バリアフリーな美味しさを! もっちむち米粉ベーグル店が、海の見える高台にオープン

都内で活動中のグルテンフリー&オイルフリーの米粉ベーグル「いもこめ」が、2025年9月、海の見える高台に実店舗をオープン! 自身の拒食傾向の過去から生まれた、バリアフリーな美味しさをもっと届けるために。500種以上のメニューをさらに豊富に、“日常に寄り添う場”を目指す店舗づくりを応援してください!

現在の支援総額

1,780,802

178%

目標金額は1,000,000円

支援者数

159

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/02に募集を開始し、 159人の支援により 1,780,802円の資金を集め、 2025/08/19に募集を終了しました

バリアフリーな美味しさを! もっちむち米粉ベーグル店が、海の見える高台にオープン

現在の支援総額

1,780,802

178%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数159

このプロジェクトは、2025/07/02に募集を開始し、 159人の支援により 1,780,802円の資金を集め、 2025/08/19に募集を終了しました

都内で活動中のグルテンフリー&オイルフリーの米粉ベーグル「いもこめ」が、2025年9月、海の見える高台に実店舗をオープン! 自身の拒食傾向の過去から生まれた、バリアフリーな美味しさをもっと届けるために。500種以上のメニューをさらに豊富に、“日常に寄り添う場”を目指す店舗づくりを応援してください!

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9月下旬の新店舗オープンに向けて7月7日からDIYを始め、あっという間に1か月が経ちました。2月に初めて月見台住宅に内見に行き、一歩足を踏み入れた瞬間に、そこで黙々とベーグルを焼いている様子や、お客様が蒸したてのベーグルを頬張っている姿、お客さんと和気藹々と話しているところ、あらゆる情景が浮かんできました。メインストリートに面した小窓(写真左側)が可愛らしい。ここから、蒸したてのベーグルをお渡しします!古民家ならではの、素朴で、親しみやすくて、どこか温もりがあって、誰かの暮らしの跡を感じる空間。私がいもこめを始めてから、いもこめベーグルという商品自体とブランドにおいて大切にし続づけていることと、通じるものを感じました。そして、いつか描いている理想の空間を、ぎゅっと今の自分の幅に合わせた形を実現できるかもしれない。この2つの直感を信じて、ここで実店舗を作ることを決めました。準備期間中も、現在の工房での製造作業は継続しているので、数日間は住み込みで集中的にDIYをして、時々都内に焼きに戻り、の繰り返し。まずは快適な安眠確保!ということで、蚊帳を買いました。あとは、ソファ代わりにもなるマットレスも。通常、店舗を作る際には工務店に依頼し、その工務店が建築士や工事業者を探したり工事のスケジュールを組んだりします。ですが私は、工務店探しよりも早い段階で、協働したいと思える建築士さんに出会ったことと、工事費用を極力抑えたかったことから、工務店を介さずに、工事をすることを決めました。セルフビルドならではの、ひとつひとつのものに愛着が湧いてくること。本来工務店が担う仕事を自分がやることで、今後もっとこうしたい、と追加・変更したい箇所が出てきた時に、自分で動くことができること。私が工務店の働きをすることへの不安以上に、やってみたいという好奇心が勝りました。DIYのスタートは、建築士さんから丸鋸の使い方を教わったり、これから使っていく作業台を作ったり。古民家ならでは、補修が必要な部分も多くパテ作業を行ったり。ネジの跡や壁の凹凸、剥がれた壁面の修復などは、姉や父、友人の手を借りました。黙々と、コツコツ派の姉。まさにパテ職人。作業の合間には、縁側にベンチを作って、差し入れでいただいたフルーツを食べながら、姉と話しながら休憩したり。大合唱の蝉の鳴き声を聴きながら、強い陽射しの中、汗だくになりながら身体を動かす。中高時代の部活動のあの青春を、もう一度ここで味わっています。縁側のベンチに座って、フルーツを食べながら、ひと休み。この縁側には、テラス席を作ります。パテ作業が終わったら、壁面の塗装と並行して、工房の骨組み部分作りに取り掛かりました。菓子製造許可を取る際には、工房空間は密閉された空間でなければなりません。なので、この小さな小屋の中に、工房の小屋を作るという設計をしています。工房の骨組み部分は、まず木材を買い出し、カットするところから。丸鋸の使い方すら知らない素人の私に、建築士さんがひとつひとつ教えてくださいました。今では丸鋸もすんなり使うことができますが、重大な怪我につながる機材なので慎重に、油断せず!調子に乗るな!と自分に言い聞かせながら。丸鋸を使うところから、全てが初めての作業。骨組みの木材をカットしたら、後にフィルムを付けるために線状のカットをトリマーであけたり、ビス止めして組み立てていったり。工房の骨組み部分、一面のみ完成!ようやく一面が完成した時には、まだまだ続く作業の多さに圧倒されましたが、工房の骨組みが全て完成した今、こうしてこの時を振り返ると、ひとつひとつの作業に誰かの手を感じ、懐かしく思い出します。家族や建築士さん、中高時代や大学時代の友人、先輩や後輩、月見台住宅の他店舗の皆さん、たくさんの方々に、日々支えていただいています。本当に、ありがとうございます!次回は、工房の骨組み部分の最難関ポイントのことや、フィルムを付けていく高所作業、造作家具作りのことについて、お伝えします。日々のDIYの様子は、いもこめInstagramのリール動画にまとめています。ぜひご覧ください!写真提供:chuma architect &associates


