もう一度、千葉県松戸に“つながる飲食店”を。アドカラー再始動プロジェクト

千葉県松戸市で、食事や会話をきっかけに人がゆるやかにつながる場「アドカラー」を再始動させるプロジェクトです。福祉を特別なものにせず、日常の中で自然に関われる“ぼちぼちなつながり”を生み出すことが目的です。拠点の再開に向け、2026年中の立ち上げを目指しています。

現在の支援総額

3,068,750

102%

目標金額は3,000,000円

支援者数

252

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/05/08に募集を開始し、 252人の支援により 3,068,750円の資金を集め、 2026/06/12に募集を終了しました

もう一度、千葉県松戸に“つながる飲食店”を。アドカラー再始動プロジェクト

現在の支援総額

3,068,750

102%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数252

このプロジェクトは、2026/05/08に募集を開始し、 252人の支援により 3,068,750円の資金を集め、 2026/06/12に募集を終了しました

千葉県松戸市で、食事や会話をきっかけに人がゆるやかにつながる場「アドカラー」を再始動させるプロジェクトです。福祉を特別なものにせず、日常の中で自然に関われる“ぼちぼちなつながり”を生み出すことが目的です。拠点の再開に向け、2026年中の立ち上げを目指しています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

クラウドファンディングにご支援・応援の声を寄せてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。開始から10日が経ちました。おかげさまで、目標金額の35%、100万円を達成することができました。それ以上に、ご支援いただいた方も60名を超えたことが何よりも嬉しいです。この取り組みは、アドカラーにとっても、「人と日常に添える」という、飲食店を通じて福祉を添える日常をつくっていくための、大きな一歩です。・支援者自身も一人の人としてアドカラーを通じて地域のつながりを感じられること、・「はたらくチャレンジ」を通じて、”居場所以上就労未満”の機会を創出していくことなど、チャレンジングな取り組みに一緒に歩んでくださる方々がいることに、本当に勇気をもらっています。たくさんの応援メッセージも届いています。「またあの場所ができるのが、本当に待ち遠しいです」「わたしも関わりたいです!」「アドカラーに紹介したい若者がいます」「国が目指す地域共生社会そのものでは」「未来型の就労支援だと思う」可能性を感じてくださり、どの言葉も、本当に私たちの原動力になっています。ただ、まだ道の途中です。目標の300万円まで、残り約200万円。残り26日。これから先が、本当の勝負です。これからもぜひ見守っていただけたら嬉しいです。引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします。


