今回は、兵庫県神戸市にある、「KFCみんなのダイニング」です! 参加者の対象は幼児~高校生まで。現在の利用は、小学生から高校生までとその保護者です。 約2年前に、家庭の事情で食事がとれず、学校へもいけなくなった中学生の自宅に、食材やパンなどを定期的に配達していたことから、みんなで温かい食事を食べる時間を週1回でも持てるように、と始めました。 「孤立させない、人とつながる、希望をつなぐ、学びの場となる=えん(縁、円)を持つ」というコンセプトで、活動しています。 学校ではあまり友人関係が築けていない子どもが、それぞれに役割を持ってもらうことで、下の年齢の子どもたちの見本になり、自信を持ち、友達関係も築けるようになってきています。 今後もただ食事するだけではなく、役割を担ってもらうことで、居場所となればと願っています。 2年近く運営する中で、特に保険が必要だと強く感じた場面はありませんが、子どもにも調理を手伝ってもらう中で、けがをするようなことがあった場合など、不意の事故に備え、子どもが安心、安全に利用できるよう努めたいと思い、応募させていただきました。 子どもや保護者がより安心して利用できる場となるよう、何卒ご協力をお願いいたします。
私たち、『藤沢子ども食堂たんぽぽキッチン』は、神奈川県藤沢市藤沢を拠点に、身近な地域で子ども食堂を立ち上げたいと集まった市民サークルです。愛称である「たんぽぽ」の花言葉は真心の愛、そして、「キッチン」はエネルギーの源となる温かい食事を生み出す場所にできればとの想いです。現在の運営会員は20名で、大学生から主婦・社会人まで、多彩な特技や技能を持つメンバーで構成されています。 きっかけは、マスメディアを通じて、「子どもの貧困」(特に、経済的貧困)という今日的な社会問題を知り、私たちなりに、ひとつでも課題解決できればと考え、アクションを起こしてみることにしました。 2017年3月の団体設立後、少しずつ準備を重ね、12月24日、第1回目の子ども食堂「クリスマス特別企画」を藤沢公民館で開催しました。今回は、管理栄養士資格を目指して勉強している大学生会員6名を中心に、カレーライス、ミネストローネ、スイートポテトを一緒につくりました。定番ながらも、野菜を星型にくり抜き、また、雪だるまをイメージした盛り付けで工夫を凝らし、クリスマスらしいお料理に仕上げました。また、食後は、牛乳パックで、クリスマス・キャンドルの工作づくりに取組みました。 数ヶ月の準備を通じて、想いをひとつのカタチに実現できただけで十分嬉しく思いましたが、参加者の保護者より、“子どもが、帰宅後、いつになく楽しそうに話を聞かせてくれた”というメールは、私たちにとって、何よりのクリスマス・プレゼントでした。また、設立間もない当会でありながら、お米や文房具一式、あるいは、賛助金など心のこもった温かいお気持ちを提供してくださったご支援者様の存在が大きな励みでした。 2018年は地域に根差した子ども食堂に向けて、月1回の定期開催化を目指していきます。 たんぽぽキッチンでは、子どもは元より、ボランティアスタッフを含め、参加者全員が“無事に来て、無事に帰る”ことを運営の基本方針に据えています。会場までの移動、あるいは、万全の注意を払いながらも、食中毒というリスクと隣り合わせです。そのような中で、保険は、保護者が子どもを送り出せる、また、私たち自身が安心して活動できる担保となります。 私たちの活動は緒に就いたばかりですが、たとえ月1回でも定期的に開催することができれば、子どもたちの悩みや問題解決の糸口になります。そして、ここに子ども食堂の本質的な価値があると考えています。何卒、ご支援の程お願い申し上げます。
今回は、八王子市片倉町にある「夕やけ子ども食堂」です! 昨年11月にスタートして早17回目の開催を迎えました。子どもだけではなく、一人暮らしの中高年の方々、お年寄りも大歓迎のだれでも食堂です。スタート当初は認知度も低く、参加者10人未満の開催が続きましたが、口コミで徐々に広がり、また陽気もよくなってきたこともあり、前回、前々回と約40名の皆さんが利用してくださるようになりました。 私たちはフィリピンの貧しい子供たちを現地で支援している団体ですが、日本の児童養護施設の方とお近づきになり、いろいろとお話を伺っていくうちに日本にも貧困で満足に食事ができない子供たちがいることを知りました。私たちの暮らしているここ日本で、そのような子供たちがいるのなら何とか力になりたいと思い、すぐに開催する運びとなりました。また、子供たちだけではなく、中高年の単身の方、またいつも一人で食事をされている方も孤食という観点からだれでも受け入れることを食堂のコンセプトとして運営させていただいています。また、私たちの大先輩であるお年寄りの方にもどんど残しいただきたいと思っております。 