こんばんはー本日、レシピの応募が締め切りです。多くのご応募をいただきまして本当にありがとうございます。やっと、日本に帰って来てからのところに来ました。今日は、日本に帰ってきてからの、活動を書きたいと思います。日本に帰ってきて、まず目が暇でした。あまりこの表現の共感をいただけるとは思えませんが、美容の世界に入ってギラギラしているものを見て、NYではさらにギランギランしたものを見ていた私の目。NYから直接鹿児島県肝属郡錦江町田代川原というところに、帰ってきたため目に入ってくるものが、優しすぎてナチュラルすぎて目が暇していたのを覚えています。「食に携わろう」と意気込んで帰ってきたので、とにかく会社のためになることはなんだろう??会社=売上では、売り歩こう!!私は、あまり、というか全然頭がよくありません。なので、単純な考えしかできないので、とにかくまずは売上を上げながらやれることを探そう!と考えて、生のえのきを持って鹿児島県内のスーパーに飛び込んだり、えのきの加工品を持って売り歩いてみたり。とても、『出来る風』に書きましたが、あくまで真似ごとです。今まで、美容の世界で目の前のお客様と話す、美容の人たちとは現場を楽しく過ごすために和気藹々としている、美容業界では、いかに変人であるか、いかに目立てるかって大事でした。なので、営業に必要な知識も、言葉使いも、交渉術や、アポの取り方、服装も私には地味でも食品の業界には即していなかったり、、、いわゆる社会人としての常識がありませんでした。会社でも、「私は、社長の娘」の感覚でいたつもりはありませんでしたが、そんな雰囲気だったと思います。嫌な女ですねーーーーーーーーー!!!そりゃ、誰もついて行きたくないでよねーーーーー。嫌な女なりに1年ほど、訳がわからないまま・試食販売を1人で県内県外までやりに行ったり・とにかく目につくスーパーさんなどに「えのき置かせてください」と言いに行ったりうちは、会社とはいえ、農家なので営業マンがいるわけでもない、部長や、係長などの組織化ができているわけでもない。本当に、何をどうしていいかわからなかった。誰に聞いてよいのかもわかりませんでした。それから、加工食品の勉強も同時にしていました。食品とは、賞味期限とは、食品表示とは、微生物とは、、、野菜などの青果物は、育ったらそのまま販売することができる。(賞味期限、食品表示もない)しかし、加工品となると原材料、保存方法、どこで作っている、賞味期限の担保、乾燥剤は何?包剤は?などなど1つの加工品を作るのに、ものすごい知識が必要です。そんなこんな、訳が分からず動くこと1年くらいだんだん、営業に必要な資料とか、用語とかがわかってきたレベル。それと、自社の問題と地域課題に気づく。地域課題として大隅半島は「陸の孤島」と呼ばれており物流がとても難しい地域。また、大隅半島は農業がものすごく盛ん。なので、野菜はたくさん入ってなんでも100円。それか物々交換とか。さらに自社の課題として、スーパーに契約(例 123456月は◯◯円、789101112月は◯◯円)と決めていても、市場の価格が低くなったから合わせて欲しい。と平気で言ってきます。下げないなら、入れなくてよい。とか、、、、「おい!くそジジィ、契約の意味わかってる??」と言いたかった。でも、これが当たり前の世界だったのか、私が舐められていたのか、、、どっちもかなぁ、、、このような2つの課題を解決する方法ってなんだろうと考えていたんです。。。【解決策】◎人口の多い、都会と言われる鹿児島市内に持っていければ解決する気がするーーーー◎農家さんが価格を決めてられる、売り場が鹿児島市内にあれば、みんな嬉しいよなぁー【問題点】人口が少ない上に、客単価というか地域がら個人の思っている価格のラインが低い。個配をしてくれるトラックがいない。もう一つ、社会人として農家として、地域に即した人間になるにはどうするか?問題がありました!! 今から、どっかの企業に就職する?何かスクールに通う??私の中で、実践あるのみ!と思っていたので、会社作ったら全てを学べるかもな!と思っていました。悶々とこれをできないかと考えていたところ、たまたま奇跡的に鹿児島市内の某大手のスーパーが産直コーナー(道の駅のような、農家が自分で値段を決めて販売をするスタイル)を運営してくれる人を探していると、情報をいただきました。これは、願ってもないチャンスです!!!やりたいと思っていたこと!!とっても難しい、売り場の方から声をかけてくださるなんて!!!私は即「やります!!!!」と手を挙げます。しかし、手を挙げたはいいものの、あれ??? はて???? 何からやるんだ????さぁーーーみなさんなら、何からやりますか???明日に続きます。。。
