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共に立ち上がりたい。愛知県岡崎市から始まる福祉×珈琲の新しい挑戦

障害者×コーヒーの挑戦を続けるwhat's!? coffee。拠点である愛知県岡崎市の就労継続支援事業所(障害を持つ方の就労を支援する福祉サービス)の仕事が減っている現状を少しでも救うために、就労継続支援事業所との連携を前提とした珍しい珈琲豆と珈琲雑貨を作る新しい珈琲専門ブランドを立ち上げます!

現在の支援総額

2,158,000

126%

目標金額は1,700,000円

支援者数

236

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/27に募集を開始し、 236人の支援により 2,158,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,158,000

126%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数236

このプロジェクトは、2020/09/27に募集を開始し、 236人の支援により 2,158,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

障害者×コーヒーの挑戦を続けるwhat's!? coffee。拠点である愛知県岡崎市の就労継続支援事業所(障害を持つ方の就労を支援する福祉サービス)の仕事が減っている現状を少しでも救うために、就労継続支援事業所との連携を前提とした珍しい珈琲豆と珈琲雑貨を作る新しい珈琲専門ブランドを立ち上げます!

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今日はなんだか予定が詰まってて遅くなりました花粉により鼻水が流れ出ている柴田です。なんだか、「好きなことをやれ」「やりたいことをやれ」「なんで頑張らないの?」「あいつは頑張ってるからお前も頑張れ」なーんて言葉、よく言われますよね。特に起業家を目指してたりする若い年齢の人とか、既に好きなことで生きてる人達とか。と言いつつ僕も同じような事を言っていた時期があって、若かったなあと反省してます。色んな人に人に会って色んな人の話を聞いていく中で、「なんで他人比較で頑張る必要があるの?」という事を感じました。確かに好きなことで生きれたら、やりたいことで生きれたらそれは良いのかも知れませんが、それはその人の人生です。「好きなことで生きるのも有り」「やりたいことで生きるのも有り」「頑張ってる人を見て応援するのも有り」色んな生き方が人それぞれあって、他人に強要されることでも他人と競うことでもないのかなあと。「頑張らない生き方」を大切にする人だっていて、その生き方を否定するのは間違っていて。メインの収入を本業で稼いで副業としてやりたいことを好きなだけやる。そんな生き方も間違ってなくて。「頑張らなきゃいけない」この言葉に縛られてしまうと人は苦しさしか感じないように思ってます。その人なりの、その人が昨日の自分より成長したかも!程度の頑張りでいいんじゃいのかなって。例えば、聴覚障害者が補聴器をつけないで生きたいと思うことも自由で、聞こえるようになりたいと思うのも自由。他の障害については突っ込めるほどの知識がまだないのですが、似たような事はあるかもしれません。僕もそうだが当事者が声を上げる前に、もしかしたらこの社会の、日本の考え方をもっと多様性ある考え方に少しでも変えられないと、障害者が本当の意味で自分らしく生きるのは難しいのかもしれない。なあなんて思います。


何者でもない自分
2020/10/06 18:36
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少しずつ少しずつ、色んな方からご支援や応援をして頂いております。僕がはなにも凄くなくてなにも偉くなくてなにもずば抜けた取り柄がある訳でもないです。これは本当にそう思っていて、小さい頃から高校生までは真面目にサッカーをしていました。身体が特別大きいわけでもなく、足が誰よりも早いわけでもなく、テクニックが凄い訳でもない。なんなら小学6年生までは「場面緘黙症」といって、家族以外の誰とも声を出しての会話はできませんでした。社会不安障害みたいなものです。聴覚障害があるとか無いとか以前に、チームプレーであるサッカーを無言でやるというのはなかなか難しいことです。ただ、クラブチームに入っていたことや、父親が小学6年までがっつりサッカーの特訓を一緒にしてくれたことで、技術は自信がありました。父親との特訓で毎朝6時に起きて個人での朝練を1時間やってから学校に行く。ということを言われるがまま6年ほど、頑張ってやってたので練習量がそのまま技術に結びついていたんです。会話は、小学6年の担任の先生がクラスを巻き込んで声を出して会話できるようにしよう!と試行錯誤してくれたので、なんとか喋れるようになりました。とはいえビビリな性格だったのでサッカーのプレイも積極性がなく、クラブチームでは万年補欠。高校に行って少しは積極性も出たものの、下部チームで3年が終わり。(強豪校だったので部員100人ぐらいいました)ただ、練習量が自分の結果にそのまま出るという経験はかなり今の自分に活きています。高校の時は既にサッカーへの努力を怠っていた自覚があります。独立起業して1人で生活費も含めてやりきること、新しいプロジェクトを成功させること、そういった事の結果は結論泥臭く努力できるかどうかで分かれ道になると思っています。僕がいま、1000枚のチラシを手配りで配りまくったり、毎日活動報告を更新したり、色んな人に頭を下げて支援のお願いをしたりすることができるのは、努力は必ず結果に出るということをサッカーから学んだからでした。そして自分のためだけではなく、自分と誰かのために頑張ることが自分の好きなことの1つなのかなと。自分がどうお金を儲けるか。。。ということは無視できない問題でありながら、自分が儲けることで誰かも儲かって幸せになる。その方が楽しいですしやりがいを感じます。何者でもない自分は、自分の為にという理由だけではどこかサボって手を抜いてしまいます。ですが自分の為でもあり救いたい誰かの為にという理由ではサボれません。手を抜けません。ここまで長々と書きましたが、結論追い込まれないと100%の力が出せないから追い込みますってことです笑最後まで、手を抜かず全力で。