 初めて奈美さんにお会いしたのは、私が大学院を休学している時でした。メインページの、「原点は、私自身の過去の食習慣と探求心」という段落で記載している時期のことです。 将来やりたいことを見失い、まずは一から少しでも興味のあることに触れてみようと、図書館に通って様々な文献をひたすら読み漁っていました。「食べることは生きることそのものである」ということを説いた食養生の本を、無意識のうちに手に取っている自分がいました。 その中で「薬膳」という言葉に出会い、中医学に関するさまざまな文献を読む中で知ったのが、薬膳・発酵料理家の山田奈美さんでした。漢字が多くわかりづらい印象があった中医学ですが、奈美さんの表現する薬膳の事柄は、私も取り入れてみようと思える、親しみやすさがありました。 料理だけではなく、古民家を改装した住まいでの暮らしや、時間を惜しまず四季のうつろいを感じる生活の知恵にも惹かれた私は、即座に奈美さんにメールで連絡し、一度お話ししたいという旨を伝えました。 穏やかなまなざしで、どんなところに関心があるのか聞いてくださったり、どのような経緯で薬膳に興味をもったのかをじっくり話してくださったり。何かを見つけたくて焦っていた私にとって、そのスピードと緊張を和らげてくれた時間でした。4年経った今でも、鮮明に思い出します。 その後も、姉が料理教室でお世話になっていたり、マルシェにお声かけくださったり。つながりを続けてくださることに感謝しながら、あの時ゆっくり話を聞いてくださった時間を、いつか私も誰かに届けたいと思います。以下、奈美さんからの応援メッセージです。自分の信じる道をまっすぐ突き進んでいるもねちゃん。その軽やかな行動力で次なる扉が開くのを楽しみにしています。


