目指せ!離島地域に+100万人の関係人口!リトケイと「未来のシマ共創会議」に力を

【ネクストゴールを応援ください!】「日本の海」の広さは世界6位。その50%を総人口0.5%の島人が支えています。島々で増加する航路減便やインフラ縮小などの最大危機を乗り越え、豊かな島を未来につなぐため「島に愛のある関係人口」を+100万人増やしたいリトケイと「未来のシマ共創会議」にどうか力を!

現在の支援総額

2,282,500

152%

目標金額は1,500,000円

支援者数

254

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 254人の支援により 2,282,500円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

目指せ!離島地域に+100万人の関係人口!リトケイと「未来のシマ共創会議」に力を

現在の支援総額

2,282,500

152%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数254

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 254人の支援により 2,282,500円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

【ネクストゴールを応援ください!】「日本の海」の広さは世界6位。その50%を総人口0.5%の島人が支えています。島々で増加する航路減便やインフラ縮小などの最大危機を乗り越え、豊かな島を未来につなぐため「島に愛のある関係人口」を+100万人増やしたいリトケイと「未来のシマ共創会議」にどうか力を!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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日本唯一の「離島引越し」を専門に創業し、離島というフィールドで工務店、宿泊事業、学生寮など、様々な事業に挑戦している、アイランデクス株式会社・代表取締役の池田和法さんより、ご支援と応援コメントをいただきました!「人生に離島を」一つの離島へ関わりはじめることが、「あなたらしい役割」の発見つながるかもしれません。私もそんなきっかけがあった一人です。離島に意志を持って向き合うすべての人へ敬意を込めて、「人生に離島を!」「未来のシマ共創会議」の成功を心より応援しております!※池田さんのインタビューはこちらからご覧いただけます。ぜひご覧ください。働き手を集めたい島の座談会【なつかしくてあたらしいミライの島を共につくろう】離島引越し便 | アイランデクス株式会社


本プロジェクトでは、「島に愛のある関係人口プラス100万人」を掲げています。では、具体的に「島に愛のある関係人口」や「未来のシマ共創会議」が、島で生きる当事者に何をもたらすことができるか。リトケイの活動コミュニティ「うみねこ組」から、人口5人の島を継ぐ梅本さん、東京からご夫婦で沖縄県の宮古島に移住されていた蛭川さんの島との関わり方やその想いについてご紹介しました。続いての当事者は、愛媛県の中島で看護師・保健師として活動する吉屋寿則さんです。離島での暮らしを支えるのは、人と人のつながりです。愛のある関係人口を100万人増やす──それは地域ケアの未来を切り開く挑戦にも感じました。私は大学在学中、広島県・大崎上島でボランティア活動を行い、「島で最期を迎えたい」という声に深く心を動かされました。その想いを胸に、看護師・保健師の資格を取得し、新卒で大崎上島へ移住。訪問看護師として在宅医療に携わりました。その後、愛媛県・中島にある特別養護老人ホームに勤務し、離島で暮らす高齢者やがん患者、そして終末期を迎える方々の生活を支え続けています。看護とは、単に病気や障害に対応するだけではなく、「人がその人らしく生きられる環境」を守り、整える営みです。離島は都市と異なり、医療・介護・福祉の資源が十分ではない中で、地域全体が生活の舞台となり、支え合いの仕組みが生命線となります。現場で痛感するのは、医療的ケアだけでは人は満たされないということ。日々の買い物や近所での立ち話、季節の行事や自然とのふれあい──こうした暮らしの営みこそが健康を支え、安心感を育みます。島の「顔の見える関係」は、地域ケアにおけるヒューマン・コンタクト(人と人が直接関わり、互いの存在を感じ合う関係)の原点であり、孤立や不安を和らげる大きな力となります。ここで、ある島で暮らす高齢者の語りをご紹介します。友人との絆が、その人の暮らしをどれほど支えているか。「4人の仲良しの友達のうち2人が島にいて、『片麻痺になっても遊びに連れて行ってあげる』『おむつも替えてあげる』と言ってくれるんです。そのときは本当に嬉しかったですね。だから、自分の生活が難しくなるまでは家にいたいと思えるんです。片麻痺でもできることは意外と多く、時間はかかっても家の中で生活できます。生活ができるなら、やはり家にいたいんです。」こうした関係性があるからこそ、島の人々は安心して暮らせます。では、あなたならどんな関わりでその暮らしを支えますか?今回のプロジェクトが目指すのは、愛のある関係人口をプラス100万人にすることです。これは単なる観光や移住の促進ではなく、生活環境が健康に影響する要素を豊かにすることにつながる取り組みです。この未来をともに描くために欠かせないのが、3つの“チカラ”です。地から──島の風土と文化が育む、暮らしに根ざした力知から──学びと経験から生まれる、未来を切り開く知恵力──人と人を結び、困難を乗り越える行動力この3つの“チカラ”が重なり合うとき、島の暮らしはより豊かに、そして健やかに未来へと息づいていきます。共創会議であなたのアイデアも交えながら、想像を超えるシマの未来を一緒に創りませんか?大崎上島・中島吉屋寿則(看護師・保健師)


