〘 それぞれの旅立ち 〙 涙犬まる子とミク周南で保護された二匹の母犬 この母犬たちが命をかけて産み育てた仔犬たち まる子の子供の禄くんは約一年前に譲渡されそしてミクの仔犬良歩くんが昨日、同じ家族の静岡のSさん宅に譲渡(トライアル)された。 子供を通して、期限当日に救われた母と母が繋がる命を通して、人と人が繋がるこれこそ命の輪であり、これこそ人と動物の共生ではないだろうか。 そしてミクの子供のこころちゃんも譲渡(トライアル)で広島の優しいご家族に受け入れられた。先住犬が八月八日に亡くなってしまい全く同じ日に産まれた、こころちゃんをその子の生まれ変わりと見染めわんにゃんランドにご家族で来て頂いた。 母犬と仔犬の別れはある離れていても、その子たちが幸せにいるのかそれとも不幸にいるのかが大事なこと。 無言の信頼信頼への責任この言葉のままに、母犬とスタッフスタッフと仔犬、仔犬と里親さんへと繫がれて行く小さな命たち 野犬から、保健所から保護をし手の上に乗せただけでは助けたとは言えず その一つ一つの生涯を最後まで導き見届けることが〔一つの命を救った〕と大きな声で叫べる。 それぞれの命、それぞれの犬生に末永い幸があることを願いながら・・。 ganman ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ こんな子たちの明るい未来のために皆様のお力を、お貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト
〘 君たちが扉を咬んだ 日 〙 期限が切れた日この子たちは、うつむき嘆いた。 愛護センター(殺処分施設がある)へ行く日この子たちは、気が狂うほどに怒った。 里親さん譲渡のため空港へ行った帰り道この二人の存在を知り、何とか保護をしようと県民ボラさんと話し込み、時間切れ三分前にセンターに連絡をし手を差し伸べた命たち・・。 二匹のうちの雌の方(しのぶちゃんと命名)の姿を見て私は驚愕する。 牙を出し、暴れるその姿はこの寸前までの現実と全身で戦う姿でありキャリーに入れようものなら、その扉を噛み千切らんばかりに頭を振りながら拒絶していた。 君は救われたんだよ君は戦いは終わったんだよ・・と、言い続けながら不妊、去勢手術とメディカルチェックをしてもらいに病院にその足で向かった。 雄(チビと命名)の方は終始、背中を向けたまましのぶちゃんは、先ほどとは別犬のように静かに地面を見つめていた。 この安堵した表情を見たとき多忙も困難も振り切り、この子たちの引き出しの手助けが出来たことに感謝をする。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 《2000pjよりのお願い》 現在、わんにゃんランド建築に向かって確実に進展をしております何もない山林の土地であるため、原始の状態から施設を起ち上げることの厳しさを今更、実感している次第ですが、だからとして立ち止まることも後退することも許されません。 どうか皆様のお力を、恵まれない野犬たちのためにお貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト
命は生きる為にあり 命は救うためにあるわけでは、ないはずだ。 しかし、救わなければ生きれない命があるのならわが身を削っても、助けるべきではないか。 この純粋であどけない瞳たちを生きようが死のうが関係ないと言える人間ではありたくない そんな志へと集まった小さな波が大きな波へとうねり命の指標とも言えるシェルターの拡張、拡大が急務であることは言うまでもない。 給餌、清掃、土地の整備、犬舎の整備、市役所まわり郵便局まわり、譲渡犬の対応、訪問客の対応、ご支援品の開梱とお礼、時間の合間を見て新犬舎の資材買い出しと建築作業 この二日で私がやった行動だがこれにセンターの期限切れの子の対応までやりながら今日の命と明日からの命のためにやれる限りを尽くしとにかくシェルターを進化させる。 沢山の応援とご支援を頂きながら進展はスローだが現場の現実を少しでも理解頂きたくこのプロジェクトの奥の深さに触れて頂ければと思います。 焦ることなく一歩一歩を踏み外すことなくこれからも、行き場を失った犬猫たちのために頑張りたいと思います。 ganman ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 彼らの明るい未来のために皆様のお力を、お貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト
わんにゃんランド第一号の保護犬 ナツとハチです。 この子たちが望んでいるものは高いダイヤでもなければ、カッコいい車でもありません。 ただ、穏やかな時間と安心できる場所だけなんです。2000の野犬たちを救え!プロジェクト
〘 もみじの花言葉 思い出 〙 センターで、拘留されていたミクが体を張って守った六匹の仔犬たち こころ、あずき、はくと、くろ、ひびき、あおいが、砂場で無邪気に遊び日向ぼっこをしながら昼寝をする。 センターで放心状態だった、じゅんが嬉しそうに手からおやつを食べる。 センターで床に吸盤のように貼りついていた、なつが気持ちよさそうに、眠っている。 暗い思い出はいらないしだれもみじが、それでもこんなにキレイだぞと話かけている。 棄てられても犬なんだ捕獲されても犬なんだ殺処分を背負わされても犬なんだ穏やかな時間さえあれば、命はこうして輝き命は謳歌する 平和な時間をこの子たちに与えることと、そうでないことこのどちらが、犬らしいかこのどちらが、命らしいかそしてどちらが、普通でしょうか 2000の野犬たちを救え!プロジェクトはこんな普通なことを、やりたいだけそしてこんな大きなことを、やりたいだけです。 何もない山林の土地であるため、原始の状態から施設を起ち上げることの厳しさを今更、実感している次第ですが、だからとして立ち止まることも後退することも許されません。どうか皆様のお力を、恵まれない野犬たちのためにお貸しください。 2000の野犬たちを救え!プロジェクト