Check our Terms and Privacy Policy.

徳之島「ボタニカルアイランド」のブランド作りに協力してほしい

太陽を浴びて、時に厳しい環境でも生きる逞しく魅力的な植物(ボタニカル)に恵まれ、青い海に守られた島(アイランド)である徳之島を「ボタニカルアイランド」と表現し、島の元気をぎゅっと詰め込んで、心も体も健康になる商品と、「つながりを感じ・活かしあい・みらいを創るブランド」を創りたい。

現在の支援総額

921,500

131%

目標金額は700,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/17に募集を開始し、 83人の支援により 921,500円の資金を集め、 2021/05/15に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

徳之島「ボタニカルアイランド」のブランド作りに協力してほしい

現在の支援総額

921,500

131%達成

終了

目標金額700,000

支援者数83

このプロジェクトは、2021/03/17に募集を開始し、 83人の支援により 921,500円の資金を集め、 2021/05/15に募集を終了しました

太陽を浴びて、時に厳しい環境でも生きる逞しく魅力的な植物(ボタニカル)に恵まれ、青い海に守られた島(アイランド)である徳之島を「ボタニカルアイランド」と表現し、島の元気をぎゅっと詰め込んで、心も体も健康になる商品と、「つながりを感じ・活かしあい・みらいを創るブランド」を創りたい。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

今回は農園での活動レポートです。先日、農園に【ミツバチ】が仲間入りしました!・・・10年ほど前に知人が見せてくれて、資料も読み込み、ファイルまで作っていたのですがやっとこさの実現で感動しています。私の幼少期には建物が健在で、牛・豚・犬・ヤギ・鶏のいたこの農園ですが、カフェを経営する間はお世話が十分にできないなど生き物の導入には慎重になっていました。現在はアマミノクロウサギも住み着いているので生態系のバランスを崩さないことも考慮して、少しずつお試しで導入。ちょっと小さめのアマミノクロウサギの糞、今年も子供が生まれているのかも? まだ養蜂を始めたというよりも、養蜂家の師匠から指導をもらいながら勉強するつもりです。トップの画像は師匠に教えを乞う際にいただいた~【巣蜜】~感動的なとろーり感、まったりとしているのに爽やかさと華やかさが口から鼻に抜けていく。 加工なしの自然のおいしさ、ミツバチ達から頂戴した努力と命のおすそ分けに感謝いっぱいでした。


私の出身の徳之島町山集落 島の北東部に位置して海と山に囲まれた美しい村です。 山里・内千川・港川・畦の4地区小学校・中学校がそれぞれ1校 世帯数163件/302名(画像左手:天城岳(島口でアメキデ) 右が山村湾)進学で島を離れ10年後に帰郷すると、集落(シマ)から賑やかさが一気に減っていた。人の歩く姿が減り、崩れかけた空き家や草木に覆われた空き地が増えた。その空き地で野球したり基地にしている子供はみかけない。 車から降りて歩いていても、あいさつや笑顔が少なくなった。商店の入り口は閉め切られておばちゃんも見かけない。浜辺に出ても夕涼みや井戸端会議する人はいない。村から農地の方に車を走らせると、区画整理された農地にはたまに機械が働く。ガタガタだった農道の多くは幅広くなり、舗装されて車が通りやすい。でも木の実・果実やクワガタを探しに通った山すその道には草がかぶさり、その奥にある農地は耕作放棄されて、収穫作業の熱気や”土いきれ”は雑木林に覆われてしまったかのようでした。けれど、山の緑や海風の匂いや波音のリズムは相変わらずで、ゆっくり時が流れていて「ホッ」としたのも覚えています。山道より山村湾をみると、隣の請島・与路島・加計呂麻島も見えますそれから12年間カフェを経営しながら、島の魅力を引き出そう・表現しようと考えてきました。また、スキューバダイビングの師匠について潜り、かつて素潜りでは見えなかった島の海の魅力にも感動しました。 でも、素潜りで潜る範囲では10年前よりも断然海が汚れて海藻が減り、カラフル⇒セピア色になったような感覚でした。実は綺麗に整備されている農地周りでは除草剤の使用のため山野草は取れないほか、赤土が露出して海に流れ出しているのです。 「除草剤=悪」のイメージをずっと持ってきました。 ただ、色んな事情もみえてきました。農業の島・機械が通るためには道を平らに、もちろんハブも住む島なので草木を繁茂させては危ない。けれど、戸数の減った農家では伐採作業が追い付かないのです。 これは宅地でも一緒で、人が住まなくなって親戚や知人が管理する土地では除草剤をまかざるをえない事情があるのです。実家の他に本土に引き上げた本家の土地も管理しています。が、すぐに草が生えご近所に迷惑になってしまう。猫ネズミだけでなくハブなんて住み着いたら大変私もカフェを営むと週に一日も休めないこともあり、店舗から離れた地元集落の土地にはなかなか行けず、綺麗にもできませんでした。どうしようか? 地元の人に文句言われないだろうか? といつも頭の片隅で気になっていました。いっぽう、島の昔の暮らしは無駄がなく雑木は薪に、沿道の草は牛などの家畜のえさに、つわの葉やタラの芽は季節の食卓に、ヨモギは薬草に、サネンは虫よけや包み紙・薪をしばる紐にもなるなどあらゆる植物を食用・飲用・薬用などに活用していました。 農道や法面は宝でした。そして生き物の住処になるほか、泥や大雨の流出を和らげてくれます。私は「グリーンバンク」=緑の宝庫・緑の堤防 と表現したいと思ってます。  そしてその島らしい生き方や島の良さを次の世代たちに教えたいと思っています。 だから除草剤を使わないでほしい。 安全で健康的な心から安心できるものを子供達に与えたい。でも、農作業を小さなころから手伝っていたので農家さんの大変さや農業という産業の窮状も痛いほど伝わってくるから、一方のみを責めることもしたくない。 地域内に分断(例えば農家VSエコ・観光業・自然遺産)が産まれてほしくない。昔ながらを大切にしながら、社会の変化に対応する。色んな立場の人がそれぞれを認め合い応援し合うような~~幸せが増えるような取り組みができないだろうか??  と悩み続けていました。そして、色々とアイデアが産まれたり自らも色んな人生経験を積んで考え方もアップデートされてきて、いい年にもなった。 社会の大人として、島に産まれ、先祖とみらいをつなげる役目として、個々人ではできない大きな課題にチャレンジしてみよう。そう思ったのがこのチャレンジにつながる「SDGs(持続可能な開発目標)」への挑戦でした。