こんばんはー活動報告40日経過しての続きを書きます。美容師から、農家への転身物心ついた時から「夢はカリスマ美容師」と言い続けて、一心不乱に美容の道を突き進んできていた私でしたが、ある日、、、スパッと美容をやめて、農家へ転身するタイミングが来ました。きっかけは、うーーーん、、、美容師として、経営者になれないだろうと思ったからです。昔から、いつか、いつの日か経営というか、自分で何かをするんだろうと、なんとなーーーく、本当になんとナーーく頭の片隅ありました。そして、30歳を目前に真剣に自分の将来をイメージしてみたとき、、、つい最近、10年近く培ってきた自分の技術が全く世界に通用していない、狭い世界(日本人の髪の毛、夜向けのスタイル、ブライダル)でしか生きていなかった事に気づいて、こんなんじゃ自分の店なんか持てない!フリーにもなれない!これからまた、じゅじゅじゅじゅ、、、10年下積み、、、??アメリカで10年やって、そしたら日本のスタイルが体から抜けて、、、トレンドも大きく変わるし、、、そしたら、また下積み、、、????などなど考えていたら怖くなってきた。自分がオールマイティーに技術を習得しないと1人前じゃない!独立なんて出来ないと思っていた!!実際に、いつもと違うスタイルのオーダーが来ると、緊張してしまう。そして、さらに、私は人の作ったスタイルに口は出さないけど「ここがこうだったら、うーー襟足こうだったら、、、」とか思っていた。だから、独立してバイトやスタッフを持てるようになった時、きっと口を出すだろう!自分が前に出るだろうと。思った!!そんな、オーナーがいるところで私なら絶対に働きたくないなぁーーーと心底思って、下積みをし続ける世界も、美容での独立姿も正直全くイメージが出来なかった。ここから、自分は他に何に興味があるかを考え始めます。。。。。現体験として、言葉も文化も、国も違うところに来て、衣食住がまず本当に大切だと、切実に感じました。特に『住』 次に『食』 そして『衣』この中で、興味があるのは『食』だなぁーに行きつく。日本の農業衰退しているんだよなぁーー実家、農業だったよなぁーーーーとこんなことを、グルグル考えていた時に父から「えのきの加工品をやらないか?」と言われた。うーーーん、どうしよう、、、田舎に帰るのかーーーー。。。まぁ、食に携われるのかーーーうーーーん、うち、一応会社だから経営の勉強できるかも!それに、心から好きな職業じゃない方が、『良い加減』で出来るかも!とも思いました。私は、技術に関して自分が納得自分で完璧にできないと!と思うところが強いので、いい加減ではなく『良い加減』を出来る人をとてもうらやましく思っていました。そして「やる」と決めて帰国を決めます。NY生活約2年 全く話せなかった英語はタイムラグなく理解が出来て、簡単な返答が出来るようになった。 土地感も頭に入った、電車もタクシーも覚えた。一人でアメリカ以外の国も行けるようになった。英語で電話接客もできるようになった。いろいろ出来るようになったタイミングで、とてももったいないように思えたけど、未来をイメージできない方が耐えられませんでした。そして、みんなにお別れを言って、鹿児島の大隅半島に帰りました。-NYで学んだこと-------------------------------------------------------------------------------1,自由には責任が伴うということ。2,言葉の壁はもちろんあるけど、聞く側と、伝える側に気持ちがあると、大抵のことは伝わるということ。3,日本人というだけで、海外の方からとても信用される。(日本の文化を作ってくれた先人に感謝)
