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めざせ百年建物! 1933年築のリテイルビルを守ろう!もっと布を楽しむ拠点作り。

愛知県一宮市のリテイルビルは尾州繊維事業者の誇りの象徴。 「見える尾州、触れる尾州」として生地大好きな作家さんを集めるコミュニティとなっています。 建物は1933年築の趣きあるものですが、躯体を維持するための資金が不足しています。

現在の支援総額

3,324,218

110%

目標金額は3,000,000円

支援者数

422

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/20に募集を開始し、 422人の支援により 3,324,218円の資金を集め、 2021/05/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,324,218

110%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数422

このプロジェクトは、2021/04/20に募集を開始し、 422人の支援により 3,324,218円の資金を集め、 2021/05/28に募集を終了しました

愛知県一宮市のリテイルビルは尾州繊維事業者の誇りの象徴。 「見える尾州、触れる尾州」として生地大好きな作家さんを集めるコミュニティとなっています。 建物は1933年築の趣きあるものですが、躯体を維持するための資金が不足しています。

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リテイルをご支援くださっている皆さまこんばんは古橋裕美です。2022年になり屋上のお稲荷様の工事はいよいよクライマックスを迎えようとしています。残す工事はお社の台座修繕工事です。予定どおり、先週末より工事がスタートしました。1、台座の目地を守る作業2、台座の目地を埋める作業3、古い石を剥がす作業4、新しい石を塗る作業5、『奉納』の文字を入れる作業工事は以上の流れになります。今日までに「4」までの作業が終わりました。「4、新しい石を塗る作業」ではとくに左官職人さんの技術が光っていました。砂粒のような御影石と樹脂を混ぜてペースト状にしたものをコテで塗っていきます。3人の職人さんが黙々と、手首を上手に使って平らに滑らかにしていく姿がありました。半日後にはご覧のとおりの美しい台座が完成しました。数日乾かし、来週の中頃には『奉納』の文字を入れてすべての工事が終了となります。文字入れの瞬間は是非皆さまにご覧いただくべくあらためてご報告します。最後まで見届けていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。古橋裕美


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リテイルをご支援くださっている皆さまこんにちは!古橋裕美です。あっという間にクリスマスを迎え2022年も目前となりました。屋上お稲荷様修繕は鳥居の色塗りが完了し別人のように鮮やかになりました。(予定よりも遅れたのは、雨が降り養生作業が滞ったためです。)まずはこちらをご覧ください。ついに白色にしてしまったのかと驚きましたが白色は下地剤のカラーです。まずは養生作業をし下地剤を塗装してからおよそ1時間半〜2時間乾かします。乾かしている間だけは白い鳥居のあるお稲荷様でした。珍しく貴重な画です。その後、重ねて朱色を塗装していきました。塗装前の朱色と比較すると目が覚めるような朱色でとなったことが伝わるかと思います。塗装前塗装後年内に色塗り作業まで終えられて安心しました。さて1月半ば以降にはさいごの工事”台座の修繕”が始まります!いまの台座の表面はボロボロですが昔は御影石が美しく光る台座だったようです。台座表面のボロボロをはがして、あたらしい石をのせていく工事になります。皆さまにはまた報告させていただきます。本年は皆さまのあたたかいご支援のおかげでここまで工事を進めることができました。いつもリテイルの活動を見守ってくださりありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。古橋裕美


