予約待ち6カ月の卵「しゅりたま」をもう一度 森の中に放し飼い養鶏場を作ります!

人気の最中、野生動物たちによって鶏さんたちが被害を受け廃業に。あれから5年、「しゅりたま」完全復活に向けて動きはじめました。今度は、「森の中に放し飼い養鶏場」をつくります。食の安全が求められている今こそ!本当に安心できるたまごを子どもたちに届けるため、新たなチャレンジに挑戦します。

現在の支援総額

1,982,500

198%

目標金額は1,000,000円

支援者数

171

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/02に募集を開始し、 171人の支援により 1,982,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

予約待ち6カ月の卵「しゅりたま」をもう一度 森の中に放し飼い養鶏場を作ります!

現在の支援総額

1,982,500

198%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数171

このプロジェクトは、2024/03/02に募集を開始し、 171人の支援により 1,982,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

人気の最中、野生動物たちによって鶏さんたちが被害を受け廃業に。あれから5年、「しゅりたま」完全復活に向けて動きはじめました。今度は、「森の中に放し飼い養鶏場」をつくります。食の安全が求められている今こそ!本当に安心できるたまごを子どもたちに届けるため、新たなチャレンジに挑戦します。

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みなさん、おはようございます!おかげさまで……7年間、ずっとずっと待ち焦がれてきた鶏さんたちを、ついに子どもたちをお迎えすることができました!!もう、うれしくて、うれしくて……。1日中抱っこしては、顔を寄せてスリスリしています(笑)2019年の再出発から、泥だらけになってコツコツと開拓してきた日々。途方に暮れそうになったこともありましたが、これまでずっと応援し、支えてくださったみなさんがいたからこそ、今こうして子どもたちと、喜びに満ちた充実した日々を送ることができています。本当に、本当にありがとうございます!さて、農園にやってきた300羽の子どもたちは、現在「113日齢」。人間の年齢に換算すると、だいたい小学5年生、11歳くらいです。まだまだ遊び盛りの「子ども」たち。だからこそ、たまごを産んでもらうのは、まだまだ「二の次」です。ここから「とうちゃん」には、絶対にやり遂げなければならない大切な任務があります。それは、子どもたちがこの農園の環境に慣れ、やがて広大な森へ「お外デビュー」するその日に向けて、「健康で強靭な体づくり」を徹底的にサポートすること。まずは、「みんな元気〜?」「かわいいねえ」と声をかけながらのスキンシップから1日が始まります。1羽1羽を抱っこして、顔を寄せて状態をチェック。体重はしっかり増えているか?ご飯はどれくらい食べたか?その日の気温や湿度にあわせて、お顔やトサカの色、うんちの量や匂いまで、毎日こまめに観察します。人間の子どもだって、その日の体調によって食べる量が変わりますよね。成長期だからこそ、栄養が足りなくても、逆に偏って肥満になってもいけません。ここからが、鶏さんの「専属管理栄養士」たる、とうちゃんの腕の見せ所!実は、私の専門は「家禽栄養学(かきんえいようがく)」です。鶏たちの体の仕組みや、ひとつひとつの栄養素がどのように成長へ作用するのか。ただ餌を与えるのではなく、これまでずっと現場で向き合い、深く学んできました。だからこそ、この毎日の「栄養計算」には、どうしても熱が入ってしまうのです。カロリー、タンパク質、カルシウム、必須アミノ酸、各種ビタミン……。鶏さんも、暑くて食欲が落ちる日もあれば「食欲の秋」のようにペロリと平らげる日もあります。好き嫌いだってあります。日によって彼女たちの状態は全く違うからこそ、ごはんは「毎日変わる特製メニュー」!お米や発酵おから、宗田かつおの魚粉など、地元の豊かな恵みをベースに、今日は特別に、支援者さまからいただいた愛情たっぷりの「ニンジン」と、地主さんが届けてくれた「大根の葉っぱ」をプラス。これらの栄養素を細かくデータに入力し、「うんうん、今日の状態ならこの割合でブレンドしよう!」と、決して手探りや勘ではなく、家禽栄養学に基づいたしっかりとした計算のもとで配合を決めていきます。そして、ブレンドしながら必ずやることが「とうちゃんの味見」。【人が食べられないような食材は、絶対に使いません!】宗田かつおをペロリ。「うまい!これは白いごはんが欲しくなるな〜」お米をポリポリ。「とうちゃんはやっぱり炊いたご飯がいいかな(笑)」発酵おからをパクリ。「お〜すっぱい!でもお腹にはすごく良さそう!」そんなふうに味見をしながら、たくましく森を駆け回る姿を想像して、愛情をたっぷり練り込みます。ちなみに昨日、ニンジンの切り方について、地主さんから思いっきりダメ出しをいただいちゃいました。「もっと細かく切っちゃらんと、こんなに大きかったらいかん!」と、わざわざお手本まで(笑)おー、たしかに!これなら子どもたちも食べやすくて喜びそうです。こうして愛情と栄養をすべて混ぜ合わせ、毛布で覆って一晩熟成……。一晩熟成そして朝が来たらまた、「おはよう!元気~?」とスキンシップに向かいます。さあ、もうすぐ夜が明けますね。とうちゃんは、今日も農園へ行ってきます!1日中子どもたちを見ていても、まったく飽きません。完全に「親バカ」ですね(笑)これからも、しゅりの森での新しい生活の様子を少しずつお届けしていきます。どうか、この子どもたちの成長を、一緒に温かく見守っていただけると嬉しいです。それではみなさん、今日も良い一日をお過ごしください!