本プロジェクトでは、「島に愛のある関係人口プラス100万人」を掲げています。では、具体的に「島に愛のある関係人口」や「未来のシマ共創会議」が、島で生きる当事者に何をもたらすことができるか。宮古島移住したからこそ見えてきた外と中の違いを紹介いただいた蛭川さんに続いて、同じくリトケイの活動コミュニティ「うみねこ組」の一員でもある河内佑真さんのメッセージを紹介します。私が島に魅せられたのは、ほんの気まぐれな「観光」からでした。日々の仕事や人間関係に少し疲れ、何も考えずに過ごせる時間がほしい——そんな思いから、休日にふと思い立って船に乗りました。向かった先で出会ったのは、澄んだ海と空、時間を忘れさせる穏やかな景色、そして新鮮な魚介や素朴で温かい料理。港に降り立った瞬間から都会の喧騒が遠のき、肩の力がふっと抜けていく感覚がありました。当時の目的は、ただ癒やされ、頭を空っぽにすること。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。けれど、何度も島を訪れるうちに、旅の意味は少しずつ変わっていきました。港で荷下ろしをしていた釣り人と交わした何気ない会話、小さな商店で笑顔を見せてくれたおばあちゃん、集落の道端で偶然再会したおじさんの「また来たんか」という一言。そうした小さな出来事が積み重なり、私にとって島は観光地ではなく、関係を築きに行く場所になっていきました。そして気づけば、その関係の輪を広げるように、別の島にも足を運び始めていました。新しい港、新しい人との出会い。それぞれの島で異なる風景や文化に触れながら、つながりのある場所が少しずつ増えていきました。都会では、自分の行動は多くの人の中に埋もれ、誰かの暮らしに直接影響を与えることはほとんどありません。けれど島では違います。人口が少ないからこそ、ほんの小さなアクションでも波紋のように広がり、思いがけない変化を生みます。野良仕事を手伝った日には「今日は助かったよ」と感謝され、何気なく話したアイデアが次の催しのきっかけになることもありました。その一つひとつが、自分の存在が誰かの役に立っているという実感につながりました。もちろん、島の暮らしは美しい景色だけでは語れません。人口減少や後継者不足、生活インフラの維持など、課題は数多くあります。それでも、人々は諦めることなく、持続的にしようと工夫を重ねています。港で漁網を修理する手、炎天下で草刈りに汗を流す姿、祭りを絶やさぬよう準備に奔走する背中。そうした営みのひとつひとつが、島の未来をつないでいるのだと感じます。私は、そうした営みを「音」で残す活動にも取り組んでいます。船の汽笛や港のざわめき、作業の音や鳥の声など、島の日常をそのまま切り取るように記録し、ポッドキャストで発信しています。それは、風景や写真だけでは伝わらない、島の息づかいを未来に届ける試みです。耳を澄ませば、その音の向こうに人々の営みや思いが確かに存在していることが感じられます。「未来のシマ共創会議」は、そんな営みを支え、次の世代へとバトンを渡すための大切な一歩です。私も、その輪の一部であり続けたいと思います。たとえ小さな存在でも、島にとっての“ひとり”は決して小さくない。その確かな手応えと温かい循環を、そして音として刻まれる日々を、これからも共につくっていきたいと願っています。うみねこ組/kiteki records河内佑真


