写真:Fumiya Sawa 子どもの良いところも悪いところもちゃんと見て、自由の中で守って育ててくれるすばらしい学校です。かかわることができたこと、子どもの才能が伸びたこと、心から感謝しています。この困難な時代に、なくならないでほしい場所です。吉本ばなな☆*:・゜☆・゜☆゜:*:・゜☆.:*:*:・゜☆。.:*:・゜☆・゜☆゜:*:・゜☆.:*:*: 小説家の吉本ばななさんより、東京サドベリースクールへの応援メッセージをいただきました。吉本さんは日本はもちろん世界的にも活躍され、その数々の書籍は長年にわたりたくさんの読者の心に届き続けています。私の周りでも新刊を心待ちにしている方や、大切な1冊をお持ちの方が多く、母娘2代にわたりファンの方もおられるほど、吉本さんの描く物語は世代を超えて愛され続けています。この度、元保護者でもある吉本さんに応援メッセージをお願いしたところ、快くメッセージを送ってくださいました。過分なお言葉をいただき、身の引き締まる思いです。引き続き、先輩の生徒たちが頑張って続けてきた子ども達が自らを育てる自由と、自分たちの社会をつくっていく経験ができる学校を、後輩の生徒に引き継いでいけるよう私も頑張っていきたいと思います。吉本さん、ありがとうございました!杉山
1日体験やボランティアスタッフ採用について決める朝ミーティングや夕方ミーティング。(民主主義を経験する学校①)オフィシャルだけど最も身近な話し合い、朝夕ミーティング校則にあたるスクールのルールをつくったり、スタッフの次年度雇用を決定するスクールミーティング。(民主主義を経験する学校②)立法権と人事権も持つスクール内で重要なことが決められる、スクールミーティング様々なことに生徒にも1票があるTSSですが、国や地方自治体では行政、会社では経営にあたる学校経営にも、生徒に1票の権利が与えられています。それは、生徒が自分たちの社会やコミュニティー、組織に当事者意識を持ち主体的に関わる経験が積めるようにしているためです。経営では、学校総会で決めた次年度の方針や予算をもとに、実務レベルでスクール経営について話し合い、様々なことを実行して、報告や次の手をまた考え行動しています。まさにPDCAを日々の中で経験しているのが、TSSの経営ミーティングです。民主主義の土台は、どれだけ一人ひとりが動くか ところで子ども時代には、「大人は何でも知っている」と思っていませんでしたか?でも実際に大人になってみたら、意外とたくさんのことを大人も手探りで考え、決めて、行動していますよね。どうも世の中は答えがないものが多いぞ」と思いだしたら大人なのかもしれません。でもたしかに、本当に大切なことは答えがないものですね。学校経営についても、これをやれば正解というものはありません。ましてやサドベリースクールは、一般の教育のように学科やカリキュラムがありませんし、プロジェクトというような活動も設定されていません。子どもにあえて与えないことをすることで、子ども自身が自分で考え、行動する力を、自分で育てていけるようにしているためです。開校以来、自分たちの社会である学校継続のため、様々なことを考え行動しています。アメリカのサドベリースクールは50年以上続いていますが、日本では、開校当初からサドベリースクールとして運営しているスクールは、まだ長くて十数年。前例のない中で、新しい教育を、しかも先端の教育や人気のあるキーワードでもなく、いつの時代も必要な力を育むのがTSSの教育です。理工系や医療系では、応用研究の方が基礎研究より人気があるように、TSSの大事にしている自分を知ることや自ら動く自主性、コミュニティーへの主体性、他者への貢献などは「大事ですよね」言われることはあれど、プログラミング教育や有名大学合格などの華々しさはありません。しかし、どのようなスポーツも基礎をおろそかにしたらその後の上達が見込めないものです。ぜひ生徒達には、経営ミーティングのエッセンスである、自分で考えて計画し、実行して責任を取るということを、たくさん経験してもらいたいと思っています。生徒達は、自分の人生を一生経営していくのですから。杉山
こんにちは、スタッフの加藤あや香と申します。TSSには、ボランティアスタッフの期間も含めるとほぼ開校当初からおり、今年で14年目になります。私は元々大学で心理学を学んでいました。大学時代から、保育施設で子どもと接する経験をしたり、カウンセリング施設などで大人の方の悩みに携わっていく中で、子ども時代がとても重要なことを実感していました。社会人になり様々な仕事を経験していた中で、子どものアトリエ教室で子どもたちの自由な創作活動を見守ることもしていました。1日を終えて疲れていた子どもたちが、教室でみるみる元気に溢れるアイデアを形にしている姿を目の当たりにしていて、「これが放課後だけではなく、1日中できたら素敵だろうな」と思っていました。その頃ご縁があり、TSSにボランティアスタッフとして関わるようになりました。最初は2週間に1日の関わりでしたが、TSSで生徒達がまさに1日中自然体の表情で毎日を過ごしていること。