先日の大人の寺子屋余白では烏梅紅花染め実習を行いました。綿、麻、絹素材が変わると、紅の色も少しずつ変わります。同じ布を染めても、染める人によって生まれる色は違ってきます。力の入れ方、絞り方、染める手つきにじむ紅の濃淡は、その人自身の静かな輪郭を映しているかのようです。紅を絞る作業は、静かな時間。繰り返すうちに呼吸が整い、「ずっと続けていたくなる」と思えてくる、不思議な心地よさがあります。そして、紅花染めに欠かせないのが烏梅。本来は紅花の発色を支える控えめな存在でしたが、今では烏梅を使った紅花染め自体が少なくなり、その役割はより大切なものになっています。深い黒の中に、紅をやさしく導くちから。主張せずとも、染めの奥行きをそっと生み出してくれます。梅古庵の紅工房ではこうした紅花染めの体験をいつでもご案内しています。素材と向き合い、自分だけの紅に出会う時間。自然の色が語りかけてくるひとときをどうぞ味わってみてください。#大人の寺子屋#余白#寺子屋#紅花染め#烏梅#梅古庵




