東大寺別当と染の司よしおかさん六代目と烏梅工房にて東大寺奈良時代に聖武天皇の命で建立された。華厳宗大本山。奈良の大仏で知られる盧舎那仏がご本尊二月堂の修二会(お水取り、お松明)正式名称は十一面悔過法要日常で犯しているさまざまな過ちを十一面観世音菩薩の宝前で懺悔する。天平勝宝4年(754)に創始された。以来『不退の行法』として一度も絶えることなく引継がれ、令和六年で1273回を数える。もとは旧暦の二月(新暦では三月)に行われるので二月に修する法会という意味で修二会染司よしおか京都伏見で天然素材を自然界に存在するもので染める。紅花と烏梅、梔子で染めた和紙を毎年東大寺に奉納される。修二会では練行衆が『花ごしらえ』でその和紙を使って椿の造花(糊こぼし)をこしらえ、『花つけ』で十一面観世音菩薩にお供えされる。#東大寺#別当#第224世#華厳宗#管長#三役#二月堂#修二会#お水取り#お松明#染司よしおか#和紙#椿の造花#糊こぼし#紅花#烏梅#梅古庵
7月の紅花染め教室[日時]7月21日(日)[場所] 梅古庵 紅工房(奈良市月ヶ瀬)[時間] 10時〜14時頃 昼食付[参加費]○ 奈良晒のタペストリー製作コース 25000円○ 園生姫の布巾染めコース(持込み可) 21000円[申し込み方法] プロフィール欄のURLから、又はDMでご希望のコースをご連絡ください。草木染めに使う植物は、通常たくさんの色素を持っているのですが、紅花が持つ色素は黄色素サフロールイエローと赤色素カルタミンの2色だけです。紅花から水溶性のサフロールイエローを捨てれば、美しいカルタミンだけが残ります。紅花染めはこのカルタミンだけで繊維を染めるので、魅惑的で鮮やかな紅色になるのです。当店で行う紅花染めは化学染料以前の世界をなるべく再現したいと思っています。カルタミンを溶出させるのには木灰汁を使います。中和、発色、定着材には烏梅汁を使います。紅花染めは魔除けの赤、高貴な色、禁色とされてきました。染めるには手間暇がかかり、材料が高価で、色落ちしやすいですが、鮮やかな紅色に染まった時の感激は格別です。一緒に紅花染めを楽しみましょう。#烏梅#紅花#紅花染め#烏梅染め#教室#ワークショップ#紅工房#梅古庵#園生の森神社#天然系自然派#草木染め
紅工房のクラウドファンディング、事業再構築補助事業の御芳名板を設置しました。梅古庵 奈良紅工房烏梅クラウドファンディング御芳名東医宝鑑アカデミー様@dbacademy.japan大原和服専門学園様@ohhara_kimono天然色工房tezomeya様@tezomeya_officialクラウドファンディングご支援百十二名の皆様クラファン立ち上げ、リターンにご協力頂いた皆様ありがとうございました。経産省 事業再構築補助事業の事務局の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。#クラウドファンディング#経産省#中小企業庁#事業再構築補助事業#烏梅#紅花#紅工房#紅花染め#クラファン#梅古庵
沢山の職人さんによって紅工房は建てられました。地元の職人、確かな技術、日本の技職人冥利に尽きると思って貰えた事一時の熱狂とお祭りあとの静けさ二度の設変、難しい要望を形にしてくれた職人の皆様ありがとうございました。施行業者(敬称略)建築 西岡工務店(月ヶ瀬)設備 城戸工業(山添村)板金 湯家谷板金(月ヶ瀬)左官 亀谷左官(山添村)建具 馬場建具店(伊賀)電気 今井電気商会(月ヶ瀬)石段 石の中原(伊賀)神具 黒滝村森林組合(黒滝村)常磐木工所(橿原市)福増仏壇(伊賀)米田神具店(下市町)宮忠(伊勢)神幕 奈良暮らしスタジオ(奈良)紅桶 結もので繋ぐ会(徳島)書の先生(奈良)木こり 松本竹細工(月ヶ瀬)#紅工房#奈良紅#園生の森神社#職人#日本の技#建築#大工#宮大工#左官#漆喰#神具#神社#日本建築#建築#烏梅#梅古庵