私は飲食店を以前経営していたこともあり、おいしくて栄養があるものを食べていただきたいとの強い思いがあります。食によって皆さんを一時でも幸せな気持ちにさせることができたらどんなに素晴らしいでしょうか?食とはおなかがいっぱいになるのではなく、何年もその味を忘れることがないということが大切ではないでしょうか?それほど食とは重要なものだと考えています。家では全く野菜を食べない子が私が作った野菜いっぱいのスープをお替りしてくれます。一人二人だけではなくそのように野菜をたくさん食べてくれる子供たちがうちの食堂にはたくさんいます。子どもたちが今日は何かなと?と楽しみにしてくれています。子どもたちだけではなく、お母さんたちもメニューを楽しみに毎週来てくれます。食べ終わって今日もおいしい料理ありがとうございました。今日も幸せな気分になれました。また、お願いしますと言われ、実施者に対しこれほどうれしい言葉はありません。ですから美味しくて印象に残る料理を提供し続けることが重要と考えます。どんなに仕込みが大変でも食べ終わった後の子どもたちやお母さんたちの顔を見たら大変さなんて吹っ飛んでしまいます。よく来場者の方々からこの食堂は雰囲気がいいですね、温かいですねと言われますが、その言葉におごることなく来場者の皆さんが幸せな気持ちを感じてくれる、そんな食堂を続けることが今、一番強く思っていることです。 これから暖かくなってきますので、やはり食中毒が心配なのと、小さいお子さんたちが興奮して会場内を走り回った時の怪我が心配です。 子ども食堂に特化した保険をぜひ設計していただきたいと思います。
今回は、宮崎県延岡市の、「子ども食堂のべおか今山」です! 参加者の属性としては、幼児連れの親、小学生、中高生、近隣の大人で人数は約35名くらいです。 「こども食堂」という存在を知ったのは、2013年頃、新聞記事で。 それ以前に、不登校の親の会や近所の友人から「どうも夕食を満足に取れていない子がいるらしい…との話を聞き、頭の片隅に残っていたのと、仕事を退職したのと、記事とが重なって『やってみようかな?』という気になりました。 上京する機会があった折に板橋区の「子ども食堂」を見学に行き、割と敷居は低い…と感じ近所の友人を誘って始めました。 始めるにあたって地元ローカル夕刊紙に「この指とまれ」的な記事を載せてもらったところ、30数名もの関心よ寄せる人が現れ関心の高さを知り、早速、場所を物色し、商店街がよかろうと、2016年7月・8月にお試しオープン。9月からは毎週金曜日の夕刻開店し、現在に至る。 スタッフはほぼ初めて会った方々だったが、旧知の間柄のようで不思議な気がします。子供も徐々に打ち解けてきて、家庭の事情も透けて見えてきます。どれだけこどもに寄り添えるか…当たり前ですが一人一人様子が違って、ひとくくりにはできないことがあらためて分かる気がします。 やんちゃな子たちを、嫌う傾向の保護者がいる、朝ごはんも食べない子に用意したい、「卒業アルバム購入のため、小遣いが減らされる」と聞く…こどもの貧困は、やはり大人の貧困であると思います。 保険についてですが、 ・食事中の怪我(食器を割って、手足にけがをする)だの、熱いものをこぼすだの、気を付けてはいるつもりでも万全という分けにはいきません。・ノロウイルス等流行する時期には余計気をつかいます。・独りで帰宅するこどもも気になります。(特に夕飯なので) 事故はあってはならないとは思いますが、万が一を考えると必要であると思いますし、保護者や学校も多少安心すると思います。 子どもは家庭を選べません。社会全体で少しずつ支援してくださると、少しでも豊かに日々を送れることにつながると思います。
こんにちは。 こども食堂安心・安全プロジェクト(#こぷろ)です。 たくさんのご寄付、ご協力のおかげでキャンプファイヤーとyahoo募金での寄付が500万円を突破しました!本当に、ありがとうございます。 野球解説者の古田敦也さんもこのプロジェクトにメッセージを寄せてくださっています。 「安心で安全なこども食堂が、たくさんの笑顔で溢れますように。 私も「未来を育む子どもの笑顔を作る活動」を応援しています。」 目標金額1000万円にむけて、あと半分!一緒に、このプロジェクトを通じて、こども食堂に安心と安全を、こどもたちに笑顔を届けてください。 ▼こども食堂安心・安全プロジェクトの最新情報は、こちらから。 SNSのいいねやシェア、リツイートは、こども食堂を安心・安全な場所にするために力になります。情報を広げて、応援してください。 【facebook】https://www.facebook.com/kopuro/ 【Twitter】https://twitter.com/kopuro0403