鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援を

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

流鏑馬(やぶさめ)は、たゆまぬ鍛錬のお披露目の場。見学スペースを備えた220mの流鏑馬専用馬場の建設・維持に費用が嵩みます。鎌倉の地より、武家文化を発信するためにも、ご支援をお願いします。

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

12,082,000

100%

目標金額は12,000,000円

支援者数

233

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/01に募集を開始し、 233人の支援により 12,082,000円の資金を集め、 2021/01/18に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援を

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

12,082,000

100%達成

終了

目標金額12,000,000

支援者数233

このプロジェクトは、2020/11/01に募集を開始し、 233人の支援により 12,082,000円の資金を集め、 2021/01/18に募集を終了しました

流鏑馬(やぶさめ)は、たゆまぬ鍛錬のお披露目の場。見学スペースを備えた220mの流鏑馬専用馬場の建設・維持に費用が嵩みます。鎌倉の地より、武家文化を発信するためにも、ご支援をお願いします。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

クラウドファンディングの最終日の今日、皆様からの多大なご支援により、目標額を達成することができました。クラウドファンディングに挑戦した当初は本当に達成できるのか心配で心が折れそうになることもありましたが、活動報告で私どもの志と活動内容を皆様に知っていただくことで、何とかご支援の輪が広がることを期待しておりました。本当にありがとうございます。おかげさまで、新しい馬場(鎌倉教場)で稽古を続けることができます。とはいえ、馬場の保守と稽古の継続には、砂の補充、広大な敷地の雑草取り、杭やロープの補修、馬の預託、馬の治療、馬具の補修など、莫大な維持費がかかります。加えて、現状の鎌倉教場は、水道がない、更衣室がない、トイレは仮設、日除け雨除けも一切ない、という環境です。大日本弓馬会では、引き続き、稽古環境の更なる改善を目指してまいりたいと考えておりますので、皆様には今後とも温かく見守っていただき、そして、時折ご支援を頂戴できますと幸いです。今回のクラウドファンディングで5万円以上ご支援くださった方には、漏れなく特別流鏑馬にご招待いたします。開催日は調整中ですが、3月21日(日)が有力です(予備日:3月28日(日))。新型コロナウイルスの感染状況によっては延期等もあり得ますが、詳細が決まり次第、該当の皆様にお知らせいたしますので、是非とも楽しみにしていてください。大日本弓馬会ではお越しの方々に素晴らしい流鏑馬を披露できるよう、より一層稽古に精進いたします。


大日本弓馬会が初めて挑戦したクラウドファンディングも、明日、最終日を迎えます。ご支援いただいた皆様まことにありがとうございます。目標額まで、あとほんの一押しです。ご友人へのお知らせやSNSでのシェアなど、最後のお力添えをいただきますよう、よろしくお願いいたします。まもなくクラウドファンディングは終了しますが、より多くの方にご支援いただけるよう、大日本弓馬会は最後まで全力で走り切る所存です。そして、終了した後も大日本弓馬会の挑戦は終わりません。むしろ、稽古環境の更なる改善も未着手ですし、新しい馬場(鎌倉教場)における稽古はまだ始まったばかりです。これほどのご支援いただいたわけですから、これからが大日本弓馬会の腕の見せどころです。多くの方にご支援いただくことができ、大変心強く思うとともに、多くの方々のご期待に応えるという責任を負うことを思うと、改めて身が引き締まります。これからが本当の挑戦となる大日本弓馬会に、引き続きの温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。【2021年1月18日(月)23:59:59まで】鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援をhttps://camp-fire.jp/projects/view/320256目標金額:  12,000,000円現在:    11,573,000円目標達成まで:  427,000円


クラウドファンディングも残り2日間となりました。目標額までもう一息です。しかし、この「あと少し」が非常に難しいのは、何事も同じです。流鏑馬でも「あと1cmで的中」という例は枚挙に暇がありません。ここまで矢を寄せることができるのに、この「あと1cm」が難しいのです。そのためには、日頃からの稽古による研鑽を土台として、いざ事に臨んでは最後まで集中力を切らさずに全力で挑むほかありません。残りわずかとなりましたが、大日本弓馬会では皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き努力してまいりますので、皆様の温かいご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。ご友人へのお知らせやSNSでのシェアなど、最後のお力添えもよろしくお願いいたします。【残り2日!あと残り525,000円 】鎌倉時代からの伝統、流鏑馬(やぶさめ)馬場の建設・維持にご支援をhttps://camp-fire.jp/projects/view/320256