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リテイルをご支援くださっている皆さまこんにちは古橋裕美です。屋上のお稲荷様のお社修繕が終わりましたのでご報告します。修繕が必要なところだけを直す方法ですのでなおしたところは檜が真新しくなっています。古い部分に合わせて色を塗ると・工賃がかかる・修繕した箇所がわかりにくくなり後の修繕に影響すること。 また、新しい檜材は・日焼けしてすぐに色が変化する以上のことから修繕箇所は新しい木材の色のままになっています。今回の修繕工事は中村社寺様のご協力により専門の大工さんがおひとりで進めてくださいました。まずは台座からお社を下ろし作り替えなければいけない彫刻部分の製作や、ほぞ穴※を開ける作業だけを工場へ持ち帰って進めました。※2つの木材を繋げるための穴。その間、お社本体は待機です。2日目。すべての材料を揃えた状態で、組み直していきます。「残っている釘はそのまま打ち直していきます。どうしても足りないところだけを追加します。」と大工さん。風雨で飛んでいったものもありましたがほとんどの部材は残っていたようです。さすが日本の技術。シンプルでありながら丈夫につくられていました。夕方には修繕が終わり、台座へ戻しました。中村社寺様と大工さんとで御神輿のように担いで載せます。そんなに重くないようですが取り扱い要注意のため緊張が走ります。慎重に載せて、最後はお社が飛ばないように固定しました。このように下部に空間があり、木と鉄製のネジで固定できるようになっていました。お社の修繕は2日間で終了です。つぎは鳥居の色塗りへと続きます。スケジュールに変更があり、鳥居の色塗りは12月16日〜17日あたりにおこなわれることとなりました。また報告させていただきます。皆さまには引き続き見守りくださいますようよろしくお願い致します。古橋裕美


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リテイルをご支援くださっている皆さまこんばんは。古橋裕美です。先日ご報告した『屋上の神様』。その続編「工事前のお祓い神事とは」についてご報告します。今回はお祓いをしてお浄めをしお社から御神体をお出しするところまでおこないました。お祓いをお務めくださるのは真清田神社の神主様。ビルのオーナーである尾西繊維協会の専務理事高橋氏とリテイル代表伊藤、私古橋の3名が立会わせていただきました。身が引き締まるような寒さの中で頭を垂れるのは心が浄められる思いでした。お祓いのあと、お社から御神体をお出しします。御神体とは魂が込められた”物”でお社の扉の奥にございます。扉には金具を引っ掛けて開ける細工があります。手で簡単に開けるものではないようです。扉を開けると”御翠簾(おみす)=すだれ”がありました。神様の世界との結界です。神主様は結界をどのように越えるのでしょうか。このように越えます。結界の中へ飲み込まれるかのように手から頭までお入りになられました。そんなに奥行きがあったようには見えませんでしたが。何十年も前に置かれた御神体ですからそれがどんな”物”でどのように存在するのか。来てくださった神主様も初めてお知りになるため暗い社の中まで頭を入れないと見えないのです。取り出したるは三種の神器といいたいところですが、剣が入っていそうなお包みとお札でした。少し触れただけでお札の紙がハラハラとこぼれていくほど年季が入っています。神主様が仰るには「お包みの中は剣だと思われます。お札は(京都の)伏見稲荷からお持ちになられたものですね。」とのこと。お稲荷様の総本宮の魂が尾州繊維産業を見守ってくださっていたのです。お札とお包みはいちど木箱にお引越ししました。工事が終わってからまたお戻りになられます。御神体ご不在のお社はなんだか寒そうでした。工事を早く終えて気持ちよくお戻りになられますように。皆さまには、工事の進捗を報告させていただきます。引き続き見守りくださいますようよろしくお願い致します。古橋裕美


屋上の神様
2021/12/01 10:30
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リテイルをご支援くださっている皆さまこんにちは。古橋裕美です。きょうは『屋上の神様』についてご報告します。屋上工事の番外編であり最重要といっても過言ではない『お稲荷様の修繕』がいよいよ今週スタートします。リテイルビルの屋上には長年お稲荷様が鎮座しビルでの活動、ひいては尾州繊維業の繁栄を見守ってくださっています。何十年ものあいだ風雨にさらされてきたお社、鳥居、台座は年季を感じさせます。今回の屋上防水工事施工にあたり、ビルのオーナーである尾西繊維協会がお稲荷様修繕の計画と執行をご決断されました。施工スケジュールは以下のとおりです。・鳥居の色塗りおよびお社の修繕12月2日(木)〜4日(土)・台座の表面を削り新たに上塗りする作業2022年1月中(日付未定)施工対象が神仏ですので、施工前にお祓いお浄めの神事をおこないます。今回は、お社の修繕=神様のおうちのリフォーム がございますので御神体は一時的にお社からお出しして保管となります。御神体を出すシーンはなかなかお目にかかれるものではありません。そこには驚くべき光景がありました・・・次回の活動報告にて皆さまに報告させていただきます。引き続き見守ってくださいますようよろしくお願い致します。古橋裕美