こんにちは、事務局の新石です。いつもご支援いただき誠にありがとうございます。裁縫教室を運営しているマウンドー事務所マネージャー相葉翔太のミニインタビュー第一弾をお届けします。音声コンテンツです。下記のYoutubeリンクからお聞きください。相葉さんは2020年にBAJにマウンドー事務所プログラム・マネージャーとして入職しました。しかしコロナの影響で駐在できず、そのまま翌年クーデターが発生。INGO登録更新手続きがとまったためビザ申請ができず、現在までリモートでマウンドー事務所をマネジメントしています。今回の主な話題は以下のとおりです。・かつて青年海外協力隊のサッカー隊員としてミャンマーで教えていたこと・相葉さんが考えるミャンマーの魅力・12月10日の報告会で話す内容について・クラファンご支援者さまへのメッセージ*タイトルのとおり、12月10日(土)にアジア文化会館にて活動報告会をします。直接お会いできるのを楽しみにしています。ご参加をご検討ください。【タイトル】BAJミャンマーラカイン州北部の活動報告会「激動の2年間をふりかえる~コロナ、クーデター、活動再開から中断まで~」【報告者】相葉 翔太(BAJミャンマーマウンドー事務所プログラム・マネージャー)【日時】2022年12月10日(土)16:00-17:10(15:45受付開始)【会場】アジア文化会館101研修室<所在地>東京都文京区本駒込2-12-13<交通>最寄り駅 都営三田線千石駅 出口A1 徒歩4分【参加費】無料【定員】20名 ※定員に達し次第締め切ります。【お申し込み方法】info@baj-npo.org または こちらのフォームからお申込ください。クラウドファンディングもいよいよ残り13日。おかげさまで40名の方たちからご支援を受けることができました。厚く感謝申し上げます。来週早々にはライブ配信をしようと思っています。今日のような音声コンテンツもまだまだ作っていきます。それではまた近いうちにお会いしましょう!
こんにちは、事務局長の新石です。いつも応援していただき誠にありがとうございます。ついにご支援者の人数が40人に到達しました! ありがとうございます! パワーがみなぎって、今しかできない情報発信をどんどんやろうという気持ちが強まっています。感謝です。クラウドファンディングは人間をトランス状態にするんですね(日常にもどるのが怖い…)。週末のオンライン・イベントなど、これからもがんばりますのでご都合があえば、ぜひご参加ください。クラファン本文にあるとおり、教室継続のためには資金の問題もありますが、そもそも活動が全面的に禁止されているなか、裁縫教室を今後どうしていくのかが大問題です。知恵を絞らないといけません(とはいえ簡単にアイディアは出てきません 泣)…ですが、最近「もしかしてコレなら」という可能性をようやく少し感じはじめました。このクラファン期間中に仲間たちとアイディアを出し合いながら「こっちだ~!」という展望を打ち出したいと思っています。さて、本日は応援メッセージをお寄せいただいたBAJ会員の平田喜代枝さんから事務所に届いたお手紙と写真、そして裁縫製品サンプルをご紹介します。先日のドーエイミンの記事をお読みになり、かつて彼女が生徒だった頃の写真や、昔の裁縫トレーニングの写真をたくさん送ってくださいました。日本のサポーターから講師ドーエイミンへのエールです。裁縫教室の過去、現在、そして未来までがみえてくるようでした。以下、手紙のことばを抜粋しながら写真をみていきます。ぜひお読みください。それにしてもドーエイミン若いですね!(平田さんより送られた写真アルバム。ドーエイミンがいます)お手紙より:「洋裁訓練の授業の始めに、私の持参した手作り服の教材として生徒の皆さんにベストの上着を自分達で選んでもらって、ファンションショー♪を開き、楽しい時間でした。たぶん?! この写真はドーエイミンさんでは?」(平田さん作成の当時の裁縫教室とサポーターの関係図)かつてマウンドーの裁縫教室を日本から支える「裁縫サポーター」というグループがありました。裁縫教室がはじまったのは1999年。準備は1998年から始まりました。