あなたのためだけのコースを提供するフレンチレストランを開業したい!

【フレンチレストラン開業】自分の為だけのコースを本物の腕前で食べてみたくありませんか? 専属シェフを気軽に!「あなたのためだけのコース」を食べられるレストランを皆様と共に作りたいです!フランス一つ星で部門シェフを歴任してきた植田和宏シェフによるフレンチレストランオープンのためのクラファンです。

現在の支援総額

3,090,000

386%

目標金額は800,000円

支援者数

116

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/28に募集を開始し、 116人の支援により 3,090,000円の資金を集め、 2023/10/28に募集を終了しました

あなたのためだけのコースを提供するフレンチレストランを開業したい!

現在の支援総額

3,090,000

386%達成

終了

目標金額800,000

支援者数116

このプロジェクトは、2023/08/28に募集を開始し、 116人の支援により 3,090,000円の資金を集め、 2023/10/28に募集を終了しました

【フレンチレストラン開業】自分の為だけのコースを本物の腕前で食べてみたくありませんか? 専属シェフを気軽に!「あなたのためだけのコース」を食べられるレストランを皆様と共に作りたいです!フランス一つ星で部門シェフを歴任してきた植田和宏シェフによるフレンチレストランオープンのためのクラファンです。

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前回:コムトゥヴができるまで#21はこちらから↓https://note.com/sop_mei_fr/n/nc8ec847e6e40引き継いだのは、料理より先に「空間」でした前任の付け合わせ担当から、正式に僕へバトンが渡りました。そのスタッフはオープン当初から3年間ここでやっていた人です。長く続けていると、少しずつ物は増えていきます。携帯の充電器、用途がよく分からない道具、使われていない収納、メモ、予備の予備。それらはすべて、料理を盛り付ける一番大事な場所に置かれていました。僕が担当になって、最初にやったこと。料理ではありませんでした。全部、捨てました。フラットにしました。理由は単純です。少しでも多く皿を並べて、余計な情報を減らし、料理だけに集中できる場所を作りたかったからです。物があること自体は、確かに便利です。でも、便利さが増えるほど、判断も、動きも、味も鈍っていく気がしました。一度フラットにする。必要なら、また足せばいい。この感覚は、今の店づくりにも生きています。続けていると、何事も知らないうちに増えていく。だからこそ、定期的にリセットする勇気が必要なんだと思います。「これ、少しだけやっていいですか?」から始まった火入れ質問できるようになってから、仕事の景色が少しずつ変わっていきました。野菜の担当だけでなく、気づけば火入れにも触らせてもらえるようになります。シェフが肉を2枚焼いている。その横で見て、「ああ、こういう焼き方なんだ」と目で学ぶ。すぐには触らない。一度見て、あとで質問して答え合わせをする。それを繰り返していました。シェフが忙しそうな時、勇気を出して聞きます。「これ、少しだけやっていいですか?」「ここ、少しずつ任せてもらえますか?」その積み重ねで、仕事は“振られるもの”ではなく、“預けてもらうもの”に変わっていきました。肉を焼く。火と向き合い、音と匂いに集中する時間。その楽しさを知ったのは、この店です。教わる → 見る → 聞く → 少しやる。この順番が、僕を料理人に戻してくれました。あの時、聞くことを選んでいなかったら、今も火には触れていなかったかもしれません。肉を全部任されるまで、2年かかりました少しずつ、一週間一週間。自分の仕事が増えていくのを実感していました。特に中心になっていったのは、肉を焼く仕事です。最初は団体分だけ。次の週は、その続きを。また次の週も少しだけ。その繰り返しで、焼く量が増えていきました。広いレストランだったので、1日10-30ポーションの肉を焼かせていただき、多い時に1ヶ月で800名ほどのそれぞれの肉を一人一人丁寧に焼かせていただきました。ただ、この店の焼き方は今までとまったく違いました。串も刺さず、温度計も使わない。肉の「中心」を頭の中でイメージしながら焼く。正直、最初はまったく分かりませんでした。厚みと火入れ時間を自分なりに分解して、何分オーブン、何分休ませるかを毎日考える。仕事後も、休みの日も、家で同じことを繰り返しました。少しずつ、焼かせてもらえる肉が増えていく。でも、全部を任されるまでには2年かかりました。この時、肉を焼くという仕事の「深さ」を初めて知りました。


