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美味しいメロンで地元を盛り上げたい!

空き家を改造した植物工場でメロンの栽培を行っています。 この「空き家で植物工場プロジェクト」を成功させて、閑散としてしまった温泉街の新しい観光や名物に繋げていきたいと考えています。

現在の支援総額

394,000

39%

目標金額は1,000,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/12に募集を開始し、 27人の支援により 394,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

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美味しいメロンで地元を盛り上げたい!

現在の支援総額

394,000

39%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数27

このプロジェクトは、2023/09/12に募集を開始し、 27人の支援により 394,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

空き家を改造した植物工場でメロンの栽培を行っています。 この「空き家で植物工場プロジェクト」を成功させて、閑散としてしまった温泉街の新しい観光や名物に繋げていきたいと考えています。

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皆様いつも温かい応援を賜りまして、誠にありがとうございます。また、この度ご報告の間が開きまして申し訳ございません。現行レーンは予定通り7/1に試験体を収穫し、その後リセットを行いました。7/2には定植を行い、10日ほど経過し、親ツルに本葉が3〜4枚出て参りました。※以降、新株レーンと表現させていただきます。■試験体の検査この度収穫できた試験体は今までで一番多い4玉となりました(TOP画像)。4日間の追熟を経て、冷蔵保存の後、糖度検査行った結果は下の通りですA:10度B:11度C:11.6度(メルティング質確認)D:11.6度葉の状態からもう少し糖度を期待しておりましたが、前回より若干上がった程度でした。人工光のため、メーカー推奨の栽培日数よりも収穫までの時間をとった方が良いかもしれません。今後は収穫前に糖度検査が行えるよう、非破壊にて計測可能な光センサの導入を検討していきたいと存じます。また試験体C,Dにつきましては糖度は同様でしたが、Cにメルティング質(とろける食感)があり、より強く甘みを感じることがわかりました。糖度12度程度ですが、一般的なメロンと比較しまして、香りや味が劣っているとは感じません。標準の16度はもちろん、目標とする20度まで育成ができましたら、赤肉のメロンに負けない東根の名産になり得ると感じております。■現行レーン(以前までの新株レーン)現行レーンではほぼ全ての株で小つるの摘心を行い、開花待ちとなります。一部、18〜20節にて早期開花が見られましたが、着果は一番美味しいとされる10〜15節の雌花を予定しておりますため、不要な孫つる、雌花につきましては無駄なエネルギーを使わないよう切除いたしました。また、7/12より日照時間を8.5→12時間へ延ばし、蕾の成長促進と開花を促しております。前回の報告でもございましたが、現行レーンでは新栽培方式をとっており、縦型パイプの容量を使い知るよう横方向の根の成長を促しております。開花まで少々時間がかかっておりますが、一週間後程度を受粉開始目標として、糖度アップと実の肥大化を目指して参りたいと思います。■液体肥料の微調整ph調整機をつけたことによりphが安定するようになったため、液肥の成分濃度は変えずに単肥の割合を変更致しました。メロンの理想的な処方ができているかと思われます。引き続き観察を続けていきたいと思います。また、微量元素の混合につきましては、比重や量の差が大きく、粉体の均一さを保つのが難しい状況でした。そのため、今回より微量元素の濃縮液を製作いたしました。写真では少々わかりにくいですが透明度があり、各微量元素が十分にイオン化しております。(500ccで1t養液分量)mg単位で調整しました微量元素をしっかりと養液に含ませることができました。なかなか栽培成功に結びつかず、皆様にはご迷惑、ご心配をおかけ致しております。現在の新栽培方法が成功しますよう鋭意努力して参ります。今しばらくお時間を頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


