片江での実話です。 長男が小学校の5年生だったと思う。風がとても強い日に、自宅から20分程度の、外海に面した岩場に子どたちだけ3人で行った。 そこは地元の人からは死角でそこへ行ってることさえわからない場所。そして、そんな風が強い日は波が高くなって釣り人も足を踏み入れることはない。子どもたちの話から。そこで、大波が来て一人の少年が波をかぶったという。しかし運よく波にさらわれることはなかった。ヒヤッと、したらしい。それはその日に聞いた。うちの子だけでなくだれもが無事で、何事もなくてよかったと思った。大声で叱りたかった。しかし、目の前に生きていることの安心感がそれを上回った。そして、もう懲りただろうとも。だからもう行くことはないと思っていた。 しかし、 翌日その岩場へその子どもたちは、またもや連れ添って行った。当時、波は依然高いまま。 なぜまた行ったのか。 それは、岩場に忘れ物をしたというのがその理由。 そして、岩場について忘れ物を取り上げ、帰る時だったという。 目的を果たし、きっと緊張感も薄れてたのだろう。 いつものルートすすんでいた時だった。 いきなり予想をこえる大波が子どもたちに襲ってきた。今度は本当に一人の少年が波に飲まれた。岩場から海へ引きずりこまれた。 それはほんの一瞬だったという。その波の力は想像以上の力で、その子をいったん海の底の方まで連れていった。その少年こそ、私の長男。 安心してほしい。 そこのところで切ってしまえば、この続きの関心度は高まるには違いないが よけいな想像をさせてしまいたくない。もちろん今でも元気でいるからこうして書ける。 その時どうして生還したか。 その続きこそ聞いてほしい。 さて、 ここからはクラファンでご支援いただいている方だけに感謝を込めて、 特別にお伝えします。このクラファンの管理画面から、支援者のみにメッセージを送れる機能がありますのでそれを使います。また、直接銀行振り込みいただいた方へはそれが使えませんのでメールで送ります。 この続きは、支援者のみ近日公開。これからご支援いただく方も、もちろんお伝えします。 これはフィクションではありません。この岩場てどんなドラマがあったのか。今だからやっと冷静に(本当にそうです)伝えられるこの奇跡、その生還できた決定的なワケがある。このノンフィクションのタイトルは、 「だからあれだけ行ってはだめだと言っていたのに」 そのまんまのベタですが。 ふう。これでご支援増えるほど甘くはないとは思いますがあの手この手でやってみましょう。 自信ありませんが。 残り明日であと6日。 UG
本日ご支援いただいたTAKAさんの応援メッセージから、かたゑ庵プロジェクトの目指すミッションをあの文章の中で簡潔に表現していただき、ご理解いただいていることに感謝申し上げます。 特に 「お祭りやイベントではなく、しっかりと根を張る後世に引き継げる拠点とモデルを僭越ながら共に知恵と智慧を絞って作って行きましょう」 このTAKAさんのメッセージがかたゑ庵のミッションと重なります。 徳島県の上勝町で、葉っぱビジネスで有名な横石氏が松江に来られた時に、パーティーでの席で一緒に歓談させていただいたことがあります。 「地域を何とかしたい」と だれもがやったことない事を成し遂げるための努力を人一倍やってきた方です。 住民の反対と疑心暗鬼。 彼は地元の出身ではありません。ですからよそ者扱いでした。 そこがまたよかったとも言っています。 詳しくは書籍に譲り。 片江では、将来のために今までの10年間に何をやってきて、そして今後の10年間も同じ繰り返しをしていくのか。 喫緊の課題は減り続ける住民。 十年前が700人、今500人。約。 移住者を増やしたいのか、そうでないのか。 増やしたいのであれば、どんな対策やオプションを用意するのか。 移住者が懸念・心配することは何なのか。 それをわかっているのか。 知ろうとしているのか。 移住したくなるようなおもしろい片江にするにはどうすればいいのか。 今、民食に目が行っていますが、それはひとつの手段にすぎません。 新たな事に果敢に挑戦する地域は、生き生きしています。 生き生きしているところには、また生き生きした人が集まってきます。 皆で、ドラム缶風呂を作てみる、竹ドームを作る、そして地元の人がそれを十分楽しむ。こんなことでさえ。 えっ、みんなでそんなことして楽しんでるの。片江って、なにかわくわくするところ、住んでたらなんか楽しい事みんなでできそう。そんなところで子育てしたいよねって。 そこをゴールにできれば。 TAKAさん、片江には前向きな、熱い方がいます。 だから希望があるんです。
