繋がり人第4弾!今回は普段は林業を生業とする傍らで、釣りにSUP、スノーボードなどのアウトドアをとことん楽しむ"子ども心"を忘れない男、関龍一郎さんです!動画は園舎の柱に使う赤松を切り出しているところ。その姿はまるで現代のサムライ!!___________________年中に一人息子を通わせている、関 龍一郎と申します。僕自身、幼少の頃のしぜん遊びの原体験が人格形成に大きく影響したと感じていて、平成11年に神奈川県綾瀬市から移住し、佐久地域の自然や人とのつながりを謳歌する生活を送っているので、息子を授かった時から『“ちいろば”に通わせたい』と思っていました。詳しくは、文末リンクページを是非ご覧下さい。 “ちいろば”は、子供たちと一緒に大人も水びたし・泥んこになって童心になれるようちえんです。【長靴ラグビー】【森のうんどうかい】 地域の方々でも“ちいろば”をよく知らない人からは、『無添加無農薬にうるさい集団』『変わり者の集団』『宗教・思想団体!?』なんて声も聴きますが、全然そんなことはありません!公立・私立・森のようちえん、どれが悪くてどれが良いとかじゃなくて、“同じ地域にいろんな選択肢があることが素晴らしい!”と、思っています。 そんなちいろばは、保育業界での立ち位置的にも金銭的にも弱く、多くのご支援が必要です。ご支援いただくことから“ちいろば”とつながりを持ち、ぜひ“ちいろば”にも遊びに来ていただいて、童心に戻る体験をして頂けたら嬉しいです。ヤマケイ主催『佐久地域移住セミナー』先輩移住者:関家紹介https://www.yamakei-online.com/yk/issue/saku_ijyu/interview_02.html?fbclid=IwAR1kwYElWd1GoW_fu586890elDhE_kk5aiPnR8o4fipKUDXKQGomfCrhmsg広報さくほ2018年6月号「きわめびと」https://www.town.sakuho.nagano.jp/2019/07/01/%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%95%E3%81%8F%E3%81%BB2018%E5%B9%B46%E6%9C%88%E5%8F%B7%28No.141%29-20.pdf?fbclid=IwAR3fMvu1QtYr21lhlJ1L4CIISENoZzwU7b_RQ7oXxgaX9Qptwhork2jT84k
深堀り紹介vo.1でピックアップした「シンボルツリー」これがドーンと立つ部屋が通称「かたりば」です。 「かたりば」は、園舎設計の中でも「内なる森で対話する場」として、「0歳から100歳までの子どもたちの村」を創っていくのに、とても大事な機能を果たします。朝の対話の様子《クラウドファンディング資金の使い道》 今回のクラウドファンディングの500万円は、この部屋の機能に多くをあてていく予定です。 例えば・シンボルツリーの装飾代(照明や飾りなど)・対話部分は、通常の床よりも円形に窪ませ、いつでもサークル対話ができるよう工夫。・壁は、「内なる自然性」を表現するためにまっすぐではなく土壁もしくは漆喰で曲線にする(学校の反った黒板のようなイメージ)。 など 通常の部屋よりもグッと力を込めて大工さんにお願いする分、およそ500万円程度、新たにコストがかかってくるのです。《「かたりば」の機能と象徴性》 村に公民館があるように、町に町役場があるように、ちいろばの村にも、関わる人皆が集う園舎があり、皆が語る、「かたりば」があります。 「かたりば」は、「寄り合い所」の様なイメージで、ここで、集まった人で村の構想を話し合い、それをどう具体化させていくかをワクワクしながら対話を深めていく場所となります。 ここで語られることは、村作りの第一歩となります。 日常的には子どもたちの朝の会を行ったり、子ども会議をしたり、あるいは地域や、村民たちの交流会の場として使います。ここで、和気藹々とお酒を酌み交わす、そんな日がとても待ち遠しいわたにぃです。 また、コンサートや作品展示(個展)、上映会など、ちいろば村コンセプトに共感してくれる方々の表現の場としても、とてもステキな場所になると思います。 とにかく、「ようちえん」という場所が、保育者や子どもたちだけのためにあるのはもったいない!繋がる多くの方が、楽しく寄り合える場にしていきたい、そんな象徴的な場として、「かたりば」があります。 次回は、土間についてお話しさせて頂きます!わたにぃ
繋がり人第3弾!神奈川からの移住者、森明日香さんです。___________________ かずきからバトンを受け取りましたー!森明日香です。みんなからはピグと呼ばれています!かずきは時に師匠、時に息子のように可愛い存在です*(笑)私は主に首都圏でイベントをする際にお手伝いさせてもらう首都圏事務局担当です!ちいろばとの出逢いは、園長わたにぃの大学の後輩さんが繋いでくれたご縁。山梨であった麹作りのワークショップの後にそのまま行かない?と共通のお友達に誘ってもらって、娘と行ったのがきっかけです。それから2年。コミュニティ作りをしたかった矢先にちょうどこの村作り構想を聞き、なかなか1から仲間と作るチャンスはない!と思い飛びつきました(笑)横浜在住だったのですが、本腰入れたくて今月とうとう佐久穂町に引越してきちゃいました(笑)落ち着いたら、ぜひ遊びに来てもらいたいです!特に、首都圏や他地域に住みながらでも関わり合えるカタチ作りを一緒に考え実現化していきたいと思っています!ぜひ一緒に楽しんでいきましょう!!
ちいろばと繋がりのある人物を紹介する企画第2弾!今回は若干9歳にして、熱いパッションを宿した「炎の男かずき」の紹介です!これまで数々の名言を残してきた彼。ちなみに僕のイチオシは「困った時はさ、僕を呼んでよ!熱くしてあげるから!!!!!!」彼の言葉には人を動かすパワーがある…!!そんなかずきが、ちいろばのために語ってくれました。テーマは「僕とちいろばと愛」小学生とは思えぬテーマ。たぶん、彼の実年齢は40歳くらいだと思います。そんなかずきの愛があふれる動画をご覧ください!!https://youtu.be/WNZgW9kV-f8そしてなんと、今回のリターンにはZOOMでかずきと語れるリターンが用意されています!気になる方はぜひ!
0歳から100歳までの子どもたちのための新園舎のコンセプトや機能面を深堀りしてお伝えする企画。第1弾は園舎設計コンセプトについて深堀りします!園舎の設計コンセプトは「内なる森」です。園舎に用いる材は、その多くが「佐久穂町産」の木材です。しかも、ポーチ・テラスに使う木は自分たちで切り出したものです。そして、面白いのは、その木は曲がっていたり、枝がそのままついていたり、細かったり、太かったり、ざらざらしたり、でこぼこしたり、個性様々なのです。子どもたち一人ひとりにも個性があります。なぜなら、自然のものに同じものは一つもないからです。僕らは自然物です。建築木材は、角材で統一されたものが多いように思えますが、本来は個性たっぷりな唯一無二のものでした。園舎内の木材が、生えていた頃のままの個性をして立つ。「内なる森の園舎」は、ここで生活する人、訪れる人みんなに、「あなたはあなたのままでいいんだよ」・「個性があるんだよ」ということを語りかけてくるでしょう。木と私たち人間はおんなじです。自然を見つめる目は、「自分は自分であっても良い」ということを思い起こさせてくれるのです。人間は、自然物なのですから、極力自然を見つめて、自分を思い起こしながら生きていくようにできているのかもしれません。自然を見つめる目を、小さな頃から持つということの大事さは、これでおわかりだと思います。園舎もまた、その為に大きな一役をかってくれることでしょう。この構想に賛同して、アイデアを下さった設計士、大工さんに感謝。そして、シンボルツリーを伐り出してくれた地元の株式会社吉本に感謝。そして、皮むきに集まって下さった、保護者、スタッフ、地域、有志の方々に感謝。園長 内保 亘(わたにぃ)