メロン肥大化へ
2024/06/26 08:26
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皆様いつも温かい応援を賜りまして、誠にありがとうございます。現在、現行レーンは収穫まであと一週間(7/1予定)となります。ただ4玉のみの肥大となり、またネット模様やサイズの不完全さから、残念ながら返礼のレベルには到達できていない状態です。(TOP画像)(ネット模様の発現不足は初期段階で灌水が多かった為と考えられます)サイズはこれまでで最高の直径12.1cm(目標15cm〜)となり、現在も肥大が進んでおります。葉の残りも十分ですので、今までの試験体と比べ糖度は上がるかと考えられます。■ご試食、施設見学のご案内現在育成中の4玉につきまして、せっかくの機会ですのでご支援頂いた皆様と、糖度検査後にご試食・施設見学会を開催できればと考えております。収穫の時期もございますので、日程は以下のように考えております。※日時 7月7日(日) 10:00〜 東根市温泉町1-20-1(青松館ロビーにて受付) ・収穫後、追熟期間4日程度のメロンのご試食  (収穫4日経過後に冷蔵し、追熟を止めたもの)※見学内容施設のご説明、新株レーン・7月2日頃定植株のご見学等参加ご希望の方はキャンプファイヤのメッセージか、以下メールアドレスへご連絡をお願い致します。info@geoalpine.net■新株レーンの状況当該レーンにて6/25から小つるの摘心(葉20節目)に入り、今後授粉へ向かって育成が進んでおります。各株において授粉予定の雌株(10〜15節目)が見え始めました。この度より誘引法を変更し、授粉予定の雌花を最上段に配置することで、天井付近に果実を配置できるようにしております。また、一部雄花が咲き始めましたが、雌花の成長具合からはまだ日照時間を8.5時間としております。■課題解決へ向けて前回挙げました課題に対し、まずは以下の解決策をとっております。・微細ゴミ用フィルタ熱帯魚用のフィルタを二重にし、ペットボトル濾過フィルタを設置致しました。タンクを洗浄し水を入れ替えたばかりの状態ですが、取りきれないものや、根に付着していた微細なゴミが回収できております。・実、根の生育不良、葉の維持まず、一般的な横型水耕とおんせんファームが採用した縦型水耕の育成環境を図示致します。横型はハウスの水耕メロンや、完全閉鎖(LED照明のみ)でのメロン栽培成功例で採用されております。図の通り、根をしっかりと広げることができ、葉茎、実の成長に寄与します。以下は縦型を図示したものです。縦型は根が水の流れに沿って直線的に長く成長し、過去の状況を見ても広がりはほとんどございません。以下のように2mほど伸びるのみで、根のボリュームは横型と比べ圧倒的に少ない状態です。現在、当ファームが抱えている問題はこの方式に起因するところも無視できません。■縦型の弱点をカバーするために縦型の利点は垂直水流のため、重力を利用し水切りが容易である点にあります(タンク内に塩分を入れずに吸収量の調整が可能なため、一つのタンクで複数の育成状況に対応できる)。現在はそれが根の成長に関してブレーキをかけている状態ですので、支柱内に根を支える水捌けの良い材質を充填する栽培法を考案致しました。(充填材が土の代わりとなり、十分な根の成長を行えるのではないかと仮定しております)6/20より支柱内に複数の材質を用意しまして実験を行いました。■材質の選定ミス充填材として、まずはにんにくスプラウトの育成に使用するキッチンペーパーを使用しました。ただし、設置して数時間で養液のphが弱アルカリ性へ変化しました。(指示した箇所でリン酸によりphを下げました)通常の水耕ではアルカリに偏る場合が多いため、実験を継続した所、さらに数時間後、養液タンク内に泡が発生し、液の白濁も見られました。危険と判断し即時実験を停止、タンク、ユニット全てを洗浄致しました。確認のため新しいキッチンペーパーを真水で揉み洗いしたところ、水が弱アルカリ(ph7.8 [水道水ph7.0-7.4] )に変化しました。おそらくですが紙の漂白に用いられる重炭酸ソーダ(重曹)の残留物かと思われます。そのためメロンの根から出る酸性物質(クエン酸)および養液内の成分と反応し、界面活性剤が生産されたものと考えられます。養液の白濁につきましては弱アルカリ傾いたことで養液の成分が結晶化、溶出したものと思われます。■新方式の充填材として現在は培地と同様の材質(ポリウレタンのスポンジ)を新株レーン全ての支柱に充填し、育成状態を観察しております。(未使用の育苗穴から充填、対藻策としてアルミシート貼付)欠点としてスポンジに根が絡むと分離が困難なため、廃棄物の量が増加します。その為、再利用可能な充填材を検討した所、次段階の充填材としまして建材(断熱材)に使用されるポリスチレンのペレットを予定しております。こちらは廃棄建材から作られる「再生樹脂」となります。石油から製造する樹脂(バージン材)と比較して、再生樹脂の方が製造時のCO2発生量を大幅に抑えることができます。また、根はペレット間に入り込むだけで簡単に分離することが可能です。収穫後はペレットを回収洗浄することで何度でも再利用が可能で、廃棄物の量を抑えることができると考えております。ただ、粒状であることから、使用する場合は垂直の支柱から流れ出ないよう専用の部品が必要となります。現在実験中のポリウレタンの結果を加味しながらとなりますが、並行して部品の設計製造を進め、次回定植分(7/2予定)にて実験を進めてまいりたいと思います。返礼が遅れており、支援頂いた皆様にはご迷惑をおかけしております。少しでも早くお届けできますよう、鋭意努力してまいります。今しばらくお時間を頂けますよう、何卒よろしくお願い致します。