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皆様のご協力のおかげで、ついに支援者数が100人を突破いたしました。。。本当にありがとうございます。まだ公開してから8日しか経っていないのに、こんなに多くの方に支えられて進むことができていることへの実感が湧きません。。。ちなみに昨年行ったクラウドファンディング では98人の支援者数でした。初めてのまだ無名の頃だったことを考えると凄い、、、のですが今回は早くもその記録を超していくことができました。目標は170万円。期間はまだ10月末まであります。最後まで全力で駆け抜けます。僕は、ずっと1人で頑張らなきゃいけないと思っていました。事実、what's!? coffeeは現状も1人で活動を続けています。ギリギリの忙しさです。▷キッチンカーの運営、スケジュール調整、売上管理▷オンラインストアの運営、管理▷各種SNSの更新▷コーヒー教室の依頼があれば開催▷出張コーヒーサービスの実施(これはコロナでまだ停止中)▷バリスタ講師(東京の為、コロナで停止中)▷フシイロ(店内間借り営業)の運営、スケジュール調整、売上管理▷「君と僕と珈琲と」プロジェクト企画、進行ざっと簡単にあげるだけでこんな感じで、これらをほぼ同時進行で動かしているわけで。。。ここに「君と僕と珈琲と」のコーヒー豆の焙煎業務、営業活動、卸宅配、などが始まってくるわけです。就労継続支援事業所とのスケジュール調整もですね。えっと、、、、、、流石に無理です笑なので「君と僕と珈琲と」が始まったら主にフシイロ(店内間借り営業)の営業をアルバイトにお任せしていきます。すでに簡単なラテアートができて珈琲も味に問題なく淹れることができるよう育てたので大丈夫です。就労継続支援事業所への仕事依頼を行うということで、今回は基本的に施設外就労といって施設から「君と僕と珈琲と」の作業場まで来ていただきて作業をお願いします。施設外就労になると施設内での就労にはない国からの補助が出ますので、その方が良い面もあるわけです。今までwhat's!? coffeeでは理念、ビジョンの追求をひたすらに行ってきました。売上はとりあえず置いておいて追求するというやり方にしていました。ですが、「君と僕と珈琲と」からは違います。アルバイトとは言え、将来的には社員にもなって欲しいと思っている子なので、稼がなければいけません。就労継続支援事業所に対して少しでも多くの報酬を支払うことができるように、稼がなければいけません。なので、今回のこのプロジェクトはwhat's!? coffeeの未来とオーナーである柴田の未来を左右する大きな挑戦であると僕は思っています。今までのように、売上が微妙でも次でカバーすればなんとかなる。。。なんてことは言ってられなくなります。今までのwhat's!? coffeeらしくない動きも多少は出てくるかもしれません。ですが、それも必要なことなんです。変化を恐れたら一生変化することができません。失敗してでも最終的に成功していればそれは失敗とは言わない。そんな覚悟でやり遂げていきたいと思っております。本当に、100人もの方からのご支援ありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。


