うと、それだけでワクワクしてきました。(山本亮)





