泣いても笑ってもあと30日。今日も頑張ってまいります。今日は4/6(日)の出来事をお伝えします。日曜日は様々な来館者がありました。親子で来られた見学者からは「美術の大学に通っていて、現在学芸員の資格を取ろうとしている。先生から群馬にいるなら相川考古館に行きなさいと言われて」来館したとのことでした。…何故?ここをご指名?お話を聞いていると、「簡単に学芸員とお話ができる場所を求めている」という感じでした。アポンインを取れば、そんなことは無いとは思いますが、、そんな話を先生の言葉から出るのは、有り難い限りです。どうも、「気楽に学芸員に会える博物館」として売り出した方がよろしいようです。最後には楽しかったと仰って頂き有難いなと感じた次第です。博物館に求められらこと・学芸員が求められることは果たしてなんなのでしょうか?考えさせられる出来事でした。また同日、別の方をご案内をしていた所、以前史蹟会で伺った「大磯町郷土資料館」の職員だった方と判明いたしました。その節はお世話になりました。大磯町は良いところです!江戸時代には、東海道五十三次の8番目の宿場町として栄えました。中でも有名なのは鴫立庵でしょうか。現在は郷土資料館もさることながら、吉田茂邸や旧大隈重信別邸など名だたる人のお住まいが残っていて、その建物を今は国指定重要文化財として残し、大磯町の歴史を伝える努力を怠っておりません。きっと、その建物は大磯町の顔になっていくことでしょう。今後、楽しみになる町の1つだと思っています。その職員だった方とお話をしていたところ、色々な部分で興味深い話が出ました。「本当に20万人都市なんですか!?」とも驚かれ、3万人の町がやっていることなど色々な話を伺いました。うなづける話も多く、日常で感じていることが多分にあったのだろうと感じた次第です。「生まれも育ちも大磯町です」自身の生まれた場所に誇りを持っている、そして、それを口外できることは素晴らしいことだと感じました。最後には、募金箱に差し伸べてくださいました。思う所は、みんな一緒なんだろうなと感じつつ、また日常に戻ったそんなほがらかな日曜日。





