言語聴覚士の田中薫先生より応援メッセージが届きました!
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[40年のST人生からみた失語症訓練目的の変遷]
〇1980年代:出来ない機能を改善させる 1980年に国際障害分類が制定され、障害をマイナスととらえ、障害された言語機能の改善が何よりの目的となる。重度は訓練対象外とされることが多く、1980年のミシガン大学では、日本の軽~中度が対象で、日本でいう重度はみたことがないと言われた。
〇1990年代:出来る面にも着目(能力の向上) 1990年に実用コミュニケーション能力検査(CADL)日本語版が標準化された。言語面以外でも出来ることをみつけ、重度であってもコミュニケーション能力を向上させることが訓練目的となった。1994年のHolland(CADLの開発者)の講義では、「習うより慣れろ」で、重度の方が、パソコン等をコミュニケーション・ツールとして使いやすいと話された。
〇2000年~:社会参加面の目標重視 我国では2000年から回復期リハ病棟が設置され、2001年には国際障害分類が国際生活機能分類に改定された。多職種で患者を全体としてとらえ、どんな社会参加が可能か、その為には、何が出来て、何を訓練・援助するかが目的となった。この時、「何がいつまでにできるか」が目標として求められるようになった。
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失語症の日 特別対談を公開します!
園田尚美先生と関啓子先生は 失語症の日委員会の活動で 非常にお力を頂いてします。失語症の方への想いと長年にわたる 社会を良くしたいという活動には、いつも頭が下がります。先生方の想いを、次の世代に繋げるのも 失語症の日活動の理念でもあります!
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失語症の日 特別対談!「園田尚美 先生 」
NPO法人日本失語症協議会会長
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失語症の日 特別対談!「関啓子 先生 」
失語症のある方が生活において本当に困っていること~生活を支えるための言語聴覚士の役割~
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【クラウドファンディング最終日 ライブ配信のお知らせ】
19時から19時半 西村 × 有志メンバーによるFacebook配信
配信ページ:こちらのFBページ
20時半から21時 西村 × 有志メンバーによるYouTube配信
配信ページ:こちらのYouTube チャンネル
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活動報告
【活動報告】
・プレスリリース:『前anan編集長 能勢邦子氏を特別編集長に迎えて全面リニューアル』
【応援メッセージ】
当事者の声をご紹介① / 当事者の声をご紹介② / 当事者の声をご紹介③
/ 当事者の声をご紹介④ / ご家族の気持ち①
グラハム亮子先生 / 種村純先生 / 浮田弘美先生 / 大庭優香先生・幕田和俊先生
立石雅子先生・黒羽 真美先生 / 川又稜平さん / いつも応援して下さる当時者の方
失語症当事者の方 / 失語症をサポートされている方 / 島袋みちる先生
木下真樹子さん / チームLEOさん / 合田仁さん / 橋本 晃治さん
池神多加子さん / 失語症当事者の方 / ちひろさん / 佐藤 厚先生 / ことばの道
長谷川先生 / 大阪北部脳疾患の会 / 就労継続支援B型事業所「トークゆうゆう」