ひとりぼっち救済!「絵本・ジュエルっ子物語」の『対話型原画展』を全国へ

答え探しがクセになっている少女と、自分の性別に疑問を持つジュエルっ子が出会う『絵本・ジュエルっ子物語』。誰の心にも何かしらの共感を与える物語で、もう誰もひとりぼっちになんてさせない。作者が読者と対話する『対話型原画展』を全国へ送り出そう!

現在の支援総額

622,000

124%

目標金額は500,000円

支援者数

100

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 100人の支援により 622,000円の資金を集め、 2016/07/17に募集を終了しました

ひとりぼっち救済!「絵本・ジュエルっ子物語」の『対話型原画展』を全国へ

現在の支援総額

622,000

124%達成

終了

目標金額500,000

支援者数100

このプロジェクトは、2016/06/01に募集を開始し、 100人の支援により 622,000円の資金を集め、 2016/07/17に募集を終了しました

答え探しがクセになっている少女と、自分の性別に疑問を持つジュエルっ子が出会う『絵本・ジュエルっ子物語』。誰の心にも何かしらの共感を与える物語で、もう誰もひとりぼっちになんてさせない。作者が読者と対話する『対話型原画展』を全国へ送り出そう!

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犬飼です。まだ、全く無名の、知る人しか知らない絵本「ジュエルっ子物語」。「興味のある方、声かけてください」と、言ってきましたが、そうではないことに気づきました!応援したい、支援したい、という前に、やっぱりたくさんの人に、まずは知ってもらうことから始めようと、絵本持ち歩き作戦開始です。 今日は、もう3年くらい習っているリコーダーアンサンブルのグループ「ぴぱ」のレッスン日。レッスン後にメンバーの前でジュエルっ子物語を読ませていただきました。私たちの先生でもある、リコーダー奏者、迫田浩一さん(バンダナの方)には、以前この朗読に即興で音楽をつけていただいたことがあります。実は朗読が終わって撮影する前にメンバーがひとり帰っちゃったので、残っているメンバーだけで、撮影好きなページを開いてください、とお願いしたら、このページを開いてくださいました。このほか、この会場を貸してくださっている、NPO子育て研究会のスタッフの皆さんとの、ランチタイムでも、読ませていただきました。総勢8名!みんな椅子の位置を変えてまで、しっかりと見てくださいました。この豪華なランチは、迫田シェフの料理!この中で話題に出たことは、別に支援とか理解とかを求めていない人もいるんじゃないか。自分は感想とかも、わざわざ人と話すより、自分の中で思っていたい。という意見。そうなんです。問題との向き合い方。それ以前に、そのことを問題にするかしないかの判断は、自分でするもの。だから私たちは、「カウンセリングルーム」でも「相談窓口」でもなく、その"場"作りに、「原画展」という名前をつけたんです。なんとなく絵に惹かれて見に来る人や、私やアキさんの友達だから見に来た人、観光のついでに立ち寄った人、問題を抱えて来た人、助けが欲しい人、そういうんじゃなくて自分を隠さずにスウィーツやファッションの雑談をただただ したいだけの人、LGBTのことが知りたい人、支援をしたいと思っている人、色んなスタンスの人がふらりと寄って、対話の方法を選べる場所。実際に、2月に開催した「ジュエルっ子物語 絵本原画展」の時は、雑談から込み入った話まで、また、見て何も言わず帰る人も、いろいろな方がいました。その中で、最終日のアフタートークまで残った方は、それぞれの立場から、代表して意見を言ってくれた方が多かった気がします。その中で、支援者側と当事者側の「サポート」の感覚のズレや、「過剰な反応でなくそっとしておいてほしい」という思い、などが交わされたり、それとは全く関係ない、雑談で盛り上がったり、優しくゆるやかな時間の中で、一人一人を尊重する交流が持てたように感じます。さらに、今日は午後から、お世話になっている不動産屋さんへ。そこの社長さんは、舞踏の山海塾が好きだったり、アートが好きで、アートスペースを管理していらっしゃることもあり、絵本や、私のパフォーマンス写真を見てもらいに行きました。マンツーマンで、社長室で、社長に朗読。緊張!!活動内容に興味をもって話を聞いていただき、その後、不動産屋さんのスタッフさんたちにも、紹介してくださり、オフィスで朗読。緊張〜〜〜。そこでは、知り合いの不登校の子の話から、フリースクールを教えてもらったり、学校の保健室に行ってみれば?とアドヴァイスをいただいたり、単純に絵を褒めてもらったり(←私にとって一番嬉しい)。 さすがにお仕事中だったので、写真撮影は遠慮いたしましたが。。。。 100人に出会って、興味持ってくれる人が半分くらいいて、応援してくれる人がその半分で、さらに支援の手続きをしてくれる人がその半分、そう考えると、まずはこうして、少しでも多くの人に、絵本ジュエルっ子物語の存在を知っていただけるといいなと思います。明日も絵本持って動きます!読みますよ〜〜〜〜。(注意:普段は濱田アキさんが朗読してます。只今、キャンペーン期間中につき、犬飼が読んでます!!!!緊張するから、BGMつけようかなぁ〜。)みなさん宜しくお願いします!


