【目標394%達成中】ご支援いただき、誠にありがとうございます。来週9月頭に試験醸造を開始する予定です。醸造責任者の佐藤氏は会津ミードの開発に3年ほど、その後10年ほどさまざまな蜂蜜酒を製造してきたため、どしっと構えておりますが、エレナは期待と不安が半分半分です...!!夢みてきた自分の酒蔵での酒造り!全集中で仕込みます。【ミードの呑み方】蜂蜜酒はキンキンに冷やしてチーズとのペアリングがおすすめです!また、ジンジャエールで割ってカクテルにしたり、デザート感覚でバニラアイスにかけてみたり、紅茶にいれてみるのも乙です♪さらにカフェラテに蜂蜜をいれたハニーラテならぬ、蜂蜜酒をいれた"ミード・ラテ"も美味しいです*美味しいミードラテを開発してくれたユキちゃんからメッセージ頂きました。オトナリ珈琲の柴田です。お客さまひとりひとりのおこのみに合った豆の提案・販売と、コーヒーメディアをしています。佐藤さんの造るミードは余計なものが入っていないので、味わいにも雑味がなく、洗練された甘さとスッキリ感が飲みやすくて大好きです。軽めの食事にも、アイスやフルーツなどにも合わせられるのでぜひいろいろ試して欲しいです。とくに以前勤めていた店舗で提供していた会津ミードを注いだ「ミード・ラテ」はとても人気でした!オトナリ珈琲でもディアレットフィールド醸造所のミードでカクテルコーヒーを研究したいと思います。オトナリ珈琲 - 9/20(月) OPEN予定 -https://otnrcoffee.com/千代田区神田神保町2-48-2F
【目標391%達成中】このたびはご支援いただき、誠にありがとうございます。蜂蜜酒はキンキンに冷やしてチーズとのペアリングがイチオシ-☆- 蜂蜜酒ネクタルで晩酌 -そして、他にも様々なレシピがございますので、本日は桃とのコラボレシピをお届けします♪【ネクタル】かの有名な桃ジュース「ネクター」も、桃の一種である「ネクタリン」も語源は「ネクタル」。ギリシャの神々の酒宴で振舞われていた神酒ネクタルの効能は「不老不死」である。ネクタルを小さい頃から飲み続けたゼウスは大いなる力と不死の肉体を手にしたのだ。ちなみに、発酵途中の蜂蜜酒は甘ぁ〜い桃っぽい香りがします!(@ ̄ρ ̄@)【ミード・カクテル】蜂蜜酒「秩父百花」と「ネクタル」はジュースとのカクテルもおすすめです。桃ジュースで割ると、ムースのようなデザート感覚のカクテルに♪桃と蜂蜜の香りがたまらん飲み物はHP回復にも効果的♪林檎ジュースや蜜柑ジュースとの相性も抜群です( ´ ▽ ` )【桃の蜂蜜酒コンポート】☆暑い日に爽やかレシピ-☆今回はオレンジ花の蜂蜜酒ネクタルをつかって、桃をちょっくら煮てみよう。▼参考レシピはこちら▼https://oceans-nadia.com/user/196104/recipe/376856ワイン→蜂蜜酒に、グラニュー糖→黒糖に変更*☆水400cc・蜂蜜酒50cc・黒糖150gを鍋に。☆ 沸騰させ、桃を皮を下にして入れ沸騰しないように弱火で15分ほど煮る。☆煮汁ごとボウルに移し氷に当てて冷やす。☆粗熱が取れたら皮をむき、ミントの葉を漬け込む。(この時皮も一緒に漬けたままにしておくときれいなピンク色のシロップに)☆冷蔵庫で2時間以上冷やし、食べやすく切って盛り付ける。むっふっふ...旨すぎるぅ!桃を少し食べて、スパークリングに!ピーチ香のミード・シロップを炭酸割りで優勝-☆酒感を増し増しにしたい方は蜂蜜酒を追加*ミントの清涼感で夏の晩酌に素敵な一杯♪かき氷にかけても美味しいです!
