みなさま、こんばんは。 とらいふ武蔵野・運営企画推進室の井口でございます。 本日、第一回とらいふマルシェを開催しました! 数日前からの天気予報の通り、朝から冷たい雨が降り続きました。加えて、なぜ今日に限ってこんなに寒いのかというほどの寒気(最高気温11℃)の中で、私たちは何度もマルシェの開催延期を検討しました。 実際に、目玉イベントのひとつであった「とらいふぁーむの収穫祭」は、早朝の会議の結果、延期することに決定しました。非常に残念な決断となりましたが、悪天候という「自然」に抗わないことは、とらいふぁーむにとって重要なコンセプトであることを皆で確認しました。▲ 本日(2022年11月23日),土砂降りの朝を迎えたとらいふぁーむ▲ブロッコリー▲はつか大根▲辛味大根 雨粒滴る野菜たちは、まるで収穫される時を待っているかのようにも見えます。 荒天のため、急遽計画を大幅に変更し、規模を縮小して開催することを決めた『第一回とらいふマルシェ』でした。そのため、手際の悪さや対応の不備が各所で発生しました。反省すべき点が多くあります。いっぽうで、「コロナ禍の特養でも、工夫をすれば安全に催事ができる」という新たな発見がありました。それは、数年間のあいだご家族や地域の方々との「つながり」という感覚を実感しづらかった私たちにとって、大きな自信となりました。▲ワイルドウッド・フラワーズ(カントリーダンス)のみなさん▲カント・ピアチェーレ(コーラスグループ)のみなさん▲特養のご入居者(一部) 本日の「とらいふマルシェ」は、みなさまからのご支援がなければ実現できなかった企画です。心より御礼申し上げます。マルシェの詳細に関しましては、別の機会に改めてご報告させて頂きたく存じます。 私たちとらいふ武蔵野は、これからも「人の幸せ・地域の幸せ・福祉文化の創造」の名の下に、福祉都市・武蔵野市の社会福祉法人として、公益に資する活動を積み重ねていきたいと思っております。 関前・西久保地区へお越しの際には、ぜひとらいふぁーむにお立ち寄りください。野菜たちと共に、みなさまにお会いできる日を楽しみにしています。とらいふ武蔵野井口 佳亮
11月23日(水曜日 勤労感謝の日)に第一回とらいふマルシェを開催いたします。みなさまに少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。ちなみに上の写真はちょうど1か月前のプランターの様子です。手前から、はつか大根・小かぶ・小松菜が並び、中央の2つはブロッコリーです。どこまで育っているか、ぜひ覗きに来てください!とらいふマルシェのご案内 開始時刻 13:00 終了時刻 16:00パフォーマンス ①13:30~14:00 カントリーダンス(正面テラス) ②14:15~14:30 収穫実演(とらいふぁーむ) ③14:30~15:00 アカペラコーラス(正面テラス)※テラスでは、館内のご入居者と館外のご来場者、両方に観えるよう演じる位置を工夫しながら パフォーマンスを行います。出店 ①パンの出張販売 ②お茶わんリユース ③スウェーデンタッチケア無料体験会(予約制)おたのしみコーナー ①ドリンクコーナー(温かいコーヒー1杯100円) ②とらいふぁーむの木(願い事カードを作って飾ろう) ③お土産コーナー(備蓄品のビスコ、天然水、アルファ化米) 返礼品のお渡しについて寄付を頂いた方へ受付時に返礼品のタンブラーをお渡しいたします。お土産用の袋についてとらいふぁーむのコンセプトに準じて、レジ袋はご用意しておりません。タンブラー・お土産などの持ち帰り用にマイバッグをお持ちください。感染防止について下記の注意事項をよくお読みいただきご参加ください。入居者さまはガラス越しの観覧です。参加者と直接の交流はできませんのでご了承下さい。とらいふマルシェにおける新型コロナウイルス感染予防対策について以下の内容をよくご確認いただき、マルシェに参加くださいますようお願いいたします。~イベント参加者・演者・出展者の皆様へのお願い~ (1)参加者・出店者が以下の事項に該当する場合は、参加・出店を見合わせてください。