こんばんは! TDUクラウドファンディング学生サポートチームです。今日はTDU・てきせん大学の「修了報告会」という内部イベントを紹介します!よく、TDU・てきせん大学についての質問に「あなたは今何年生なんですか?」と聞かれることがあります。TDU・てきせん大学は例えば四年で卒業、などといった何年で終わり、ということはありません。在籍する年数もそれぞれですので「今は何年生」というものがありません。そして修了(所謂卒業に相当するもの)のタイミングも自分で決めます。もちろん修了するキッカケや理由は人それぞれですが、自分がここでやりきったなと思えたり、大事なものを得たな、と自分自身で納得した時点で修了します。旧オルタナティヴ大学時代、修了するにあたり、自分自身の学びを振り返る機会が欲しいという学生の声から、自分が在籍中にここで何を学び何を得たのかを振り帰りながら発表し、今までともに活動してきた仲間から反応をもらいやりとりする、という「修了報告会」が生まれました。(必ずそれをやらなければならない、という事ではありません。それも選択できます)口頭発表を中心に、発表の形式も人それぞれで、自身が制作したアニメの上映や、短い演劇の上演、今まで参加した講座の資料を展示したりと様々な形で振り返ります。発表の後は在学生との質疑応答の時間があり、皆で発表内容を深めていきます。それらのフィナーレとして、今まで活動してきた仲間からの拍手(その拍手を「運命の拍手」と呼んでいます)があり、それを聴いた上で、修了するかどうするかの宣言をします。修了する学生も、その発表を聞く在学生も多少緊張する会ではありますが、これから生きていく上で、今まで得てきた学びや発見をより活かしていけるように丁寧に振り返ることのできる大事な機会になっています。修了するタイミングも「自分で決める」ことは決して簡単なことではありません。自分自身に問い、考えていかなければなりません。とはいえ、それを一人だけでやらなければならない、と言う事でもありません。周囲の人が支えになり、ともに考えてくれるのもTDU・てきせん大学の特徴です。自らの進む道を、支え合いながら歩いていける、その一旦が垣間見えるのが「修了報告会」かもしれません。ちなみに最後の写真は会の後のパーティーのケーキです。美味しそうでしょ。(※ちなみにこれは過去の写真です。今はコロナ対策でこういう料理を作ってのパーティーは難しいですね)現在、学びの場を整えるためのネクストゴールに挑戦中です!若者たちが「自分である」ことを諦めずに、「生きる」「働く」を創っていける学びの場設立のため、皆さまのご注目・ご支援・拡散をぜひよろしくお願いいたします!
こんばんは! てきせん大学クラウドファンディング学生サポートチームです。私たちの新しい形の学びの場設立へのご支援者数がついに100人を突破しました!こんなにもたくさんの方の賛同、ご支援、熱い応援のメッセージをいただけて、私たち学生も、代表の朝倉景樹も嬉しさで一杯です。ありがとうございます!本日16時現在で、支援総額は1,158,469円。ネクストゴール130万円達成まで、あと15万円!ゴールに向けて、さらに頑張っていきます!このネクストゴールが達成できれば、TDU - 雫穿大学(てきせん大学)での学びを下支えする多様な分野の蔵書の増加に対応できるよう書棚を拡張できます。また、経済的困難を抱える学生たちを支える奨学制度整備も進めることができます。若者たちが「働く」「生きる」を創る学びの場をさらに整えるため、引き続き皆さまのご注目・応援をどうぞよろしくお願いいたします!