これまで男性向けだった技術研修の活動に加え、女性向けのトレーニングを立ち上げようと服飾デザイン学校で学ばれた専門家の方がプログラムを考えてくださいました。(1999年 日本中から集まった裁縫箱の寄贈)当時、新聞に取り上げられたこともあり、全国から裁縫箱がたくさん届き、ご寄付も集まりました。そして、その盛り上がりを受けて、裁縫教室の運営、デザイン助言、広報などを支援する「裁縫サポーター」のグループが日本国内で発足しました。その後2007年頃までサポーターの活動はつづきました。(2004年 裁縫サポーターのイベント。ミャンマー布でテディベア製作)平田さんはその頃のメンバーの一人でした。家庭科の教師だった経験のある方で、テキストや製品見本やデザインを現地スタッフたちに寄り添いながら考えてくださいました。2004年にはマウンドーを訪問し、裁縫教室の女性たちと直接交流しました。ドーエイミンをはじめ現地講師にさまざまなアイディアと技術を授けてくださいました。(2004年 村落で実施した裁縫訓練)ところで、みなさま、本文にある「応援メッセージ」はご覧になりましたか?上記の写真をご覧になったいま、さらに感動的なメッセージだと実感できると思います。ここにも載せますね!また、平田さんからは裁縫製品のサンプルとデザインもいただきました。ドーエイミンに渡してほしいとのことでした。お手紙より:「こちらは作品製作のヒントになれば・・・と思います」先日の記事で報告したとおり、講師のドーエイミンはいま事務所に通勤しながら、再開のチャンスを待っています。新しいデザインや技術を学ぶことにも積極的です。待機中のドーエイミンへ手紙、写真、サンプル、かならず届けたいと思います。サポーター平田さんからの手紙と写真、そしてあらたな裁縫製品サンプルとデザインは、これからの裁縫教室の運営を考える上で、とても大切な示唆をいただいたのではないかと感じています。もしかしたら教室に集まれなくても、できることがあるのかもしれません。「やれることをやろう!」というのは私たちが裁縫教室を再開したときの気持ちでした。いまその気持ちをまた思い出しています。今後ともどうぞ応援よろしくおねがいします。私たちはあきらめません。
こんにちは、事務局長の新石です。ついにあと1人でご支援者の数が40人になります! 誠にありがとうございます。多くの方々に応援していただき大変嬉しいです。このタイミングだからこそお伝えできる情報をどんどん発信していきます。残り16日、ここからまた盛り上げていきます! 引き続きリツイートやシェアなど情報拡散にご協力いただけますと幸いです。本日は、ミャンマーにおけるNGOの現状についてお話します。そして、さいごに元気を出すため「BAJの歌」を流します。そんな構成でお届けします。さっそく始めます。ミャンマーで活動する国際機関またはNGOで「万事順調!オールオッケー!」な団体は一つもないといっても過言ではありません。濃淡はありますが、すべての組織が同じような苦境に立たされています。整理すると大きく以下の2つがあります。(1)活動許可がおりない(2)治安悪化このうち、(2)はこれまでも言及しているので今回は割愛します。本日は(1)の話です。■ 活動許可がおりないこのピンチを理解するために重要なのは「基本的にわたしたちは外国人の団体だ」という認識です。わたしたちは「よそ者」です。よそ者が活動するには許可が必要です。反対の立場で考えてみれば、かんたんに理解できます。想像してください。日本の田舎にとつぜん外国人のグループがやってきて、ガンガン道路を作り始めたり学校を建て始めたりしたら、それは怖いことです。まるで侵略者です。そのため国際機関やNGOはかならずその国の行政機関としかるべき覚書(おぼえがき:合意書、契約書といったもの)を結んで活動しています。ミャンマーではとくにこの「覚書」が重要です。それに基づいてミャンマー国内での法的な立場が保証され、日本人の渡航ビザも出るからです。現在、ほとんどの組織および団体がこの活動許可の取得、覚書の締結で苦労しています。昨年2月のクーデター以降、手続きがほぼ停止してしまっているためです。