こんばんは!クラウドファンディングTDU学生サポートチームです。TDUでなんとか人生を創りたいと思って通ってくる学生は、全国から来ています。一人暮らしの学生たちも多く、金銭的にも決して楽ではありません。そこで大学の設備を使いながら、学生たちの金銭や生活の負担を少しでも減らすための工夫・システムを作っています。その中から今日は、TDUの学び・活動を下支えするユニークな助け合いの食事システムを紹介します。日々、様々な講座で学んだり、時にはイベントを催したりするには元気じゃないといけません。元気の源はやはり食べることです。TDUの前身であるオルタナティブ大学では週に3日、その日の担当シェフが腕をふるって夕食を作り、それをみんなでワイワイと食べていました。腹ペコという言葉から通称「ペコ」と呼ぶ夕食のシステムです。安価で栄養のあるご飯で大変助かります。また、料理をちょっとやってみたいという関心があれば調理担当見習い(?)になり先輩シェフに色々聞きながら、楽しく料理を覚えることも出来ます。新しいTDUでもコロナウイルス対策をしながらではありますがこの「ペコ」をやろうとしています。しかしながら、何もないスペースです。業者さんにお願いしてまず台所を設置しました。そして旧大学から少しは持って来たものの、フライパンから電子レンジなど幾つかの調理器具を揃えようとしています。皆さまからご支援いただいた大切な資金は台所の設備などにも利用させていただきます。これから少しづつ「ペコ」をやって行きたいと思います。みんなで食べるのも、一人落ち着いてのんびり食べるのも、とても大事な時間だなと思います。美味しいご飯を食べて、毎日の活動に取り組んでいます。
こんばんは! クラウドファンディング学生サポートチームです!最近話題のワーカーズコープの方々から応援いただきました!「ワーカーズコープ(協同労働)」は、働く人たちが自らお金を出しあい、仕事を創り、いきいきとできる新しい働き方であり、そんな働き方ができる場を長年つくってきた団体です。★ワーカーズコープのオンラインメディア「新しい働き方図鑑」https://workstyle.roukyou.gr.jp/東京中央のみなさん。とても愉快な方々です。子育て事業チームのみなさん。みんな仲良しです。ワーカーズの新聞の炭谷さん。いつもは難しい新聞をつくっていますが、とてもやさしい方です。専務の田嶋さん。いつも難しい本や楽しい漫画を読んでいます。ワーカーズコープ理事長の田中羊子さん。いつも心に響くコトバを語ります。応援、ありがとうございます!!
こんばんは。クラウドファンディング学生サポートチームです。今日は、かつて不登校とひきこもりを経験した学生のてつおさんの、TDU - 雫穿大学(てきせん大学)に出会ってからの素直な想いを載せます!***********僕はTDUの前身であるオルタナティブ大学に入学する前、生きる力を失っていました。それは学校での経験を主とした、数々の苦しく悲しい出来事によってでした。小学校からの帰り道、辛い毎日に疲弊しボロボロになっていた僕は「疲れた、疲れた…」とよく泣きながら家路についていました。中学校からの不登校、そして、そのまま家にひきこもる生活の中で何度も何度も、死んでしまいたいと思いました。もう生きていたって仕方ない、自分は苦しむために生まれてきたんだ。心からそう思いながら。けれど、生きていく事に疲れ果てながらも、僕は人生を諦めきれませんでした。僕の中には「もう一度人と関わりたい」という思いがありました。それは、とっくの昔に水を掛けて消したつもりでいたような思いでした。長い間家から出られなかった僕は、その思いを手掛かりに、崖から飛び降りるような気持ちでこの大学に入学しました。そこでは、自分の中の「人間」という存在の捉え方も変わるような出来事が待っていました。ずっと叶えられなかった事を、僕はそこで沢山経験しました。ずっと叶わないまま終わるはずだった事は、僕が踏み出した一歩に応えてくれました。TDUに来てよかったと思う一番の事は、「生きていたい」と思うようになった事です。ずっと死ぬことばかり考えていた僕は、今、これからどう生きていこうかと思いを巡らせています。そのような事は大袈裟でなく、人生が変わるという体験であったように思います。
こんばんは! クラウドファンディング学生サポートチームです。今日は学びの場づくりの進捗情報をお届けします。私たち雫穿大学は、「協同労働」の考え方で働く人みんなが「自分として」働ける場をつくってきた団体「ワーカーズコープ」との同居を始めたのですが、お引越しも一段落ということで、先日その建物のお披露目会がありました。「ワーカーズコープ」は先週末にその「協同労働」の働き方を法的に裏打ちする法律案が成立の見通しとなって報道されるなど、現在注目度の上がっている「新しい働き方」です。★ワーカーズコープのオンラインメディア「新しい働き方図鑑」https://workstyle.roukyou.gr.jp/お披露目会は、コロナウィルス対策に気をつけながらの開催で、各フロアの紹介ツアーの後、地元の方や関係者の挨拶、津軽三味線の演奏やシンポジウムがありました。ワーカーズコープは全国に事業部があるため、お披露目会の様子はオンラインで配信していました。会場の建物でも密にならないように、本会場とは別にモニターを設置して配信を見ました。ワーカーズコープ連合会理事長の古村さん、三多摩の扶蘓さん、山崎さん、東崎さん、東京中央の木下さんと一緒にクラファン応援の写真を撮ってもらいました!これから活動を作り合えるのが楽しみです!
こんばんは! クラウドファンディング学生サポートチームです!現在、ネクストゴールに挑戦中です!若者が自分の「働き方」「生き方」を学び模索できる「学びの場」を、より通いやすく、学びやすい制度・設備のある場にするため、引き続きがんばっていきます。今日は、応援メッセージをご紹介します!水俣病の問題や最近ではやまゆり園事件についてなど、「いのち」に関することを長年深めて発信し、活動もされておられる思想家の最首悟さんから届いたメッセージです。ありがとうございます!最首悟さんには、前身のオルタナティブ大学で足掛け21年最長の講座「いのち論」を担当していただいていました。私たち学生には難しくもありながら、でももっと聞いて考えたくなるお話をいつもしてくださって、根強い人気講座です。【最首悟さんからのメッセージ】生命をめぐる講座を続けます。生命はまずわからないとと言ってよく、その諸相について、問を重ねる問学をしていると言ってもよいのです。そのなかで自己をとうという課題も大事です。自己なる者が自己を問うというのですから、初めから一筋縄でいかないことはわかっています。それでこれまでの自己に関する定義、見方をまず検討していくことになります。そのなかで、近代から現在に至る根本的な問題としては自己とは個人であるという定義があり、個人とはという定義もすぐに検討の課題になるということがあります。 日本では個人という考えや定義に出会ったのは150年前です。そしてその考えを受け入れようとし、しかし否定に傾き75年前、突然敗戦によって個人という考えを生制度がらみで受け入れることになりました。そして75年がたって現在個人は確立したのでしょうか。いま、いのちの問題として、この問題は避けて通れません。自分に向けてと問いましょう。