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タンザニアの子どもたちに夢と未来を!教育環境充実のため、教科書を届けよう!

教科書が1冊もない状況で勉強をしているタンザニアの子どもたち。教育は彼らが自立し、将来を創るための重要な要素です。そんな彼らを、教科書を送ることで支援したいと思います。そしてそんな支援を通して私たち日本人も、生きる意味や価値を実感し、よりよい地球の未来の創造にわずかでも関わっていきませんか?

現在の支援総額

1,503,000

125%

目標金額は1,200,000円

支援者数

170

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/28に募集を開始し、 170人の支援により 1,503,000円の資金を集め、 2021/06/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,503,000

125%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数170

このプロジェクトは、2021/04/28に募集を開始し、 170人の支援により 1,503,000円の資金を集め、 2021/06/15に募集を終了しました

教科書が1冊もない状況で勉強をしているタンザニアの子どもたち。教育は彼らが自立し、将来を創るための重要な要素です。そんな彼らを、教科書を送ることで支援したいと思います。そしてそんな支援を通して私たち日本人も、生きる意味や価値を実感し、よりよい地球の未来の創造にわずかでも関わっていきませんか?

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いつも応援してくださる皆様、クラウドファンディングは現在74%まで達成しました。心からありがとうございます。そして、教科書にしてあと620冊、なんとか子供たちに届けられるよう、これからもご支援、シェア、よろしくお願いいたします。さて、今日はタンザニアのコロナ事情についてお伝えしたいと思います。アフリカでのコロナ事情はあまり日本では報道されませんが、タンザニアでは特殊な対応が取られていました。ご存知の方も多いかと思われますが、今年3月に亡くなった前大統領のジョン・ポンベ・マグフリ氏が一貫して感染の流行を否定する主張をしてきていたのです。昨年6月にはなんと収束が宣言されました。感染者数など新型コロナに関する統計の公表も昨年4月~5月に中止され、現在でも感染者数は509人、死者は21人のままです。こうした彼の政策は多くの批判を浴びました。(ただ、彼自身の死因は新型コロナではないかともいわれています。)一方で、以下の2点から、日本とまったく違う状況が浮かび上がってきます。① 日本と比べて感染が広がりにくい地理的条件タンザニアは、都市部に暮らす人が全人口の3割ほど、残りの7割は都市部から離れた村に住んでいますが、そもそも村と都市部など、よその地域との往来はそれほど頻繁ではありません。さらに現在は大雨季。大雨による影響で、移動しようにも道路が使えない状況とのことです。② 村の人々の生活は、自給自足のような形態をとっているところが多い(現金収入に頼っていない)観光客がいないため、観光業に携わる仕事での現金収入や、国全体の収入は激減しているものの、暮らしに必要な食料などは自分たちの畑や遊牧しているおかげでなんとか賄えるため、日本のように職を失い食べていけない、という人はそれほど多くないようです。ところでマグフリ前大統領は生前、「ハーブの薬と祈りによって新型コロナの感染から守られる」と主張していたとも言います。日本に暮らす私たちが「そんな対策ありえない」と一蹴することは簡単ですが、そもそも、私たちと同じように誰もがきれいな水で手を洗えるでしょうか?マスクを入手できるでしょうか?フェイスシールドやアクリル板など見たこともない人が多いでしょう。農村部に住む人々が目に見えないウイルスにパニックを起こして診療所に詰めかけたらどうなるでしょうか?根っこにある問題を改めて考えると、日本の常識で判断してはいけないことが分かります。その一方で、前大統領の死後、新しく選ばれた大統領は女性、という一面もあります。(日本より進んでいる?)新大統領は、コロナ対策として、水際対策を以前よりはるかに厳しくし、様々な改革を行っています。女性の大統領というよりは、“ママ”、つまり国民を心配する母というイメージで賛同を受けている大統領の手腕に注目が集まります。ちなみに、2020年2月にTOFAのメンバーが視察した時、ニャンブリ村の診療所は、よその村から応援で来ている医師が一人で長時間にわたって診察を行っていました。(ボーダーのシャツを着た男性です。)医療器具も十分にはなく、薬の棚は空っぽ。診療所の外には、診察を待つ大勢の妊婦が列を作っているような状況です。医療に関する基本的な知識、そういったところにも教育を受けているかいないかで大きな差がでてくるのは間違いないでしょう。慢性的に不足する医師や看護師を育てる教育、感染症予防に必要な最低限度の教育、感染症の予防に繋がるインフラ整備の技術者養成のための教育・・・そしてここでも教育、何をするにしても教育の問題は避けて通れません。そのために、私たちはまず、子ども達に教科書を贈ります。まだまだ先の長い道のりですが、挑戦は始まったばかりです。私たちの教科書で学んだ子供たちの中から、ニャンブリで初めてのお医者さんが生まれたら、どんなに素敵だろうと夢見ています。この種がいつか必ず結実するように、引き続き、ご理解とご支援を宜しくお願い致します。