今日も活動報告を読んでくださり、ありがとうございます。クラウドファンディングを始めて、今日でちょうど1週間が経ちました。おかげさまで、支援総額は700,000円を超え、支援者もまもなく50名に達しています!!ご支援いただいた皆様、本当に本当にありがとうございます!ですが、正直に言います。目標の300万円まで、まだ大きな距離があります。でも、ご支援してくださった方々がこの場所に「続いてほしい」と言ってくれた。その一人ひとりの存在が、前に進む力になっています。毎日投稿を読んでくださっている方、シェアしてくださった方、温かいメッセージを送ってくださった方、そして支援してくださったすべての方に、心から感謝します。1週間、アドカラーがどんな場所だったか、どんな人たちが関わっていたか、どんな食事が生まれたかをお伝えしてきました。今日は締めくくりとして、アドカラーが第2章で目指している景色について、正直にお話ししたいと思います。「居場所以上就労未満」という空白地帯「働きたい」という気持ちがあっても、一般的な就労にはまだ難しさがある。でも、ただ居場所にいるだけでは物足りない。誰かの役に立ちたい。少しでいいから、対価をもらいながら関わりたい。そういう人たちのための場所が、制度上ほとんど存在しません。就労継続支援は、一定の継続性が前提です。障害者雇用は、採用される必要があります。ボランティアは、対価がない。「居場所以上就労未満」——その空白地帯にいる人たちを、アドカラーは「はたらくチャレンジ」という形で受け入れてきました。週に数時間、自分のペースで、得意なことを活かして、少額でも対価がある。そういう関わり方です。できないことが出てきたとき、アドカラーではどうしたかある方は、最初は仕込みや洗い物を担当してくれていました。でも途中で、体の都合で続けられなくなりました。普通ならここで「難しくなった人」として関わりが終わる。でもアドカラーでは、「じゃあ、あなたに何ができるか」を一緒に考えました。手先が器用だということがわかって、スタッフのネームプレートを作ってもらいました。来店したお客さんにエコバッグの折り方を教えてもらいました。「誰かに教える」という経験は、その方にとってほとんど初めてに近いものでした。それが自信になりました。一度は諦めていた次のステップに、自分から動き始めるようになりました。「自分に何ができるかわからない」と言っていた彼女のこと「自分に何ができるかわからない」最初にそう言っていたある若者がいました。家庭の事情で、同世代が経験するようなことをあまり経験できていなかった。アルバイトは難しいけど、ボランティアならと来てくれました。最初は、家でもやっていることから始めました。仕込みの手伝い、開店前の掃除。指示を待ちながら、少しずつ動いていました。でも回数を重ねるうちに、指示がなくても動けることが増えていきました。そしてある日、開店前にブレーカーが落ち復旧ができないという事態が起きました。そんなハプニングの中で、気づいたら自分から接客をしていました。「疲れた・・」と賄いを食べた彼女を見えると、どこか達成感のあるような笑顔がありました。「うまくいかないこともありました。でも怒られなかった。」という、ただそれだけの経験が、何かを変えました。のちに、別の場所での販売アルバイトにつながっていました。そして卒業後の進路の話をしたとき、以前とは違う言葉が出てきました。アドカラーは就労支援の場ではありません。でも、ここで過ごした時間が、次の一歩につながっていきました。 支援でも訓練でもなく、「一緒に場をつくる仲間」として以前の投稿でも触れたSさん。若年性認知症のある方で、かつての調理経験を活かして仕込みや買い出しを担ってくれた方です。この方たちに共通しているのは、「支援される側」として関わったのではないということです。一緒に餃子を仕込んで、一緒に開店準備をして、一緒にこの場所をつくってきた仲間として関わってきました。支援を前面に出さないから、その人が「お客さん」でも「支援される人」でもなく、「一緒にいる人」としていられる。その関係性の中でこそ、その人の力が自然に引き出されていきました。第2章で目指している景色この変化は、39日間という期間限定の場で起きました。「また来ますね」と言ってくれた人たちの続きを、今度はちゃんとつくりたい。第2章のアドカラーが目指しているのは、一言で言えばこういう景色です。制度に届かない人が、自分のペースで関われる場所が、地域に当たり前にある。はたらくチャレンジを積み重ねた人が、次のステップへ進んでいく。その様子を見ていた別の誰かが、「自分もやってみようかな」と思う。専門職がその傍らにいて、必要なときにさりげなく支える。そういう循環が、松戸の地域の中で静かに続いていく。ご飯を食べに来た人が、気づいたら誰かとつながっていた。そういう場所が、地域に一つあるだけで変わることがある。残り29日。公開1週間、ここからは停滞期だと言われます。でも、アドカラーにはまだ伝えていないことがたくさんあります。来週からは、関わってくれた人たちの言葉を直接お届けします。松村だけではなく、スタッフも、来店してくれた方も、それぞれの視点でアドカラーを語ってもらいます。あなたの周りにも、「こういう場所が必要だ」と感じる人がいたら、ぜひこのページを届けてくださると嬉しいです。一緒に、続きをつくっていきましょう。