【目標383%達成中】おばんです、DFBのエレナです。このたびはご支援頂き、誠にありがとうございます。コロナの影響による酒類提供禁止で卸売が厳しい最中、全国の皆様へ初期ロットを直接お届けできるのはとても嬉しいです。 〈ミードとの出会い〉エレナはロシアのモスクワ生まれですが、ソ連崩壊後に父親の仕事で福島県の会津に移住したのは4歳のときでした。田んぼの中を駆け回り、気づいたら会津弁になっちまってました。そんなエレナが父親の仕事で中学校からは東京だったのですが、毎年お盆にはよく会津に帰っておりました。そんな時、よく泊まっていたのがこの割烹旅館「松林閣」。とっても素敵な宿です。遅めの農大生をやってっ頃、宿の廊下を歩いていると、ふとこんなポスターが目に入りました。NOT WINE NOT BRANDYNOT SAKE IT'S " MEAD "さらにその下に、「aizu mead 峰の雪酒造場」と書いてあんだがら。よもや・・・ミードが会津で?!?!たんまげっちまったぁ。ミードは歴史の古い醸造酒だと知ってはいました。んだけっじょも、どこかヨーロッパの修道院あたりで造られている幻のお酒くらいのイメージでした。この時は、呑んだこともなかったのです。すぐに女将に聞くと、「旅は道連れっ!!」と言い、いぎなす酒蔵に連れてってくっちゃのです。- 峰の雪酒造場 -- 蜂蜜酒を醸す佐藤利也氏 -- 栃の花の蜂蜜で醸す"会津ミード" -峰の雪酒造場、佐藤利也氏の造るミードはめちゃくちゃ美味い。ロシア人だけどもウォッカじゃねぐって、日本酒やエール、ワイン、シードルとさまざまな醸造酒が好きなエレナは、ド刺さりしました。ナンダコレハ!な状態wいずれ酒関連の仕事に関わりたい、あわよくば造りたいと思って農大にも入ってだわげで、エレナの心に火がついちまったの。しかし身分は学生。利也氏と本格的にコラボするのは、そこから5年ほどの歳月を経てからでした。【つづく】※たんまげる=びっくりする※んだけっじょも=だけれども※いぎなす=いきなり※その他、会津弁ちらほら
【目標374%達成中】300名を超える方々にご支援頂き、誠にありがとうございます!本文で書ききれなかった色々なエピソードを活動レポートでお届けできればと思います。- 醸造所に至る地図(奥秩父) -ディアレットフィールド醸造所(DFB)は埼玉の秘境エリアである秩父郡に位置します。- 漫画家、矢野トシノリ先生の作品を引用 -そして、醸造所は秩父郡の中でも、さらに奥秩父の小鹿野(おがの)町の方にあります。- 小鹿野の街中 -意外と町じゃん。と思われた方もいるかもしれないです。そう、移住&起業にはピッタリ!な約1万人の町です。小鹿野町は、街中エリアと大自然エリアに分かれております。醸造所は大自然エリア、小鹿野町中からさらに車で約30分の奥地、藤倉の地にたたずむ廃校を活用しています。▼醸造所へ至る道の動画▼https://youtu.be/aYC7kSZxrtM設備の導入前に、卒業生の方に依頼をして、醸造所をクリーニングして頂きました。その際に、一緒に軽トラで向かっている動画です。(笑)川沿いの集落が続く、日本の原風景が感じられる道をゆくと醸造所に至ります。- DFB近くの合角ダム -醸造所の横には旧要トンネルという、手彫りのトンネルがあります。・・・・・・かっこよすぎるダローーー!!はじめて旧倉尾中学校を役場からどうかと紹介されて見に行ったとき、廃校と川と山とトンネルをみて、ココだ!と思いました。旦那に出会った時と同じような気持ちといえばいいのか。ノロケはさておき、運命の地を見つけた感じでした。それまで実は10箇所くらい小鹿野の中で候補地をみていたのですが、ピンとくるものはなく、この廃校にピピーンときたわけです。水はきているのか、ガスはどうするのか、浄化槽はどうするのか。そんなコトはあとに考えることになるわけで、運命の地というのはそういった疑問を吹き飛ばしてくれる雰囲気を醸していました。- 改装ビフォー写真 -- 改装中の写真 -- 改装後の写真 -2F体育館は広すぎて温度管理などに適しておらず、1F駐車場を改装することにしました。- 2F体育館はそのまんま -2Fはいずれイベントなどで活用できたらと検討しております。内装は、発酵室・火入れ室・瓶詰め室・事務所・倉庫など、内装業者も我々も利也氏も醸造所設立は初めてで、訳わからないことだらけでした。笑保健所や消防署、税務署への度重なる相談により、内装への着手に至りました。酒類製造免許は内装を終え、設備設置後に最終審査という免許なのである・・・!【つづく】
【目標368%達成中】ご支援者の皆様このたびはご支援頂き、誠にありがとうございます!初期ロットは、濾過と無濾過の「秩父百花」を製造予定です。濾過&無濾過とは?左)濾過した蜂蜜酒 右)無濾過の蜂蜜酒見た目でも分かる通り、濾過は澄んだ綺麗なお酒で、無濾過は濁りのあるお酒です。濾過した蜂蜜酒は爽やかでスッキリとした甘みのあるお酒となり、無濾過は濃厚な蜂蜜感と複雑味が特徴です。エレナはどっちも好きデス(o^^o)この違いはかんたんにいうと、フィルターをかけるかどうかの違いです。濾過工程に入る前に一度、蜂蜜酒の製造工程を説明をサクっと。蜂蜜酒の製造方法【蜂蜜】×【水】×【酵母】- 蜂蜜水 -蜂蜜を水で希釈すると蜂蜜水が出来、酵母を投下すると発酵が始まります。- 発酵中の蜂蜜酒 -蜂蜜の糖分が酵母によってアルコールに変わっていく過程が発酵となります。ブドウ果汁がワインになるように、りんご果汁がシードルになるように、蜂蜜水が発酵してミードになります。蜂蜜酒=ミードはビールやワインのように、造り手によってまるで味が変わります。蜂蜜の種類や糖度、水との希釈率、発酵温度や酵母の種類、副原料の添加有無など様々な工程が異なるためです。DFBのミードは蜂蜜のみで醸していきます。海外ではベリー果汁やハーブを混ぜることも多いようです。- アメリカのベリー入りミード -発酵を終えると、「火入れ」という作業で原酒に熱を加えて酵母の働きをとめます。ここからいよいよ濾過の流れになります。つまり、無濾過はこの時点でボトリングのため、フィルターをかけておらず蜂蜜の養分たっぷり濃厚に仕上がるのです。そして、オリの濃度などを確認し、濾過のテストをしていきます。醸造責任者の佐藤氏は日本酒の杜氏さんですので、日本酒製造の技術を色々と応用し、澄んだ黄金色の蜂蜜酒に仕上げていきます。佐藤氏の蜂蜜酒「会津ミード」は過去にG7やミラノ万博でも提供されたほどの実力の持ち主。秩父百花は、まずは9月の試験醸造から挑んでいき、秩父のニュアンスが詰まった逸品に仕上げていきたいと思います!