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徳之島「ボタニカルアイランド」のブランド作りに協力してほしい

太陽を浴びて、時に厳しい環境でも生きる逞しく魅力的な植物(ボタニカル)に恵まれ、青い海に守られた島(アイランド)である徳之島を「ボタニカルアイランド」と表現し、島の元気をぎゅっと詰め込んで、心も体も健康になる商品と、「つながりを感じ・活かしあい・みらいを創るブランド」を創りたい。

現在の支援総額

921,500

131%

目標金額は700,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/17に募集を開始し、 83人の支援により 921,500円の資金を集め、 2021/05/15に募集を終了しました

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徳之島「ボタニカルアイランド」のブランド作りに協力してほしい

現在の支援総額

921,500

131%達成

終了

目標金額700,000

支援者数83

このプロジェクトは、2021/03/17に募集を開始し、 83人の支援により 921,500円の資金を集め、 2021/05/15に募集を終了しました

太陽を浴びて、時に厳しい環境でも生きる逞しく魅力的な植物(ボタニカル)に恵まれ、青い海に守られた島(アイランド)である徳之島を「ボタニカルアイランド」と表現し、島の元気をぎゅっと詰め込んで、心も体も健康になる商品と、「つながりを感じ・活かしあい・みらいを創るブランド」を創りたい。

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画像は山集落、左手奥の水平線近くに与路島・請島。うっすらと加計呂麻島がみえます。徳之島・山集落と瀬戸内町・与路島はかつて一つの「間切り※」という伝承があります。(間切り(まきり)…行政区分のこと、町や集落の集合体ともいえる)「山と与路島節」という島唄があります。 朝崎郁恵さんや、中孝介さんなど多くの唄者がうたっておられ、奄美島唄ではメジャーな唄。  恋人を想う気持ちと別れの切なさを旋律に、2島を治める親ノロ(女性司祭者)がいたこと、悲しい海難事故があり間切りが分かれたことを歌っています。実は山集落には「与路ぬ与路くまし」という与路島の美田を歌った歌があります。他にも珊瑚礁の瀬溜まり(クムィ)や浜の名称に舟の各部の名前がついており、ノロ舟の沈船の残骸が漂着したためその名がついたという伝承があります。 また、山集落のテラ(守護の山・拝所)である「ナゴリ山神社」には男性器を示す自然石が、与路島の聖地には「カマイシ」という女性器を示す自然石が祀られているようです。町史編纂事業で色々と聞き書きしたり、瀬戸内町側の伝承や調査状況を聞いて、「山と与路島」に謳われているのは史実では?ということが浮かび上がってきます。(ただ、現在まで「山と与路島が同じ間切りだった」ことを示す文献や歴史的資料は見つかっていません。)物ではなく人伝い・歌い継ぐことで残された切ない歴史とその欠片に触れ、海を介して二つの島がつながっていたということや、先祖たちは風や潮流を利用し・業と腕力(かいなちから)で海を行き来していた姿を想像して感慨深いものがありました。ロマンや切なさ、喜びや悲しみ、先輩たちの努力や逞しく幸せな生き様の延長線上・・・現代に生きる私は何をすべきか? これからも全力で”生を全う”しようと思わせます。そんなことを感じられるのも「島暮らしの幸せ」と思います。 みなさんも何か感じたりし、同じ思いを共有する仲間になっていただけると嬉しいです。長文にお付き合いいただきありがとうございました。 支援の残り日数あと5日(ヤバい!!)ぜひとも多くの方にこの取り組みや島の良さを「シェア」していただけると嬉しいです。


