試作品が完成しました!が、失敗作となりました。この生ハムでは多くの人に満足していただけないと判断して、失敗作とさせていただきます。なお、これからも成功か失敗かは私が判断します。笑今回の反省点は、塩漬け期間を長く取りすぎたかなというところと、十分に良い乾燥ができなかったところかなと思っています。ただ、味はびっくりするくらい美味しかったです。一発目で「味が美味い」を引けたのは本当に運が良いです。これをベースにトライしていければと思っています!
試作品その4は豚ロースを選びました。やはり世界の生ハムたちは長い歴史を持っているので、似た様な生ハムを作っては、追いつくのに長い年月が必要になると予想します。運良く私はドイツの生ハムの知識が少々ありますので、それを活かすことができたらと考えています。画像は豚ロースは芯だけをくり抜いたものです。近いもので言えばドイツにあるラックスシンケンという生ハムですね。もちろんラックスシンケンと同じにならないように作ります。ロースは豚肉の部位の中では高価な部位で、ロースを整形する際に端切れを出してしまうと、その端切れはローストしての価値がなくなってしまいます。この方法だと芯を整形した際に多くの端切れの肉が出てしまいますが、私なら端切れ肉をさらに加工品に作り変えることができるので、他社に真似される事は少ないはずです。つまりライバルが少ない道を行き、世界の生ハムに近づくのが狙いです。まぁ、そんなに上手く行かないけどね。笑
ステンレスシンクの設置をしてもらいました。ファーストステップはこの部屋に熟成庫を置いて生ハムを作って行けたらと考えています。いずれは大きな熟成蔵が建てれたらいいな。ただ許可が複雑で、保健所の方に色々相談にのってもらっています。さて、どうなることやら。
こちらは以前漬け込んだ外モモです。吊り下げられるよう紐で縛っていきます。スライスした時になるべく同じくらいの大きさになるように肉を整形して長四角にカットしました。骨もないので、スライスしやすいんじゃないかなぁと思います。ただ、気になることがありまして、やはり深海塩は塩甘なのか、少しぬめりが出ています。もしかしたら失敗作となってしまうかもしれません。ポジティブに捉えれば、それが分かったと言うのが一歩前進だと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!
本日、ネクストゴールを発表いたしました!ご支援くださった皆様ありがとうございます!引き続きの応援よろしくお願いします!