「ガダルカナル島慰霊巡拝プロジェクト」~先の大戦の記憶を大学生の手で未来へ繋ぐ~

戦後81年。戦争を知る世代が少なくなる中、6月23日から7月1日にかけて大学生がガダルカナル島を訪れ、慰霊巡拝と日本の慰霊碑の視察を実施する。現地で歴史と向き合い、その学びを未来へ伝え、平和への願いをつないでいく挑戦。

現在の支援総額

466,000

93%

目標金額は500,000円

支援者数

49

募集終了まで残り

49

「ガダルカナル島慰霊巡拝プロジェクト」~先の大戦の記憶を大学生の手で未来へ繋ぐ~

現在の支援総額

466,000

93%達成

あと 49

目標金額500,000

支援者数49

戦後81年。戦争を知る世代が少なくなる中、6月23日から7月1日にかけて大学生がガダルカナル島を訪れ、慰霊巡拝と日本の慰霊碑の視察を実施する。現地で歴史と向き合い、その学びを未来へ伝え、平和への願いをつないでいく挑戦。

6月29日、全国ソロモン会の方とともにバラナ村を訪問しました。村での挨拶と共に、全国ソロモン会さんが購入されたお米や缶詰などの物資をお渡ししました。学生隊長による挨拶の様子バラナ村はこれまで、前村長の時代から現・ウィリー村長に至るまで日本人戦没者遺骨収集に多大なるご協力をして下さっています。戦後80年以上経った今も、村の皆様が慰霊の心を受け継いで下さっていることに深い感謝の念を抱きました。当団からはバラナ村の若者たちへサッカーボールやラグビーボールなどを寄贈いたしました。スポーツを通じた子どもたちとの国際交流と、地域の皆様への感謝の気持ちを込めた支援です。JYMAのロゴマークが入ったサッカーボール現在、このガダルカナル島で遺骨収集や慰霊巡拝を行うことができるのは、全国ソロモン会の皆様をはじめとする先人たちが、戦後長い年月をかけて地域住民の方々と深い友好関係を築き上げてくださった賜物です。これまで紡がれてきた日本とソロモン諸島との友好関係を、私たち若者の手で次の世代へと繋いでまいります。


6月28日はガダルカナル島西部に残る戦争遺跡を訪れました。まず、鬼怒川丸が擱座しているボネギビーチを再度訪れました。鬼怒川丸付近に沈んでいるは廣川丸に案内してもらったのち、浜辺から拝礼を行いました。この沖に廣川丸が眠っている続いては野戦病院跡に足を運びました。現地には小さな洞窟があるものの、次々と運ばれてくる負傷した将兵らは屋根すらない場所に置かれ、十分な医療を受けることができなかったそうです。「軍医は診断ができても、治療を施す術がなかった」という現実を知り、実際の地に立ったからこそ、戦争の凄惨さを改めて痛感いたしました。野戦病院跡にて最後はコカンボナに残る個人墓に向かいました。こちらは、戦後ご遺族の方がこの地を訪れ建立した兵士2人の個人墓になります。この付近は第一線から戦傷兵が搬送された場所と推定されています。遠い異国の地で斃れた将兵、そして残されたご遺族の無念に思いを馳せると、言葉に尽くせぬ悲しみが込み上げてきました。個人墓への拝礼の様子本日は訪れた全ての場所で拝礼を行い、祈りを捧げてまいりました。年月が経ち、現地を訪れる人が少なくなっている今だからこそ、私たち若い世代が実際にこの地に足を運び、祈りを捧げること、そしてこの記憶を未来へ繋ぐことの意義を感じています。


6月27日、ホニアラ市内の飲食店にてガダルカナル島在住のJOCV派遣員の方々との懇親会を実施しました。ガダルカナル島には、JOCV隊員数十名が派遣されており日本とソロモン諸島の架け橋として活躍されております。当日は、教育支援からスポーツ指導、観光や産業開拓といった多種多様な分野のお話を聞くことができました。国際交流に関する知見を学ぶ大変貴重な機会となりました。我々がガダルカナル島において慰霊巡拝が可能なのは、JOCV派遣員を始めとした多くの日本人の努力の賜物だと痛感した次第です。ソロモン諸島観光局の千ヶ崎様ならびにJOCV派遣員吉田様には懇親会の実施に際し、大変ご尽力頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。


6月27日、ガダルカナル島ギャロッピング・ホースにて現地ガイドの方と共にフィールドワークを実施しました。                現地ガイドからの解説ギャロッピング・ホースは、見晴台とも呼ばれ、映画「シン・レッド・ライン」の舞台ともなった場所でもあります。1943年1月、この地は日米両軍による激しい攻防が繰り広げられました。鉄条網が今なお残る炎天下、急勾配の尾根やぬかるんだ山道を登り、川を渡河しながらトレッキングを実施。現地ガイドの方から、当時の戦況や地形が戦闘に与えた影響について解説を受け実際に自らの足で歩き追体験することで文献や地図からは得られない理解を深めました。日本軍の薬莢も残っていた戦跡を見るのみならず、自らの足で進み地形を体感しながら歴史を学ぶフィールドワークはガダルカナル島の戦いを立体的かつより詳細に捉える貴重な経験となりました。


6月26日、在ソロモン諸島樋口恵一日本国特命全権大使、JICAソロモン支所およびソロモン諸島観光局のご協力により、全国ソロモン会と当団は以下の要人・関係者と懇談しました。①ジェームス・ボヌガ文化観光大臣②ピーター・ケロニア国家計画・開発調整大臣③JICAソロモン支所・河崎充良所長各閣僚方には、これまでの戦没者遺骨収集・慰霊活動へのご理解とご協力に感謝申し上げ、今後の両国の平和友好促進および関係構築に向けて協議し、多大なご理解を頂けました。また、JICAソロモン支所・河崎充良所長との面会・懇談では、当団の活動についてご説明させて頂くとともに、活動報告書をお渡しし今後のソロモン諸島での活動に関して説明いたしました。本派遣を含め、当団は今後国際協力に力を入れていこうと考えております。発展途上国への国際協力の最前線に立つ河崎所長から、大変貴重なお話を聞かせていただき多くの学びを得る機会となりました。河崎所長との記念撮影遺骨収集事業および慰霊巡拝を円滑に進めるためには、こうした現地の方との関係構築や国際協力といった活動が重要であると改めて感じました。


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