今日も活動報告を読んでくださり、本当にありがとうございます。今日は、クラウドファンディングのリターンについてお話ししたいと思います。…と言いながら、実は今日は、「何がもらえるか」よりも、「どんなふうに関わってもらえたら嬉しいか」を書きたいと思っています。この場所を、一緒に続けていく一員にこの投稿を読んでくださっている方の中には、「アドカラーのことは知ってる」「なんか良いことやってるよね」「応援はしてるけど、自分が支援するほどでも…」そんなふうに感じている方もいるかもしれません。その感覚は、とても自然なことだと思います。むしろ、そうやってそっと見守ってくれていること自体が、私たちにとってはすでに力になっています。実際、今支援してくださっている方の多くは、これまでアドカラーに来てくださった方や、以前から活動を気にかけてくださっていた方たちです。でも、だからこそ今、本当に嬉しいのは、「まだ直接関わったことがない人」が一歩踏み出してくれることだったりします。アドカラーは、「来たことがある人だけの場所」ではありません。「こういう場所が地域にあったらいい」と思ってくれる人たちとも、一緒につくっていきたいと思っています。以前、アドカラーが終わったあとに、「また会えなくなっちゃいましたね」と言われたことがありました。それは、ただ飲食店が閉まった、というより、"なんとなく行ける場所""誰かに会える場所""少し力を抜ける場所"が、地域から一つ減ってしまった感覚だったのだと思います。今回の再始動では、その「また来られる場所」を、今度は期間限定ではなく、続いていく形で地域に根づかせたいと思っています。だから今回のクラウドファンディングは、"支援を集めたい"というより、「この場所を、一緒に続けていく一員になってもらいたい」そんな気持ちで取り組んでいます。リターンも、「モノを買う」というより、"どんな距離感で関わるか"を選べる内容にしました。リターンの「オリジナルグラス(イメージ)」・まずは応援の気持ちを届けたい人へ → <応援コース>・「いつか行ってみたい」を形にしたい人へ → <食事体験コース>・再開する瞬間に立ち会いたい人へ → <プレオープン招待コース>・この場所をもっと身近に感じたい人へ → <福祉と乾杯コース/スタッフ気分コース>・場づくりそのものに関わってみたい人へ → <1日店長コース>それぞれの距離感で、関わってもらえたら嬉しいです。そっと見守ってくれているだけでも、嬉しいです。でも、もし今日、少しだけ気持ちが動いたなら、5分だけください。リターンのページを開いて、「これなら自分も関われるかも」と思うものを、一つ見つけてもらえたら嬉しいです。その気持ちが、実際に場所を続けていく力になります。あなたなりの距離感で、この挑戦の一員になっていただけたら嬉しいです。ハイライトポイント・アドカラーは「来たことがある人だけの場所」ではなく、地域で一緒につくっていきたい場所・「また会えなくなった」という声が、再始動の大きな後押しになった・リターンは"モノを買う"より、「どんな距離感で関わるか」を選べる内容・「いつか行きたい」「続いてほしい」という気持ちを、支援という形で未来につなげていきたい**次回予告次回はいよいよ、1週間の締めくくりとして、アドカラーの今後の展望と感謝をお伝えします。第2ステージに向けて、どんな景色を目指しているのかをお話しします。