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私たちが教育支援を行っていく上で大事にしていることは、「単なる物資支援に終わるのではなく、マインドセットを変えていくこと。その1つが「密猟をしないマインドセット」を育てることです。では、なぜ彼らは今も「密猟」をしているのでしょうか。現在私たちが支援を行っているニャンブリ村およびその周辺地域はセレンゲティ国立公園のとても近くに位置しています。そのため、動物たちが村を横切って大移動をする光景は日常のことであり、大前提として、彼らにとっては野生動物は珍しいものではなく、当たり前にある存在です。そのような環境の中で、彼らはどの様に「密猟」を行うようになっていくのか。初めは9歳~16歳ごろ。まずはウサギやガゼルなどの小さな動物を狩り始めるそうです。武器は使わず、犬を使って獲物が疲れるまで追いかけ捕まえます。そして、それらは家族の食料になるのです。もう一段上の年代、17歳~大人に近づく年代になると、より大きな獲物を狙うようになります。というのも、今まで年上の青年たちや兄たちが狩りをしているのを見ているため、そのやり方を今度は自分たちもやってみたいと思うようになるのです。ヌーやトピ、ハートビースト、キリン、イランドなど、食肉用として、より大きな獲物を狙う兄たちの狩りに参加し始めます。この時には犬ではなく、ワイヤーロープなどの武器を使うようになります。大きな獲物の肉は乾燥させて村の人たちに売り、それがお金になるのです。つまり、この頃から目的が商業目的に変わってきます。そして、23歳になるころにはプロの密猟者となっていくそうです。こうなると、より高額で取引される希少動物の密猟に手を貸す人もでてきます。「密猟」自体、決して許される行為ではありませんが、このようなプロセスを知ると、彼らにとっては幼いころから狩りが日常生活の一部にあることが分かります。そのため、密猟をしている彼らの中に罪の意識はなく、むしろ誇りに感じていたり、地域社会の人々も村人に売る肉を持ち帰ってくる彼らを応援しているということも想像に難くありません。また、生活のため・お金を得るための手段として密猟を選んでしまうこともあり得ることだと感じます。「密猟」はやってはいけないことだと力で抑え込もうとしても、罪悪感もなく、生活のための手段となっている「密猟」をなくすことは難しいでしょう。では、どうしたらなくせるのか。それに必要なのが教育だと私たちは考えています。幼いころから教育を受けることで視野が広がり、野生動物が私たちの世界にとっていかに大事かを知れば、やってはいけないことだと考えるようになるでしょう。また、教育を受けることで様々なスキルを身に付ければ、将来の職業の選択肢の幅が広がり「密猟」以外の選択肢を選べるはずです。そのための第一歩となるのが今回の教科書支援です。本プロジェクトは現在、97名という多くの皆様に支援頂き、目標額の70%まで到達しています。本当にありがとうございます。そして、まだまだ多くの支援を必要としています。引き続きご協力、よろしくお願いします。


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タンザニアの小学校へ教科書を送るプロジェクト、現在67%まできています。皆様のご支援を心から感謝しています。あともう少し、ぜひ、ご興味のありそうな方へのシェアもお願いいたします。さて、今日は昨年から今年にかけてTOFAの活動についてお知らせします。ニャンブリ村の子供たちが学ぶ機会を得るのが難しい理由は、教科書がないなどたくさんありますが、そのひとつに学校までの道のりが遠いというのがあります。5歳から始まる小学校に行くのに、子供たちはその小さな足で、片道平均4キロ、つまり往復8キロで歩かなければなりません。舗装された道があるわけでもなく、スクールバスなど夢のまた夢、しかも昨年から幼稚園(小学校の前の義務教育)が徹底されることになり、小学校の一部屋を急遽そのために使うことにしたとはいうものの、通える子供には大変なチャレンジで、脱落してしまう、或いはあきらめざる負えない小さな子供たちが続出し、大変な問題となりました。そこでTOFAは子供たちの多い地区の屋根のなかった廃墟を幼稚園として使えるようにするために、昨年屋根の建設を支援しました。村の人たちが協力して草が生い茂っていた土地を整備し、屋根の建設にできる限り協力し、そして屋根ができた今、今度は子供たちのために机といすを作っています。2017年から小学校の教科書を送り、それを受け取った子供たちが学ぶことの楽しさを大人たちに毎日目をキラキラさせて語ったのでしょう。大人たちは教育に関心を示すようになり、それまで教育のあまり興味を示さなかった親たちも子供たちを学校へ行かせるようになりました。いい先生が来るように先生の家を作ったり、学校の修理や環境つくりにできることを進んでやって、そして毎年私たちが訪れるたびに、誇らしげにそれらすべてを報告してくれるようになりました。そして英語で数を数えられるようになった子供たちの映像を送ってくれました。学校に行けることがうれしくて、学ぶことがうれしくてたまらない子供たちに、その機会を与えること、それは大人たちの義務、そして大人たちの未来への投資だと思います。TOFAでは、様々な形で、子供たちへの支援を行ってまいります。どうぞ引き続き、ご支援お願いいたします。