そして、自分たちの環境を自分たちで自治している姿に益々の興味と感動を覚え、これからもこの場所を大切にしたいと強く思うようになりました。開校時からずっと続く運営のための話し合い。みんな真剣です。印象的だったのは、開校して半年ほどのある日、TSSの校則を生徒が話し合いで作っていた姿です。そこには生徒達が何時間も楽しそうに議論を重ねている姿がありました。しかも、その校則は「本当に必要なの?」という意見や、「みんなが過ごしやすくなっていくか」という内容の意見も出ていて、この場が社会に出ていく準備段階として生徒達にとって大切なステップを踏んでいると感じたことを覚えています。また私は4歳から書道をしていたのですが、当時大好きで楽しくてたまりませんでした。上手に書けなかった字が、何度も練習して上手く書けるようになるのがとても嬉しかったです。そのため気づいたら15歳で、初等師範免許という、子どもに教えられる免許を取得できていました。このように、好きなことを夢中でやると、自分自身でも楽しく、また自信にもなり、なおかつ結果が伴うことを経験していたので、TSSの「生徒が自分の興味をゼロから見つけ探求する」という環境にとても共感しました。今はTSSのスタッフをしながら、もう1つのライフワークでもあるアート活動をしています。絵を描いたり、展示をしたり、アート合宿に参加することもあり、私自身も様々な興味のある活動をすることで、エネルギーが循環し、生徒たちにも好きなことや関心のあることをする楽しさを感じてほしいなと思っています。そのような私なので、TSSにはアートルームという生徒が創作しやすい部屋があるのですが、アートルームで生徒が夢中になっているのを見るのは、TSSに携わり始めたことから、今も変わらず私の嬉しいことですね。「この色使いいいね」「こんな風に見えるね」などつくった作品を鑑賞し合うのも楽しい。 そして、今も私が思うのは、生徒達の自然体の表情がとても好きだということです。自然体というのは、楽しい時の笑顔だけではありません。嬉しいときも、悲しいときも、真剣なときも、怒っているときも、そういった感情を大切にしていいし、自分で在っていい。これからも、自分を知ることに存分に向き合って、楽しく人生を歩んでほしいと思います。加藤あや香
8月10日のクラウドファンディング終了日までしか使えないチラシが、たくさんあります。。8月に入る前に配り切りたいです! 「うちに置いてもいいよ~」「配ってもいいよ~」という皆さま、 ①必要部数②送り先住所と電話番号(送料はこちら持ち) をお知らせください! もし、嬉しいことに「たくさん配るよ~」という方いらっしゃいましたら、増刷します笑。 https://tokyosudbury.com/contact/までメールをください! 7月後半は『もっと広めたい月間!』。クラウドファンディングを広めていただけることが、同時に、たくさんの親子に色々な教育があることを知って頂ける機会にもなります。 どうぞ、よろしくお願いします(* ˊᵕˋㅅ)
本田健さんは、複数の会社を経営するお金の専門家であり、作家としてご著書も国内800万部突破されています。現代表理事の杉山と共に東京サドベリースクールの設立に関わり、以来ずっと応援し続けてくださっています。この度、東京サドベリースクールへの応援メッセージをくださいました。日本で大きな実績をつくられ、近年は世界進出にも果敢に挑戦されている方が、お子様の教育のために日本中、世界中の学校から選ばれたのがアメリカのサドベリーバレースクールと、東京サドベリースクールです。ぜひご覧ください。☆*:・゜☆・゜☆゜:*:・゜☆.:*:*:・゜☆。.:*:・゜☆・゜☆゜:*:・゜☆.:*:*:本田健さん 兵庫県神戸市生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。お金、幸せ、ライフワーク等をテーマとする。代表作である「ユダヤ人大富豪の教え」など著作シリーズ800万部突破の作家。また世界中で翻訳されている。サドベリーバレースクール(アメリカ)と、東京サドベリースクールにお子さんが通われた元保護者。https://www.aiueoffice.com/☆*:・゜☆・゜☆゜:*:・゜☆.:*:*:・゜☆。.:*:・゜☆・゜☆゜:*:・゜☆.:*:*:学校説明会 :7月17日(月・祝)10:00~12:30申し込み締め切り間近!次の開催は9月以降ですhttps://tokyosudbury.com/information-session/オープンスクール:7月12日(水)〜7月27日(木)1日体験や1週間体験ができます。2学期までにサドベリーを試す機会ですhttps://tokyosudbury.com/school-experience/(お申込みは体験ページよりお申込みください)学校見学会:毎週火曜日1学期中の開催は残りあと2回。残席僅かですhttps://tokyosudbury.com/tour/