こんばんはーなんと、なんと、本当に、本当に100レシピ集まりましたーーーーーーーー!!!!もーーーーーーうーレーシーいーよーーーーーー!!!!100っていうのをどうしても、写真に収めたくて今日はしょっ中パソコン開きました!!!そしたら、本当に撮れた!!この後すぐに、101になったから、本当に偶然撮れましたーーー☆皆々様、本当に感謝です!!!本当にありがとうございます。!!!!あと、4日ございます。まだ、ご応募してなーいという方は、ぜひご応募くださいませ。コンテスト開催に向けて会場は抑えたぞー〜ーー1次審査を通過したレシピを作ってくれる、先生にご依頼(調理師先生)審査員さんも、最終確認済み9月15日以降は1、レシピの画像を1次審査員に配布して、写真審査2、写真審査を通過した方にご報告、3、2次審査に向けて準備と同時に、通過しなかったレシピはさまざまな媒体に載せていく準備4、2次審査に、メディアが来てもらえるように、走り回る5、2次審査、開催10月6日6、いただいたレシピが、簡単に皆様の目に届くように、ネット上に広げる、販促物の作成の流れで動いていきます。皆様、心から感謝しています。クラウドファンディングは9月末まで続きますので、頑張っていきます。
なんと!!なんと!!!レシピが目標100レシピに対して、96レシピまで来ました!!本当に、本当に嬉しいよーーーーーーーー!!!!正直、今回の取り組みが本当に本当に本当に必要かなんて分からずにスタートしました。私は、いつだって見切り発車!!ただね、お客さまから「何を買っていいか分からない」と聞いたのは本当。でも、ただそれだけなんですよ。。。私の周りだけかもしれないなんて、考えもせずに、世の中もそのはず!!!!!!!!!!と思い込みで、よーいドンっ!!!!!!!ここまで来たから言いますがスタートして3週間までは、1件のレシピしか応募がありませんでした。正直焦りました。1件でも本当に有り難い!でも1件ではコンテストが出来ない、、、、コンテストにならない、、、、この3週間、何もしてないわけではなく、調理学校等々に片っ端から電話をかけて「生徒様へご案内をさせてください」の電話。少なくとも、50件はかけました。許可をいただいた学校様へ、チラシの配布。それから、SNSへの配信。友人、知人へのお知らせ。私の盲点SNSとは、投稿すれば良いというものではない!ということを理解していなかった。アレゴリズムという、SNS特有のロジック?なんと表現したら良いかわかりませんが、フォーローしてもらっているからと言って、必ずフォロワーに表示されるわけではない!そして、活発なアカウントでないと、またフォロワー以外の方にはさらに、届きにくい。とまぁ、何気ない日頃の活動がここで大きく響いてくるということを知らなかった。さらに、レシピをSNSに投稿した後の、動線が全くなっていないこと。そもそも、ネットの中の動線??????本当にわかっていませんでした。これに気づいてくれた、友人から友⇨「なっちゃんさ、何か応募しようと思った時、すぐにリンクが見つからなかったり、どうや って応募していいか分からなかったら、そこで諦めない?」と言われました。私⇨「はい!速攻で諦める」友⇨「そしてさ、分かりづらいことを、主催者に伝えてあげる??」私⇨「知り合いじゃなかったら、伝えない」友⇨「でしょ!!?」なんてこったーーーーー。。。だからカァーーーーー!!!なんて、やり取りもあったり。9割友人の手を借りて、動線を作ってそこから、ここからです!!!!どんどん、レシピの数が増えていきました。昨日は、小学2年生の男の子からご応募をいただきました。内容は、本当に素晴らしい!!!大人では、考えつかないような(少なくとも私は、目からウロコ)柔軟な発想だと、感心しました。このレシピは、皆様に分かりやすいように発信していきますので、乞うご期待下さい。皆様の、ご協力のおかげでたくさんのレシピが集まりました。本当に感謝申し上げます。この取り組みが、必要だった!と確信しています。
こんばんはー活動報告で、先日続きどうなってんの?とお声をいただきました。とっても嬉しかったーーー!!フィードバックをいただけるってこんなにも嬉しいんだと感じました。ご意見をくださってありがとうございます。今回は、NYでの仕事の苦悩書いてみます。苦悩と言ってしまったら、違うかもしれませんが、心境の変化が大きくあった流れを書き出してみようかな。まず、NYという土地は私のイメージ通り活気があって、きらびやかで本当に楽しい街です。しかし、私同様、いや!!それ以上の夢を追いかける人たちの集まる街なんです!!とういうことは、、、気を抜いたらすぐにポジションを取られてしまうということ。