沖野 修也Kyoto Jazz Massive / Kyoto Jazz Sextet京都ブランドという言葉が使われるようになって久しいですが、Kyoto Jazz Massiveと名乗り始めた30年以上前、"Kyoto"はまだブランドではなく、京都出身の僕が、Kyoto人のセンスを世界にアピールするという意思表明でした。当時、東京では地方都市の名前をユニット名に使うことはリスクを伴いましたが(名付け親のGilles Petersonはその時点で京都をリスペクトしてくれていたと思いますが)。Nude Beerは、京都市内に4店舗を展開する株式会社カケザンさんが、京北町に立ち上げたブリュワリーです。京都の北部で醸造されたクラフトビールを京都市内で販売し、日本の、そして世界の皆さんにお届けする。それは、僕が30年前に夢見たことと同じ志を持つ若者たちが挑戦する姿に感動し、応援したい気持ちでいっぱいです。作られた価値や幻想への便乗ではなく、京都に対する愛着と誇りこそが真のブランドです。人に、社会に、そして環境に優しいNude Beer Breweryは、京都に新しい風を吹き込んでくれるに違いありません。この7月からNude Beer内に、Dress Upなるミュージシャンとのコラボ・ラインを発足させて頂きました。Nude Beerの魅力を音楽好きにも知ってもらい、またクラフトビール好きに我々がお勧めする音楽を聴いて頂ける(QRコードを読み込めばプレイリストにアクセスできます)ような、引き立て合う協業を目指しています。自然豊かな土地で低アルコールのクラフトビールを醸造し、更に多くの人に供給できるようになる。リトリート型のブリュワリーで、人々に立ち止まる時間を提供する。そして、そのブリュワリーが環境に配慮した縦貫型であることを目指す。この三点に注力する彼らに賛同できる方には、ぜひともご支援をお願いしたいです。
藤岡 正章藤岡酒造株式会社京都の地でクラフトビールの美味しさ、楽しさを伝えてきた白石君が、満を持して醸造も手掛けると聞いてワクワクしています。私は伏見で日本酒を醸しているのですが、飲んだ時に醸造家の顔が頭に浮かぶ、手触り感を感じるようなお酒が大好きです。間違いなく自然の恵みを取り入れたNUDE BEERを口にする時も、真新しい醸造所で発酵に携わる微生物たちと声なき会話をしている作り手の顔がビールの奥に浮かぶことでしょう。その時を首を長くして待っています。新しい醸造家の誕生を私は応援します!
吉田健人そのば 店主 こんにちは!京都の五条で器から作る蕎麦屋「そのば」をやってます吉田健人です。カケザンの白石さんとは10年来のお付き合いをさせていただいております。以前僕は、余野ファームに所属しており、ソバの栽培をしていました。コロナ禍中にカケザンの従業員さんに畑を手伝ってもらい、収穫したソバの実で実際に蕎麦を打ち、年越しそばのイベントを開催したのはいい思い出です。一緒に耕した畑から取れた実を使って作られた蕎麦ラガー「上の空」も、今年、NUDE BEERさんからリリースしていただきました。数年前から同じ方向を向いて計画してきたことが今少しずつ形になっているのは、とても感慨深いです。そしてこれから、ますます京都に新しい風を吹き込んでくれるであろうNUDE BEERを応援しています。
岡田 圭太株式会社UGGLA 代表取締役mesa Owner『自然体で優しいNUDE BEERのビール。その世界観がここから広がり、皆が幸せをより感じられる社会になるように』 期待、応援しています。
好広勇介boy Tokyo 東京・バンコクを拠点に、美容師を24年やっています。拓海くんと出会ったのは、もうどのくらい前になるでしょうか?僕は京都という場所が大好きで、多い時には東京から2ヶ月に1度は新幹線を飛ばして滞在を楽しんでいました。その度に拓海くんに会って語らい、バカをやったりして楽しい時間を過ごしていました。特に真夏の暑い日の朝に鴨川で汗をかきながらヘアカットをしたのが、今となってはいい思い出です。出会った時はアイリッシュパブの雇われ店長だったのが、いつの間にかTAKUMIYAのオーナーとしてお店を構え、あれよあれよと2店舗、3店舗、4店舗と気づけばクラフトビールのブルワリーまで作ってしまうというスピード感と行動力。本人は覚えているかは分かりませんが、鴨川でヘアカットしている時も、熱量高めに夢を語っていました。「いつかみんなで集まれる、自然があって、寝泊まりできて、パーティーができるような場所、ビールと共に楽しめる場を作りたい」と。はっきり言って拓海くんは、時に会話していても適当なことばかり言ってみたり、時間にルーズだったりと風来坊みたいなところがありますが、それを上回るカリスマ性やパッションがたくさんの人をこれからも引っ張っていくのでしょう。NUDE BEERと共にリトリート型のブルワリーの夢実現、いつか何か一緒にやりたいなという思いを馳せて。クラフトビール業界の風雲児として、日本/京都から世界へ!快く応援しています。