こんにちは!フレンチレストランComme tu veux(コムトゥヴ) マダムのソプラノめいちゃんです♪令和の虎へ6月分の33回目の返済をしました!その際の5月分の報告をこちらでも書こうと思います。5月のコムトゥヴを振り返ると、一番大きかった集客要因は、間違いなく「ジョジョコース」でした。お客様がInstagramに投稿してくださったジョジョコースの動画や写真がバズり、その影響でInstagramやXなどのSNS経由での新規のお客様がかなり増えました。特に印象的だったのは、「記念日だから特別な体験をしたい」という方がとても多かったこと。記念日プレートのご注文も増え、大切な日を任せたいお店として選んでいただけている実感がありました。SNSからの流入の影響なのか、ランチコース「デジュネ・ペルソナリゼ」の予約も大幅に増加しました。簡易的なアンケートをもとに、その方のためだけのコースを作るこのランチは、いつもより10件以上増える結果に。「夜の予約が取れなかったから、まずはランチで」という方も多く、その場で次回のディナー予約を取っていかれるケースもありました。Instagramでのジョジョコースのバズに加え、Xではコスプレイヤーの方の投稿も大きな反響を呼びました。その結果、アニメや漫画をテーマにした「推し活コース」のご依頼が急増。「ここまでやってくれると思わなかった」「本当に感動しました」と涙を流して喜んでくださる方も少なくありません。お店を始めた当初は、まさか自分たちが「推し活」を応援するフレンチレストランになるとは想像もしていませんでした。でも、好きな作品やキャラクターへの想いを料理で表現し、それを大切な人と共有する時間を提供できることは、コムトゥヴだからこそできる価値なのかもしれません。かずおシェフの漫画好きも、妻としては以前は「もう!また漫画見てる!」と言っていたのに、これが活かされるようになるとは思っていませんでした(笑)ありがたいことに、ディナーのオーダーメイドコースは、現在一般公開している9月末までの予約枠が残り1組となりました。ただ、コムトゥヴは1日2組限定。どれだけ満席が続いても、売上の上限は決まっています。だからこそ、「どうやって利益を上げるのか」「どの形ならより多くの方に体験していただけるのか」は今後の大きな課題だと感じています。格付けチェックや人魚姫コースなどのイベントでは入れる組数を増やしてご案内できるようにしているので、オーダーメイドで予約できない方はそちらに予約してもらえるよう、まずはイベントのコースもあることも知ってもらいたいなと思います。5月24日のバースデーディナーショーも無事に終演しました。そして、来年も2027年5月23日で会場を押さえてきました!また、コムトゥヴで季節ごとに開催しているランチコンサートも、次回8月2日で4回目を迎えます。ソプラノ歌手であり、フレンチレストランを経営している。この二つを掛け合わせられるのは、私だからこその強み。音楽と料理、どちらも「誰かの人生を少し豊かにするもの」だと思っています。これからもコムトゥヴだからこそできる体験を届けていきたいです。6月も、どうぞよろしくお願いいたします。



こんにちは!フレンチレストランComme tu veux(コムトゥヴ) マダムのソプラノめいちゃんです♪先日は、コムトゥヴの「物語を味わうコース」人魚姫コース 〜泡に消えるマーメイド〜を開催いたしました!アンデルセンの『人魚姫』の物語を朗読しながら、一皿ごとにストーリーが進んでいく特別なコース。ただ「美味しい」だけではなく、その料理に込められた意味を知り、登場人物の気持ちに寄り添いながら味わうことで、物語の世界へと入り込んでいただく時間となりました。「涙が出そうになりました」「最後まで人魚姫の気持ちを考えてしまった」「こんなレストラン体験は初めてでした」そんなお声もいただき、料理と物語が人の心を動かす瞬間を、私自身も改めて感じることができましたそして次回は7/1(水)レ・ミゼラブルコース 〜パリの祈りと情熱〜舞台は19世紀フランス・パリ。愛、革命、赦し、そして希望。『レ・ミゼラブル』の壮大な世界を、一皿一皿に込めてお届けします。フランス料理だからこそ描けるパリの空気感。登場人物たちの人生を辿りながら、食を通して物語を体験していただくコースです。レ・ミゼラブルがお好きな方はもちろん、作品を知らない方でも、そのドラマチックな世界観に引き込まれるはず。「物語を食べる」という、コムトゥヴならではの体験をぜひお楽しみください!コムトゥヴイベントスケジュールcommetuveux.hp.peraichi.comそして、明日の23時頃からのInstagramライブでは、このレ・ミゼラブルコースのメニューを考える様子をリアルタイムで公開します!「どうやって物語が料理になるの?」「このシーンはどんな一皿になるの?」そんな裏側を覗けるライブになる予定ですので、ぜひ遊びにいらしてください。 https://commetuveux.hp.peraichi.com/eventそしてそしてランチイベントも色々開催しております!6/17(水) うたごえランチ交流会みんなで歌って、おしゃべりして、美味しいランチを楽しむ人気企画。初めての方も、お一人参加の方も大歓迎です!8/2 ボナペティ・エ・シャンソン vol.4〜星を巡る物語〜ソプラノめいちゃんによるランチコンサート音楽とフレンチを楽しみながら、星々にまつわる物語を巡る特別な時間をお届けします。公開からわずか2日で、すでにお席の半分が埋まりました。気になっている方は、ぜひお早めにご予約ください♪︎https://forms.gle/G7aFKQ1VF84Hqhoi7