私は、日本ではヘアセットとメイクを専門にやっていて技術には自信がありました。どんな髪質でも自由自在に似合わせるスタイルを作れる!と自負していました。メイクは、眉を描くのが得意だと自負していました。だから、本当に渡米前は自信満々で何でもできると思っていました。アメリカに行ってすぐに美容室のアシスタントに入らせてもらう。週末は、ブライダルのアシスタントをさせていただきました。アシスタントなので、メインの人がやりやすいように、カーラーで巻く、髪の毛の根本を立ち上げとくとか、簡単なことをやらせてもらって、その傍らどのようにメインの人が作って行くのかを観察。見ていたら、恐ろしいほどに髪の毛に熱を加えている!!メイクは、びっくりするほどローライトを入れる!!嘘でしょ!!と見てるだけの時は絶対にそこまでしなくても良いはず!!と思っていました。お客様に入る前にオーナーのヘアスタイルとメイクのレッスンを受けます。アメリカの人の好むスタイルを伝授してもらいました。ここで、大きな衝撃!!日本人の好むボリュームは、アメリカ人は好まないということ!数日後、実際にお客様に入らせてもらった時、アメリカと日本人のハーフの方を担当させてもらいました。見た目の髪質は、日本人と変わらないから、いける!と思いました。しかーし、日本から持っていったコテで髪の毛を巻いていたら、巻いてる側から、巻きが取れて行くこと。焦りました!!アメリカ人の髪の毛は、日本人よりもキューティクルが厚くクセがつきづらいという特徴がある。だから、観察していたときにびっくりするくらいの熱を加えていたんだと理解しました。メイクは、ローライトをゴリゴリに入れてベースを作り、ローハイをくっきりはっきりさせるのが好まれる。だけど、私にはそこまでのローハイゴリゴリを作れず、お客様をがっかりさせてしまいました。私は、ここで「私の技術は日本のみ、そして全く他の国の知識を入れていなかった」と猛烈に反省しました。やる気みなぎる私は、NYに来て速攻折れました。なんて狭い世界でしか生きてなかったのか?なぜ、目の前のことしか見ていなかったのか?とそこから、今までの自信は捨てます!ゼロから学ぶ姿勢で挑みます。ブローが主流なアメリカ人。昔は、日本も美容室で髪を洗って、ブローをして1週間それを維持させる!というのが主流だったそうです。いまでは、日本人は毎日髪を洗うため、本当のブローはほとんど行われません。そして、アメリカ人は、1週間は髪を洗いません。長い人で2週間は洗わないです。これもまた、衝撃でした!!!本当のブローをやったことがなかった私は、基礎の基礎のブローを教わります。日本人より毛量が多く、熱が伝わりにくい髪を艶々かつ、カールを付けたスタイルに仕上げて、かつこのスタイルを1週間保たせる技術は、そうそう簡単なものではありません!根本を立ち上げる角度左右のフェイスラインのブラシの入れる角度毛先までカールを付けながら、細部まで艶を出すこのブローでお客様から喜んでいただけるまでに半年ほどかかりました。だけどね、だけどね、これは簡単な髪質のお客様の話です。NYには世界中の人種がいる=髪質がいるいろんな人種とは、国もそうですが、混血です。日本では見られない、3つの国4つの国が混ざった人この時に共通しているのが、強い血です。黒人系の根本からアフロのような髪を持つ血は、出る!肌の色はそんなに黒くなくても髪の毛はクリクリ!あと、スパニッシュ系も強いと知りました。この方々の、髪質は難しい!!本当のアフロの方のブローをさせてもらった時シャンプーの時から変えます。重たいシャンプーを使って、リンスはべったりベトベトにつけて、洗い流しません。このままブローに入ります。もうね、日本では理解できませんが、アフロを扱う時は当たり前なのです。リンスごと熱を加えて、水分を飛ばして油分を髪の毛に残してあげる。この状態で、グイグイ伸ばして9割までドライヤーで。その後、ストレートアイロンで、220度で真っ直ぐに伸ばします。全てが驚きです!!でも、これが当たり前!この女性の髪を伸ばすのに、90分はかかる。このクリンクリンがサラサラのストレートにできちゃうんだから、本当に面白い!そんなこんなで、来てしょっぱな、自分の狭さに驚いて、心を一新して、新たな技術を学ぶことを学ばせていただきました。どんなに知らなくても、勉強して自分のものにしたら良いんです!!