ミャンマー国内の緊張が高まり、「よそ者」と手を組むプロジェクトについて国内でチェックが入っています。「いろいろ混乱しているし、いったん整理しよう」ということだと思います。わかります。しかし、そうこうしている内に、多くの団体や組織の「覚書」の有効期限が切れていきます。「切れたなら即出ていけ」ということにはなりません。この一旦停止は、別に「すべてのNGOの排除すること」が目的じゃないからです。とはいえ、これまで通りの活動がしにくくなるのは事実です。じゃあどうしたらいいのか??そこは国際機関やNGOでそれぞれ対処の仕方が異なります。各団体が工夫しながら、現地の個別的な状況に対応するかたちで、できることを続けている現状です。なにを隠そう、我々もそうした団体のひとつです。いったん整理します。現在ミャンマーで活動している国際機関やNGOは、存在の根拠となるような、わかりやすい後ろ盾がない状況で、非常に不安定な立場にあります。それでも何とかこれまで通りの活動を継続しようと、しぶとく踏ん張っている。ほとんどノックアウト状態だけれども、よく見ると、ぎりぎりファイティングポーズを崩していない。それが多くの団体の実情だと思います。我々もそうです。■ 新たな団体登録法が発布即日施行!そして、いまミャンマーで活動するNGOにとって最もホットな話題がコレです。10月末頃に発布され即日施行となりました。NGOの登録に関する新しい法律です。「いったん混乱しているし、整理しよう」となってから、ついに出てきた法律です。これによって手続きが明確になり、長期的にはよい影響があるだろうといわれています。しかし、現在のところ、この新法をめぐってNGO界隈は大騒ぎしています。理由はいろいろありますが、かんたんに書くと以下のとおりです。・登録申請は2回まで。2回不受理になると二度と申請できない(厳しい!)・登録期限が切れている団体は施行後60日以内に手続きに入らないとダメ(時間がない!)・申請に際しては、いろいろな関係省庁からの推薦状などが必要(時間がかかりそう!)上記も高いハードルなのですが、私が一番重要だと思っているのは、やはりさっきの話にもどって「覚書」です。何はなくとも「覚書」を結ばなくては、登録手続きに進むことができないからです。そして、この「覚書」のハードルは相変わらず高いという認識です。せっかく新しい手続きが判明しても、その段階まで至らない。これがいちばん大問題です。…と、いろいろ書いておりますが、元気だしていきましょう! 下を向いても仕方ないです。長年活動してきた実績や経験を今こそ発揮する場面だと思っています。現地スタッフたちと知恵を絞りながら、ミャンマーでこれからも活動を続けていくために、あらゆる可能性を検討しています。結論。本日、言いたかったことはこうです。いまミャンマーで活動しているNGOはみんなすごい! こんなときだからこそ、はげまし合って、元気を出していきましょう! ミャンマーで活動するすべてのNGOにエールを送りたいと思います。がんばれー!BAJのチャレンジも残り16日。みなさま、引き続きどうぞよろしくおねがいします。■ BAJの歌(試聴版)さいごに、15年以上前にラカイン州の現地スタッフがつくってくれた「BAJの歌」を掲載して、元気よく締めたいと思います。彼は地元で有名なミュージシャンでした。この映像はマウンドースタッフが作成した裁縫教室インタビュー動画の冒頭部分に挿入されており、活動報告では泣く泣くカットした部分です。しかし、聞けば聞くほどパワーが湧いてくるので、ここに載せることにします。ぜひお楽しみください。ちなみに、フルバージョンは今度のオンライン・イベント(11/19)に流す予定です。ご興味ある方はお早めにお申込みください(お申込多数で大変感謝しています)。歌詞は以下のとおりです。