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2018年、2度目のニャンブリ小学校訪問。この時、子供たちは「教育が自分の人生にいかに影響を及ぼしているか」を力強くスピーチしてくれました。しかし、最初からそうだった訳ではありません。私たちが初めてニャンブリ小学校を訪れたのは2017年。その時、私たちはニャンブリ小学校を訪れた、初めての外国人でした。シマウマやヌーなどの野生動物は見慣れている子供たちですが、肌の色や話す言語が異なる私たちは初めて見る存在でした。そのため、正面から近づいて行くと多くの子どもたちは逃げ出してしまい、泣き出してしまう子も一部いました。一方で、その存在自体には興味があったのでしょう。私たちが歩き出すと、子供たちは後ろからついてきて、背中を触ってきました。新しい世界に興味を持つ第一歩だったのではないでしょうか。そして、その時の小学校はどの様な状態だったのか。生徒が1,000人以上いる中で、先生は10人、教室はわずか8教室しかありませんでした。そして、その教室も床は土がむき出し、机や椅子も破損が多く、とても安心・安全に教育を受けられる状態ではありません。加えて、教科書も1冊もなく、全て先生が板書で教えていました。その状況に対して、何か出来ることがないかを考え、まず最初に教科書900冊を送ることにしました。この教科書をきっかけに子供たちは今まで以上に一所懸命に勉強するようになったと現地から聞いています。そして、冒頭のスピーチに繋がります。教科書を送るという小さな一歩が子供たちの意識を変え、希望を抱くことに繋がっています。本プロジェクトは現在、86名という多くの皆様の支援おおかげで、目標額の63%まで到達しています。本当にありがとうございます。そして、まだまだ多くの支援を必要としています。引き続きご協力、よろしくお願いします。


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あなた方のやさしさに心から感謝します。あなた方は、毎日を生き残るだけで精一杯の、とても小さな存在である私たちの叫びを無視せず、人を助けることができる立場の人たちに届けてくださった。あなた方からの援助(教科書や文房具)は私たちにとってはとてつもない大きな恵みなのです。あなた方のそんな愛情、優しさにいつか、何らかの形でこたえたいと思っています。あなた方からの援助が私たちにとってどれほど価値のあるものかを、ここにお伝えしたいと思いました。その尊い行為を続けて頂ける力がいつまでもあなた方にありますように!そして心からの感謝とともに、あなた方の大切な人たちがいつも幸せでありますように祈ります!                                                                                                                               ニャンブリ小学校校長2017年 はじめてニャンブリ小学校に教科書と文具を送った時、この感謝状を受け取りました。全く予期しなかったこの贈り物にポールと二人で、涙が止まらなかったのを今でもよく覚えています。「とても小さな存在である私たちの叫びを無視しなかった、、、」この言葉が今も私たちの活動の支えになっています。教科書を持たない子供たちに教科書が届くことで、彼らが喜んでくれたことは嬉しいですが、それ以上に彼らがまず最初に感謝してくれたことが、彼らの小さい叫びを無視しなかったこと。そして、それはニャンブリ村の子供たちだけでなく、すべての人間が享受すべきことなのではないかと思うのです。私たちが時に発する小さな叫び、私のことを聞いてほしい、私のことを見てほしい、存在に気が付いてほしいというその想い、時には言葉にすらならないかもしれないその叫びを聞いてくれる人がいれば、何もできなくても手を取り、微笑んでくれる人が一人でもいたら、私たちは絶望せずに生きていけるのではないでしょうか?人としての尊厳自分はいるだけで価値があると思えること、そしてそれを認めてもらえることこの活動を通してその大切さを改めて学びなおすことができました。そして、それこそが、この活動が、”与えるだけ” ではなく、”受け取ること” が限りなく大きいと確信する理由なのです。ストレスや日々の暮らしの中で息苦しさを感じ、時には自分の居場所がないように感じる、自分が価値のない人間なのではと思ってしまう、物のあふれる先進国にいても満たされないと感じた経験は誰にもあると思います。もしかしたら、今、そういう人が増えているのかもしれません。私たちが、ぜひ、皆さんに子どたちに会ってほしいと願うのは、そういう意味が込められています。何も持たないのに、好奇心で目をキラキラさせて、「来てくれてありがとう!」と寄ってきてくれる子供たち。送った教科書で一生懸命勉強して、2年連続で国から表彰されるくらいまで頑張ってくれる子供たち。自分たちでできることはやりたいと、学校の修理や教室の机を作ってはそれを報告してくれる親や村の人々。そして、それを教育を通してできることで、彼らと一緒に地球の未来を語り合えること。この活動を応援してくださる皆さんに心から感謝するとともに、ひとりでも多くの方に、参加して頂けたらと願っています。