クラファンの追加リターンとして、OnStay民泊宿泊券+米粉ベーグルモーニングセットを設置しました。(リターンの詳細については、ひとつ前の活動報告の投稿をご覧ください)OnStayさんの民泊で滞在した私自身の原体験から、その心地よさを皆さんにも感じていただきたいと思ったことがきっかけです。なぜ民泊を始めようと思ったのだろう?なぜ月見台住宅を選んだのだろう?どんなところにこだわって、民泊を作ったのだろう?さまざまな疑問が湧いてきました。そこで、明日8月3日(日)15:00- いもこめInstagramのLIVE TALKで、OnStayさんの魅力を深堀りします!OnStayさんからいただいたメッセージがとても素敵でしたので、カットすることなく、全てここに留めておきます。ぜひご一読いただけたら嬉しいです!― 暮らしと旅のあいだにある宿 ―~背景~ 幼いころから好奇心旺盛で、大人に混じって釣りに出かけたり、友達を巻き込んで遊びを企画したりと、人と関わることや新しい体験を楽しむ少年でした。その精神は大人になっても変わらず、妻との初めての旅行は、三浦半島の漁師のおじいちゃんが営む民泊を選びました。高級ホテルにはない、“誰かの暮らしにお邪魔する” ような民泊ならではの体験が、私たちにとっては何より魅力的でした。地元の食べ物や文化、人との出会いを通じて、その土地の本当の魅力に触れられる、そんな滞在は、私たちの心に深く残る旅となりました。夫婦となった今も、私たちはローカルな文化、コミュニティ、自然のある暮らしに惹かれ続けています。一方で同世代の多くは東京で会社員として社会のプレッシャーに負けじと歯を食いしばってPCに向き合い、人間らしい暮らしから程遠いことに課題を感じています。そんなことを考えていたら、私たち自身も含めて、日々の忙しさのなかで頑張っている同世代の人たちが、ふと立ち止まり、自分を取り戻せるような「リチャージの場所」をつくりたいと願うようになりました。とはいえ、私たちはまだ20代半ばで東京で会社員として働いており、家主居住型の宿泊施設を運営するには現実的な制約があります。そんな中で出会ったのが、横須賀・月見台という場所でした。月見台には、クリエイティブで温かな住民が集い、日々小さな挑戦や営みが生まれています。家主不在型の民泊ではあるものの、このまちの「人」「空気」「営み」といった地域の魅力を、そのまま宿泊体験として届けることができると感じました。~目的~「On stay」は、私たちがこれまでに感じてきた“ローカルに触れる旅のよろこび”を多くの人と分かち合うための小さな一歩です。地域の人々と出会い、暮らしに触れ、心が整うような滞在を提供すること。都会で忙しく過ごす人々が、自然やコミュニティの中で自分をリセットできる時間をつくること。そして、滞在を通じて「何かに挑戦したくなる」ような前向きなスイッチを入れる場所であること。On stay は、そんな時間と出会いが交差する、「暮らしと旅のあいだ」にある特別な宿泊体験を目指します。~こだわりポイント~On stay の空間づくりには、ささやかだけれど心に残る「こだわり」が詰まっています。    •    自然の息吹を感じられる空間に 緑のキッチンタイルや、陰影の美しいグリーンの壁で、どこか森の中にいるような落ち着きを演出しています。    •    風と光が心地よい特等席 キッチン窓からは、横須賀の海を一望できる絶景。ここは、月見台イチの眺望スポット。心地よい海風が通り抜け、朝のコーヒーがいつもより美味しく感じられる場所です。    •    歴史の刻まれた古民家を、丁寧に引き継ぐ 室内には、前の住人が使っていた懐中電灯や、柱に刻まれた身長の印がそのまま残っています。あなたの身長をこっそり書いてもバレないかも?    •    快適さと清潔感を大切に 「古民家に泊まる」とはいえ、ストレスなく滞在してほしいから、冷暖房完備・キッチン用品や洗面用品もしっかり整えています。レトロな雰囲気と現代的な快適さを、両立させた空間です。    •    暮らしの延長にある「ご近所とのつながり」 On stayの一番の魅力は、部屋の中にとどまらず、ご近所とのさりげない関わりがあること。隣のTHE COFFEE SHOPさんからは、朝にコーヒーのいい香りが漂ってきて、そのままモーニングを楽しむことも。ランチは目の前のおにぎり屋さんであたたかいおにぎりを、午後はふらっと雑貨屋さんで掘り出し物を探す時間。ここでは、暮らしと商いが混ざり合いながら、自然と「新しいつながり」が生まれます。