We’re hopeful of good to the people私たちは、人々のためになることを望んでいるBAJ has been carrying out development programmesBAJは開発プログラムを行なってきたEver since 1994 the mankind can be better forever so be alive1994年以来、人類は永遠によくなることができる、だから生きているIf we observe like these ideasもし私たちが このような考えを持つならSo let us try all togetherだから 一緒にやってみようBuild a bridge among the hearts of the people人々の心の間に橋をかけようGo hand in hand to be better for the future go on go on go on手を取り合って、より良い未来へ向かって行こう
みなさんこんにちは。相葉です。 引き続き、本当に多くの皆様からの支援と応援のお言葉をありがとうございます!支援総額も42万円を突破し、皆さんの力が塊になり、どんどん膨れ上がってきているのを実感しています。期限の11月末まで残り20日をきりました。目標金額の200万円まで厳しそうだ、そんな声も聞こえてきそうですが、クラウドファンディング、まだまだこれからです!まだまだ伸びます!! さて、本日はマウンドーという地域について簡単に紹介したうえで、現地スタッフのマウンドー地域の現状についての説明と、現地の写真をご紹介していきたいと思います。 まず改めて、私たちが活動をおこなうラカイン州についてですが、ラカイン州では長年にわたりミャンマー国軍と現地少数民族武装勢力軍との間での武力衝突が続いています。 マウンドーでは昨年1年間は停戦状態が続いていたものの、今年の7月頃からその戦闘が頻発するようになり、現在また治安は不安定になっています。 ミャンマー国軍はその取締りの強化のため、9月からラカイン州北部地域でのすべての支援活動の実施を停止するよう通達を出しました。残念ながら私たちの裁縫教室もそれ以降活動を中断し、中断してから約2か月が経ちます。 現地では道路封鎖や水路封鎖も至る箇所で起きており、支援団体だけでなく、現地住民の日常生活も大きな制約を受けています。また、物流の停滞により起きている物価上昇やモノの不足がさらに一般市民の生活を圧迫しています。 以上、私からの現地についての簡単な補足説明とさせて頂き、以下、その現在のマウンドーの状況を説明してくれた現地スタッフの声をご紹介したいと思います。文章の後に、写真が続きます。 朴訥とした文章ですが、その淡々とつづる言葉の中に、現地の実情が垣間見えてきます。↓↓■マウンドー現地スタッフからの声”マウンドー北部と南部では、支援団体の職員だけでなく地域住民の移動も制限されています。また、マウンドーとシトウェを繋ぐ水路も使うことができません。マウンドーでは食糧や日用品の多くをシトウェやヤンゴンからくる物品に頼っているので、地域住民は食料や日用品が不足しています。現在マウンドーでは軍と少数民族武装勢力のあいだの武力衝突が激化しており、その影響で現地当局のチェックが厳しくなっています。夕方以降は特に取り締まりが強化され、住民が逮捕されるケースも増えているので、住民は夕方以降外出を控えるようになり、夜8時以降、人々はほとんど外に出ません。ですので、現在マウンドーの状況はとても静かです。モノは不足し、値段も高く、薬も十分に手に入りません。まだしばらくは外出ひとつにしても注意しなければならない状況が続きそうです。”■現地スタッフから送られた写真(車の中から撮影しています)(事務所から市街地方面へ向かう道)(日中の市街地。いたって平穏な雰囲気です)(こういった市に足を運ぶ人たちの日常の風景もあります)(マウンドー市街地の時計台)(三輪タクシーが走る交差点) 一見するととても普通の日常のように見えますが、約2か月間、街の外にでることが許されない状況というのはこの上なく不自由な状況です。一日も早く落ち着いた状態に戻ることを願うばかりです。 以上、今回は現在のマウンドーの情報についてお伝えしました。少しでも現地の状況や雰囲気をつかんでいただけたら嬉しいです。 引き続き、目標達成のためには皆さんの力が必要です。ぜひ、みなさんの応援をよろしくお願いいたします!!
