みなさんおはようございます!朝早く、ご近所のおうちから子供たちの声が聞こえてきました!思わずお外に出てみますと、3人で追っかけ合いしてました奥深い山村の・・・そのまた奥の限界集落の里で子供たちの声を聞くなんて、年に1回あるかないくらい・・・いいものですよね~♬ほっこりして、おもわず笑みがこぼれてしまいます。子どもたちがいたのも訳があって昨日は三原村の伝統祭である「総社祭」の日だったからです!総社祭とは、村内の五社神社・諏訪神社・八坂神社による秋祭りのことで、各集落の若い衆が神輿を担ぎながら集結し、太刀踊りや団扇踊りが奉納された後、駄馬を駆け上がる勇壮な「あげ馬」や隔年ごとには、「猪舞」も披露されるなど、実に、400年以上続いていた村最大の行事でした。四万十市の「一条大祭」「不破八幡宮大祭」と並ぶ3大祭りで村外からも沢山の参拝者も訪れましたが、1953年を最後に行われなくなってしまいました・・・。そんな中、2017年に有志によって復活に向けた機運が高まり、実に64年ぶりに復活して、現在まで続いているお祭りです。深刻な高齢過疎化が進み、これまで培ってきた民俗伝統文化が忘却の彼方に追いやられてしまいそうになっているのを必死で引き継いでいこう!という村人たちの切実な想いしかし・・・私の住む限界集落の芳井地区など神輿の担ぎ手となる若い衆は存在していませんから・・・トラックで現地まで運び、担ぎ手の飛び入り参加を募集してお祭りをなんとか存続させているのが現状です。現在、日本各地で進み続ける深刻な高齢過疎化・・・・・各地で失われ続けている「民俗伝統文化」それは、日本人としての「大切なルーツ」 その地域に住む人々の「大切なルーツ」一度失ってしまったら、二度と戻っては来ません!!大切にしていきたいものですね!「何とかしなければ!」 と考え込んでしまいます。もう行政をアテにしたって、過疎化は止まらないじゃないか!ならばたった一人からでも、ボトムアップ!外貨を稼いで地域に雇用を作ることが出来るようにして、いつも子どもたちの笑い声が聞こえる地域にしなければ!そう、あらためて決心した次第です。