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what's!? coffeeのビジョンは、「誰もが夢を追いかけることができるように」です。障害を持っているから夢は見ることができないという現状は残念ながら普通にあります。僕は今でこそここまでやってくることができましたが、聴覚障害を持ちながら接客業をやるというのはとても難しいことでした。スターバックスコーヒーのサイニングストア(手話が共通言語となる店舗)がオープンした際、いろいろなことが言われていました。表向きには福祉的視点として素晴らしい、凄い、おめでたいことだと言われていても、何のために必要なのかわからない、物珍しさに一回だけ行ってみるけど普段は聞こえる所のが良い、そんな言葉もちらほらと、、、サイニングストアがなぜサイニングストアとしてあえてオープンするのか、他の障害でも(言い方はよくないかもですが)障害毎にスターバックス店舗があっても良さそうですが、今のところは聴覚障害者に重点を置いた手話がテーマのサイニングストアのみです。世界で見てもそうです。サイニングストアは日本を含めて世界に5店舗あります。他の障害でもやりたいという声がスタバスタッフから上がればもしかしたらやるのかも?しれませんね。聴覚障害者、特に手話を第一言語として生活しているろう者。例え話としてろう者を一旦、障害者であるという認識を忘れて考えてみると分かりやすいです。日本からインドネシアへ急に転勤しなさいと言われ、仕事をインドネシアでやらなければいけないことになりました。仕事内容は接客で、インドネシア語は話せません。果たしてどんな気持ちで働くことになるでしょうか。不安とプレッシャーに押しつぶされそうになるかもしれません。インドネシア語が分からないため接客していてもインドネシア人のお客様に「言葉が通じないのかよめんどくさいな」という顔で見られ、他の店員に強制的にバトンタッチされるかもしれません。頑張って接客用語だけでもできるようになってきましたが、休憩時間も仕事終わりも言葉がスムーズに伝わる仕事仲間はいないので、まっすぐ無言で帰宅します。休日には同じようにインドネシアにいる日本人と自分の第一言語である日本語で、これでもかというぐらい喋り倒します。あっという間に終わった休日、明日もまたインドネシア語が飛び交う仕事場に、、、想像するだけで逃げ出したくなる辛さですよね。いくらポジティブな性格をしていても流石に心が折れそうにもなるでしょう。ここで大事なのは、「自ら望んでインドネシアに行ったわけではない」ということです。インドネシア語を勉強したくて自分から行くのであれば全然良いと思います。その辛さも自分の成長のためで、自分で選んだ道なので。ここで聴覚障害者、ろう者に話を戻します。ろう者は望んで日本語が飛び交う仕事場を選んだのでしょうか。そうではなくて、スターバックスコーヒーで働きたいという思いから選んだわけであり、日本に産まれた結果、日本語が飛び交う店舗しか選びようがありません。そして勉強したからと言って聞こえるようになるわけではありません。それぐらい、言語における問題とは大きいものです。意思疎通できないことは喜びも悲しみも十分に分かち合うことができませんし、改善したいことも100%伝えられることはないのです。だからこそ、サイニングストアが必要なのかもしれないです。「誰もが夢を追いかけることができるように」とは、本当に世界中の誰もが夢を追いかけることができるようになったとしたら、障害を持っていても夢を追いかけることはできるようになります。そんな未来が、きてくれたらなあって思います。


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珈琲を飲む理由ってなんでしょうかいや、珈琲を飲もうと思い始めた理由ってなんでしたかなぜ美味しいと思えるようになりましたか純粋に初めて飲んだ時から美味しい!と思って飲み始めた人ってそんなに多くないのでは。。。?と思います。(柴田珈琲科学研究所調べ)(そんなものはないです)多くありそうな理由として、▷大人になりたくて我慢して飲んでいるうちに▷飲めたらかっこいいと思ったから頑張ってたら▷初めての時は不味いと思ったけどある時急に飲めるようになった▷好きな人が飲んでいて合わせたくて頑張っていたらいつの間にか▷親が飲んでいたので身近にあり何度も飲んでいるうちに慣れた色々出てきましたが飲む理由なんて正直なんでも良くて、人それぞれ理由があって良いですよね。飲めなかったはずの珈琲を、ちょっと頑張って飲んでみたら飲めるようになった。そんなちょっとした頑張りも、その人にとっては珈琲が飲めるようになったこと以上の大きなメリットがあるかもしれません。好きな人と同じ味を共有できるようになれた喜びかもしれませんし、仲の良い友人と同じ感動を味わうことができるようになったかもしれませんし、大人の仲間入りだ。。。という達成感を味わい自分に自信がついたかもしれませんし、親と一緒にお茶する時間が増えたことで分かちあえるようになったかもしれません。他人を見てこんなことで満足している自分はダメだ。。。なんて思う必要はきっとないはずです。「君と僕と珈琲と」では就労継続支援事業所の障害を持つ方と一緒に作業し、美味しい珈琲豆や鮮やかな珈琲雑貨を作ったりします。できることは限られているかもしれませんし、うまくいかないこともきっとあります。でもちょっと背伸びして完成度高く作ることができたものは喜んで売りたいですし、ちょっと背伸びしても客観的に見て完成度が低いものは売り場には出しません。障害を持つ僕らが作ったって、売り場に並んだらそんなことは関係ありません。凄い発明品を作ることはできません。僕たちには資金も技術もありません。でも使える時間はたくさんあります。一つひとつのできた!を積み重ねていきます。「君と僕と珈琲と」を就労継続支援事業所そのものにしてしまわない理由は、多くの事業所と中立で仕事依頼ができたら良いと思っていますし、「君と僕と珈琲と」の事業費用だけでは仕事依頼のお金が足りないとなれば、what's!? coffeeがサポートすれば継続していけます。珈琲豆だけじゃなく珈琲雑貨も作るのは、雑貨は腐らないのでどれだけ作っても問題ありませんし、コーヒーカスは集めればどれだけでも多くのコーヒーカスを集めることができます。全ては就労継続支援事業所の仕事をひとつでも多くするためにです。