こんばんは! クラウドファンディングTDU学生サポートチームです!てきせん大学での学びのプロジェクトの一つをご紹介します。映像プロジェクトの歴史は長いです。プロジェクトを始めたばかりの頃は101本の映画を観る企画を立てて映像作品に触れたり、映像作品を創ってみたいと短い作品を創ったり、映像のプロに撮影技法を教わったり、2006年には国際オルタナティブ映像イベントを東京国立博物館の一角座にて開催したりもしました。近年では、毎年夏に国際映画祭を開催しています。国内外から「生きたいように生きる」をテーマに作品を募集して上映しています。最近の講座では、映画を観て感想を言い合ったり、実際に映画を作ってみたり、映画史やアニメーションについて学んだり、ビデオカメラやスチルカメラの使い方を学んだりと様々なことをやっています。今回は、昨年度の講座の一例「コマドリアニメーションのワークショップ」をご紹介します。映像のメンバーでアニメーション作家である松本力さんの展示を観に行きました。私たちは大いに刺激を受け、一枚の大きな絵を少しづつ動かしながら撮影していく方法を知りました。そこで、私たちもその方法でアニメーションの撮影に挑戦してみました。撮影に使う絵は浮世絵を選びました。その浮世絵からは、人々の笑い声や話し声が聞こえてくるような、物語の感じられる絵が描かれています。その絵から感じる物語をくみとり、流れを考えながら撮影の構成を組み立てます。カメラマンや監督、ADと、撮影に必要な担当にそれぞれ付き、それぞれの役割で撮影を進めていきました。初めて担当する学生は、経験のある学生がサポートをしながら進めていきます。アニメーションの撮影は時間がかかります。なんとか撮影を終えて、別日に編集をした完成作品をみんなで観ました。幸運なことに、完成作品を観る時間に松本力さんにも参加して頂くことができたので、一緒に観て頂きアドバイスなど頂くことができて、とても濃厚な時間となりました。今後、それぞれの学生がアニメーションに対して、どう深めていきたいかを考えられる良い経験となりました。このように映像プロジェクトでも、自分から始まる関心を仲間と力を合わせて深めていっています!現在、学びの場を整えるためのセカンドゴールに挑戦中です!若者たちが「自分である」ことを諦めずに、「生きる」「働く」を創っていける学びの場設立のため、皆さまのご注目・ご支援・拡散をぜひよろしくお願いいたします!
てきせん大学クラウドファンディング学生サポートチームです。生き方・働き方を創る新しい形の学びの場設立へのご支援が110万円を突破しました!現在、支援総額1,136,469円です。ネクストゴール130万円に近づいています!ありがとうございます!ネクストゴールが達成できれば、TDU - 雫穿大学(てきせん大学)での学びを下支えする多様な分野の蔵書の増加に対応できるよう書棚を拡張できます。また、TDUで学びたいけれど、経済的困難を抱える若者たちを支える奨学金の整備も急務です。若者たちが「働く」「生きる」を創る学びの場をさらに整えるため、引き続き皆さまのご注目・応援をどうぞよろしくお願いいたします!
こんばんは!クラウドファンディング学生サポートチームです!皆さまからのご支援で、「生きる」「働く」を模索する新しい学びの場が少しずつですが、整ってきています。そこで、この度、11月15日(日)にTDU・雫穿(てきせん)大学による、当事者研究イベント「世界を自分に取り戻す」をオンラインで開催することといたしました!前身のオルタナティブ大学時代から続いている年一回のイベントで、不登校・ひきこもりなどを経験した学生たちが、今の自分の苦しさ、自分を縛る体験を研究し解体した自分研究の発表イベントです。ゲストとして、思想家の最首悟さんをお招きしたシンポジウムもあります!イベントにご参加いただいた方には、後日、論文集を郵送でお送りいたします。お申し込みは、以下のPeatixからどうぞ!https://tdukenkyu.peatix.com/てきせん大学に多く通っている不登校・ひきこもりを経験した人は、自分をダメな存在と感じてしまう〈自己否定感〉など、何らかの〈生き難さ〉を抱えることが多くあります。しかし、その〈生き難さ〉に捕まるのではなく、なんとか自分の手で、周囲や仲間の助けを借りながらも自分の人生を創っていきたいと強く思っています。そのための一つのアプローチとして始まったのが、当事者研究とも言える「自分から始まる研究」です。毎年、今の自分にのっぴきならない苦しさや、知りたい、深めたいと思うことからテーマ・対象を設定し、社会学的な手法も使って深く掘り下げ、それを論文にとしてまとめ、論文集も発行しています。そこでは、自分が感じ考えてきたことだけでなく、その自分がどのような社会で影響を受けて生きているのかを視野に入れて捉え直すことで、〈生き難さ〉を解きほぐすことにつながっているように思います。イベントでは、学生たち数名が自身の当事者研究をスライドを使って、真剣に、切実に、時に楽しく発表します。毎年、「ここまで自分の切実な部分に真っすぐ向き合い他者に開いていくなんてびっくり」「でも面白くて笑った」「自分にも同じ部分がある」など、熱い感想を頂く、ちょっとユニークな時間です。TDU・雫穿大学に関心をもってくださった皆さま、当事者研究(自分研究)に興味のある皆さまに、ぜひご参加いただければと思います!【イベント詳細】■日時:2020年11月15日(日)13:30開始■会場:オンライン開催!お申し込みはこちらから→ https://tdukenkyu.peatix.com/■参加費:1500円(雫穿大学研究論文集付き、郵送料込み)■ゲスト:最首悟(思想家・雫穿大学アドバイザー)■主催:TDU-雫穿大学■お問合せ:Email: tduniversity2020@gmail.com