軽井沢胡椒・――フレンチバスク発、新たな軽井沢ブランドの誕生!

フレンチバスクのピマン・デスペレットと呼ばれる唐辛子を、軽井沢の耕作放棄地を活用して栽培し、商品化します。この製品を、「軽井沢胡椒(Piment de Karuizawa ピマン・ド・カルイザワ)」(ロゴは軽井澤胡椒)と名付け、2025年9月以降に販売いたします。

現在の支援総額

201,500

40%

目標金額は500,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/20に募集を開始し、 37人の支援により 201,500円の資金を集め、 2025/03/30に募集を終了しました

軽井沢胡椒・――フレンチバスク発、新たな軽井沢ブランドの誕生!

現在の支援総額

201,500

40%達成

終了

目標金額500,000

支援者数37

このプロジェクトは、2025/02/20に募集を開始し、 37人の支援により 201,500円の資金を集め、 2025/03/30に募集を終了しました

フレンチバスクのピマン・デスペレットと呼ばれる唐辛子を、軽井沢の耕作放棄地を活用して栽培し、商品化します。この製品を、「軽井沢胡椒(Piment de Karuizawa ピマン・ド・カルイザワ)」(ロゴは軽井澤胡椒)と名付け、2025年9月以降に販売いたします。

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草、草、草!
2025/07/28 22:03

軽井沢の発地地区にある休耕地が私たちの第一農場です。前作は畑として十分に利用されていない土地でした。人なら地力(じりき)ですが、土地の場合は地力(ちりょく)、植物にとっての地力とは、雑草を生えさせない力もあると思い知ったこの数カ月でした。6月から、毎朝4時に起きて、4時半に畑に立ち、草を刈っています。ビニールマルチをして抑制されるはずが、雑草を抑えるはずのビニールマルチも、とうに突き破られ、今ではその姿も見えません。延べ何百時間かを無駄にしました。来年は、きっと、もっと楽になる。そう信じています。日本で初めてフレンチバスクの唐辛子を育てる“ファーストペンギン”として、パイオニアの苦しみごと、未来へ繋ぎます。写真は、成長の良い株の実。基準とする形に育ち、10cmに達する果実も現れてきました。この挑戦の先に、誰かの笑顔がありますように。


採蜜と継ぎ箱!
2025/07/27 15:07

毎朝、夜明け前の静寂のなか、外へ出ます。軽井沢の山裾から差し込む朝陽が、少しずつ季節の移ろいを教えてくれます。夏至の頃よりも昇る時間は遅くなったものの、夜明けの気配は不思議と変わりません。今朝は、採蜜と継ぎ箱の作業を行いました。昨年から共にしてきた四段の巣箱から一番上の一段を取り出し、新たに一番下(底)に継ぎ箱を。今年新たに迎えた巣箱も、三段から四段へと増段しました。厳しい軽井沢の冬を乗り越えるには、蜜蜂たちにとって最低でも三段分の貯蜜が必要です。「風の谷のナウシカ」で、王蟲の卵を食べるときに森の人が語った言葉――「盗むのではない、お願いして、少しだけ分けてもらうのだ」この言葉が、いつも心にあります。私たちも、同じ気持ちで蜂蜜を分けていただいています。蜂たちが無事に冬を越せるよう、十分な蜜を残し、そのうえでほんの少し、私たちに与えてもらったものをお届けいたします。ツール


昨日、軽井沢で知られる野菜農家の方を訪ねました。互いに“畑馬鹿”と呼びたくなるような会話。美味しい野菜をつくるには――話は尽きません。その方は町の農業委員でもあり、先日、当社が新聞に掲載されたこともあって、農業委員会でも話題になったそうです。「休耕地ばかりが増える軽井沢で、救世主かもしれない」そんな冗談交じりの言葉をかけていただきました。けれど、現実はまだまだ。毎朝4時に起き、4時半から畑に出ます。どれだけ手を動かしても、「終わった」と思える日は来ません。雑草は毎日伸び、土はなかなか急には変わらないものです。それでも、何かを変えたい。そう願って、今日も畑に立っています。情熱なき人は、善事も悪事も為すに能わず。夢中になって作業しているとき、あるいは諦めかけたとき、この言葉がふと心に浮かびます。朝日新聞「天声人語」を書いていた、故・深代惇郎(じゅんろう)氏の日記にある言葉です。私が中学生の頃、深代さんは夭折されました(享年46)。学生時代、ご夫人とお話をしたことがあります。また、たまたま知り合うことになった深代さんの親友にもよくしていただき、我が家の玄関には、深代さんのヨーロッパ総局長時代にロンドンからその方に宛てた手紙が今も飾られています。変わらない風景の中で、変わるものがある、来年は雑草も少なくなってくれるよねと信じて。畑に向かう朝は、今日も続きます。


いつもTenSeedsの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。皆さまのご支援のおかげで、私たちが出品した「MIEL」が、日本はちみつマイスター協会主催の第8回「ハニー・オブ・ザ・イヤー」ニホンミツバチ部門において、一次審査を通過し、二次審査へ進出することが決まりました!これは、自然との共生を大切にしながら、丁寧に育んできた私たちの蜂蜜づくりが認められた結果だと感じております。皆さまのご支援がなければ、ここまで来ることはできませんでした。今後も審査の進捗や、製品化・販売に向けた取り組みなどを随時ご報告してまいりますので、引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。心より感謝を込めて。TenSeeds合同会社



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