〘 家族の家造り 〙 世間の冷たい風を遮る壁や屋根狭くてもフリーで土の上で遊ぶ場所しっかり予防接種をして、飢えることのない環境そんな空間、そんな家がこの子たちには必要だ。 誰かに捨てられても誰かに虐められても行く場所がある、帰る場所がある そんな駆け込み寺のような場所が この子たちには必要だ。 私たちには、どんなに落ちても家だけはあるはずこの子たちは、とことん落ちてそして尚、家がないがためさらに絶望する事態が待っている。 家とは命の連絡船であり、命を守るただ一つの空間と言っても過言ではないだろう。 そんな、この子たちの家を沢山 建てたいそんな、命の場所をもっともっと増やしたい。 36度の暑さの中でも今日のような冷え冷えとした雨の中でもお金を出来るだけかけずに、疲れ切り元気が無くなる前にせっせと家造りをする。 お陰様で五軒目の家が完成間近になりました。建築申請認可、団体登録もあともう少し異国の地とも言えるこの山口で、彼らを救う結果を出したい一心で動いたこの一年間 この子たちをどうぞ、見守ってあげて下さい。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ この子たちの明るい未来のために、シェルター作りの為に皆様のお力を、お貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト
保護犬たちが、何気ないひと時におやつのガムを頬ばっている。 そんな穏やかな空間に しみじみとした時間が流れている。 保護をするということはそんな時間と空間を与えてあげることだとこの何気なく映る、一匹一匹の姿に大きな安堵感に包まれる。 生き場のない立場を見て、可哀そうと言えるのは簡単なことかも知れない。 その言葉のあとに、何をしてあげたかが、命を左右するほどに大切なこと。 保護された子とまだされていない子たちへの想いが去来する。 そして今日もコツコツと犬舎造りを一人でやっている 私がいた。 ここに入る子はどんな子なのかいろんな過去を背負った命たちに与えられるのはこんな小さな空間と、こんな小さな時間かもしれない。 しかし、それはこの子たちにとってかけがえのない 生きる空間であり時間なのだ。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ この子たちの明るい未来のために、シェルター作りの為に皆様のお力を、お貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト
《 見せかけの平和 》 自由に慣れ切った、私たちと自由が許されない、この子たちがいる 食べることが普通すぎる、私たちと食べることが珍しい、この子たちがいる 生きることが当たり前の、私たち生きることが大変な、この子たちがいる 死に逝くとき、もがき叫ぶ私たちと静かすぎる沈黙の中で消えて行く、この子たちがいる。 生命の条件とは なんだろうか生命に優越があり もしそれが知能ならその中に優しさや慈しむ心は存在しえないのだろうか 表と裏がある光と陰がある表だけを取り繕った、見せかけの平和がある。 人間だけがこの世に生きる全ての原点で主であると主張する社会がここにある。 ショーウインドウに置かれた可愛い仔犬たち街並みを闊歩しながら飼い主と散歩をする楽しそうな犬たちその表と裏の落差をも感じず『かわいい~』などと言いながら購入する安易な飼い主たち。 この光と影の間に我慢と悲惨だけを背負いながら体をボロボロにさせたた親犬たちと、心をズタズタにさせ捨てられ殺処分だけが待つ犬たちがいることを、私たちは必ず知らなくてはならない。 道徳心のない仮面の教育と闇に覆われた資本主義社会。 光と陰。 欲にまみれる事が当然の事だと気にもとめず邁進、善意と道徳の感覚麻痺地球の事は?動物達は? 同じ人間同士ですら起こる心無いやり取り。 間違いに間違いを重ねて見て見ないフリ、未来はどうなって行くのだろうか。 理知とか感情とかをおざなりにし私たちは、こんな人間社会になるために今を生き未来のために頑張って働いているのでしょうか? 弱い者や動物に、優しくすることがどれだけ難しいのでしょうか生体販売特に、悪質なブリーダーに囲われて生涯をボロボロにされている繁殖犬たちの姿を見てもあなたは、なんとも思いませんか?