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ボタニカルアイランドの原点とも言える事例を紹介します。トップ画像は鉄滓(てっさい)というもので、製鉄の際に発生する不純物や合金で、鉄を取り出した残りの廃棄物。こちらはずっしりと重みのある塊でした。こちらは軽い鉄滓で、木炭の欠片がめり込んでいるのが見えます。(ちょっと長くなります。)実は1年半前・令和元年の12月に山集落に「たたら製鉄」の痕跡を確認しました。実は南西諸島の歴史認識を塗り替える可能性があり、博物館などが調査中です。ここにたどり着いたいきさつ…かつて奄美群島や沖縄諸島や先島諸島の集落には神様が多く鎮座し、人々と共に生きていました。 その集落の精神的支柱・繋がりの象徴ともいえる「神さま」を今一度しっかり調査し、現在の集落社会につなげて、集落コミュニティの一人一人が一歩踏み出す「動機」や「きっかけ」になるのでは?と考えたのです。そこで、聖なる山(テラ・今は多くが神社と呼ばれる)や水の神(ミジカミサマ)や泉(イジュン)、拝所(ウガンジョ)、聖地(カミサマド)、聖なる道(カミミチ・カミサマミチ)神様の領域・禁忌エリア(ウトゥルシド)などを先輩方に伺い、清め塩と焼酎を持参しカミサマにあいさつしお参りしました。そして、山集落の火の神様にお参りしたところ発見に至りました。しかし、ウトゥルシドでとても神高い場所という認識のみで草木が生い茂って立ち入りさえ困難だったこの「火の神様」には伝承や逸話などが全く残っていないのです。 そのため、琉球王朝時代や江戸・薩摩藩政下時代といった、いつの時代の”たたら製鉄跡”なのか確定できず、現在科学的に年代測定を実施中です。そろそろ結果が分かり、公表されると思います。こうご期待また、「たたら製鉄に大量に必要な「木炭」があるはず!!!」と思い、まずは先輩方に伺った昭和時代に使われた炭窯を調査に行きました。そこにある石と粘土とで構築し、木をいただき炭にする・・・今は放棄され「遺跡」となりましたが、先輩方の力強さと努力の蓄積を語りかけてくるようです。さらに、「他にもあるはずだよ」という先輩方の示唆と、「でもどこにどれだけあるかは誰もわからないよ」という状況から、山集落の山の中を歩き回り、特に沢沿い・谷間に炭窯があることを学習し、(コロナ感染症で聞き書き作業などを控えて)数カ月間とことん山を登り降りしたところ、山集落”だけ”で75基の炭焼き釜を確認しましたまだ全てのエリアを踏破してないのですが、山頂付近まで作られているほか、面白い発見(条件もいいのにまったく伐採されてないエリアがある=聖域か薪をとるため炭焼きが禁止されたか)や構造が変わった炭窯など、色々発見。 徳之島全体ならばもっとすごい量の炭窯があるでしょう。 ・・・車がない時代に、山奥・急峻な斜面や谷間を超えて作業する先輩方の業は神の領域に達していて、ただただ尊敬するだけです。ふいごの羽口(はぐち)高温の釜に空気を送り込むための送風パイプの役目で、花崗岩製たたら製鉄の原料・砂鉄は徳之島の浜辺によく見えます。最近知ったのですが、徳之島以外の南西諸島にはあまり砂鉄がなく、今まで琉球王国は武器や道具・農具といった「鉄器」は輸入または再加工(鉄製品を溶かし、鍛錬し直す)を行っていたというのが定説だそうです。高温で焼けた羽口の釜側・溶けた金属や岩石が付着してますいっぽう、琉球王国の歌集「おもろさうし」では、徳之島が「かねのしま」と美称されています。ほかにも「かね」が謡われた歌が複数ありますが、この「かね」の意味が今までは謎でした。 これがもしかすると「かね=鉄」かもしれません。 重要な戦略物資で、世界の歴史や人々の生活を変えてきた「鉄」~大きな炎を数日間も上げ続け、砂浜の黒い砂から光り輝く「ちからの結晶」を産み出す”たたら”。それを操る「火の神」が徳之島・生まれ故郷に存在したということになんとも誇らしい思いと、尊敬する気持ちと、ドキドキでいっぱいです。豊かな海と山に彩られた島の暮らし、海を越え・つながり紡ぎあげた島々の歴史、「環境文化」とも表現される島々の個性・輝きはとっても誇らしい。  こういった側面から島々をみることもとっても楽しいです。 このような「すべての原点」「神さまたち」に敬意をもって、その宝を次の世代にしっかりつなぎたいというメッセージが「ボタニカルアイランド」に込められています。長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。