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皆様いつも温かい応援を賜りまして、誠にありがとうございます。前回ご報告致しました旧株の実(6/3収穫予定)ですが、観察を続けました所、ネット模様が入らず、葉の状態からもこれ以上の成長は期待できないと判断しまして、本日試験体を回収いたしました。糖度は11度と、3/3に回収したものより上がりましたが、まだまだ目標には程遠い値でした。■現行レーンの様子6/2に受粉成功が25玉とご報告致しましたが、肥大化しないものが多く、現在4玉のみ肥大化が進んでおります。ネット模様となる皮のヒビも入り、7/1が収穫予定日となります。(TOP画像)また、ネット模様を入れるための灌水量の絞り込み作業にて、一晩で一株が枯れてしまいました。バルブを開いたところ通水しました為、おそらく狭くなったバルブ開口部へ微細なゴミが詰まり、枯れたと考えられます。リセットをかけましたところ、やはり根の量が足りず、断水状態にあった場合に保水ができないかったと判断致しました。また、再度アザミウマが発生しましたので、初期段階(6/5)に3度目となる天敵殺虫を実施しております。すべての株元、及びユニット各所に30mlごと配置致しました。アザミウマによる葉の被害や枯れは現在確認されておりませんのでご安心ください。排水溝ネットに増量材のおがくずとククメリス、輸送中の餌となるサトウダニが入っております。両ダニとも人畜、植物に影響を与えない安全な益ダニとなります。■新株レーンの様子新株レーンは現在の所順調に進んでおります。葉も非常に綺麗で、養分の欠乏・過剰症状等は見られません。成分により新・古葉または両方で欠乏・過剰状態が現れますが、今回リセットをかけました旧株にて症状の観察を続けておりました。液肥の配合は10号にて完成かと考えております。また、根の成長を促すべく、現行株同様に灌水量を萎れないギリギリまで絞り込みました。成長に合わせ、相対的に灌水量を増やしてまいります。灌水量の確認(チラー冷却機の音がします)新株でも根は1m以上あり、映像のように支柱下部より確認が可能です。成長が進みますと隣の支柱の根と絡みますので、現在はキッチンペーパーで抑えております。ただし、キッチンペーパーを抜けてきますので定期的に根を支柱内に押し込む作業が必要となります。■問題点と今後の課題約10ヶ月間完全閉鎖にてメロンの水耕栽培を行ってまいりまして、失敗から様々なことを学べました。今後安定的に魅力的なメロンを東根の新しい名産品として育てるには、以下の解決すべき点がございます。・実、根の成長不足・人工授粉の成功率向上とその後の成長・葉の維持根を成長させない限りはメロンが育ちません。すべてのレーンにて取り組んでおります灌水量の制限は根の成長を促す為のものとなります。人工授粉の成功率向上へもつながりますので、授粉成功まで灌水量は常にギリギリの状態を保つようにしてまいります。※根が少ない新株などは養液が不足しますと葉が萎れ、復活させましても葉にダメージが残り枯れが生じます。1日3回程度、状態チェックを行うと良いようです。人工授粉の成功には気温と灌水量が影響するようです。授粉時期には気温を25度以上に保ち、灌水量を絞ります。バルブを絞りますと、微細なゴミでも詰まる可能性があることは今回判明しましたので、タンク内のゴミとりネットをさらに細目のものに交換致します。授粉後の実の肥大につきまして、メロンが「成長」ではなく「子孫を残す」にシフトする必要があるようです。20節に付く孫つるを放任孫つるとし成長させますが、全体として葉の枚数が多い場合メロンは「成長」を選ぶようです。実の肥大化に影響を与えない程度、葉を取る「葉かき」を行ってまいります。皆様への返礼が遅れておりまして誠に申し訳ございません。解決すべき課題も見えてまいりましたので、今しばらくお時間を頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。