みなさん、おはようございます!昨日は、本当にたくさんの温かいメッセージをありがとうございました!この場をお借りして、深く深く御礼申し上げます。ついに昨日、しゅりの森自然農園に新しい命となる300羽のひな鳥たちがやってきました。前の農園を失ってから、途方もない作業を重ねてきた日々。山から手作業で2kmもの水道を引いたり、古い小屋の梁を直して飼料倉庫を作ったり……。そんな、7年間待ち焦がれた思いが結実した瞬間でした。鶏さんとのお仕事に関わって以来、もう何回も、何十回とも経験している「お迎え」それでも、何度経験しても、やはり非常にナーバスになり、緊張は解けません!「今までの経験なんて、ほとんど役に立たない」そう言っても過言ではないかもしれません。なぜかと申しますと、毎回お迎えする時の、鶏さんたちの「個性や性格」がまったく異なるからです。生まれ育ってきた時期の環境なのか、飼育担当者さんの違いなのか?非常に神経質だったり、ものすごく怖がりだったり……はたまた、最初から物怖じしない活発なおてんばさんであったり(苦笑)その都度その都度、お迎えするたびに変わりますから、対応や育て方も、毎回ゼロからのスタートになります。ただ、どの場合でも共通しているのは、到着しておうち(鶏舎)に入ったばかりの時は、みーんなおどおど……まるで借りてきたネコのようだということ。すぐには個性や性格を見抜くのは難しいですから、初日はとにかく「驚かさない!」ことが絶対条件です。くしゃみや咳払い一つで、すぐに反応しちゃいますから要注意。もし神経質なグループだったら、ちょっとの物音で即パニック!隅に一斉に集まって団子状態になり、下敷きになった子たちが圧死してしまうことさえあるんです。だからこそ、何より大切なこと。すべきこと。私は生産者であり、この子たちの「とうちゃん」です。親として、まずはこの子たちの個性や性格をしっかりと把握すること!そのためには、お部屋(鶏舎)に入る際、「とうちゃんだよ~、入るよ~」と優しく声をかけながら入室します。すくっと立たない。ゆっくりと歩く。ゆっくり座る。これ、すごく大事なんです。そして、子どもたちと同じ目線になって、床にどっかりと座り込み、3時間でも4時間でも、ただただ一緒に過ごす。子どもたちの行動や声を、ひたすら「観察」します。そうすることで、ようやく私の今までの経験が引き出しから出てきて、子どもたちの個性や性格が少しずつ理解できるようになります。絶対にやらないといけない一番の使命は、「暗くなるまでに個性や性格を把握」しておくこと!そうしないと、夜の対応が全く変わってきちゃいますから。さて、今回やってきた300羽の子どもたちを「観察」した結果。良くも悪くも、「都会育ちのお嬢様」タイプでした(笑)とにかく、おとなしい子たちです。あまりにおとなしいものだから、かえってとうちゃん、「この子たち、本当に大丈夫かな?」って心配してしまうくらい……。でも、とても賢くていい子たちですよ。夕方になり、暗くなってきたら、見知らぬ土地での初日は怖がってバタバタと騒いだりするものですが……この子たちは、いたって冷静(笑)う~ん、いわゆる「Z世代」の子どもっていえばいいのかな?京都で学生生活を送っている娘の涼花と、なんだか重なる部分がありますね。でも、ここ「しゅりの森」でこれから生きていくためには、ワイルドな大自然にも慣れてもらわなきゃいけません!あせらず、少しずつ、少しずつ、だな。まずは、この山を駆け回るための「体質改善」と「筋トレ」からスタートです!目指すは、この三原村の自然の中でたくましく生きる「みはらっこ」。ここでの暮らしには、それが一番大事なんです。ゆくゆくは、高知の女性のように元気で芯の強い「はちきん」に育ってくれるのが理想なんだけれどな~!(笑)いずれにしても、すべてはこれから。頼りないとうちゃんかもしれないけれど、これから一緒に頑張ろうな。みなさんも、どうかこの「都会のお嬢様」たちが、たくましく、そしてのびのびと育っていく姿を、一緒に見守り、応援してやってくださいね!それではみなさん、今日も良い一日をお過ごしください。


