なぜ今回この話題か・・・というのは、今回のWSR写真集を県内の学校図書館360箇所に秋田県の教育委員会を通じて寄贈することが決まった事から、教育委員会関連の史跡の資料が目に入ったので立ち寄ってみました。いつも通っている国道から少しだけ入ったところにこんな史跡があった事に改めて吃驚して紹介させていただきました。大潟村からのお帰りにでもちょっと寄り道も悪くないところです。秋田港(土崎港)セリオンタワーに程近い高清水の丘の上にある史跡秋田城跡は歴史好きな方には超おすすめスポットです。プラタモリで紹介されたこともあり、最近では徐々に見学者も増え始めていますが、まだまだ見学した事のある人は多くない。奈良時代から平安時代にかけて東北地方の日本海側(出羽国)に置かれた大規模な地方官庁ということで、政治、軍事、文化の中心地だったようです。天平5年(733)にここ高清水岡に遷され、天平宝字4年(760)ごろに秋田城と呼ばれるようになりました。ぜひ注目してほしいのが一枚目の写真の古代の水洗式トイレです。ガイドは無料のボランティアで約40分ほどの見学コースがお勧めらしいです。
クラウドファンディングも残り2週間を切りました。おかげさまであと一息で目標を達成できますので、皆様の最後の一押しの応援をお願いします。・・・ということで、お礼の意味を込めて新たなプレゼントを用意できましたのでお知らせします。尾崎紀世彦の「星女よ」のCDはリターンのプレゼントとしてすでに準備してありますが、この度写真のカセットテープを200本用意できました。先着200本限定になりますが支援してくださった皆様にプレゼントをさせて頂くことになりました。今日現在までで95人の支援者数ですから全員にお届けできる予定です。そして次の目標額は少し背伸びをしますが150万円です。それを実現することで、当初目標にしていた県内の中学校の図書館への寄贈だけでなく、小学校と高校を合わせた合計360校の図書館、そして全国の県立図書館への寄贈を目指します。ぜひ私たちの心意気に皆様の応援パワーをお願いします。そして尾崎紀世彦さんのファンの方にはとても喜ばれるこのカセットテープのプレゼントですが、これを機会にカセットテープの懐かしい音(昭和の時代?)を楽しむのはいかがですか。しかもB面にはカラオケもついてます。新品の未開封のものですが、テープですから経年変化は免れませんのでその点はお許し下さい。素晴らしい歌声をYoutubeで聴くことができます。https://youtu.be/KtuAJNbQpuk
たくさんの候補の中からご覧の1枚が採用されました。ソーラーカーチームのメンバーのサングラスにマシンが映り込んでいる素敵な1枚です。あの暑い夏の日を感じさせる「太陽とともだち」です!!
6月23日の活動報告の水素とソーラーのハイブリッドカーについて興味を持たれた方からもう少し詳しいデータを知りたいとの質問がありました。2007年のオーストラリア大陸縦断3000kmのレースのデータは写真のWebページに掲載されていますが以下の通りです。走行距離 : 3021km総走行時間 : 47時間33分平均速度 : 63.5km/h総消費電力 : 45.5kwh太陽電池の総発電量 : 20.1kwh燃料電池の総発電量 : 25.4kwh水素の消費量 : ボンベ25本(1100L/本) × 25本 = 27,500L2007年当時は学生やアマチュアチームが購入可能な燃料電池は限られていて、多くの学生チームと同様にカナダのBALLARD社のNEXAを調達しています。これは当時の日本では荏原製作所が窓口で購入できました。出力が確か1200Wでしたが、3000kmを47.5時間で走破し、その時の発電量が25.4kwhですから1時間あたりの発電量は534.7Whで、発電能力の50%以下で走ったことになります。太陽電池による発電量が同じく20.1kwhですからバランス良く水素とソーラーを使った計算になります。(計算など間違っていたらゴメンなさい・・・)【WSRで生まれた水素を使ったハイブリッドシステム】燃料電池による3000kmの大陸縦断の実走行データは珍しい挑戦で、このハイブリッドシステムがまんざらでもない事が証明できたと信じます。現地での動画が以下でご覧いただけますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。https://youtu.be/mBaWT2gRn6Aこのマシンが今年のレースにソーラーカーとして蘇ることが決まり、2007年当時はまだ生まれていなかったヤングメンバーたちもチームに加わって準備が進行中です。ぜひ応援をお願いします・・・
「太陽とともだち・・・」タイトルにある通り、WSRに集まった皆んなの熱い思いを写真集としてまとめてみました。