令和3年も新型コロナウイルスの猛威にさらされながら始まり、1月、2月の流鏑馬が中止となり、4月以降の流鏑馬も中止の話が聞こえてくるなど、伝統文化の維持継承という点では危機的状況です。もっとも、皆様のご支援のおかげで、大日本弓馬会では新しい馬場(鎌倉教場)という本番同様の本格的な稽古場を構えるに至りました。そのため、大日本弓馬会では、本番同様の稽古を積むことができることになったわけで、この鎌倉教場は、コロナ禍における伝統文化の維持継承に極めて大きな役割を果たしております。確かに、どのような武道やスポーツであっても、練習だけでは上達に限りがあり、本番があってこそ更なる高みに登れるものですが、鎌倉教場では、令和2年11月29日に流鏑馬本番も実施していることから、本番に優るとも劣らない稽古環境があるともいえます。クラウドファンディングも残り3日間となりました。皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き努力してまいりますので、皆様の温かいご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。ご友人へのお知らせやSNSでのシェアなどもよろしくお願いいたします。さて、最後の活動報告は、「天長地久の式」(てんちょうちきゅうのしき)についてです。「天長地久の式」は流鏑馬の式次第の3番目に行われる儀式です。1 出陣2 鏑矢奉献・願文奏上3 天長地久の式…「流鏑馬」は天下泰平・五穀豊穣・万民息災、つまり世の中の平和と人々の幸せを祈念して行われる神事です。本来は、神事でなければ「流鏑馬」とはいえず、神事ではない騎射を行う行事を「騎射式」といいます。この「流鏑馬」の中でも特に重要な儀式が「天長地久の式」です。「天長地久」とは天地が永久であるように、物事が終わることなくいつまでも続くこと表す言葉で、平和と幸せが永遠に続くようにという願いが込められています。天長地久の式は武田流の師範が執り行います。まず、馬を中央に進め、最初に「五行の乗法」を行います。左回りに3回、右回りに2回馬を回し、中央で馬を止め黙礼します。次に、鏑矢を弓に番え、天と地に対し満月のように弓を引き絞り、「天下泰平、五穀豊穣、万民息災」を願います。迫力ある騎射のシーンが流鏑馬を象徴することは確かです。しかし、世の中の平和と人々の幸せを祈念して行われる「流鏑馬」の中でも、騎射が始まる前に特に強くこれらを祈念して行われる「天長地久の式」は、騎射に優るとも劣らない見所のひとつといえるでしょう。流鏑馬の本来の意味を考えると、天長地久の式の素晴らしさがお分かりいただけると思います。武田流の小池師範による美しい騎乗姿勢と射形からなる天長地久の式、皆さんにも是非ご覧いただきたく思っております。


稽古の様子をお知らせします。設備面ではまだまだ途上ながら、一応は行事ができるまでになった新馬場(鎌倉教場)ですが、本格的な馬場だけに、馬によっては乗りこなすのが非常に難しくなります。 大日本弓馬会では和種馬、和種馬の血を引く馬、競走馬だったサラブレッドなど多種多様な馬を用いておりますが、中でも最も難しいのは種類によらず「速くて止まらない馬」です。通常、流鏑馬では3つの的を射た後に馬場末(ゴール地点)で止まりますが、馬によっては3つ目の的を過ぎて手綱を引いても速度を緩めずに馬場末に突入し、そこで、急停止します。このような止まらない馬に乗ったときの最も理想とする「急停止の技術」は、停止時に手綱を引き過ぎず、馬が左右にブレない程度に手綱を張るにとどめ、馬が急停止しても乗り手の体勢が崩れないように、乗り手の側が馬に合わせることです。そのためには、馬の停止に合わせてタイミングよく鐙を力いっぱい踏むことになりますが、これが非常に難しく、失敗すると落馬します。したがって、相当以上の腕がないと「止まらない馬」に乗ることは許されず、相当以上の腕があっても、高いレベルでこの技術を身に付けられるのは、ごく一部です。下の写真は鎌倉教場の馬場末での急停止の様子です。結果として安全に停止できたのですが、「急停止の技術」としては、手綱を引き過ぎているばかりか、鐙を強く踏むためとはいえ上体を反らし過ぎているので、合格点は与えられません。 この技術の達人である小池師範は、これを師である金子四郎家教先生の指導により会得されたのですが、時速60km/hで走る馬が全速力から急停止しても一切姿勢が崩れることなく、美しく止まります。この技術は当代随一であり、そのまま真似をすることができる乗り手は、まずいないと思われます。いわゆる馬術の常識では考えられない技術なのですが、和式馬術の技「立ち透かし」を極めるとこれができるようになります。達人への道は遙かに遠く、その頂は見えません。この技術習得に向けた稽古を積むことができるのも、本格仕様である新しい馬場あってのことです。皆様に素晴らしい技をお見せできるよう、引き続き稽古精進に努めます。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!