先月開始したクラウドファンディング、既にご支援いただいた100人以上の皆さま、本当にありがとうございます。残り18日となりました!最終ゴールを目指すにあたり、同じく月見台住宅に新店舗を構える仲間「On Stay」さんにご協力いただき、「OnStay民泊宿泊券+いもこめ朝食セット」をリターンに追加しました!7月上旬DIYを始めたばかりの時に宿泊した民泊で、私と同世代のご夫婦が経営しています。一日中陽を浴びながら屋外でのDIY作業を終えてOn Stayに戻ると、へとへとになった身体がすーっとほどけていく感覚。夜には熟睡し、翌朝には体力も回復どころか、むしろ前日以上に。部屋を出ると、目の前に海が開け、心地よい風を感じながら、ぐっと身体を伸ばす。こんな朝に、いもこめベーグルを食べたら、最高な一日のはじまりだ!と感じました。民泊ならではの安心感と、クリエイティブなご夫婦による素敵なしつらえがとても心地いい穏やかなお宿で過ごし、翌朝には蒸したての米粉ベーグルを、野菜たくさんのデリやスープと共に楽しめる、いもこめ朝食セットをご用意します!8月3日(日)15:00-、いもこめInstagramでLIVE TALKを開催します。なぜ民泊を?なぜ月見台に?いちおしのポイントは?などなど、OnStayさんにインタビュー!ぜひご覧ください!


遡ること5か月前。2025年2月下旬に、いもこめが出店した青山ファーマーズマーケットで、他の店舗を周っていた時のこと。なんて可愛い、、!珈琲豆のピンバッジを見て、一目惚れ。手づくりだからこそ、光沢や色合いが微かに異なり、それぞれの個性を感じて、まるで命あるもののように思う。そんな素敵な小物を作っていたのが、陶芸家・おちゃがまさんでした。他の商品も見てみると、ドーナツのイヤリングやピンバッジも。「もしかして、ベーグルのピアスも作れますか!?」と興奮気味に尋ねたところ、できると思います!と、なんとも嬉しいご回答。それから2-3週間後、間借り営業をしていた三茶のシェアキッチンに、ベーグルピアスを持ってきてくださいました。ひとつひとつの焼き色の違いが、まるでベーグルそのもののよう。「これは黒糖くるみベーグル!」「これは甘糀ベーグル!」と、自分で名前を付けたくなる。白ティーにワイドデニムだとラフすぎるかしら、なんて不安になる時も、ベーグルピアスを付けると、途端に愛らしくなります。これはぜひ、ベーグル好きの皆さんにもお届けしたい!と思い、今回のクラファン限定リターン品として、「パン好きなあなたへ!ベーグルアクセサリー+クーポンセット」をご用意することにしました。ピアスやイヤリングは付けない皆さんには、ピンバッジを。ワンポイントが、キュートな印象を与えてくれるだけではなく、誰かと会話が弾むネタのひとつにもなります。(私は融資の面接の時に付けて行って、最高のアイスブレイクになりました!笑)パン好き・ベーグル好き・雑貨好きにはたまらない可愛さを、ぜひ味わっていただけたら嬉しいです。以下、おちゃがまさんからの紹介メッセージです。陶芸で、器をはじめとした細かなものを制作しています。 ピンバッジのような小さな作品は、 とくに土や釉薬の質感からインスピレーションを受けて生まれます。 飴色の釉薬を見て「コーヒー豆の色みたいだな…」、 この土の色は「パンや豚の肌みたい…」など、 素材の表情が、イメージを広げてくれます。 ベーグルも、そんな発想から生まれたひとつ。 陶芸でつくらなくてもいいものを、あえて陶でつくることが とても面白いと感じています。 お手に取って、クスッと笑っていただけたら嬉しいです。


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