代表のkidsnacoです。きかせてよきみのことプロジェクトのリーダーである朝霧 裕さんから「介護職の不足」について教えてもらうまで、私はこのことについてあまり知りませんでした。朝霧さんは24時間の介助サポートを得て生活されています。外出はもちろん、着替え、トイレ、お風呂、夜の寝返り、zoomを立ち上げるにも介助さんの存在が欠かせません。特にコロナ禍以降、介助さんの確保に大変な苦労をされています。「きかせてよきみのこと」の歌担当の町田佳織さん(13年前に線維筋痛症を発症)はこのように綴っています。______________(本文より)私は今、歌の活動や、仕事にチャレンジしたいと希望に燃えていますが、酸素吸入や人工呼吸器などの 医療的ケアの必要な障害当事者には介助さんが見つかりにくく、土日などは特に不足して おります。音楽活動や講演を、もっともっとやりたい、頑張りたいと望んでも、 現在の私は、望む曜日や時間帯に介助さんがいないために、 外出もままなりません。歩ける時にはできた「出かけたい時に外へ出る」が今の私には 夢のまた夢なのです。このような状況を変えるためにも、人と繋がるためにも、YouTubeや舞台に立って、歌いたいです。______________介護職の不足の問題については、こうしたら解決!という方法を生み出すのは難しい…、でも進んでいきたい。この問題について多くの人が考えるきっかけを、このプロジェクトから作っていきたい。共感して下さった方、応援・ご支援して頂ければ嬉しいです。



