紀宝町ウミガメ公園|ウミガメの命を地域で守る。持続可能な保護の仕組みを作る挑戦!

私たちはウミガメの保護・飼育・研究を行っている三重県紀宝町の「紀宝町ウミガメ公園」です。この活動には年間2,000万円以上の費用がかかり、物価高も重なり厳しい現状です。でも、絶対に止めない。ウミガメの命を地域で守り繋いでいく、新たな挑戦を始めます。ウミガメたちの未来のために力を貸してください!

現在の支援総額

10,481,385

349%

目標金額は3,000,000円

支援者数

1,073

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/06/01に募集を開始し、 1,073人の支援により 10,481,385円の資金を集め、 2026/07/26に募集を終了しました

紀宝町ウミガメ公園|ウミガメの命を地域で守る。持続可能な保護の仕組みを作る挑戦!

現在の支援総額

10,481,385

349%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数1,073

このプロジェクトは、2026/06/01に募集を開始し、 1,073人の支援により 10,481,385円の資金を集め、 2026/07/26に募集を終了しました

私たちはウミガメの保護・飼育・研究を行っている三重県紀宝町の「紀宝町ウミガメ公園」です。この活動には年間2,000万円以上の費用がかかり、物価高も重なり厳しい現状です。でも、絶対に止めない。ウミガメの命を地域で守り繋いでいく、新たな挑戦を始めます。ウミガメたちの未来のために力を貸してください!

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皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。今日の紀宝町はカンカン照りですが、昨日の湿気も残っているのでムシムシしています。リクガメ達もまだ夏の暑さを思い出せないのか、日陰で涼んでいます。さて、本日はカメの最大の特徴である甲羅についてお話させていただきます。カメの甲羅は、表層の「甲板」とその下にある「甲骨板」の2層構造になっています。甲板は人間の爪や髪と同じケラチンという物質でできていて、この物質は甲羅だけでなく表皮や口ばしなどカメの身体の大部分を覆っています。また、1枚1枚が鱗板として独立した構造を持っています。一方甲骨板はリン酸カルシウムという物質でできており、この物質は動物の骨や歯の主成分です。ここまででおわかりの通り、カメの甲羅は硬そうでちゃんと硬いです。この甲羅の発達のおかげでカメ達は身を守ることができ、現代まで生き残ってきたのです。そんなカメ達の心強い盾である甲羅ですが、実はそこからかなり細かく区別されてることはご存じでしょうか。まずはお腹と背中。お腹側が「腹甲」で、背中側が「背甲」です。そこからさらに、背甲の外側一周を「縁甲板」、その1列内側を「肋甲板」、中央1列を「椎甲板」といいます。くるっとひっくり返して腹甲は上から「喉甲板」「肩甲板」「胸甲板」「腹甲板」「股甲板」「肛甲板」と続きます。甲板のゲシュタルト崩壊が起こりそうですが、皆様は大丈夫でしょうか?背甲の鱗板はカメの種類によって数が異なるため、種同定をする時によく用いられます。例えばアオウミガメの助甲板は4対ですが、アカウミガメの助甲板は5対です。そんなのぱっと見でわかるわけないよ!という方はぜひウミガメ公園に通い詰めていただいて、一日中見比べてみてください。すぐに違いが分かるオトナになれるはずです。また、鱗板はまれに形がいびつだったり、数が多かったりの個体差が生まれます。形が左右非対称だと「甲ズレ」、数が多いと「多甲板」として価格が安くなったりしますが、多くは健康状態には影響しないそうです。その子だけの個性と捉えるととてもキュートですよね。ウミガメ公園で保護していたアオウミガメにも、椎甲板が7枚の個体がいましたが、むしろ誰よりも素早くエサに飛びついていました。本日の写真はアルダブラゾウガメのおしりです。お尻の可愛さに我を忘れてしまいそうですが、注目していただきたいのは甲羅の模様の美しさです。生物は基本左右対称ですが、それにしても美しすぎる幾何学模様だと思いませんか。自然に勝る芸術はないと痛感させられます。本日もご覧いただきありがとうございました。SNSでの拡散のご協力、是非よろしくお願いいたします。


皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。本日の紀宝町はかなり湿度高めの曇りです。晴れに比べると館内も少しくらいですが、今日はそんな曇りの方が似合う?カメのお話をさせていただきます。それは、ウミガメ公園でも飼育しているワニガメという種類のカメです。ワニガメは北米が原産のかなり大型のカメで、川や湖、水路など淡水域に生息しています。食性は雑食ですが肉食傾向が強く、魚類・爬虫類・鳥類・哺乳類・貝類などなど実に様々なものを食べます。ワニガメは他のカメに比べ身体に対して頭が大きく、噛む力はかなり強いです。間違ってお口に手を出してしまったら、、、これ以上は言えません。ワニガメはTV番組でも危険生物!沼のヌシ!と取り上げられることが多いため、凶暴なイメージを持っていらっしゃる方も多いかと思います。ですが実際のワニガメの狩りは基本的に「待ち」一択です。自分の近くにエサ生物が来るのをひたすら待ち、そして捕食します。しかし、ワニガメはただ待っているだけではありません。ワニガメは「釣り」をしながら待っています。釣り竿も無いのにできるわけないだろうと思いましたか?いいえ、ワニガメは自分の舌にルアーを持っているんです。それも自在に動かせる高性能なルアーです。口を大きく開け、ルアーと呼ばれるミミズのような形の器官をぴょこぴょこと動かすのですが、このときルアー以外の身体はまるで岩のようにじっと動きません。野生下の濁った川の中でこれをやられたら、私が魚なら絶対に騙されます。澄んだ水でも怪しいです。そんなワニガメの釣り行動ですが、成長するにつれて減っていくと言われています。れっきとした狩り行動ですが、小さい時しかしないと聞くと途端に可愛く感じてしまいませんか?これから見られなくなってしまうと寂しいです。自分の子供がおねしょしなくなったら、こんな気持ちになるのでしょうか。私には子供もいなければ赤ちゃんワニガメもいないので、どちらもいらっしゃる方は教えてください。本日の写真はルアーリングをするワニガメです。ウミガメ公園のワニガメはもう十分大人ですが、たまにルアーリングしている様子を見ることができます。ワニガメが口を閉じるのが先か、私が飽きるのが先か、根競べしていますが勝率は五分五分といったところです。本日もご覧いただきありがとうございました。SNSでの拡散のご協力、是非よろしくお願いいたします。


皆さんこんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。本日の紀宝町は晴れ!リクガメたちもお日様を浴びてご機嫌で歩き回っています。さて、本日はウミガメの餌についてお話させていただきます。ウミガメの仲間は現在7種類おり、明確な生息地の棲み分けはされておりません。つまり、世界中の海にいろいろなウミガメが生息しているということです。そこでウミガメたちが取った生存戦略は、食べる餌を分けるというものです。食べるものが違えば、住んでいる場所が同じでも喧嘩せず仲良く生活できますよね。米派とパン派がバイキングに行っても取り合いにならないのと一緒です。餌を分けるというのは種を残していく上でかなり有効な戦略ですが、ウミガメにはやりすぎじゃないか?と思うくらい偏食な種類が多いです。比較的緩やかな偏食なのはアオウミガメとアカウミガメ、ヒメウミガメ、ヒラタウミガメです。アオウミガメは海藻・海草からクラゲや魚卵などまで幅広く捕食しますが、メインは植物食です。アカウミガメとヒメウミガメは甲殻類や二枚貝などの海底にいる無脊椎動物を捕食します。この2種類が共存できているのは、単純に生息地が被らないからです。ヒラタウミガメはソフトコーラルやナマコなどの柔らかい無脊椎動物を捕食します。ここまではまだまだ可愛い偏食です。ここからはかなり癖が強くなっていきます。まずはウミガメ公園にもいるタイマイ。タイマイは海綿動物という岩やサンゴにくっついているスポンジ状の生物を捕食します。その中でも種類を選んで食べているようで、野生個体は痩せているものも多いとか、、、ママウミガメに好き嫌いしないよ!って怒られなかったんでしょうか。次はケンプヒメウミガメ。ケンプヒメウミガメはカニを専門に捕食します。エビなども多少は食べるそうですが、ほとんどがカニ。私もエビとカニならカニ派なので気が合いそうです。最後はオサガメ。オサガメはクラゲやサルパといったゼラチン質の生物です。1匹のクラゲから得られるエネルギーはかなり小さいため、莫大な量のクラゲを捕食していると考えられています。甲長3m以上にもなる巨体をクラゲの栄養でまかなおうとするなんて、よほどの変わり者ですよね。このように、ウミガメたちはそれぞれ食べるもの(あるいは場所)を変えることで母なる海で上手く共存して生きています。ウミガメと一口に言っても、食べているものは大きく異なります。全てのウミガメたちが安定して個体数を増やしていくためには、海そのものが元気でなければならないということです。皆様は何かひとつしか食べれないと言われたら何がいいですか?ちなみに私は白米です。今日の写真はアカウミガメの子どもです。可愛い顔して甲殻類をばりばり噛み砕くイカつい顎を持っています。人間の指なんて簡単に食べられてしまうと思うと、私も彼らとの関わり方を考えなきゃいけないですね。本日もご覧いただきありがとうございます。SNSでの拡散のご協力、ぜひよろしくお願い致します。


皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。本日の紀宝町は曇りですが、時々晴れ間も覗いています。紫外線は曇りでも十分ありますので、人間の皆様は紫外線対策を、カメの皆様は余すことなく甲羅に吸収してください。さて、本日はウミガメの潜水能力についてお話させていただきます。ウミガメ公園のウミガメたちは、プールの底で休んでいる様子がよく見られます。お客様が近づくと気づいて水面に上がってくることが殆どですが、マイペースな個体はそのままのんびりしていることもあります。そんなウミガメをみて「この子は大丈夫なの?」と心配してくださる方も多いです。ですが野生のウミガメもは休んでいることの方が多く、活発に動くのは餌を探している時だけです。それ以外はゆったり水流に沿って漂うか、水底でじっとしています。ここで浮かぶ疑問は、「じゃあ呼吸はどうしているのか」です。ウミガメが人間と同じ肺呼吸なのは皆様ご存知かと思いますが、同じ肺呼吸でも陸上にいる私たち人間とは違い、水中で過ごすのに適応しています。ウミガメは種類により差はあれど、全種が高い潜水能力を持っています。なんと、最大水深はオサガメの1250m、最大時間はアカウミガメの410分です。これは極端な値ですが、200m付近、40分程度は平均的に潜水できると言われています。人間の世界記録は130m、11分30秒です。カナヅチの私が比べるのもおこがましいですが、同じ肺呼吸でもここまでの差があります。ウミガメの潜水能力の秘密は、酸素の消費スピードを極限まで遅くできることにあります。ウミガメをはじめとする潜水する動物は、潜水中の心拍数を極端に低下させることができ、その数値は1分間に3回程度まで落ちます。心拍を低下させることで酸素を節約できるため、長時間の潜水が可能になっているのです。このように、ウミガメには水中生活を送るために欠かせない潜るための能力が備わっています。ウミガメにとってはいつでも呼吸できる水面よりも、水底にあるほうが落ち着くということなのでしょうか。私は呼吸を自由にできない状況が既に恐ろしいですが、ウミガメたちはむしろリラックスした様子で水底で休んでいます。ウミガメたちは素潜りを学ぶには最高の先生です。私も先生たちのもとで修行をし、この夏こそ泳げるようになりたいです。本日の写真は水中のウミガメたちの様子です。私が潜った訳ではなく、水位が浅い時にカメラを沈めて撮りました。スキューバダイビング然り、水中カメラ然り、泳げなくても海の中を見れる現代の技術に特大の感謝です。本日もご覧頂きありがとうございます。SNSでの拡散のご協力、ぜひよろしくお願いいたします!


皆様こんにちは!紀宝町ウミガメ公園です。本日の紀宝町は曇りです。梅雨入りはしましたが、一日中雨という日があまり無いのはまだ幸いです。さて、本日はウンキュウというカメについてお話させていただきます。ウンキュウは、ニホンイシガメとクサガメの交雑種です。簡単に言うとハーフで、ラバ(ウマとロバ)、ライガー(雄ライオンと雌トラ)、ナルーガ(イッカクとシロイルカ)などなど、交雑種が発生することは動物界では起こりうる現象です。ですが、ウンキュウは他の交雑種と決定的に違う特徴を持っています。それは、ウンキュウ自身に子孫を残す能力=生殖能力が備わっていることです。交雑種は基本的に生殖能力を持たないことがほとんどで、特に哺乳類の交雑種はその傾向が強いです。生殖能力を持つか持たないかは、種同士がどれだけ近縁であるかが関わっています。ニホンイシガメとクサガメは種同士が遺伝子的にとても近いため、そのハーフであるウンキュウも生殖能力があるのです。ここまでだと生殖能力がある交雑種の方が良いという印象を抱く方もいるかと思います。ですが野生下で交雑種が増え、ウンキュウ同士、ウンキュウとクサガメ、ウンキュウとニホンイシガメで交雑が進んでしまうと、取り返しのつかないことになってしまうのです。交雑が進むと、純粋なニホンイシガメ、純粋なクサガメが減り、究極はウンキュウのみになってしまいます。特にニホンイシガメにおいては、ミシシッピアカミミガメやクサガメ等の外来種によって生息地を奪われ、個体数の減少が問題視されています。そんななかでクサガメと交雑してしまうと、純粋なニホンイシガメはより減少してしまうのです。ウンキュウを自然に放すことは、日本の大切な固有種であるニホンイシガメだけでなく、クサガメまでもを種の危険にさらしてしまう可能性があります。ウンキュウはあくまで交雑種であり、種として独立した存在ではありません。ウンキュウというのもニックネームに過ぎないです。ですが、呼び名が付くほど広く浸透し、愛されている存在であることもまた事実です。ぜひ野外に放つことなく、おうちで可愛がってあげてくださいね。本日の写真はそんなウンキュウとニホンイシガメです。どちらがどちらかわかりますか?両親のいいとこどりで本当にかわいいカメです。ウミガメ公園にはクサガメもいますので、ぜひ三匹見比べてみてください。本日もご覧いただきありがとうございました。SNSでの拡散のご協力、是非よろしくお願いいたします。


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