クラウドファンディングの7日目が終了しました!現在、支援者は4人!合計2万5千円の応援が集まりました!!本当にありがとうございます!!今日は昨日の小学校3年生の理科「太陽と影」の続きの記事を紹介したいと思います。昨日は第1校時目として「影ふみ」での直接活動を通して、これから学ぶ太陽の光についての素地を体験しました。本日は2限目として、影が太陽(光源)と逆の位置にできることを学びます。実験を通して、太陽の光を妨げるものがあると影ができること、太陽(光源)と逆の位置に影ができることを学ぶ授業です。ぜひ見てみてください!「太陽の位置と影の変化を捉える!観察力を引き出す授業の工夫」(太陽とかげ:第2校時)」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/QCViZYA)
昨日の数学教育の研究大会は本当に素晴らしかった!いくつかの学校から先生が集まり、実施校の生徒を相手に授業を実施していました。この授業のために事前に何回かその学校の生徒を相手に授業をし、その最終回の授業として公開授業を実施するようです。私が見た授業は、中学3年生を相手に実験を通して、2次関数の活用を体感させる授業でした。これが非常に素晴らしい授業でした。振り子の周期を記録し、それが2次関数と関係することに気付かせるという実験を通した授業であり、実験に取り組む生徒の表情は真剣そのものであり、子供は小さな科学者なのだと感じました。50分という時間の制限もあり、すべての内容を扱いきれたわけではなかったですが、非常に魅力的であり、自分もこんな授業に挑戦していれば、もっと生徒が数学の楽しさを実感できる授業をできたのではないかとも思わされました。そして、なによりこの活動を継続して行っている神奈川県数学教育研究会連合会には本当に驚愕です。実際に行った場を見た今ですら、自分でできるイメージがわきません。しかし、非常に有用な取り組みであり、力のある先生が準備して行った授業を観ることは、これほど自分の授業アイディアを広げ、子供が夢中になって取り組む授業を考えるうえで有用なのだと実感させられました。教員として勤めていたころは、時間と体力の問題で全く研究会に参加できていませんでした。しかし、やはり力のある先生が入念に準備した授業を観させてもらうことは、大きな学びになると実感しました。とはいえ、仮に昔の自分が研究会でこれほど学べるとわかっていても、参加できたかは微妙です。それほどまでに教員時代は忙しく、時間も体力も確保が難しかった。やはり学校教育の発展のために、教員の業務改革は必須であると感じました。私のサービスも微力ながらその力に慣れればうれしいです。今日は小学校3年生の理科の授業を紹介します!単元は「地面の様子と太陽」です。理科では実際に活動をすることで、その後の学びに実感や体験が伴い、児童の理解が深まります。そのための準備の授業として「太陽と影を遊びながら学ぼう!動きで感じる日光と影の関係(太陽とかげ:第1時)」を紹介します。影ふみをして遊んでいるだけになりがちですが、教師側が工夫することでその後の理科の理解につなげる活動にすることができます!ぜひ読んでみてください!「太陽と影を遊びながら学ぼう!動きで感じる日光と影の関係(太陽とかげ:第1時)」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/k4giNVA)
今日は数学教育の研究大会に参加しています。教員をやっていたころは、授業を勉強したいと考えるも、授業をあけることや休みを取ることは難しく、研究会にはなかなか参加できませんでした。教員を退職し、時間に融通が利くようになり、こうした研究会に参加できるようになりました。普段の実践を通した生徒理解と関係構築を土台としつつ、研究会に向けていつも以上に教材研究に励み、生徒の理解を目指して準備してきた授業を観させていただけるのは非常にありがたいです!もちろん授業者の先生に加え、普段と異なる環境で緊張しながら授業を受けるという負担を子供にお願いしているわけですので、しっかりと日本の学校教育、延いては子供の成長発達につながるものを学んできたいと思います。今日は数学教育の研究会に参加しているということで、高校数学の条件付確率の授業案を紹介します!条件付き確率は2009年改訂の学習指導要領にて、数学Aの内容に入ってきました。私も習ったような習ってないような微妙な記憶です(習っていないはずなんですが、習ったような気もします)。条件付き確率を教える際、定義の式を覚えさせ、分子の式、分母の式の確率をそれぞれ求めさせ、条件付き確率の定義の式に代入すると教える人も多いのではないでしょうか。