「誰かを応援したい」から生まれる、けんちさんの料理皆さん、こんにちは。YOHAKU食堂メンバーのすずです。先日、YOHAKU食堂の料理長を務める「けんちさん」に、料理への想いについてミニインタビューをしてきました。今回のテーマは、「けんちさんが作るランナーさんへの応援飯」についてです。実はけんちさん自身、100kmマラソンにも挑戦してしまうほど走ることが大好きなランナー。そんな「ランナー」であり「料理人」でもあるけんちさんに、応援飯についてお話を聞かせていただきました。ランナーを支える3つの応援飯けんちさんが作る応援飯は、大きく分けて3つあります。① 大会前に届ける「元気づけのごはん」② 走り終わった後の「お疲れさまごはん」③ エイドと呼ばれる補給所で提供する「補給ごはん」その中でも、けんちさんらしさがよく表れている素敵なエピソードを聞かせていただきました。「なんでいるの?」が最高の褒め言葉ある日、けんちさんは「仕事もしながら、なんかオモロイことしたいなぁ」と思ったそうです。そこで、自分は出場しない大会だったにもかかわらず、ランナー仲間が待ち合わせをしている高速道路のサービスエリアまで、誰にも内緒で応援飯を作って持っていったそうです。もちろん完全サプライズ。突然現れたけんちさんを見て、ランナーの皆さんは口を揃えて、「なんでいるの!?(笑)」と驚かれたそうです。けんちさんはその言葉を最高の褒め言葉として受け取ったそうです。仲間の皆さんはとても喜んでくださったそうです。人生を変えてくれた仲間との出会いけんちさんが応援飯を作るようになったきっかけは、約4年前の仲間との出会いでした。もともとは一人でランニングを楽しんでいたそうですが、ある時、福島の信夫山で走るランナーの皆さんの存在を知り、思い切って声をかけてみたそうです。すると、温かく迎え入れてもらい、一緒に走る仲間ができました。その時のことを振り返りながら、「人生が変わった。世界が変わった。」と、澄み渡るような表情で話してくださったのが印象的でした。今では一緒に練習をしたり、各地の大会へ出たりする大切な仲間になっているそうです。そんな仲間たちの存在があるからこそ、「自分ができることで、頑張る仲間を応援したい」という想いで応援飯を作っていると教えてくださいました。料理は、気持ちを込めると変わる応援飯を作る時は、食べる人のことをとことん考えるそうです。例えばランナーさんの場合。汗をたくさんかくので塩分を少し多めにしたり、食べやすいように酢飯にしたり。甘いものなら食べられる人もいれば、しょっぱいものしか受け付けない人もいる。だからできるだけ多くの人が食べられるようなメニューを考えるそうです。そして、けんちさんはこんなことを話してくださいました。「料理は気持ちを込めて作ると全然違う。」もちろん技術が必要な料理もある。それでも何より大切にしたいのは、「自分が作った料理で喜んでもらえたらいいな」という気持ちなのだそうです。YOHAKU食堂で届けたいもの最後に、YOHAKU食堂への想いも聞かせていただきました。「どんな人でも料理を食べて、『あぁ、おいしいな』とほっとできるような料理を作りたい。」YOHAKU食堂は、これからたくさんの挑戦や出会いが生まれる場所になると思います。ランナー仲間への応援飯と同じように、地域の皆さんや訪れてくださる皆さんを応援する気持ちを込めて。けんちさんは今日も料理を考えています。誰かを応援したいという想いから生まれる料理。そんな料理を、YOHAKU食堂で皆さんに届けられる日を楽しみにしています。次回の対談もどうぞお楽しみに。