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2年かけてエコツアーガイド初期段階育成研修を受講していました。(夜の外出で子供たちのケアができず、妻には大変な思いをさせました。)島大好き×集落支援員×農家で調理師×エコツアーガイド×島大好きでできること!!!それを徳之島や奄美群島で活かせたい! という思いで事業提案をしてきました。クラウドファンディングも残り期間短い中、バタバタしながらの調整や作文でしたが、どうにか間に合いました!!島で育ったことに感謝×カフェをしながら研究した植物たちと蓄積した知識と構想×集落支援員で学んだこと・発見したこと・課題感×ボタニカルアイランド構想×エコツアーガイド×それらをさらにつなげる仕組みとして、  「エコキャラバン」  というサービスとそれを何倍も楽しくさせるスマートフォンアプリの開発を検討しています。 これが動き出せば島暮らしがもっと楽しく幸せになるし、隅々まで島を元気にできると考えています。アプリ開発は昨年から検討し、徳之島のITベンチャーともいえる「株式会社たそかれ」様とは何度も何度も話し合ってきました。「株式会社たそかれ」の代表でプログラマーの中村徹さん(芸能人ではないですよ)はとっても優しく・チャーミングな笑顔のお兄さん、といっても私よりも年下です。  派手なことは言わないけれど、一人一人に誠意・真心で応対する。そんな青年です。これから多くの人を幸せにしていくんだろうと思います。   色んな分野の人がいて、色んな立場・年齢・好き嫌いがある。それらを否定するでなく、違いを全部認めていけば、というか違いを楽しんじゃえば世の中もっと生きやすくなると思います。  そんな「幸せな島暮らし」がずーーっと続いていってほしいと願ってます。クラウドファンディング募集も残り1週間 もっともっと皆様に発信できるように頑張ります!!!


梅雨入り
2021/05/05 17:12
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徳之島を含む奄美地方が梅雨入りしました。  例年ですと6月末から7月初めまで約2カ月、長ーい雨の始まりです。色んなものがカビたり、どんよりした空にふと元気のなくなるシーズンでもあります。 でも、そんな時こそ外に出ると面白い発見がいっぱいです。 トップ画像は「トクノシマヤマタカマイマイ」徳之島の名を冠している固有種です。 お家の周りにもいろんなカタツムリさんがいますが、農園にも色んな種類のカタツムリがいます。こちらトクノシマケハダシワクチマイマイ・徳之島固有種。この画像はもう中身のいない殻だけでしたが、元気な時は毛も元気・かつての自分の坊主頭のようで面白いです。(タオル引っかかるかなぁ・坊主頭あるある) 絶滅危惧種が多い島の生き物、農園にも多くの絶滅危惧種が生息しています。なので農薬・化学肥料はもちろん使いません。大量に効率よく作り届けることでの恩恵ももちろん大切ですが・・・効率よりも見た目よりも幸せなことがいっぱいあるとも思います。そんな農作物や生き方が日本でも広く評価される世になってほしいですね。 生き物・植物たちを観察していると、「君はどう生きるか?」「君の幸せって何?」と問われている気もします。植物たちはツヤツヤになって、虫やカエルなどは活発に、鳥も大喜び。  そして、この時期になると「今年は台風どうかねぇ?」となるのですが、去年・今年とどうしても新型感染症の話題が多いですね。  どう幸せに生きるかが問われている気がします。


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あっという間に四月が終わり、ゴールデンウィークですね! 新型感染症やその社会的影響でとてつもない苦しみの中にいる方、懸命に頑張っている方、先行きの見えない不安にさいなまれる方も多いかと思います。  私も7ヶ月の乳児を含む4人の子供を抱え、共働きでお互い人に触れ合う仕事のため、行動にはとても神経をすり減らしています。どうかここ数日の天気のように暖かい光があちこちで降り注がれるように祈ってます。徳之島町花徳(けどく)・里久浜とスリバチ山の5月3日の様子さて、徳之島はもうすぐ梅雨入り、天候に恵まれている間に色々とやることたくさん・濃密なゴールデンウィークです。まず朝早くからミツバチさんのお家の点検師匠はアフターサービスも丁寧、色々伺いながら勉強しています。  そして・・上ぶたを開けるととっても元気! ミツバチの数もぐんと増え、家作りも盛ん。「ムダ巣」という巣枠からはみ出して作られた巣などを削り、今回は蜜はいただかずに点検完了(蜂さん驚かせてごめんなさい)そして、農園はとっても甘爽やかな匂いが充満しています。 コーヒーの本格開花が始まりました。題名の通りこの香りを届けたい!!!   もちろんミツバチさんもたくさん訪れています。動画も追ってアップしますが、蜂さんはとっても忙しそうで、撮影で邪魔してしまいました。ゲットウ・サネンも可愛く上品な花を咲かせていますそして、今日の収穫物・ムダ巣!!  けっして無駄にはしません!!   これが蜜蝋になります。 次回は蜜蝋の精製実験など報告できたらと思っています。さて、学校・幼稚園・保育園が休みでパワーが余りまくっているうちの子供達に、島らしい時間を密に過ごしてもらえるように、出動です。