またはしかし、それでは条件付き確率を「覚えた」だけで、その意味が実感できていません!意味が理解できていないと、「さいころの出目が4以上である確率はいくつか。ただし、出目は偶数であることがわかっている。」といった問題を出題されたとき、値を求めるのに時間がかかってしまいます(意味が分かっていれば頭の中で一瞬で値が求まります)。今回は定義に基づきつつも、条件付確率の意味が理解できるような授業展開にしました。なお最後に条件付き確率クイズを行い、条件付き確率王を決める戦いを組み込んでいます。ぜひ条件付き確率の意味を捉え、確率王を目指してください!確率王に俺はなる!「条件付き確率の意味を理解し、確率王に俺はなる!」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/KRhCNzc)
今日もコナレの記事を紹介していきます!今日紹介する記事は、中1の英語「人称代名詞」です。I, my, me, mineなど音とあわせて勉強した記憶がある人もいるでしょう。まだまだ使える道具(英語)はまだまだ限られており、授業では①定型的な例文を読ませる、②一部の単語を入れ替えて例文を読ませる、ことが中心だと思います。もちろん例文を暗記し、使いこなすことは大事です!しかし、ときには生徒が興味を持ち、休み時間にも言いたくなるようなフレーズも紹介してみるのも面白いでしょう。今回紹介する記事は、人称代名詞を学ぶ授業です。その中で魔王と勇者のやりとりを紹介し、人称代名詞がどこかを探しつつ、英語での彼らのやり取りを学ぶことで、日本語の人称代名詞の多様性と、それらと対応する英語の人称代名詞について学びます。使われるフレーズも、ゲームなどでよく聞くフレーズであり、日本語の多様な人称代名詞と英語の人称代名詞の関係を捉えることができるでしょう。(例)魔王「勇者よ、よくぞここまでたどり着いたな。吾輩の部下を倒したお前の力、ほめて遣わそう。あいつらの分までこらしめてやろう。」(略)勇者「貴様の悪行もここまでだ!俺たちの力でお前を倒す!」ぜひ見てみてください!「魔王と勇者のやり取りで学ぶ人称代名詞!【人称代名詞】」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/QIJmWCI)
今日は文化の日の振替休日ですね!ちなみに、文化の日は日本国憲法が公布された1946年11月3日を記念し、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として定められたそうです。発端といえば、日本の公教育制度の発端は1872年に頒布された学制です。黒船来航に象徴される欧米先進国の脅威に対し、欧米列強から日本が独立を保ち、近代国家として発展するためには、欧米先進国に対抗する力をつけることが必要でした。そのため、知識と能力の育成に加え、国民意識を涵養すべく、バラバラに各々の教育を行う学問塾や手習塾ではなく、欧米先進国に追いつくための機関という目的の統一された公教育の学校がつくられました。公教育制度も、今ではあるのが当たり前と思える制度ですが、約150年しか歴史のないものなんですね。■記事の紹介さて、今日は小学校1年生の授業教材を紹介したいと思います。自分以外の相手に自分の考えを文章で伝えることは大切です。今日紹介する授業は小学校1年生の小学校で初めて文章で考えを伝える授業です。相手に何かを文章で伝えるためには・伝えたいものをもつ(かつ明確にする)・伝える相手を想定する・論理的に文を並べることが必要です。この授業では自分の伝えたいことを考え、相手を想定し(おうちの人)、文章を構成します。1年生でも取り組めるように、短冊を作り、言いたいことや情報を端的に書きだしつつ、それらを論理的に並べます。なお、相手に自分の考えを伝えることは、他者とのコミュニケーションの側面に加え、自分の頭の中での言葉による考え(内言)と他者とのコミュニケーションとしての言葉(外言)の相互作用により個人の認知能力の発達としても重要です。そんな重要な内容ですが、一斉授業でやみくもに「相手に伝わる文章を作ろう」と言っても、なかなかその実現は難しいでしょう。ぜひ本記事を読み、小学1年生が他者に自分の考えを伝える活動を実施させる際の参考にしてみてください!「短冊の利用で文章マスター!ーはじめての文章をつくる指導の工夫ー」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/MSmAQhM)