7月になってしまいました。「しまいました。」というのは、刻一刻とこのクラウドファンでイングの支援締め切り日の31日23時59分がひたひたと静かに近づいて来る緊張感からのセリフですがその一方で、ぽつん、ぽつんと雨の中を長靴で歩くようにご支援をいただく日々に感謝と安堵の日々を自ら歩いていく道のりを踏みしめることを実感もしています。広い範囲の中から構図を考えてカメラのシャッターを押すというのは、私事ですが、亡くなった父が肖像写真家だったので、門前の小僧もどき。(と言えるほどのものもありませんが)しかしながら、マクロの美しさを撮るのは中々難しいものがあるのですが、ご縁のある方が接写の出来るカメラの紹介や撮り方を工夫されていたので、密かに「そのうち同じカメラを・・・」と拝見していたら、ある方の「コピーだと歪まないのと葉の鋸歯などがきっちりわかりやすい 」というお言葉もあり、「葉っぱをコピーする」という発想に、なるほど!これならすぐにできる。と、コピーしたのが本日の画像です。前置きが長くなりましたが、「ご縁に感謝です。」と伝えたかったのが本題です。このシダの葉っぱのように、一歩一歩は小さくとも、積み重ねていれば、やがてカタチが出来てくるということを、「ひたひた」から「こつこつ」に変換していこうと励まされた思いでまた明日から、地道に進んで参ります。
ご存じの方には重複となりますが、私、森川美保は人団体繭のいろはの代表もしています。この時期、季の野の台所にいらしていただくと、連泊しているお蚕さんがいるかもしれません。良ければ、ひたすら桑を食べている姿を見て癒されてくださいね。もしかしたら、お蚕さんでなく繭に姿を変えているかもしれませんが。以下、繭のいろはのFBから。*************************本日、お蚕さんが到着されました。錦秋✖︎鐘和という2種類を掛け合わせたものです。野菜やお米と同じで、養蚕にも種屋さんがいて、質の良い繭が収穫(収繭)出来るように、日々繊細なお仕事をされていることを、先日、注文の電話をした時に知りました。受け取った種を大事に育てなければという思いを新たにし、なんだかベビーベッドとミルク置き場のようになってしまいました。笑今回は、繭のいろはの分と一緒に、代表が非常勤講師をさせてもらっている、大学の授業で使う分を一緒に育てます。大学生にも、地域の皆様にも、私たち人間の生活と環境に関わるお蚕さんと繭のことを誠意を持って伝えていきたいと思います。****************************
これまで、季の野の台所企画か、団体単位でお受けしていた田植え体験。今のご時世で、それがかなわないのでと連絡をいただいたご家族が遅い田植えにいらっしゃいました。本当はとっくに田植えシーズンは終わっているのですが、天気やトラクターの機嫌が悪くて遅れていたのが、タイミングよく最後の田植えの日と重なりました。夫は、田植え機で田植えをするはずが、久しぶりに田んぼではしゃぐお子さんたちの姿がうれしいのか、サボって(笑)畔でその姿を見ています。ヤギと散歩したり、みんなの家でお弁当食べながらゆっくりとくつろいだり、カタツムリを見つけて話しかけたりしながら1日過ごしていかれました。何気ない日常が当たり前でなくなって、もうどのくらいたったのでしょう。いつでも、自然はそこにあるのに。デイ利用やキャンプ時に、タイミングがあえば、田植えも稲刈りも存分にしていただけます。
今年は、梅が豊作です。季の野の台所の梅の木からも結構たくさん収穫できて梅シロップ、梅酒を大きなビンにいくつも作ったのですがよそ様からもたくさんいただいきました。食べもの:田んぼでお米を育て→それを米糀にしてもらい→海の精で塩麹にし→梅塩麹働いた人:農夫→味噌屋さん→農婦→梅農家さん&農婦あとは、これから働くこうじ菌にお任せし、人間は待つことが仕事となります。いつか、季の野の台所にいらした折に、発酵した梅塩麹に絡めたい素材をご持参いただければ、きっとおいしく召し上がっていただけると思います。キャンプのお食事の1品に是非。滞在時間に余裕があれば、デイ利用でもお使いください。梅の入ってない塩麹もあります。リターンも、発酵もお待たせするばかりで本当にすみません・・。
「里山が美しい愛知県美浜町で暮らすように過ごすキャンプ!農家のおもてなし届けます!」と題名をつけての、クラウドファンディング公開から早や1か月。この間、ご支援いただく度に心にあたたかく沁み込んでいくものが積み重なっていく自分を感じつつ、お一人お一人に、お礼のメッセージなどを送るのが礼儀なのか?でも、そうするとやたらと長文になることはわかっているので、それは読む方もお伝えする自分も大変になるなどと、勝手な言い訳を作って、失礼をしたまま今日に至ります。リターンは全て、お会いしてこそ受け取っていただけるものばかりなので、いつになるかわかりませんが、その時に積もる話をさせていただければいいなと思っています。そんなこんなの今日は、季の野の台所に、マウンテンバイク教室の子どもたちと指導者の皆さんがいらしていました。マウンテンバイクに情熱をかける大人と子どもたち、そして子どもの「やりたい!」を支え、見守っているご家族の皆様の姿から、いつもあふれるエネルギーを注いでもらっています。動画、作りました。是非ご覧ください。こんな風に団体やグループでのご予約がある時は、貸し切りとなります。キャンプだけでなく、この場を使って「なにか」をされたい時は、是非、 ご相談ください。里山に囲まれたぽつんと一軒家だからこそ、音も空間も気兼ねなくそれぞれのやりたいことを存分に実現していただきたいと思います。