あれ、56パーセントじゃないの、と。 そうです、その表示はされてますが、現在クラファンに直接銀行送金を選ばれた方があります。 メールで大阪の方からお知らせがありました。 その方が送金していただくと、60パーセントをこえることにまります。 なので、 それを入れて60パーセント以上とさせていただきました。 このまま毎日もし目標額の5パーセント以上のご支援があれば、 目標を達成できることになります。 そして今日は、NHKの方が、かたゑ庵に来ていただき今後の打ち合わせをしました。 放送はオープン後になることはすでにお伝えしてました。 その予定ですが、更なるかたゑ庵の新たな挑戦を本日お話したところ、それを取材収録することもアリ、となりました。 その新たな挑戦とは。 それは、「プロジェクトゑクス」 乞うご期待。
ありがとうございます。 本日のご支援で、50パーセントをこえました。 このご支援が呼び水となってきっと次につながっていくと思います。 今日は、次の日にまたがってのレポートになりましたが、いつものように身近で気になった出来事をお伝えします。 タイトルは キッチンは、いちばん遠い旅の目的地 「キッチンは、いちばん遠い旅の目的地」 一昨日、歯医者に行って待合室にいましたらこの本のキャッチコピーに目が行きました。 なぜでしょう。 とりあえずこの本の内容には触れませんが。 このキャッチコピーで浮かんだもの。 それは かたゑ庵プロジェクトの「民食」。 私たちは普通の旅では、一般家庭のキッチンに出会うことはほとんどないと思います。 この本の表現でいえば、一般家庭のキッチンは、旅行者にとってまさに遠い存在と言えます。 遠い存在を言い換えれば すぐに手に入らない魅力あるもの で、 あり。 民食は、 旅人にとって 憧れのテーマなのでは、ないか。 それはきっと潜在需要として、ある。 と、このキャッチコピーが教えてくれたような気がします。 結局この本の中身を読む前に順番がきました。 まだ入れ歯は入れてません。 まだ歯を食いしばることもできます。 まだまだあきらめず お願いをします。 このプロジェクトはこの民食だけでなく、 まだまだ伝え切れない漁村片江のこれからを担うミッションがあります。 ご支援が残されたわずかな期間にさらに広がっていきますように お力添えをお願いします。 UG
残り10日あまりとなりました。 このままプロジェクトが不成立に終わるのか。 プロジェクトが達成されるのか。 もうぎりぎりのところまできました。 もう後がありません。 今回のクラウドファンディングでは「一件でも支援があればプロジェクトは実施」というAll in(オールイン)というタイプを選ばず、 All or Nothing(オールオアナッシング)の方を選んでいます。 つまり、目標額に達しなかった場合は、プロジェクト不成立となり、集まったお金も支援者へ返されるタイプ、もっといえば、自分で自分を追い込むタイプです。 すでにそれは今、追い込まれた実感としてあります。 一方、アクセス数は過去最高になりました。 その中には今は様子を見て、最後の最後に支援を考えていただいてる方もあるかのしれません。 しかし、そのような方も、今ご支援いただければ、それが呼び水となって、勢いをまし、プロジェクトの成功へより近づくのではないかと思います。 もしご支援いただけるなら、今が最高のタイミングといえます。 この土日にかけ少しでも増えれば、プロジェクトの成功に大きな希望になります。 ありがたいことに、すでにご支援いただいている方々が約半分の48パーセントまで実績を積み上げていただいています。 どうか今一度、支援コースをご覧いただき、プロジェクトの成功にお力をお貸しください。 UG