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皆様いつも温かい応援を賜りまして、誠にありがとうございます。前回の報告させて頂きました旧株の果実ですが、残念ながら成長が鈍化し、まだネットが入らない状態です。ゆっくりと成長が続き、皮目にヒビが見られてきたことから、もうしばらく観察を続けていきたいと考えております。本来であれば収穫目標が明日ですが、もう少々お時間を頂けましたら幸いです。■現行レーンの状況現行レーンでの人工授粉成功数は25玉分となります。表面を保護するために新聞紙にてカバーしております。成長の早いものは5/13受粉分で、すでにソフトボールのサイズを超え旧株の大きさに迫っております。旧株はネットが入らなかった為、現行レーンの卵サイズを超えたものについきましては、灌水量を限界まで抑え、ネット形成に入っております。成長に合わせ灌水量を上げていきたいと考えております。ただ、一部株で成長が停止していると思われるものもございます。メロンはデリケートで、子孫を残さず自己の成長に徹してしまうことがあるそうですので、現在原因を調査しております。■新レーン新レーンは5/13に定植したもので、本日6/2の午後に全てが本葉5〜6枚となり、子ツルの芽が出ました。その為親ツルをカットし、2、3節子ツルの育成に入ります。以前発生しました欠乏症は確認されず、安定しております。また、以前は微量元素の欠乏、過剰の疑いもありました為、液肥10号の鉄とホウ素の量を調整いました。液温調整チラー、銀イオンシート、ph調整機の効果もあり現在のところ養液の状態は非常に安定しているところです。phは6.0を切らないよう調整を行なっております。以下、5/24−31までの環境ログとなります。緑(室温)と赤(CO2)が高いほど青(ph)の低下が顕著で調整機の動作(オレンジ)が見られます。調整機が働いていないのにphが6.5程度まで上昇しているのは私が朝、夕と手動にてアップ剤を投与している箇所になります。メロンの光合成が盛んに行われるほど養液は酸性に偏ることがグラフより分かりました。また、24・27日はCO2供給を行なっており、他は私が室内で活動した場合のCO2変化になります。CO2供給は基本的に朝8時〜約6時間少しずつ行います。光合成時1000ppm以上を目標としておりますので、供給を行なった方が安定していることが分かりました。 ■施設内での他の実験○イチゴ「章姫」の株作り以前から要望が多いため、路地にて栽培した章姫のライナーを回収し、育苗しております。路地の場合害虫の付着が懸念されますので入念にチェックを行い、洗浄、消毒を行なったものになります。現在根が生え始め、次のライナーも伸び始めております。ユニットの養液ラインに新たなバルブを取り付けまして、水稲用ハードケースにて溶液を与えて育苗しております。○キクラゲの栽培キクラゲの生育環境が20〜25度、湿度70%以上ですので、同じ空間で育成ができるか試験栽培をしております。ただ、気温が高すぎることもありますのでこの時期はエアコンが必要になります。にんにくスプラウトを育成した際に使用しました足場の下に、簡易な囲いを作りまして育成しております。簡易ではありますが、育成環境としては良い状態が作れているようで非常に肉厚なキクラゲが成長を見せております。○水耕栽培キットの作成地元の東根小学校(クラブ活動)へ寄贈するため水耕栽培キットを製作致しました。100円ショップのケースとペットボトルで簡単に作ることが可能です。発芽までは水で、本葉が出始めましたら養液に切り替ることで水耕について学べるものになります。種子を水没させない水位を保つ為、ペットボトル固定具のみ専用に設計致しました。子供達に水耕へ興味を持って頂けましたら幸いです。中々メロンの完成に至らず、皆様にはご迷惑をおかけしております。現行レーン、新レーンにて完成させるべく精一杯努力して参ります。今しばらくお時間を頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。


