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鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援を

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

流鏑馬(やぶさめ)は、たゆまぬ鍛錬のお披露目の場。見学スペースを備えた220mの流鏑馬専用馬場の建設・維持に費用が嵩みます。鎌倉の地より、武家文化を発信するためにも、ご支援をお願いします。

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

12,082,000

100%

目標金額は12,000,000円

支援者数

233

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/01に募集を開始し、 233人の支援により 12,082,000円の資金を集め、 2021/01/18に募集を終了しました

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鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援を

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

12,082,000

100%達成

終了

目標金額12,000,000

支援者数233

このプロジェクトは、2020/11/01に募集を開始し、 233人の支援により 12,082,000円の資金を集め、 2021/01/18に募集を終了しました

流鏑馬(やぶさめ)は、たゆまぬ鍛錬のお披露目の場。見学スペースを備えた220mの流鏑馬専用馬場の建設・維持に費用が嵩みます。鎌倉の地より、武家文化を発信するためにも、ご支援をお願いします。

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クラウドファンディングも残り2日間となりました。目標額までもう一息です。しかし、この「あと少し」が非常に難しいのは、何事も同じです。流鏑馬でも「あと1cmで的中」という例は枚挙に暇がありません。ここまで矢を寄せることができるのに、この「あと1cm」が難しいのです。そのためには、日頃からの稽古による研鑽を土台として、いざ事に臨んでは最後まで集中力を切らさずに全力で挑むほかありません。残りわずかとなりましたが、大日本弓馬会では皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き努力してまいりますので、皆様の温かいご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。ご友人へのお知らせやSNSでのシェアなど、最後のお力添えもよろしくお願いいたします。【残り2日!あと残り525,000円 】鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援をhttps://camp-fire.jp/projects/view/320256


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令和3年も新型コロナウイルスの猛威にさらされながら始まり、1月、2月の流鏑馬が中止となり、4月以降の流鏑馬も中止の話が聞こえてくるなど、伝統文化の維持継承という点では危機的状況です。もっとも、皆様のご支援のおかげで、大日本弓馬会では新しい馬場(鎌倉教場)という本番同様の本格的な稽古場を構えるに至りました。そのため、大日本弓馬会では、本番同様の稽古を積むことができることになったわけで、この鎌倉教場は、コロナ禍における伝統文化の維持継承に極めて大きな役割を果たしております。確かに、どのような武道やスポーツであっても、練習だけでは上達に限りがあり、本番があってこそ更なる高みに登れるものですが、鎌倉教場では、令和2年11月29日に流鏑馬本番も実施していることから、本番に優るとも劣らない稽古環境があるともいえます。クラウドファンディングも残り3日間となりました。皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き努力してまいりますので、皆様の温かいご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。ご友人へのお知らせやSNSでのシェアなどもよろしくお願いいたします。さて、最後の活動報告は、「天長地久の式」(てんちょうちきゅうのしき)についてです。「天長地久の式」は流鏑馬の式次第の3番目に行われる儀式です。1 出陣2 鏑矢奉献・願文奏上3 天長地久の式…「流鏑馬」は天下泰平・五穀豊穣・万民息災、つまり世の中の平和と人々の幸せを祈念して行われる神事です。本来は、神事でなければ「流鏑馬」とはいえず、神事ではない騎射を行う行事を「騎射式」といいます。この「流鏑馬」の中でも特に重要な儀式が「天長地久の式」です。「天長地久」とは天地が永久であるように、物事が終わることなくいつまでも続くこと表す言葉で、平和と幸せが永遠に続くようにという願いが込められています。天長地久の式は武田流の師範が執り行います。まず、馬を中央に進め、最初に「五行の乗法」を行います。左回りに3回、右回りに2回馬を回し、中央で馬を止め黙礼します。次に、鏑矢を弓に番え、天と地に対し満月のように弓を引き絞り、「天下泰平、五穀豊穣、万民息災」を願います。迫力ある騎射のシーンが流鏑馬を象徴することは確かです。しかし、世の中の平和と人々の幸せを祈念して行われる「流鏑馬」の中でも、騎射が始まる前に特に強くこれらを祈念して行われる「天長地久の式」は、騎射に優るとも劣らない見所のひとつといえるでしょう。流鏑馬の本来の意味を考えると、天長地久の式の素晴らしさがお分かりいただけると思います。武田流の小池師範による美しい騎乗姿勢と射形からなる天長地久の式、皆さんにも是非ご覧いただきたく思っております。