濱田アキよりお送りします。 犬飼のレポートを読んで反省。 私も絵本を持ち歩きます! この期間、なるべく出会った人に絵本を見ていただきます。  そして、もし絵本を見てみたいと思っていただいたら、ぜひお声かけください。可能な限りうかがいます。 ひとりぼっちさんを表現します さて、私は新しい表現に挑戦中です。 『表面に見えないひとりぼっちさん』を、目に見えるように文章化しようという試みです。 私の心の中にあるひとりぼっちさんをできるだけたくさん表現します。 Facebook上でつぶやいています。 よろしかったらフォローしてください。 https://www.facebook.com/akishiina   ひとりぼっちさんの例 <家族の形・ひとりぼっち> ちっちゃい頃、母は家にほとんどいなかった。そばにはいつも父がいた。 ご近所さんから言われた。「あそこの奥さん水商売。旦那さんは家でブラブラ」。 私は父と母が好きで毎日幸せだったが、周りにはそんな家庭環境の子はいなかった。 「うちはヘンなんだ・・・」 <よそ者・ひとりぼっち> 「発音ヘンだよ。ここの言葉じゃないな。ぎゃはは!」 私はおしゃべりが大好きだったけれど、しゃべればしゃべるほど笑われてイジメられた。 「私、しゃべっちゃいけないんだわ」 <セクシャリティ・ひとりぼっち> いつの日からか、何の抵抗もなく同性は私の恋愛対象だった。 周りにはそういう人はいなかった(いたのかも知れないけれど)。 小さい頃から秘密めいたことが好きだったから、それを大切な秘密事項にするのは何の苦労もなかった。秘密事項は、自分の意思で沈ませたり浮上させたりできるから楽しい。 でも、浮上させた時にあまりにも周りにびっくりされるので「驚かせたら悪いな」と思って浮上させるのをやめた。 浮上できない息苦しさへの対処として、私は、地下帝国を作ることにした。 そのうち、地下帝国以外のものにあまり興味がなくなって行った。 次第に私は人と本音で話す能力が低下し、人を斜めからしか見れなくなって行った。 人と同じ高さの目線が怖い。人より少し上から目線、それができないなら、地下帝国に逃げ帰る。 地下帝国で楽しみながらも、私は自分を「卑怯者」「弱虫」「いっそ消えちゃえ」と思っていた。 楽しみと秘密。楽しみと自己否定。 私の心が幸福を感じれば感じるほど、自分を消さなくちゃいけないと心がちぎれそうになる。


引き続き犬飼です。ジュエルっ子プロジェクトの対話型展覧会の中の、パフォーマンスアートって何?というのが、一般的な謎だと思います。現代美術の分野の身体表現なのですが、難しい話は置いておいて、 2日間のワークの中で一番心に残っていることと、表現する事で私の体験したことを書きます。「心と体の結びつきって、実はすごく危ういもので、こうやって話を聞いていると、みんな誰しも、そのアンバランスさを持っているのではないかと思う」と私が言った時、講師でもあり、世界的なパフォーマンスアーティストの霜田誠二さんが言った言葉は、 「心と体が一致することの方が奇跡で、その奇跡の瞬間をパフォーマンスの中で見つければいいんじゃないか。」また、「心と体が一致していないくらいの状態の方が日常を生きられる。」という言葉は、私にとってセンセーショナルでした。だって、だって、ずっと、一致させなきゃ普通になれないと思って苦しんできたんだもん。そういう、みんなの対話の時間と、演習の時間が、交互にありつつ、思いや思考、身体感覚が、一つに統合されていきます。私の作品は、主にセクシャリティの問題を扱うことが多いです。女性であるけど、女性でしかないわけではないのに、あたかも女性でしかないかのように扱われる窮屈さ。最も愛するべきものが最も憎むべきものと重なる時の恐怖と心地よさ。快感の残酷さと絶望することの中で生まれる優しさ。   上記の写真はそんな感じ。そして、突然の雨の中、みんなで入ったミスドの中で行われたテーブルパフォーマンスは、一滴一滴順番に、何回も、腕に落としたカフェオレの滴が、3周目くらいから溢れて流れる様子は、私ではなく、身体が流す涙のようで、そんな身体を静観してみている自分は、一致していない身体も愛せるような気さえしてくる。その身体の涙が描いた形はこちら。   全ては即興で行われます。そして、自然にそこから言葉が生まれてくるのです。こんなような行為とそこから生まれてくる言葉で、新たに自分を見つめ直してみるような、 そんな時間を、ジュエルっ子プロジェクトの中でももてたらいいなと思っています。 今回は、自分の作品しか載せられませんが、気になる方は、Facebookの犬飼美也妃をフォローしてください。友達にならなくても、世界中のいろんなパフォーマンスアートが公開設定で見れるようにしてあります。こういう活動に、少しでも、興味を持っていただけたらと思って、掲載させていただきました!よろしくお願いします!!!!