こんにちは、事務局長の新石正治です。本日は裁縫教室の講師スタッフのインタビューをご紹介します。名前はドーエイエイミンです。もともと彼女は初期の裁縫教室の参加者の一人で、優秀だったために訓練卒業後は講師としてBAJに入職した大ベテランです。私は親しみを込めてドーエイミンと呼んでいます。長年、裁縫教室の活動に関わってきた彼女がいま伝えたいことはなにか。聞き取りは10月末にオンラインでおこないました。ぜひお読みください。*■ あらためて名前と担当業務をおしえてください「エイエイミンです。裁縫教室のファシリテーター(講師)をしています。」■ BAJとの関わりを教えてください。いつごろからBAJに参加していますか?「1999年に裁縫の訓練生として参加しました。2000年にトレーニングが完了したあとは、BAJが訓練生たちの仕事創出のために町中に開設した裁縫製品のショールームで働いていました」(1999年の裁縫訓練生の集合写真。手前の一番左がドーエイミン)「その後、2001年から2012年まで本格的にBAJの裁縫訓練の講師として働くことになりました。しかし、2012年の騒乱(※1)のときは裁縫訓練継続が難しくなって契約が一時なくなりました。2013年に再び入職しましたが、2017年の戦闘(※2)によって裁縫訓練が無期限の中断状態になったあとは、シトウェ事務所に異動しました。そのときはUN Womenのプロジェクト(※3)で9か月間ファシリテーターをやりました。その後またマウンドー事務所に戻り、別の事業でファシリテーターを続け、今年6月に裁縫教室の講師として再び働くことになりました」※1 2012年の騒乱 … ラカイン族とムスリム系住民とのあいだに起こった騒乱。戒厳令が出され国軍が介入した。このときも多くの難民および国内避難民が発生した。※2 2017年の戦闘 … 2017年8月25日にムスリムの過激派グループが警察施設を襲撃したことがきっかけに起こった国軍の掃討作戦とそれに伴う大量の難民発生といった一連の出来事を指す。このとき以来、BAJは裁縫訓練をはじめとした、学びの場を通じた民族融和をはかる平和的共存事業を中止せざるを得なくなった。※3 UN Womenのプロジェクト … 2018年~2019年に実施したラカイン州の女性の収入向上とエンパワメントを目指す事業。ドーエイミンは裁縫講師として参加。(2017年8月、村に泊まり込みで裁縫技術を教えていた頃)(同じく2017年8月。この写真撮影から約10日後に戦闘が発生した)■ 裁縫教室では何を教えていますか?「裁縫訓練は、村落部からの参加者が多く、ムスリムの参加者もいるので、裁縫の技術はもちろんですが、ミャンマー語の読み書き、計算、保健衛生の知識なども教えています」■ 6月に裁縫教室が再開できると聞いたときは、どんなふうに感じましたか?「うれしかったです。地域コミュニティのために裁縫技術を教えるチャンスが再び巡ってきたからです。これまで多くの訓練生たちが私たちのトレーニングに満足しています。今回の参加者たちも興味を持って積極的に取り組んでいます」■ これまで裁縫訓練で教えてきて、一番うれしかったことはなんですか?「訓練生たちが卒業後に働きに出て、学んだ技術を活かしているとわかったときです。そうやって技術を使って自分の生活や家族を支えていると知ったとき、彼女たちの人生に役立ったんだと実感します」■ 残念ながら現在裁縫教室は中断していますが、いま何をしていますか?「トレーニングは中断していますが、毎日事務所に通勤して、新しい裁縫技術を勉強したり、事務所の同僚のための作業着を仕立てたりしています。また、9月後半から訓練生が来られなくなったため、東京からリクエストがあった裁縫製品(編注:クラウドファンディングのリターン品)の一部を私が引き継いで作っています」■ さいごに日本の支援者の方へメッセージをお願いします。「日本からのご支援に厚く御礼申し上げます。裁縫教室運営のために日本から多くのご支援があることを知っています。訓練生たちにも日本からのご寄付で実現している教室であることを伝えています。ミャンマーはまだまだ開発が進んでいない国です。どうかこれからも私たちの国を支えてください。寄付者のみなさまのご健康とご多幸を祈念しています」*インタビューは以上です。クラウドファンディング残り20日を切りました。これからも私たちのことをまだまだお伝えしていきます。裁縫教室を継続していく力と勇気を私たちにください。一緒にミャンマーを盛り上げていきましょう。引き続き応援よろしくおねがいします。事務局長 新石正治 拝インタビューのさいごに笑顔が見られてよかったです。