本プロジェクトでは、「島に愛のある関係人口プラス100万人」を掲げています。では、具体的に「島に愛のある関係人口」や「未来のシマ共創会議」が、島で生きる当事者に何をもたらすことができるか。人口5人の島を継ぐ梅本さんに続いて、東京からご夫婦で沖縄県の宮古島に移住し、昨年まで島暮らしをしていたリトケイの活動コミュニティ「うみねこ組」の一員でもある蛭川万貴子さんのメッセージを紹介します。大学進学をきっかけに広島から東京へ出て20年以上。コンクリートの街で慌ただしい日々を送りました。そんな私が夫婦で思い切って沖縄の宮古島に移住したのは、7年前のこと。昨年末までの7年間、島で暮らしました。「内地」と「島」、なんていう区切り方は好きではないけれど、暮らしてみて初めて分かる違いがそこにはありました。選挙の一票が、ただの数字ではなく“未来を動かす手触り”を持っていること。誰かの小さな「やりたい」が、潮の満ち引きのようにあっという間に広がり、共感の波となって押し寄せること。そして近所同士の気遣いの「気」の深さ。台風の夜、窓を打つ風音に胸がざわついても、不思議な安心感がありました。知らない人でも、いざという時には肩を並べられる…そんな信頼が、島の空気には混ざっていました。宮古島には「あららがま魂」という言葉があります。「負けてたまるか!」という静かな炎のような精神。それは派手ではないけれど、芯から強いもの。隣り合わせの自然や時代の流れの中で、島の人たちはその火を胸に、課題に静かにしなやかに向き合っているのです。言葉は異なれど、きっと他の島でも根付いている精神です。そんな島で、私はリトケイと出会ったことで、日本各地の離島で奮闘する人たちの存在を知りました。「内地」に戻り、地域の住民として過ごすと同時に、仕事を通して中小企業を支援する今、7年間で見て感じた景色や人の知恵が、じわじわと私の中で形を変えてきつつあります。私たちの周りには、たくさんのシマ(コミュニティ)があります。自分が住んでいる地域、実家のある地域、働いている地域・・そして、会社の中にだって、部署やグループ、チームや同期など、さまざまなシマがあります。島の取り組みを知ることは、こうしたシマの課題解決や魅力発見、魅力創出のヒントを得ること。島が見せてくれる知恵や関係の築き方は、そのための“宝の地図”です。島は、心を揺らし、エネルギーをくれる場所。リトケイは、その力をつなぐ灯台のような存在です。日本は島国。たくさんの島で構成されています。と同時に、たくさんのシマで構成されています。皆さまが大切に思うコミュニティはどこにありますか?ぜひ共創会議の場で、多くの皆さまと島やシマの未来について探究できると嬉しいです。


本プロジェクトでは、「島に愛のある関係人口プラス100万人」を掲げています。では、具体的に「島に愛のある関係人口」や「未来のシマ共創会議」が、島で生きる当事者に何をもたらすことができるか。417島の有人離島のうち、山口県の瀬戸内海側に位置する人口5人の佐合島(さごうじま)の当事者であり、リトケイの活動コミュニティ「うみねこ組」の一員でもある梅本将輝さんのメッセージを紹介します。***私の活動拠点は、瀬戸内海に浮かぶ佐合島。人口はわずか5人。島好きの方でさえ、その名を耳にしたことはないかもしれません。この島と深く関わるようになったきっかけは、今年1月、島で多くの土地を持っている祖父から持ちかけられた相続の話でした。「瀬戸内の島を継ぐ」。友人たちからは面白がられますが、当事者として向き合えば、課題が山積する現実も見えてきます。相続を放棄するという選択肢も、当然頭をよぎりました。事実、多くの関係者が島を離れ、家々が静かにその役目を終えていく光景も目の当たりにしてきました。それでも私がこの島の再生に取り組もうと決めたのは、島という場所が持つ、都市とは異なる可能性を感じたからです。97歳の祖父は、島にいる時はまるで若返ったかのように生き生きと、草を刈り、家を直し、農機具を修理します。定年後、社会的な役割を失いがちになる都会の暮らしとは対照的に、この島では誰もが大切な「担い手」です。そこには、互いを尊重し、支え合う、顔の見えるコミュニティが確かに息づいています。最近では、30代の方が地域おこし協力隊を経て移住してくれるという嬉しい出来事もありました。私の周りでも、島を魅力に感じてくれる人は少なくありません。しかし、魅力があるのに人が離れていく。この矛盾に、私たちはどう向き合うべきなのでしょうか。私が目指しているのは、短期的な「島おこし」ではありません。祖父から孫の私へ託されたからこそ、長期的な視点でこの島と向き合いたいのです。都市への一極集中が進む世の中ですが、本当にそれだけが唯一の正解ではないはずです。小さい島だからこそ肌で感じられる、人と人との繋がりや資源の循環。それは、これからの社会が求める「新しい豊かさ」の一つのかたちだと信じています。この度の共創会議では、佐合島のような小さな島の現状と可能性にも目を向けていただき、これからの時代に適したコミュニティのあり方について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。もし、この島の活動に少しでも興味を持ってくださいましたら、ぜひお声がけください。共に、未来につながる島のあり方を探していければ幸いです。佐合島梅本将輝


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