飼い主に無残に捨てられ、見知らぬ保健所という灰色の部屋に閉じ込められあっけなく 殺処分されて行く この子たちの姿を見て、なんにも感じませんか? 飼育放棄はペットに対する最大の裏切りであり生命個体への冒涜であると、私は断言する。 信じていた飼い主に裏切られ、そして棄てられた子たちのほとんどの子はガスで苦しみながら死んで行く残酷すぎる末路を歩みます。 こんなことがあっていいのでしょうか? 日本は いまこそ命とか道徳について真剣に考えなければならない時ではないでしょうか。 この言葉を頭に浮かべながら。 《国家の道徳や栄誉はその国の動物の扱い方で決まる》 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 家もない頼る人もいないそんな野犬たちの背景にある大きな問題です。 2000の野犬たちを救え!プロジェクトはこの野犬たちを救う事こそ、日本の殺処分問題を鷲掴みにする活動であると確信しております。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト
〘 泣いたあの日 そして吠えた今日の日 〙 怖さで凍りつく 1年二か月前の、まる子はまさにこの言葉がぴたり当てはまるほど不安と恐怖で顔も体もそして心まで放心凍結状態だった。 過去からその日まで冷たい体験と想いしかしなかった一匹の犬 まる子がお腹に七匹の赤ちゃんを抱えて保健に半月もいて、殺処分寸前を迎えたのだから、今 思えば当然だったのかも知れない。 保健所を出た日まる子は放心から我に返り大きな涙を流したその忍耐から解き放されたその日の夜、大雨降る高速道路走行中の車の中で七匹の仔犬を産んだのだった。 奇跡の命と言えば、それすら簡単すぎるほどまさに奇跡の七つの命はこうして産まれた。 https://www.facebook.com/sipponomikata/videos/1597600490301659/ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 《2000pjからのお願い》 山口県の野犬たちを殺処分から救うために 1800坪の土地を借りて 牧場型シェルター わんにゃんランドを 作っています 何もない山林の土地であるため、 原始の状態から施設を起ち上げることの 厳しさを今更、実感している次第です が、だからとして立ち止まることも 後退することも許されません どうか皆様のお力を、 恵まれない野犬たちのために お貸し下さい。 まる子ちゃんのような子達を 諦めることなく救うために みなさんのお力をお借りしたいと思っております
〘 チビとしのぶが見せた 顔 〙 キャリーの奥で後ろ姿しか見せず床にへばりついたまま振り向かない チビ(写真一枚目、二枚目) 去勢手術を終え、無理やり正面に行き初めて見たチビの顔は恐怖におののきながら攻撃することもなくなすがままの幼い顔だった・・ 生まれてずっと人間になんか優しくされたことも可愛がられたこともない、ただ自由を奪われたことへの怒りと憎しみで新品の固いキャリーの入り口鉄部を咬み壊してしまった しのぶ(写真三枚目、四枚目) 憎しみに満ちたその顔は、不妊手術を終えた後だからこそかやけに痛々しい・・ 保護をしなければ、殺処分の道に向かっていた二匹の野犬がいる生きてこそと思うのも、救ったと言葉を吐くのもこうして不妊去勢手術をされるのも全て人間の目線であり思惑でしかないことをこの二匹を見ていると、深く感じてしまう。 優しさとか、愛情とかそんなものを、知らなくても生きては行けるがそれを知らなくては 生きては行けないんだ!と無理やりに伝える、この社会がある。 野犬たちに伝えたいことそれは、元気な明るい明日を夢見て欲しいというこの言葉。 県民の里親さんへこの二匹の子たちを、よろしくお願いします。 (昨日センターより搬出させ手術による病院搬送引き出し 及び費用は2000の野犬たちを救え!プロジェクトが協力させて 頂きました。) ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ この子たちの明るい未来のために、シェルター作りの為に皆様のお力を、お貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト