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社会人大学院に関する本の出版と研究会の立ち上げ

本プロジェクトの目的は、本の出版および研究会の立ち上げになります。2023年3月に神戸大学から博士(法学)を授与されましたが、その過程で経験したことを抽象化・普遍化し、学び直しに意欲のある社会人のために参考となる情報を提供したいと思います。そのため、本の出版と研究会の立ち上げを企画いたしました。

現在の支援総額

709,500

88%

目標金額は800,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/27に募集を開始し、 42人の支援により 709,500円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

709,500

88%達成

終了

目標金額800,000

支援者数42

このプロジェクトは、2023/05/27に募集を開始し、 42人の支援により 709,500円の資金を集め、 2023/06/30に募集を終了しました

本プロジェクトの目的は、本の出版および研究会の立ち上げになります。2023年3月に神戸大学から博士(法学)を授与されましたが、その過程で経験したことを抽象化・普遍化し、学び直しに意欲のある社会人のために参考となる情報を提供したいと思います。そのため、本の出版と研究会の立ち上げを企画いたしました。

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クラウドファンディングを利用した経緯をお伝えしておきます。当初は、生涯学習開発財団の「博士号取得支援事業」に応募して、50万円の助成金をいただけるのではないかと思っていました。50歳以上の方であれば、誰でも応募できる助成金です。40代の方は、これをターゲットにしておけばよいと思います。論文を書いているうちにすぐに50代になると思いますので。2018年に論文博士をベースに応募した時は、書類選考で落選。今回は書類選考を通過し、面接までたどり着いたので、大丈夫だと思っていましたが、今年の2月に不採用の通知を受け取りました。指導教授に推薦状も書いてもらったので、かなり残念でした。ちなみに、審査や査読が通らないような、がっかりする経験はいっぱいしておくといいと思います。「がっかり慣れ」してきて、そのうちゲーム感覚になります。そして、この資金をあてにしていたので、ポッカリと穴が空いた状況になりました。そんな時、大学院時代の先輩で、奄美海援隊株式会社を経営する小林正人さんを思い出しました。小林さんは、地域おこしの事業で、別のクラウドファンディングを使っていたので、相談してみることに。いただいたアドバイスは次のとおりでした。・まったく知らない人が支援してくれることはない・結局、知り合いが助けてくれる・事前に本の宣伝にもなるので、いいのでは以上の軽い助言でした。そんなものかと思い、申請書を書きはじめ、審査を通してもらおうとすると、何度も修正をすることになりました。内容よりも形式的要件が面倒でした。そして、審査が通過した後ですが、今度は誰にお願いするのかという問題が出てきます。お願いしていい人と、悪い人いるように思えてしまうのです。これは勝手に自分で思うのですが、失礼にあたるのではないかとか、「お金あるのに、なんで他人にお願いするの」と思われないかとか、「要は金融詐欺でしょ」とか考える人がいるのではないかと気になります。そんなことを考えると何もできません。結局、お金などあっても、どんどん流れていきます。私は金儲けの才覚はありませんが、自信をもってお金を失うスペシャリストといえます(笑)。そして、過去の記録を調べてみました。自分の人生で3度クラウドファンディングの依頼を受けて、応じたことがあることがわかりました。意外に少ないと思いましたが、その時の自分の気持ちを思い返してみると、それほど深い考えは抱かなかったという結論に達しました。そこからはタガが外れたように、気軽に依頼できるようになったのです。依頼を受けた側も、嫌であれば断ればいいだけです。あまり深刻にならなくてもいいという感覚になれたのです。現時点で、おおむね一次つながり方へはお知らせを完了しているように思います。ありがたいことに、膨大なネットワークのある方のおかげで二次つながりの方からもご支援いただきました。これからは、どれほど二次つながりの方が賛同していただけるかなのでしょうね。再度一次つながりの方にリマインドというのもありますが、営業マンとしてはいまいちの私としてはやる気になれません。つらいより楽しい気分で続けたいと思うからです。