・体調がよくない場合発熱(平熱より高い体温、あるいは37.0℃以上)、咳、咽頭痛、鼻汁、呼吸困難、全身倦怠感、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気、嘔吐、味覚障害、嗅覚障害など・マルシェ開催日前の7日間に新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した方と濃厚接触がある場合・同居家族や身近な知人に新型コロナウイルス感染症が疑われる方がいる場合(2)入場受付時には検温(非接触型)と手指消毒にご協力ください。名簿にお名前と連絡先(電話番号)をご記入いただきます。(3)参加中は、マスクを正しく着用し、こまめに手指消毒や手洗いを行ってください。 (出店される方は、手が触れる場所の定期的なアルコール消毒をしてください)(4)大きな声での会話はお控えください。 (大きな声での呼び込み等も行わないよう、ご注意ください)(5)ドリンクはその都度マスクをずらす形で召し上がっていただき、マスクを外したままの会話はお控えください。(6)ご入居者と外部参加者(ご家族を含む)が直接接触しない形での開催となります。(7)施設関係者以外は基本的に入館できません。トイレ使用時は、順路案内に従ってください。各自防寒対策をお願いいたします。(演者の方は控室をご利用の際、テラス側の窓から出入りしてください)(8)敷地内の混雑防止のため、入場制限をする場合がございます。(9)マルシェ終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、必要に応じて保健所への情報提供などにご協力いただきます。※新型コロナウイルス感染症の流行状況により中止となる場合がございます。中止のお知らせは当日までにホームページにてお知らせいたします。
おはようございます。とらいふ武蔵野 運営企画推進室の井口でございます。昨日の朝、幼児と高齢者が同じ時間にとらいふぁーむに集まり、小松菜やカブなどの種まきをしました!子どもたちとお年寄りを囲むようにして、保育所の先生方や、特養の職員たちや、実習に来ていた看護学生たちといった、さまざまな年代の人びとが、楽しそうに会話をしていました。爽やかな秋晴れの朝、それはまるで、とらいふぁーむが目指す「いのちのSDGs」の萌芽を見ているようでした。わたしたちはこれからも、各々が異なる存在であることを等しく認め合い、自由が平等に満たされている状態を目指し、それを「福祉文化の創造」という視点から検討していきたいと思っています。本日は「ケアリンピック武蔵野2022」の開催日です。10時から武蔵野市動画チャンネル(YouTube)でライブ配信が予定されています。詳細は下記のリンク先をご参照ください。https://www.city.musashino.lg.jp/kenko_fukushi/koureisha_fukushi/event_koureisha/1037792.html第1回とらいふマルシェ(11月23日)まで、あと4日となりました。「第8波」の流行や、天気の崩れが心配される中、私たちも、武蔵野市の福祉の充実に寄与できるように、少しずつですが「とらいふぁーまー」を増やしながら、この「あたらしくてなつかしい空間」を大切に育てていきたいと思います。今日の東京は快晴の予報が出ています。すてきな土曜日をお過ごしください。とらいふ武蔵野井口 佳亮
冷たい雨がやっとあがりそうです。今日は冬のような寒さになっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日は11月6日に行った玉ねぎの植え付け作業のご報告をしたいと思います。* * *11月6日 14時 とらいふぁーむにて。活動に参加したのは、とある番街のKさんとMさん。今日は玉ねぎの苗を植える予定で…とお伝えすると、「行きたい」と即答してくださったお二人です。師匠のTさんをお招きして、さっそく作業を始めます。玉ねぎの苗は、見た目は短い小ネギのようです。