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100年後に想いを馳せて。木造新築&古民家再生の分散型ホテルで町並みを守りたい!

「日本の田舎をクールにしたい!」そんな想いでツアー運営をしてきた私たちは、10周年を迎え、飛騨古川の歴史的景観地区に分散型ホテル構想を進めています。木造新築と古民家再生で進めるこのプロジェクト、日本各地の田舎で町並みと暮らしを100年後に継承するモデルとなることを祈って。どうかお力添えください!

現在の支援総額

8,671,550

289%

目標金額は3,000,000円

支援者数

346

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/08に募集を開始し、 346人の支援により 8,671,550円の資金を集め、 2020/08/17に募集を終了しました

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100年後に想いを馳せて。木造新築&古民家再生の分散型ホテルで町並みを守りたい!

現在の支援総額

8,671,550

289%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数346

このプロジェクトは、2020/07/08に募集を開始し、 346人の支援により 8,671,550円の資金を集め、 2020/08/17に募集を終了しました

「日本の田舎をクールにしたい!」そんな想いでツアー運営をしてきた私たちは、10周年を迎え、飛騨古川の歴史的景観地区に分散型ホテル構想を進めています。木造新築と古民家再生で進めるこのプロジェクト、日本各地の田舎で町並みと暮らしを100年後に継承するモデルとなることを祈って。どうかお力添えください!

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皆様、お久しぶりです。現在飛騨はたびたびやってくる冬将軍によって辺りが真っ白に染められています。寒い日々が続きますが、皆様お身体ご自愛ください。さて、前回最終回を迎えたスタッフ紹介でしたが、今回、皆様の前にガイドやハウスキーパーとして登場することはありませんが、予約を中心に裏方業務を行なっている山本房子を紹介したいと思います。--------------------------------------------皆様、初めまして。㈱美ら地球の山本です。予約受付を担当しています。個人的に、旅行はプランニングから始まっている。いろんな情報を集めて、考えるのは、ある意味、一番楽しい時と思っています。その段階をお手伝いできるので、正確な情報をお伝えするだけでなく、できるだけ丁寧な対応をすることを心がけています。同じ方との交信が重なると、メールのトーンが、カジュアルになってくる。特に英文は、その変化が目に見えて、嬉しいです。というのも、私は、長年に製造業に勤務し、製品の品質評価や、品質保証の手段を確立するといった仕事をしてきました。人より物とのかかわりが主、仕事の成果が現れるまで時間を要し、かつ間接的という職種でした。理系女子の性に合った環境でしたが、そろそろ人とかかわる仕事をしてみたいとの転職でした。ですから、お客様が、ツアー・宿泊で、分からないところがあったら、是非、お気軽に問い合わせいただきたいと思っています。思いがけない質問ほど、お答えに気合が入ります。 さて、SATOYAMA EXPERIENCEのツアー・宿泊のステージである「飛騨古川」は、隣町高山で暮らす私にとっても、魅力ある町です。転職前は、古川やんちゃという気質表現、勇壮な古川祭から、荒々しいイメージを持っていましたが、こちらで仕事を始めてから、町には、人々の素朴な暖かい空気が漂い、時がゆっくりと流れていて、懐の深さを感じています。ずっと以前から、Sustainableな暮らしを実践したのではないかとも思っています。産直に並ぶ地野菜も高山と違って種類が豊富、薬草も普通に並んでいる。それら活かす料理を同様・地元の方に習い、料理のバリエーションも増えました。 皆様もSATOYAMASTAYに泊まる、町を歩く、バイクで走る、地元のお店を訪れ、話して頂くと、必ずその魅力を感じていただけると思います。そして、コロナウィルスによって、人との繋がりが希薄になって、将来への不安のほうが大きくなって、冷えた私たちの心の温もりになると。お待ちしております。