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皆様、いつも温かい応援を賜りまして誠にありがとうございます。前回までの現行レーンにつきましては一株を残しリセットをかけ、5/13にスケジュール通り新しい苗を定植致しました。伴いまして、今までの新株レーンを今度のご報告にて現行レーンと記載させて頂きます。■アザミウマ再発約2ヶ月ぶりに害虫のアザミウマを再確認致しました。以前の生き残りではなく、外部から侵入したものと考えられます。放置しますと以前のように爆発的に増殖致しますため、株の誘引を解き、葉茎について全数チェックを行いました。捕殺数は成体五匹、一部の葉に卵が見つかりました。蛹は地面に落ちますので床も清掃を行いました。ごく初期段階であるようですが、油断なくチェックを行なって参りたいと思います。■試験体の成長旧レーンにて雄花が咲かず授粉ができない状態でしたが、一株のみ無事に成長を続けております。1日で直径3〜5mmほどの成長をみせており、5/18の朝の測定にて直径10cmを超えましたため、予定より若干早めに給水量をごく少量に抑える「水切り」の工程に入りました。水分が不足することで糖度が増し、表皮が固くなり内圧の影響から亀裂が生じます。また、亀裂を保護するためにコルク細胞が盛り上がり、メロン特有の網目模様を形成致します。(クラリスはマスクメロン等に比べますと低めの網目となります)水切り作業は今後2週間程度、断続的に行なって参ります。表皮の柔・固を繰り返すことで細かな網目が生まれてきます。網目の色合いを白く出すことと保湿を目的としまして新聞紙を被せております。(TOP画像)綺麗な網目を作るのは難しい工程になりますが、育成の点については成功する可能性が高い状態でございます。難点としまして、以前のリン酸欠乏症により葉のダメージが大きい為、糖度を上昇させることが困難な状態です。現在葉の再生作業も行なっておりますが、育成状況により、収穫予定の6月3日を若干遅らせる必要があると考えております。■新ユニット実験現在水切りを重視しました縦型ユニットを使用しておりますが、従来のNFT(根の先のみを養液に浸ける方式)にてメロンの育成実験を進めております。材料に関しましては一般家庭でもできるよう入手しやすいものを利用してございます。ただ、吸排水口につきましては性能を左右しますため新しく設計致しました。こちらは準備が整い次第育成に入って参りますので、追ってご報告致します。↓給水口、兼育苗カップホルダ↓フラット排水ノズルまた、縦型ユニットの給水ノズルが小型で微調整が難しいため、こちらもより高い分解能を持たせる部品を製作しております。■現行レーンの育成状況現行レーンにつきまして、すでに人工授粉を終えております。子房の肥大も多く見られており、液肥9号を改良し、高いPH安定性と吸収率を持たせました液肥10号にて育成を進めております。葉の健康状態も良く、試験体の収穫時にはほぼ同程度の直径10cmになっていることと思います。次回のご報告は収穫予定直前を予定してございます。皆様へ初のひがしねクラリスをご覧いただけるよう精一杯努力する所存でおります。返礼が遅れており、また育成の失敗が重なりまして皆様にはご迷惑をおかけしており誠に恐縮でございます。今しばらくお時間を頂けましたら幸いです。今後とも何卒よろしくお願い致します。