前回:コムトゥヴができるまで#19はこちらから↓目次「昼は前菜、夜はバー。それでも僕は朝から厨房に立っていた」「ナッツしか出ていなかったバーで、僕は初めて“料理人”になった」「料理はキッチンで完結しないと、初めて知った夜」「昼は前菜、夜はバー。それでも僕は朝から厨房に立っていた」サービスの1ヶ月が終わり、ようやくキッチンに入る話が出ました。ただし条件付きでした。昼はレストランの前菜のサポート夜は3階にあるワインバーの料理。出勤時間も「昼過ぎでいいよ」と言われていました。でも、僕はそれを選びませんでした。キッチンの流れが知りたくて、仕込みが始まる朝から出勤させてもらっていました。結果、朝から仕込み → 昼は前菜のサポート→ 夜はバー気づけば、ほぼ一日中厨房にいる生活。正直、誰にも求められてはいなかったと思います。評価が上がるわけでもないし、給料が増えるわけでもない。ただ一つだけ理由がありました。「この店が、どう回っているのかを知りたかった」誰が、どのタイミングで、何を見て、何を判断しているのか。一日中いるからこそ、料理より先に“空気”が見えるようになりました。忙しくなる前の静けさ。仕込みで決まる夜の流れ。前菜の一手が、バーの一皿に影響すること。その全部が、一本の線でつながっている感覚。ただ、今振り返るとこうも思います。あの頃の僕は、学びたいというより、置いていかれるのが怖かっただけかもしれません。でも、その必死さごと、この店は受け入れてくれていました。それだけで、前の店とはまるで違う世界でした。「ナッツしか出ていなかったバーで、僕は初めて“料理人”になった」カルチェラタンに入ってしばらくして、夜は3階にあるワインバーの料理を担当することになりました。とはいえ、「バータイムの料理を作る」と言われても、正直ピンときませんでした。なぜならその当時、このお店のバータイムで出していた料理は、ナッツなどの簡単なものが中心だったからです。フレンチのコース料理は作ってきましたが、ワインバーで、何を、どう出すかは、これまでの自分の経験だけでは判断できませんでした。そんな中、シェフにこう聞かれます。「植田、何作りたい?」その一言で、頭が真っ白になりました。作りたいものを聞かれる経験自体が、ほとんどなかったからです。僕が提案したのは、これまで学んできたフランス料理の伝統料理でした。派手ではないけれど、自分が好きで、ワインと一緒に食べたらきっと美味しいもの。正直、「これでいいのか」という不安はありました。でも、自分が作りたいものと、お客さんが喜びそうなもの、その重なるところを必死に探して提案していました。するとシェフは、「それ、いいじゃん」と言ってくれました。このあと、バータイムで料理を作りながら、目の前でお客さんの反応を見ることになります。そして僕は、料理が“評価される怖さ”より、“届く喜び”の方が大きいことを、この場所で初めて知ることになります。「料理はキッチンで完結しないと、初めて知った夜」バータイムで料理を出すようになってから、僕の立ち位置は一気に変わりました。キッチンの奥ではなく、目の前にお客さんがいる場所で料理を作る。ワインを注ぎながら、料理を出しながら、「これ、なんですか?」と聞かれる。その一つ一つに、言葉で答えなければいけませんでした。正直、最初は怖かったです。料理を出した瞬間に、反応がその場で返ってくるからです。美味しければ笑顔になるし、微妙なら、表情でわかる。逃げ場はありませんでした。でも、だからこそ得られるものもありました。「これ、ワインと合いますね」「こういうの、もっと食べたい」そんな言葉を、直接、目を見て言ってもらえる。キッチンで黙々と作っていた頃には、決して味わえなかった感覚でした。料理が“評価される”というより、料理で会話が生まれる。その瞬間が、たまらなく嬉しかったのを覚えています。この夜、僕は初めて思いました。「ああ、自分は“料理を作る人”じゃなくて、“料理で人と繋がる仕事”をしたいんだな」とこのバータイムでの経験が、このあとの付き合わせ担当との引き継ぎそしてシェフとの衝突へと、確実につながっていきます。でもそれは、また別の話です。


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