夏に保護した、妊娠して捨てられてたであろう黒猫ママちゃんと、生き残った1匹の子猫ちゃんです。ガリガリでボロボロのママ猫ちゃんを放ってはおけませんでした……ママは人懐っこく、すぐに捕まえることができたため、避妊手術をして、里親さんを探すことにしました。しかし、小さな子猫がいることがわかったため1度元の場所へ戻し、子猫の隠れ場所を探すことに。子猫はなかなか姿を見せてくれなかったため、朝昼晩通って、近くにご飯を置いては離れることを繰り返し、少しずつ近づいて、やっとそばで食べてくれるようになって保護。猛暑の中、心配でしたが、ママがしっかり守ってくれていました。子猫を保護したあとママも保護。近所の方の話では最初3匹連れていたそうですが……1匹生き残ってくれた子は2~3ヶ月ぐらいの小さめの男の子でした。そしてママは白血病キャリアでした。運良く親子で迎えてくださる方がいて、幸せに暮らしています。必死にいろんな人について行っては追い払われて、辛い思いをしたママ猫ちゃん。“ひじき”と“こんぶ”というお名前をもらって、可愛がってもらっています。