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ソーラーカーレースWSR-30周年記念写真集「太陽とともだち…」出版プロジェクト

クリーンエネルギーの探究と若手エンジニアの育成を目指して1993年にWorld Solarcar Rallye(ワールドソーラーカーラリー)が秋田県大潟村で始まりました。30年間の感動を世界中に伝えるために、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えるために写真集の出版するプロジェクトです。

現在の支援総額

1,255,000

114%

目標金額は1,100,000円

支援者数

138

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/16に募集を開始し、 138人の支援により 1,255,000円の資金を集め、 2023/07/28に募集を終了しました

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ソーラーカーレースWSR-30周年記念写真集「太陽とともだち…」出版プロジェクト

現在の支援総額

1,255,000

114%達成

終了

目標金額1,100,000

支援者数138

このプロジェクトは、2023/05/16に募集を開始し、 138人の支援により 1,255,000円の資金を集め、 2023/07/28に募集を終了しました

クリーンエネルギーの探究と若手エンジニアの育成を目指して1993年にWorld Solarcar Rallye(ワールドソーラーカーラリー)が秋田県大潟村で始まりました。30年間の感動を世界中に伝えるために、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えるために写真集の出版するプロジェクトです。

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From Russia with smile
2023/07/06 23:45
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モスクワから遥々参加したPopolovさんを紹介させていただきます。世界のソーラーカーレースの黎明期から挑戦を続けていたポポロフさんは数少ないロシアのソーラーカーレース挑戦者でした。一見すると一般的なリカンベントタイプのトライクのように見えますが、実は20年以上経った現在でも魅力的な技術が満載のマシンです。まず黄色に塗装されたフレームはチタン製で恐ろしく軽量なマシンでした。その軽さの為せる技だと思いますが、レース後に成田空港まで送った際、アエロフロートの受付カウンターにこのマシンを手押しで届けた後、手荷物として預けた時にはびっくり仰天、奥様と二人で笑顔で登場ゲートに消えていったのを今でも思い出します。技術的にも珍しく、ペダルはシャフトドライブで前輪を駆動しています。後輪は新開発の薄型モーターの2連装で、変形のダイレクトドライブのようなシステムでした。モスクワ工科大の研究者たちと交流が深く、宇宙開発にも通じるような最先端の技術を満載していて、多くの関係者たちが一目置く特別なポポロフさんのチームでした。


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リモート会議ではなく神保町で最終の編集会議に参加しました。上の写真のように実際に紙の手触りや色合いを確認して採用する紙の種類を決定しました。写真の美しさが重要な本ですから、裏面の印刷が映り込むのを避けるための厚さや色合い、そして手触り感などを比較しました。ソーラーカーチームの皆さんが喜ぶ写真集を目指しながらも大潟村らしさを提供するものになっています。上の写真はそんな中の1ページですが、村の魅力も存分に散りばめてあります。圧巻は超高空からの航空写真で、村全体はもとより、青森県境の白神山地までが映っている魅力的な写真を村役場から提供していただきました。そして、QRコードによる動画への誘導など、これまでの写真集にはなかった新しい試みがいくつか込められています。一番の楽しい仕込みは表紙のデザインです。これは実際に発表するまでのお楽しみ・・・という事にしますが、DECOの高橋団吉さん曰く普通の綺麗な表紙はすぐ飽きる・・・。みんなが最初にえェーッ!!、ってなる方が長く見ていて飽きないから・・・と。(笑)きっと多くの方達の疑問視のえェーッ・・・をたくさん浴びるのかもしれませんがご期待ください!! とても素敵な表紙になりました。


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写真は毎年行われている製作講習会で展示されたMITSUBA社のインホイールモーターですが、今や世界のソーラーカーレースの上位チームの90%以上が採用しているという超高性能な国産のモーターです。MITSUBA社がこうして競技に挑戦しているチームの為にこれらの高性能モーターを提供可能になったのも、WSRでの経験が大きく影響している事は予想に難くありません。そして日本のモーターが世界でこれほど高く評価されている事はまだ知る人は多くありません。効率を最優先する競技用ソーラーカーでは、ホイールの中に収まるインホイールモーターが最も高性能であると言われ、トップチームがその開発にしのぎを削っていました。以下の写真は、それまでインホイールモーター搭載の最先端を走っていたオーストラリアのAURORA号で1999年WSCで優勝したマシンですが、2002年のWSRに遥々参加した時のものです。世界のチャンピオンマシンがこうして日本の若いエンジニア達の前で走る事で、多くのエンジニアたちに貴重な経験を積んでもらえたと信じます。以下はAURORAチームの代表が地元チームのピットを訪問して国際交流にも花を咲かせた時のものです。


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最初の2枚の写真は1993年第1回大会の1シーン。この年は村道の35kmを閉鎖して開催されました。ソラエモン号の後ろに写っているのはカントリーエレベーターです。初回のチャンピオンは京セラチームのSUN OF SUN号1994年の2回目以降はソーラースポーツラインが完成してHONDA DREAM号など世界のチャンピオンマシンも疾走しました。BePalチームオーストラリアから参加の名車AURORA号


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 前回の活動報告ではソーラーバイシクルを紹介させていただきましたが、ここ大潟村干拓博物館には写真のような一風変わったFC(燃料電池)ハイブリッドのソーラーカーも展示されています。 2003年から燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)からの要請でWSRの大会に水素を使って走るマシン【FCV】のカテゴリーを加えることになりました。まさに究極のエコカーの技術者を育てる国の取り組みにWSRが役に立った形です。この世界で初の試みもIWATANI社や大同メタル社など多くの企業からのサポートをいただいたおかげで、無事にスタートしました。大潟村に集まる多くのチームはすでにソーラーカーの経験が豊富な為、当然のように今度はソーラーと水素のハイブリッドに取り組むチームが現れました。中でも最先端をリードしたのは玉川大学の小原教授が率いるチームで、小原教授はさらにバイオ水素による挑戦も実現されました。今回の写真のJonaSun号は玉川大学とのコラボで2007年のオーストラリア大陸縦断3000kmのレースに参加して完走しただけでなく、世界のヘソとも称されるMt,Ululu(旧称エアーズロック)を周回する目標を実現したマシンです。当時フジTVで放送された番組【夢3000km+無限大】でご覧になった方がおられるかもしれませんが、WSR大会が新たな取り組みに積極的に突き進んでいる事を感じていただけたら幸いです。特にMt,Ululuでは現地のアボリジニの子供たちの笑顔が最高のご褒美でした。【News】このJonaSun号がWSRの30周年の記念大会ということで、今年だけソーラーカーとして蘇ることになりましたのでこちらもご期待ください。