今日も活動報告を読んでくださり、本当にありがとうございます!4日目の投稿ですが、「楽しみにしています」と声をかけていただくこともあり、嬉しさ半分照れくささ半分で、今日も書いています。前日は、アドカラーで提供していた「俺の魯肉飯」や「不揃いの餃子たち」が、どんな経緯で生まれたのか、そして仕込みの時間の中で、どんな関係性が生まれていたのかについてお話ししました。今回は、アドカラーにどんな人たちが関わっていたのか。そして、なぜこの場所に集まってきたのかについて、お話ししたいと思います。肩書ではなく、一人の人としてアドカラー第1章を運営していたのは、「支援者つながるカフェ」という任意団体でした。もともとは、“誰かを支援している人たち自身も、自分の言葉で話せる場があったらいいよね”というところから、ゆるく始まった集まりです。支援する側でいる時間が長くなるほど、「自分自身のことを話す機会」は意外と少なくなっていきます。制度や役割の中では話せないこと。支援者だからこそ抱えてしまう迷いや、しんどさ。そういうものを、少し肩の力を抜きながら話せる場所があったらいい。そして、支援者自身も地域とのつながりを感じられること。肩書きではなく、一人の人としていられること。そんな思いが、根っこにありました。実際に関わっていたメンバーも、本当にさまざまでした。社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、保健師、介護支援専門員、理学療法士などなど。そして、子ども・若者支援、スクールソーシャルワーカー、障害者支援、高齢者支援、手話通訳、行政など、それぞれ異なる現場で活動している人たちです。でも、最初から「同じ理念を掲げて集まった」というよりは、立ち上げメンバーからの声掛けや、「ちょっと面白そうだから行ってみよう!」の積み重ねでした。そして「相談ビール」が生まれるきっかけにもなった、松戸クラフトビールフェスwithはしご酒の企画「ビールとフクシのまどぐち」に声をかけられたことから、そのままアドカラーに巻き込まれていった人もいました。アドカラーが始まると、一緒に餃子を包み、営業中もお客さんと乾杯したり、「今日ちょっと疲れたね」と話しながら、それぞれの距離感でこの場所に関わっていました。日々、誰かを支える仕事をしていると、「これでよかったのだろうか」と迷う瞬間があります。制度だけでは届かないこと。頑張っても変えきれないこと。報われなさや、不甲斐なさを感じること。支援者には、そういう時間があります。でもアドカラーには、“支援者”としてではなく、一人の人として過ごせる感覚がありました。頑張り続けなくてもいい。ちゃんとしていなくてもいい。ご飯を食べてから、そのままスタッフとして立つ日もある。逆に、スタッフの日でも、今日は疲れたから普通に食べて帰る日もある。仕事仲間を連れてきたり、一人でふらっと来たりする人もいる。“スタッフ”と“お客さん”をきっちり分けすぎない、この関わりのグラデーションこそが、アドカラーらしさだったのかもしれません。そして不思議と、一緒にいるだけで少し前向きになれる人たちもいました。あるとき、お客さんから、「ここは、スタッフが楽しそうなのがいいんだよね」と言われたことがあります。その言葉は、今でもすごく印象に残っています。“支援の場”として頑張っていたというより、まずスタッフ自身が、この場所で自然体でいられていたのかもしれません。無理に元気を出さなくてもいい。ちゃんとしていなくてもいい。そんな空気が、結果的に来てくださる方にも伝わっていたのだと思います。アドカラーでは、“支援する側”“支援される側”をきっちり分けるのではなく、その人が持っている力や経験が、自然と場の中で活きていくことを大切にしてきました。料理が得意な人。話を聞くのが上手な人。空気を和ませる人。黙々と仕込みをしてくれる人。役割だけではなく、その人らしさが少しずつ混ざり合いながら、アドカラーという場ができていったのだと思います。また、こうした場を続けていくために、私たちは「無理をしすぎないこと」も大切にしています。本業や家庭がある中で関わってくれているスタッフも多く、誰か一人の熱意だけで走り続ける形にはしたくありませんでした。こういう場は、思いだけで短期間なら走れてしまうことがあります。でも、「また来ますね」と言ってもらえる場所を続けていくには、続けられる関係性や体制が必要でした。だからこそアドカラーでは、“頑張り続ける人”を増やすのではなく、“無理なく関われる人”を増やしたいと思っています。「また来ますね」「また手伝いますね」そんな言葉が自然に交わされる場所を、地域の中で少しずつ育てていきたいと思っています。**今回の再始動プロジェクトでも、飲食店としての楽しさや居心地を大切にしながら、必要なときには自然と誰かにつながれる場所を、もう一度つくっていきたいと思っています。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。ご支援くださる方も、投稿を広げてくださる方も、静かに見守ってくださる方も、すでにこの場を支えてくださる大切な仲間です。これからも、「また来られる場所」を丁寧につくっていきます。ハイライトポイント・アドカラー第1章は、「支援者つながるカフェ」という任意団体から生まれた・社会福祉士、看護師、理学療法士など、多様な専門職が関わっていた・理念だけではなく、「声掛け」や「ちょっとやってみよう」から自然に関わりが広がっていった・アドカラーは、“支援者”としてではなく、一人の人として過ごせる場所でもあった・“スタッフ”と“お客さん”を分けすぎない、関わりのグラデーションを大切にしてきた・「ここはスタッフが楽しそうなのがいい」と言っていただける空気感が生まれていた・「無理なく続けられる関係性」を地域の中で育てていくことを目指している次回予告次回は、クラウドファンディングのリターンについてご紹介します。どんなリターンがあるのか?どんなふうに関わることができるのかをお伝えします。