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稽古の様子をお知らせします。設備面ではまだまだ途上ながら、一応は行事ができるまでになった新馬場(鎌倉教場)ですが、本格的な馬場だけに、馬によっては乗りこなすのが非常に難しくなります。 大日本弓馬会では和種馬、和種馬の血を引く馬、競走馬だったサラブレッドなど多種多様な馬を用いておりますが、中でも最も難しいのは種類によらず「速くて止まらない馬」です。通常、流鏑馬では3つの的を射た後に馬場末(ゴール地点)で止まりますが、馬によっては3つ目の的を過ぎて手綱を引いても速度を緩めずに馬場末に突入し、そこで、急停止します。このような止まらない馬に乗ったときの最も理想とする「急停止の技術」は、停止時に手綱を引き過ぎず、馬が左右にブレない程度に手綱を張るにとどめ、馬が急停止しても乗り手の体勢が崩れないように、乗り手の側が馬に合わせることです。そのためには、馬の停止に合わせてタイミングよく鐙を力いっぱい踏むことになりますが、これが非常に難しく、失敗すると落馬します。したがって、相当以上の腕がないと「止まらない馬」に乗ることは許されず、相当以上の腕があっても、高いレベルでこの技術を身に付けられるのは、ごく一部です。下の写真は鎌倉教場の馬場末での急停止の様子です。結果として安全に停止できたのですが、「急停止の技術」としては、手綱を引き過ぎているばかりか、鐙を強く踏むためとはいえ上体を反らし過ぎているので、合格点は与えられません。 この技術の達人である小池師範は、これを師である金子四郎家教先生の指導により会得されたのですが、時速60km/hで走る馬が全速力から急停止しても一切姿勢が崩れることなく、美しく止まります。この技術は当代随一であり、そのまま真似をすることができる乗り手は、まずいないと思われます。いわゆる馬術の常識では考えられない技術なのですが、和式馬術の技「立ち透かし」を極めるとこれができるようになります。達人への道は遙かに遠く、その頂は見えません。この技術習得に向けた稽古を積むことができるのも、本格仕様である新しい馬場あってのことです。皆様に素晴らしい技をお見せできるよう、引き続き稽古精進に努めます。


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令和2年11月1日からクラウドファンディングに挑戦して早2か月半が経過しようとしています。気が付けば残りは6日間。クラウドファンディングの実施期間中に緊急事態宣言が発令されるなど、予断を許さない状況にありますが、流鏑馬の伝統を途切れさせないためにも、参加人数の制限や感染症対策を万全にしながら新馬場(鎌倉教場)で稽古を続けております。皆様の温かいご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。また、これまでご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。目標額までもう少しです、ご友人へのお知らせやSNSでのシェアなど、最後のお力添えをいただきますよう引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。さて、本日も稽古の様子をお知らせします。設備面ではまだまだ途上ながら、一応は行事ができるまでになった新馬場(鎌倉教場)ですが、本格的な馬場だけに、馬によっては乗りこなすのが非常に難しくなります。流鏑馬は馬を全速力、いわゆる「襲歩」(しゅうほ)で走らせます。大日本弓馬会で日頃から稽古に用いている馬は、皆足が速く、本格仕様の鎌倉教場では時速45km/h~60km/hに達することから、落馬のリスクが非常に高くなります。しかし、どのような武道やスポーツであっても、失敗はあります。特に流鏑馬は馬上で手綱から手を放すという行為が前提となりますので、失敗しやすいといえるでしょう。だからといって危険であるかというと、必ずしもそうではありません。キチンとした技術を身に付ければ決して危険というわけではなく、そのため、昇級審査を実施して技術の習得状況を確認し、それに見合った稽古を行うようにしております。ようは、その技術を身に付けることが非常に難しいということです。とはいえ、細心の注意を払っていたとしても、誰にでもミスはあるもので、遺憾ながら、負傷者が出ることもあります。馬上で手綱を放すという行為自体が内包する避け難いリスクと考えておりますが、年に1~2回ほど救急車のお世話になることもあり、救急隊の皆様には改めて感謝申し上げるほかありません。流鏑馬の伝統を途絶えさすまいと日々努力しておりますが、その稽古は常に怪我と隣合せであることも、皆様に御承知いただきたいと思います。皆様に素晴らしい流鏑馬を御覧いただくため、この素晴らしい馬場での稽古の成果を最大化できるよう、引き続き稽古精進してまいります。


砂はお宝です
2021/01/09 18:43
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稽古の様子をお知らせします。設備面ではまだまだ途上ながら、一応は行事ができるまでになった新馬場(流鏑馬鎌倉教場)ですが、その維持には大変な労力と資金が必要です。ひと口に馬場の保守管理といっても色々あるのですが、中でも非常に大切なのは、馬場に敷いた砂の保存です。砂は馬の脚の保護に欠かせませんので、それなりの厚さに敷き詰めています。工事の際は、ダンプカーで積んできた砂を重機で均しましたが、細部は人力でした。では、砂の保存とはどういうことでしょうか。馬が走った後は、砂が深く掘られ、周囲に飛び散ります。これを放置しておくと風雨によって、あっという間に砂がなくなってしまいます。砂というと海岸などに無尽蔵にあると思う方がおられるかもしれませんが、一般的に、砂はお金を払って買うものです。いつかは砂の補充をしなければならないのですが、大変なお金がかかりますので、その間隔を長くするためにも砂の保存作業が欠かせません。その作業こそ、「トンボかけ」です。地味ですが、非常に効果があります。ただ、角馬場は24m四方、鉄砲馬場は長さ220mもあるので、それはもう大変です。トンボかけ中長い馬場をトンボかけ中大勢で人海戦術により対応しています。このような地道な作業があってこそ、馬場を維持できるのです。皆様がお越しになった際に、砂が減った貧相な馬場をお目にかけてしまうことのないよう、保守管理にも努力してまいります。-------------------------【残り9日】クラウドファンディング「鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援を」へご支援・ご協力・応援をいただきありがとうございます。2021年1月18日(月)までに1,200万円を目標に挑戦しています。活動報告を通じて流鏑馬について、また新しく整備される馬場についての情報をお知らせします。FacebookやTwitterでこの報告をお知り合いの方にお伝えいただけるだけでも大きな励みになります。どうぞよろしくお願いします。