テレビ高知 からふる放送内容です。復活のチャンスを、みなさんから頂きました。復活するまでの5年間、地域の方々に支えて頂きました。人という財産があってこそ、今があり、未来への展望が拓かれてます。ありがとうございます!しゅりたま復活にむけて、進捗状況をご報告します。
33年前の南米パラグアイでも22年前のセキゼ消滅集落開拓でもまったく同じこと・・・。毎日毎日 すごく地味で・・・毎日毎日 変化がないようで・・・結果が出ているのか?すぐには見えてこないものです。毎日毎日 虫刺され・トゲだらけ暑い日も寒い日も・・・あまり変わり映えしないように思える日々。なぜなら、進捗状況が亀のように遅いから・・・もうホント・・・投げだしたくなります。でもね♪5年前と現在の同じ場所の写真見比べるとどうですか?明確に結果は出てるものなのです!先の風景が見えませんか?先の未来が見えてきませんか?この結果こそが、自信の源となって今の私を形成するものなのです。おらぁ やったぞ~!って、気が付くのは、すごく先のこと。でも・・・そのすごく先に感じるものは、「じんわりの感動」そんな「じんわりの感動」は、たとえようもないものですよ!
いよいよ梅雨入りでしょうか?雨がよく降るようになりました。開拓小屋のテラス基礎工事こう雨が降っては、なかなか出来ません!そこで、水源の湧き水を浄化・ろ過して、もっと多くの水を貯めるための貯水池を開拓地の裏山に設置するための概要図を作ってみました。小規模な浄化・ろ過装置は5年前に水場に作りましたが、農場全体・鶏さんが飲む水を用意するとなると絶対に作らねばなりません。しゅりたま復活のためには、絶対に必要な「生命の水」塩素で殺菌処理された「死んだ水」ではなく森羅万象すべての生命を支える「生命の水」それは、自然環境豊かな山の奥生命溢れる森が育む豊かな水源がもたらす水そんな山源の原水をサンゴ・備長炭・麦飯石トルマリン・カキガラなどでゆっくりとろ過したものを鶏さんたちに与えることで炭酸やミネラル、乳酸菌などの天然の有用な成分によりより健康で元気な鶏さんたちが産んでくれた生命の結晶それが「しゅりたま」だからです。
昨日は雨がいつ降るか分からない天気これでは、開拓小屋のテラス基礎工事が難しいなぁ。ということで、場内の掃除と整備をしていました。5年前に設置した物干しざお竹で作っていたので、撤去していました。撤去終了間際・・・13ミリの水道管に直撃!折れると同時に、水が勢いよく大空へ!噴水~!あ~・・・やってもうた~!修理しようにも・・・折れた水道パーツは20キロ離れた下界に下りないと・・・ない!仕方がないので、パーツを入手するまで元栓を閉めて断水状態になります。でも大丈夫♪水場のお水は、とうとうとたたえていますよ!こんなことは日常茶飯事こんなこともあろうかと、元栓はいくつか設置してますからね(笑)こんな失敗も、まあ楽しいものですよ♪
地元建設業の社長と地主さんとユニットハウスとトイレの設置工事を行ないました。雨がいつ降るか分からないようなあいにくのお天気でしたが、事前に基礎工事を行なっていましたのでスムーズに設置が完了しました。帰り際、社長から・・・わしゃ 大したこたぁ しちょらん!おまんはわしとの約束通り復活したがじゃけんこれくらいのことは、しちゃらなあかん!復活の扉を開くにゃぁ これくらいいるろう!と言いながら・・・さっと 帰っていかれました。社長 ありがとうございます!貴方のお気持ちにお応えできるよう精一杯頑張ります!夕方、大事に保管してあった事務所に設置してあった看板をつけて写真を撮りました。5年前、農場が重機によって取り壊され泣き叫ぶ私と社長とのやり取りを思い出すと自然に涙が溢れ・・・滴り落ちる涙を・・・降り始めた雨がやさしく洗い流してくれました。これで開拓小屋・事務所ができました!明日からは、急な来客にも対応できるように、テラスを作っていきます。この場所に、支援者のみなさんのネームプレートを掲げていきます。人のご縁って本当にありがたいものですね!本当に人という財産は大切ですね!