クラウドファンディング開始から4日目となりました。連日あたたかい応援やメッセージをいただき、本当にありがとうございます。前回は、39日間で759名の方が来店してくださったアドカラー第1章を振り返りながら、「また来られる場所」を続けていきたいという思いについてお話ししました。今回は、アドカラーで実際に提供していた食事メニューについてご紹介したいと思います。実は、アドカラーでは最初から「これを売ろう」と決まっていたわけではありませんでした。メニュー誕生秘話まず先にあったのは、「場所をつくりたい」という思い。そして、「誰がどの時間なら店頭に立てるだろう」という現実的な調整でした。みんなそれぞれ本業や家庭がある中で、どうやって営業日をつくるかを話し合い、最終的に、水曜日と土曜日を中心に営業していく形になりました。水曜日は、アドカラーの看板ママのスタッフが勤務調整をしながら立ってくださることになりました。ご家庭の事情で仕事を週4日にされていた中で、「楽しいから」と関わってくださっていました。では、何を出すのか。そこから、メニューを考え始めました。土曜日営業について話していたとき、「この場所の雰囲気をそのまま食事にもできたらいいよね」という話になりました。そんな中で、店長が「奥さんが作る魯肉飯(ルーローハン)が好きなんだ」という話題が上がり、「それを試してみよう」というちょっとしたきっかけで、「俺の魯肉飯」が生まれました。さらに、前店舗からお借りした餃子機もあり、「餃子なら、みんなで一緒につくれるかもしれない」という話になりました。そこで生まれたのが、「不揃いの餃子たち」です。形が少しくらい違ってもいい。綺麗に揃っていなくてもいい。むしろ、その違いごと受け止められるような名前にしたいと思いました。今のところ、みんな想像以上に綺麗に包んでくれるのですが(笑)。ただ一方で、飲食店としての“おいしさ”には、かなりこだわっていました。餃子の味付けや焼き加減には厳しいチェックが入り、「砂糖もう少し入れましょう」や「この焼き具合がベスト」と、何度も試行錯誤を重ねていました。一人のスタッフが、その厳しさから、夢になんでも餃子が出てきたというエピソードもあるくらいです。アドカラーは“福祉を添える飲食店”ではありますが、まず「また食べたい」と思ってもらえる飲食店でありたい。その感覚は、大切にしていました。実際、「不揃いの餃子たち」は定番メニューとして人気になり、先日のコラボ営業でも、「この餃子また食べたかったです」と言ってくださる方が何人もいました。はたらくチャレンジまた、「俺の魯肉飯」にも、いろんな物語があります。仕込みには、「はたらくチャレンジ」として関わってくれた方たちもいました。過去の飲食経験を活かして参加してくれた人。初めての挑戦として来てくれた人。その中には、若年性認知症のあるSさんもいました。Sさんは、魯肉飯の仕込みにも継続的に関わってくださっていて、その展開から、松戸市役所で企画されたアルツハイマー月間に合わせて、1日限定の出張販売の企画に至りました。実は当日、開始時間が少し遅れてしまい、ご迷惑をおかけした場面もありました。それでも、用意していた魯肉飯は即完売。「また食べたい」という声をいただきながら、無事に販売を終えることができました。料理を通じて、その人の役割や居場所が自然に生まれていく。アドカラーでは、そんな瞬間が何度もありました。**また、営業前の開店準備を手伝ってくれていた高校生もいました。家庭では家事を担う場面も多く、いわゆる“ヤングケアラー”的な側面を持つ子でしたが、アドカラーでは、その経験が自然と活きていました。ご飯を炊き、準備を整え、スタッフとコミュニケーションをとりながら動いてくれる。ある日、お客さんから「このご飯、うまい!」と声をかけてもらったことがありました。その言葉を聞いたとき、ただ“支援される側”“支援する側”を超えることが、この場所には確かにあるのだと感じました。一緒に調理をしていると、その人の好きな音楽が流れたり、たわいもない雑談が始まったりします。「この歌好きなんですね」「昔よく聴いてたんですよ」そんな会話を通して、お互いのことを少しずつ知っていきます。また、福祉や医療の専門職として関わっているからこそ見えてくることもありました。長時間同じ姿勢が続くと腰が痛くなること。空間の把握が難しい場面があることなど。「どうしたらやりやすくなるだろう」を、一緒に考えながらできることを考えていきます。アドカラーでは、同じ空間で一緒に過ごしながら、その人ができることや得意なことが自然に活きていくことを大切にしていました。だから食事も、ただのメニューではありませんでした。誰と食べるか。誰とつくるか。どんな時間がそこに流れるか。その全部が、アドカラーという場の一部だったのだと思います。今回の再始動プロジェクトでも、食事を通じて自然に人が混ざり合えるような場を、もう一度つくっていきたいと思っています。ご支援くださるみなさま、投稿を読んでくださるみなさま、本当にありがとうございます。また来たくなる味や空気を、これからも丁寧につくっていきます。ハイライトポイント・「俺の魯肉飯」と「不揃いの餃子たち」は、場づくりの中から生まれた・飲食店としての“おいしさ”や品質にも強くこだわっていた・餃子は定番メニューとなり、コラボ営業でも人気メニューに・若年性認知症のある方や高校生など、多様な人が仕込みや準備に参加・料理を通じて、その人の役割や関係性が自然に生まれていた**次回予告次回は、アドカラーを支えるスタッフや運営体制についてご紹介します。なぜ福祉の専門職が飲食の現場に立つのか、その意味をお伝えします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!