こんにちは!犬飼です。週末、大阪在住の濱田が滋賀で活動していてくれている中、滋賀在住の犬飼が大阪のパフォーマンスアートのワークショップ(講師:霜田誠二(写真左))に出席し、活動していました。アーティスト仲間達が、パフォーマンスアートの可能性、心と体の表現の必要性を考え、この活動を支持してくれています。パフォーマンスアートの現場には、不思議なことにアーティストだけではなく、福祉関係のお仕事、精神医療や診療内科の現場に関わる方、また、東洋医学や民間療法で、心と体のバランスをとる事に詳しい人が集まることが少なくありません。そんな方たちに、ジュエルっ子物語の絵本を読んでいただきました。絵本の中の言葉で、「答えがないことが普通なんだ。答えがないということが答えなんだ。」というのがあるのですが、この考えを浸透させたいよね、と言ってくださる方(精神医療の現場の方)がいました。「今この場で、この本は購入できないの?」と聞かれましたが、残念ながら、お渡しできるものがないんです。だからこその、クラウドファンディングなんです。私たちの力不足(特に資金不足)でごめんなさい。本当は、共感して、欲しいと言ってくれる人全員に、今すぐ渡したい!!!!!!また、支援ということの研究をしていらっしゃる方には、「LGBTの問題だけではない、この、物語を、多くの方に伝えたいなぁ」と言っていただけました。高額ご支援いただいています。ありがとうございます!!!!!!!!!支援してくれたアーティスト仲間が、今なら絵本が読めるということで、この物語に出会わせてあげたいという人を連れてきてくれたり、みんなでひっそり、回しながら本を読んだり、空いた時間に読んだり、色々感想をいただきました。製作した私にとって、「鳥肌がたった」という言葉がやっぱり嬉しい。「絵がきれい」と言ってもらえるのも嬉しい。「物語の、純粋性やナチュラル感が、この絵のテイストを生んだのかな?」とおっしゃってくれた方もいました。たったの二日間ですが、たくさんの方の心にお届けできたと思います。どんどん、出向きます。カフェでも、どこでも、行っていい場所あったらお声がけを!ママ達のサークルでも、支援者さん達のちょっとした休憩タイムでも、スケジュールがあう限り伺います!期間中、犬飼は、絵本を持ち歩きます。道でバッタリ会った、というタイミングでもいいので、お声をかけていただけたら、絵本見せますね!因みに、草津の街道沿い、草津FMなどがある夢本陣の近く「出会いのひろば」では、いつでもジュエルっ子物語が読めます。ぜひ、お越しください。


  濱田アキよりお送りします。   6月11日(土)は、長浜市役所で開催された『市民生活応援!クラウドファンディングセミナー』で、『絵本・ジュエルっ子物語』朗読と、クラウドファンディングチャレンジ中の体験をお話させていただきました。 長浜市役所 市民協働部 市民活躍課の前田沙希様。(写真上段・左)優しく迎えてくださってありがとうございました。情熱的な長浜市のパワーをしっかりと受け取りました。   楽しかった草津市・長浜市でのクラウドファンディングセミナー登場の履歴を写真に並べてみました。(何だか旅の思い出調...) ****** 今回、3日間のクラウドファンディングセミナーに参加させていただいたのは、一般の方々に『絵本・ジュエルっ子物語』にふれていただく機会を少しでも増やしたかったからでした。(あわよくば、プロジェクトの宣伝もしたいと思っていました) しかし、地域を盛り上げるプロジェクトのための資金調達のバリエーションを学ぼうと集った方々の輪に入れていただき、私の気持ちも少しずつ変化して行きました。 皆さまと感情を共有したいという気持ちが高まり、夢中で絵本を朗読しました。 この絵本がなければ、また、FAAVOと出会わなければ、この場に私はいなかったでしょう。 この偶然のプレゼントに、感動で身体が震えました。 プレゼントのお返しとして何か少しでもお役に立ちたく、まだチャレンジを達成したわけではないプロジェクトですが、今の時点で得られたことをお話させていただきました。 【達成率29%時点で得られたこと】 ご支援をいただくたびに、確信・自信が手に入り、プロジェクトが育てられて行く   素敵なプロジェクトが沢山生まれ、無理なく資金調達ができ、沢山の方々の夢が叶う社会になることを祈っています。 ****** 『ジュエルっ子プロジェクト』は、様々な分野に身を置く方々のところに『絵本・ジュエルっ子物語』を持って行きたいと考えています。 なぜなら「心」は、どんな人の中にもあるもの。 「表面からは見えないひとりぼっちさん」も誰の心の中にもあるもの。 せっかくのこの期間中、今まで接したことのない業種・業界の方々とお会いすることができればとても嬉しいです。 これからも、おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかで楽しいレポートをお送りしたいと思っています。    


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