『フェアフィールドbyマリオットみなみやましろで、貴重な紅花染めを体験する旅』が公開されました。以下、記事一部引用大人になるにつれ、日本の歴史や伝統文化に以前より興味が湧くようになってきた。趣味が合う先輩と話をしていると、「奈良の月ヶ瀬に日本で唯一の烏梅(うばい)職人さんがいて、紅花染め体験ができるらしいよ」と、新しい情報が。「日本で唯一!? しかも、烏梅って何ですか?」。「気になるでしょ。一緒に行ってみない?」と盛り上がり、週末に出かけてみることにした。中略烏梅×紅花の美しい色を自分で染める喜び。●化学染料の普及によって需要が激減した烏梅。月ヶ瀬の職人・中西さんが作る烏梅が、伝統技法を守る染色家を支えている。翌朝、道の駅のモーニング「茶粥御膳」で心も身体もあたたまり、いよいよ烏梅を使った紅花染め体験に出発。車中で早速、先輩からのレクチャーが。そもそも烏梅とは、梅の実を黒く燻し乾燥させたもの。約1400年前に薬として日本に伝わって、その後は紅花染めや化粧用の口紅の媒染剤(染料の発色を助け、色を定着させる助剤)として使用されてきたんだとか。「今から行く『梅古庵』は、700年前から烏梅作りを続けている最後の一軒らしいよ」と話を聞くうちに月ヶ瀬に到着。烏梅職人の中西さんが出迎えてくれた。●完成したばかりの新しい工房で体験をさせてもらえることに。伊賀の職人が手掛けた組子窓の美しさにも惚れ惚れ。●染料となる紅花を入れる木桶も職人さんによる手作り。随所で日本の手仕事の素晴らしさにふれられる。「700年前当時の職人の環境を再現したいという思いがあり、工房には伝統的な建築様式を取り入れているんですよ」と中西さん。工房にも趣があって、体験への期待が高まる。天然材料の紅花と灰汁、烏梅だけを使う染色体験。手間暇をかけて昔ながらの色彩を再現するのが醍醐味だ。●紅花染めのTシャツを身にまとう中西さん。烏梅や紅花染めについて語る端々に、実直な人柄が伝わってくる。まずは、紅花に含まれるたった1%の赤色色素を染色に使うため、不要な黄色色素を洗い流す。冷たい水の中で紅花を揉むこと約90分間。「紅花栽培から染物まで体験するワークショップも行っているので、うちで栽培も始めています。今後はもっと増やそうと考えていますよ」。「烏梅を使った口紅も制作していて完成間近なんです。後で見てみますか?」。烏梅や紅花について語る中西さんのお話が興味深く、手を動かしながら話も弾む和やかな時間に。「昔の人たちもこうして話しながら作業したのかな」と、ふと思いをはせてみる。昼食を終えると「裏手に蕗(ふき)が生えているので、よかったら採りに行きますか?」と中西さんに誘われ、思いがけず草の中に分け入って蕗を摘む時間に。「これが蕗なんだね。初めて見るかも」「私、こんなにたくさん採っちゃいました!」と、思わぬ自然とのふれあいも楽しい。●一緒に体験したお客さんと、それぞれの色味比べ。半日かけて染め上げた完成品への愛着はひとしお。「工房に戻り、灰汁や烏梅汁を加える工程を経て、いよいよ染色はクライマックスへ。「素材によって色が微妙に違うね」「天然の材料でこんなにきれいな色に染まるんだ」と、仕上がりに見とれる私たち。「見たり聞いたりするだけでなく、実際に手を動かして体験する方が面白いですよね。手間暇はかかるけれど、昔ながらの良さがある日本の伝統を見直してもらえたらうれしいです」と中西さん。伝統を受け継ぎ、未来へ伝えようとされている職人さんの言葉には重みがある。自分の手で染めた美しい紅色にふれるたびに、きっとこの場所を思い出すはずだ。●今回染めたストール、Tシャツ、エコバッグを月ヶ瀬の絶景を背景にパシャリ。今度は梅が咲き誇る時期に、またここに戻ってこよう。記事全文https://www.tripbasestyle.com/articles/11#フェアフィールドバイマリオット#道の駅#体験#紅花染め#烏梅染め#烏梅#紅花#紅工房は未完成#梅古庵