本プロジェクトはAll-in方式を採用し、プロジェクトは実行されるので、プロジェクト期間中に支援者リストが入手できることがわかりました。私の勘違いでした。今、ご支援くださったみなさまの顔を思い浮かべながら、この場を借りてあらためてお礼申し上げたいと思います。ところで、クラウドファンディングを実行してみて、多くの気づきがありました。その一つは、面と向かって「お金ください」とはいえないのに、クラウドファンディングだとできてしまうということです。心理的障壁を軽々とクリアしてしまうこのメカニズムは何なのでしょう。現在ご支援くださった12名の方にお会いして、「お金ください」とは口が裂けてもいえません。不思議です。「クラウドファンディング」といえば、何となく良くて、「物乞い」といえばネガティブです。もちろん、リターンがあるので同等に扱えませんが、これも論文のテーマになると思いました。心理学でも法学でも、経済学でも、どの切り口でも一定のボリュームの論稿が書けそうです。宗教学でもありです。「托鉢とクラウドファンディングの比較研究」なんかどうでしょう。また、株式で資金調達することともかなり違うように思います。特に上場会社の資金調達との違いは、支援者の顔が見えるということでしょうか。株式投資型クラウドファンディングというのもあるようですが、寄付型あるいは購入型のクラウドファンディングとは相当性質が違うようです。金融商品取引法の第一人者の講義を受け、その先生の基本書も通読し、投資ファンドに関する論文も書きましたが、このクラウドファンディングの機能はほとんど理解できていないことを白状しなければなりません。ただ一点いえることは、株式上場で資金調達をして、横領したとか、上場しても一向に利益が出ないという事例があることに比べて、クラウドファンディングの場合は、その資金を持って国外逃亡するようなリスクは限りなく低いのではないかということです。このように顔の見える支援者がいる限り、なかなか裏切れない。理論上は、不特定多数の支援者が想定される制度ですが、見知らぬ人が支援者になる可能性はとても低いようです。さらにリターンも過度なものではないし、無形のサービスの部分もあるので、時間をかけてお返ししていくことができるのもメリットだと気づきました。ということで、クラウドファンディングは、オーナーにも支援者にも過度な負荷をかけない、持続可能な次世代のファイナンスなのかもしれません。他人のお金と善意を調達し、無形のリターンで返していく。さらに非常に強い絆もできるのであれば、クラウドファンディングを実行した価値はあったといえます。本当にありがとうございます!


おかげさまで、公開後3日目で40%近い達成率です。自分の営業経験でも、こんなに秀逸な成績を残したことはありません(笑)。ありがとうございます。ところで、研究会(コミュニティ)のアイデアも少しずつ整理されてきました。まず対象者ですが、社会人大学院に興味のある方であればどなたでも参加可能だと思います。あえて、以下のとおり三つに類型化してみます。① 社会人大学院で学びたく情報収集したい方② 社会人大学院に在学中で論文テーマや方法論について着想を得たい方③ 社会人大学院を修了した知見をどのように活かせるのか模索したい方以上です。結局、社会人大学院入学前、在学中、修了後、すべての方がメンバーになる可能性があるということです。そのほうが立場が違う視点で、自分が見えていたなかった世界が見えるとか、意外な解決策を提言されるということもあるかもしれません。年代もすべての年代が対象になると思います。たとえば、90歳の方が100歳までに博士号を取得するというのであれば、私は大いに勇気づけられます。そして、私の知る限り次のような事例があります。・河盛好蔵氏(95歳):「パリの憂愁・藤村のパリ」 で京都大学より博士(文学)・尾関清子氏(88歳):「縄文の布〜日本列島布文化の起源と特質」 で立命館大学より博士(文学)2件とも京都の大学ですが、やはり学問をする気にさせる土地なのでしょうか。自分自身の目標から考えても、次に博士(情報学)をめざせるかと考えると、目標は約10年後に設定すると65歳ということになります。ということで、あらゆる世代の方の参加をお待ちしています。


支援者の皆様、ありがとうございます。プロジェクトが終了しないと、すべての支援者がわからない仕組みなので、全員を把握できているわけではありません。リアルタイムでわかればいいのですが。ところで、はじめてクラウドファンディングを実行させていただきました。「お金はエネルギー」という言葉をベースに、自分にとっては実験のような体験になっています。一年前に、知り合いのタロット占い師・ALOHAさんに「お金はエネルギー」という言葉を聞いて、いい表現だと思っていました。そして今回、本当にそうであれば、どれだけ自分にエネルギーが降り注ぐものかと思っております。先日、めずらしく友人と夕飯を一緒に取りました。そこで、自分の働きに比べて、余計にもらっているのではないか、そんなに忙しく働いているわけではないのに、という考えに、彼がよい解釈を与えてくれました。「これまで自然の成り行きで人のために使ってきたお金が今、時間という形になって帰ってきてるのではないか。時は金なり!だから」たしかに、月1万円程度を、途上国の子どもや、日本の貧困層の子どもに寄付している金額は、25年以上続けているので、累計300万円以上にはなっているでしょう。その一部でもまわりまわって自分に戻ってくると考えてもいいかもしれません。とにかく、お金は使わなければ、というのは肌感覚でも理解できます。問題は、どうやって稼ぐかなのですが、それもお金を「流す」という意識でいればいいのかもしれません。「エネルギーよ、私に降り注げ!」と思い、とりあえず趨勢を見守りたいと思います。また自分の気持ちも含めて活動報告いたします。