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みなさま、大変期間があいてしまいましたが、最後のスタッフ紹介です。最後のスタッフはガイドをしながら、社内のサステイナブル関連を担当している都築義弘です。以下本人による自己紹介文です。---------------------------------------------------------------------------------------------皆さん、こんにちは。飛騨在住1年半の都築義弘と申します。飛騨に来て2度目の冬を迎えると思うと、ここまであっという間でした。美ら地球では、SATOYAMA EXPERIENCEのガイド、ツアー運営及びSATOYAMA STAYの運営に携わっています。また、社内のSustainabilityを高める中心となって業務を行っています。私の出身は愛知県西尾市です。海沿いの町で生まれ育ち、山間部で暮らすことに対し幼い頃から憧れをもっていました。また、「英語を活かしたい」「スキルアップにつながる仕事がしたい」と考え、この美ら地球に辿り着きました。飛騨で暮らし始めて、よく「豊かさ」と「多様性」について考えるようになりました。豊かさと一口に言っても人それぞれ感じ方は異なると思います。飛騨には日本人一般が無くしかけている、しかしとても大事な日本人が根底にもっている豊かさが、まだ残っている地域です。自然、人々の暮らしぶり、人と人との関係など…豊かさとは何かという問いの一つの答えがここにはあると思うんです。また、ここを訪れる旅人を案内することを通して、違いを認め合うことの大切さも感じています。飛騨人の生き方や価値観、日本中また世界中から訪れる旅人の生き方や価値観。どちらが素晴らしいという話ではなく、どちらも尊重され、うまく刺激しあっていけたらと思います。変わるべきことと変わってはいけないこと。交流を通して、互いの気付きから相互に地球全体で良い方向に進めばと思います。そして、我々の取組から飛騨だけでなく日本の田舎がもっと魅力的になっていくことを願ってやみません。その一助となる仕事が出来ていることを誇りに感じています。そんな飛騨の残すべき伝統の継承と新たな風を起こす我々の取組の新たな一歩となる今回のSATOYAMA STAYプロジェクト。この度は多くのご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。この取組に共感し、応援をしてくださる方々が日本中にたくさんいらっしゃることは、我々にとって大変励みになります。また、皆様と飛騨の地でお会いできる日を楽しみにしております。


蔵の紹介 最終回
2020/10/09 18:44
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前回、前々回と蔵の紹介をして参りましたが、今回で最終回です。みなさまの温かいご支援・ご協力により改修が完了し、生まれ変わった新しいKURAの姿をご紹介したいと思います。 さっそくですがこちらが離れの宿泊棟「KURA」として生まれ変わった蔵の外観です。こちらが改修前の蔵の写真ですが元の風合いが失われないよう敢えて古い漆喰壁をそのままにしてあるのがお分かりいただけるかと思います。では中をのぞいてみましょう。建物全体として古い材をそのまま生かしつつ、必要な部分には新材も豊富に使いました。洗面所やトイレの周りは黒を基調としてシックな仕上がりになりました。さらに、KURAはお風呂付き!メイン棟に宿泊される方はシャワーのみの利用になりますが、KURAでは温かいお湯に浸かって旅の疲れを癒すことができます。お客様にご宿泊いただくスペースは二階にあります。二階も新材と古い材が両方使われたデザインになっていますが、注目していただきたいのは天井。前々回の報告書でご紹介した、約120年前の大火のススも天井の材に一部そのまま見ることができます。2つのベッドだけでなく、畳ソファーベッドや敷布団も用意してあるので最大5名までKURA一棟貸し切りの滞在をお楽しみいただけます。今回みなさまにこのように改修が完了した蔵をご紹介できるのもクラウドファンディング「SATOYAMA STAYプロジェクト」へのみなさまの温かいご支援・ご協力、そして私たちSATOYAMA EXPERIENCEの想いや取り組みに共感していただいた方々、10年間私たちを温かく見守って下さった地元の方々のおかげです。改めて心より御礼申し上げます。また、みなさまに直接お会いできる日を楽しみにしています!