thumbnail

【集落支援員として活動報告】まずは多数のご支援と温かいメッセージありがとうございます。街中でも声をかけていただき力が湧いてきます。皆様の応援と負託にこたえられるように身が引き締まる思いです。さて、3月30日に徳之島町長はじめ、課長、町議会議員や関係課職員や新聞記者などの前で発表の機会がありました。 徳之島町で活躍されている”地域おこし協力隊”の活動報告に続き、私が約1年半の集落支援活動で得た知見や住民の声、今後の展望などをつい熱くなりながら話しました。いいたいことはいーーっぱいあったので、短くまとめるのが大変でした。(文字の多いスライドになってしまいました)集落に必要なのは「一部にスポットライトを当てるのではなく、一人一人の光で全体を明るくする」取り組み「イベント力」よりも「日常力」「協力者・仲間」「つながるきっかけ」 「シビックプライド(地域肯定感や愛着・誇り・責任感)」「じぶんごと」、「地域の価値を自分たちで再定義すること」を訴え、今回のクラウドファンディングを含めたチャレンジも紹介させていただきました。


thumbnail

ただいま徳之島はサトウキビやジャガイモの収穫など「農繁期」として忙しく、年度末や人の移動の時期だったりで賑やかになります。自然の方も賑やか~冬に南下してきて、繁殖行動・いのちをつなぐために徳之島周辺の海で優雅に泳ぐザトウクジラさんも、そろそろ北上しつつあるそうです。 冬の渡り鳥の姿も減り、留鳥の声がにぎやかに響きます。山の緑は深緑⇒萌黄色に、虫や生き物が活発に動き出して風の匂いにイキイキとした息吹と花の香りを感じます。さて、コーヒーの収穫が終盤になってきました。開花・香りの主役はシークニン⇒八朔に、濃厚な甘い香りの中でコーヒーの実を収穫しました。完熟果実のみを手摘み、洗った後に「乾燥兼発酵過程」に入ります。 色んな方法があり私も色々と実験しましたが、今採用している方法は「果実のまま乾燥」コーヒー通の方はご存じの「ナチュラル製法」というものです。海外の大生産地では広場などに広げたまに攪拌する様子が紹介されます。 仕上がりまでに時間がかかり、虫がつくほか天候に左右されたり攪拌が足りず一部が痛むほか、未熟豆などが混在しても取り除けないためムラがでるなどの欠点があります。しかし、ゆっくりとした発酵時間の間に色んな成分が産まれ、適切に精製された場合には濃厚な質感・甘み・果実感が産まれます。当たり外れがあるけど、コーヒー通を惹きつける独特の魅力があります。この「ナチュラル製法」の欠点を補いつつ長所を最大限いかすことで、かなり徳之島産コーヒーのポテンシャルを引き出せるようになったと感じています。 ”完熟豆のみ”を”少しずつ”収穫(一般的にはまとめて収穫し乾燥させるため、実の熟度や乾燥具合にムラがでる)し、島独特のスコールのような天候と日差し・気温の変化に左右されないように、ネットやかごに広げた実を”日陰または室内”で”送風しながら”ゆっくり乾燥させていきます。今は自宅の一室で室内干しの洗濯物の横で管理しています。 レーズンのように少しずつしわしわ~アマミノクロウサギの”う〇ち”のようになりますこの状態で保存すると、数年たっても豆の状態が新鮮なまま、輸入されるコーヒー豆は脱穀されたものなので、コメに例えるとこちらは籾(もみ)の状態で輸入品は白米の状態ですね。  湿度が高く梅雨も長い、比較的風が通りやすい島の建物ではこの製法が一番合理的だと思います。味もいい。 欠点は時間と手間がかかることと、脱穀のときに硬くて大変なだけ。いつか脱穀機も欲しいですが、柔らかい国産コーヒー生豆がつぶれないかわからないので、今はすり鉢ーすりこぎのアナログスタイルで、たまに手伝ってくれる(いたずらしている?)子供たちと、殻が指に刺さりながらも夜なべしてくれる妻に助けられています。3年前の画像ですが、この様子を亡き父にも見せたかったこのようにほぼ趣味のような、無駄に(苦笑)こだわりのある作り方をしています。でも、とても楽しいです!!


農園は春到来
2021/03/18 18:14
thumbnail

本日も支援と温かいメッセージをいただきました。一つ一つのメッセージに皆さんの想いや優しさが込められていて、とても嬉しかったです。 そしてとても心強く感じています。農園には春到来、シークニンや八朔・リュウキュウバライチゴが綺麗に咲きそろい甘い香りが広がっています。 コーヒーの花も控えめにちょっと咲き。コーヒーの花は島の梅雨入り直後(4月末~5月初め)に一気に咲きます。 その時にはさらに甘い香りが漂います。コーヒーの花プロジェクト開始直後で未だ不安が多いですが、しっかり地に足をつけて、植物たちのようにたくましく美しく咲けるように頑張ります。コーヒーの発芽