長く伸びた根っこ同士が絡まった状態で売っているので、それを水の中でほぐしながら、苗を一本ずつ優しく取り分けていきます。「根をちぎらないように」という師匠(Tさん)の教えに、ドキドキしながら手を動かします。15cm間隔で土を掘り、穴にたっぷりの水を注いで、染み込んだら指を入れて細くて深い穴をあけます。そこに苗を入れるのですが、根が穴から外れないようにするのがとても難しい!これは根気のいる作業だな、と構えていたところ・・・「できました」とMさん。そこには直前にお渡した苗が、キレイにまっすぐ立っていました。「次を下さい」と淡々と言うMさんの勢いに押されながら、(河原)苗を取り分けて渡す→(Mさん)植えるの繰り返しを黙々と続けます。「なんかわんこそばみたい」井口のつぶやきに、皆がふっと笑いました。黙々と作業を進めるMさん(カッコよかった!)* * *Kさんはとらいふぁーむの常連で、とらいふぁーむを立ち上げる企画段階から、私たちのことを応援してくださっている心強い味方です。病気の影響で腕や手指を自由に動かすことが苦手なKさん。「できるかな、やってみよう」と仰りながら、屈託のない笑顔で何にでもチャレンジするKさんに、いつもエネルギーをいただいています。小ねぎのような細い苗をそーっと握り、「これは大変ですね。こうかな…?」と言いながら、繊細な作業を着実に進めていきます。気がつけば、180cmの長さもある大きなプランターをMさんとKさんで半分ずつ、すべて植え付けてくださいました。玉ねぎ畑の完成!* * *「いゃー今日は実に楽しかった」(Kさん)「とても楽しかったです」(Mさん)午後のひととき、にこにこ語ってくださるお二人に触れて、とても幸せな気持ちになりました。難しい作業にドキドキしたり、冗談を言って笑い合ったり、「できた!」と一緒に達成感を味わったり…これからもとらいふぁーむで、入居者さんや地域の方々と一緒にこんな幸せな時間を過ごせるよう、活動を続けていきたいと思います。とらいふぁーむ6つのコンセプト自分らしくある、くつろぐ、共にある、挑戦する、人を想う、愉しむ今日のとらいふぁーむ(元気いっぱいの野菜たちでぎゅうぎゅうです)寒い一日となりそうですが、皆さま午後もよい時間をお過ごしください。運営企画推進室河原優子
夜分に失礼いたします。とらいふ武蔵野 運営企画推進室の河原です。今日は祝日(文化の日)でしたが、皆様はどのような一日をお過ごしでしたでしょうか。とらいふぁーむでは、今日も職員がせっせと野菜のお世話をしていました。* * *先日、師匠のTさんから、「農薬を使わない訳なので、虫vs野菜の戦いですね。勿論我々は野菜の味方ですから、野菜の身になって、虫は??水は?日当たりは?と考えてやるんです」という言葉をいただきました。お世話の中で一番苦労しているのは青虫退治です。取っても取っても青虫が毎日やってきて、葉っぱに穴を開けていきます。事務所で一番若手の井口が、誰も見つけられないような小さな青虫をピンセットで退治しています。ブロッコリー(真ん中に小さな花蕾が出てきました!)水やりについては、最初はどの程度お水をあげてよいのか検討がつきませんでしたが、最近は土の渇き方や水の浸透具合から「こんなものかな?」という感覚が掴めてきました。日当たりについては、大きく成長した葉が隣の野菜の日当たりを妨げていたら、支柱で引っ張って茎の角度少し変えてみたり、葉を思い切ってカットするということを学びました。のらぼう菜はとても成長が早く、毎日背が伸びて葉も大きくなります。お隣にいる辛味大根の日当たりのため…と、少しずつ葉をカットしてその場でむしゃむしゃ楽しんでいたところ、「のらぼう菜は火を通した方が絶対美味しいはず」と職員Mさん。カットしたのらぼう菜を炒めて、たまたま見つけたごぼう天と一緒に、パパッと炊き込みごはんを作ってくれました!Mさん特製のおにぎり(おいしかった〜)次はぜひご入居者の皆さんにも楽しんでいただけるようにしたいと思います。* * *武蔵野市は明日も良いお天気なるようです。明日は青虫を何匹見つけられるかな…?おやすみなさい。とらいふ武蔵野河原優子とらいふぁーむ中の落ち葉を集めていたら・・・こんな量になりました!