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みなさまこんにちは!前回に引き続き2回目の蔵紹介です。前回は私たちが改修した蔵の歴史についてご紹介ましたが、今回は蔵の構造についてお話したいと思います。この度のクラウドファンディングでのみなさまのご支援・ご協力により改修した蔵は、飛騨古川でよく見られる典型的な土蔵です。飛騨古川の町中を歩くと、この漆喰が塗られたいわゆる「白壁土蔵」をたくさん目にすることができます。そんな古川でよく目にする土蔵、どんな作りになっているかご存知ですか?そもそも土蔵は一家の大切なものを火事や湿気から守り保管しておくための建物として多用されてきたもので、その造りは先人の知恵がたくさん詰まっています。建物を支える骨組み部分には木材が使われます。そして竹やわらなどで壁の下地を作り、その上に複数回泥を塗っていき土壁を作ります。泥を乾かして固める必要がある為、この土壁を作る工程がすごく大変で、今回改修した蔵も土壁の部分を完成させるのに数年かかったそうです!しかしこの土壁が湿度を適度に吸い、蔵の内部の湿度を一定に保ってくれます。そしてこの土壁の上から塗るのが漆喰。漆喰は防水性・防火性に優れていて、さらにカビの発生も防いでくれる、まさに土蔵を作るために生まれたようなものなんです!この写真は今回改修した蔵の窓をはめる前の写真。分厚く塗り重ねられた土壁の部分がよくわかりますね!内部も全てを新しくはせず、一部漆喰が剥がれ落ちた壁や、蔵についていた分厚い扉をそのまま残してあります。ぜひSATOYAMA STAYにお越しになった際はご覧ください! 


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期間がすこしあいてしまいましたが、SATOYAMA EXPERIENCEメンバー紹介6人目は唯一の地元飛騨古川出身、倉家みはるです。以下本人による自己紹介文です。____________________________私は、SATOYAMA  STAYのハウスキーピングマネージャーとして今年の4月から美ら地球のスタッフの仲間入りしました 倉家 みはる と申します。入社して日が浅いため、美ら地球の皆さんに支えてもらいながら仕事を覚えています。私は飛騨古川で生まれ、この土地で育ちました。何もない素朴な町ですが、味わいある処だと思っています。年を重ねる毎に益々飛騨の魅力がわかってきて、この地に生まれたことを誇りにさえ思います、是非、沢山の方々に飛騨古川に足を運んで頂き、素敵な思い出を作って頂ければと思います。飛騨はお酒はもちろん、食べ物もとても美味しいです。そして薬草の宝庫でもあるんです。私は薬草の勉強をしておりますので、この先、薬草を使った朝食や、飛騨の薬草を取り入れた郷土料理のワークショップ、カフェのメニューになるような自家製ドリンクなどにもチャレンジして行きたいと思っています。また、ここでのツアーを体験して頂きますと飛騨の良さが更に満喫できます。スタッフ一人一人知識が豊富で、飛騨に対して沢山の愛を持ってガイドしておりますので、とても楽しく、そして満足いく時間が過ごせる事と思います。宿も外観や内観、お部屋はもちろん、小物にも一つ一つ拘っておりますし、綺麗でくつろいで頂ける空間になっておりますので、楽しみにされて下さい。また今回の「SATOYAMA STAYプロジェクト」のクラウドファンディングに沢山のご支援頂きました事、皆様からの沢山の応援のメッセージ、本当にありがとうございました。美ら地球一員として、心より感謝申し上げます。私たちの考えや想いに共感し支援していただいた方の数の多さに感動致しましたし、取り組みを進めていく上で背中を押していただいているような、とても嬉しく心が温まるような気持ちになりました。今後は、地元生まれの私でも知らない事が多い飛騨の歴史や文化、いろんな視点からみた飛騨をもっと学んで皆様にその良さを伝えていけたらと思っています。