命を救うためには何億円も集まる。では、救われた命のその後は、誰が守るのか。海外で心臓移植を受けるために、何億円もの募金が集まることがあります。私は、その善意を否定するつもりはありません。しかし、なぜ日本国内で移植を受けられる体制を、もっと整えられないのでしょうか。家族が必死に募金を集めなければならない現状を、いつまで続けるのでしょうか。そして、もう一つ。命が救われた後の人生を、私たちはどれだけ考えているのでしょう。病気を抱えながら大人になった子どもたち。その人生を支える家族。医療の現場で働き、時には燃え尽きて去っていく人たち。命を救うことは、ゴールではありません。私は21年間、病気のある息子と生きてきました。その経験を一冊の本にしました。『この一瞬に生きて』有名な作家ではありません。出版資金28万円を集めることにも苦戦しています。それでも、世に送り出したい。生き延びることだけが、人生の目的ではない。生き延びたその先で、幸せになってほしい。この願いを、病気とは無縁の人にも届けたいのです。出版のためのクラウドファンディングは11月28日まで。https://camp-fire.jp/projects/973059/viewどうか、この本を世に送り出す力を貸してください。