みなさんと共に歩んだ7年みなさん、おはようございます!7年間。毎日毎日、ただひたすらに夢見続けてきた朝を、迎えています。あと数時間もすれば、ついにこの場所に「鶏さんたち」がやってきます。高まる気持ちをどうしても抑えられず、思いっきり早起き。あらためて昔の写真を見返してました。1枚目の写真。ぽつんとチェーンソーが置かれているこの場所が、いったいどこだか分かりますか?そう、今の「開拓小屋」が建っている、まさにあの場所です。時計の針を少し巻き戻して、2019年。当時の私はすべてを失い、深い絶望と失意の底にいました。藁にもすがるような思いで辿り着いたのが、この三原村の旧芳井小学校跡地でした。1977年に廃校になってから、半世紀近く。誰の目にも触れることなく眠り続けていたその場所は、すっかり大自然の圧倒的な力に飲み込まれていました。竹や雑木がどこまでも生い茂り、昼間でも光すら差し込まない鬱蒼としたジャングル。そこを、たった一人で切り拓き始めた頃の1枚です。来る日も来る日も、ただひたすらに木を切り、草を刈る。手のマメを潰し、泥だらけになりながら、毎日手を動かし続けました。でも、大自然の力は本当に容赦ありませんでした。雨が降れば、必死に切り拓いたはずの場所が、あっという間に元の茂みへと逆戻りしてしまう。心が折れて少しでも手を休めれば、そこにはまた巨大な緑の壁が立ちはだかるのです。「これじゃいかん!」何度も自分を奮い立たせ、泥まみれの手で気を取り直しては前に進む。一歩進んでは二歩も三歩も下がるような、果てしなく泥臭い、孤独な戦いの連続でした。一日一日、ただ必死でもがいている最中は、自分がどこまで進んでいるのかすら、分かりません。目の前の現実と圧倒的な大自然を前に、ちっぽけな自分の無力さにため息をつく夜も少なくありませんでした。でも、今になってあらためて過去の写真と見比べてみると、はっきりと分かるのです。2024年、ぬかるみの中にようやく建った小さな小屋。(2枚目)そして2026年の現在、心地よい風が吹き抜ける緑の空間。(3枚目)あの日流した汗も、もがき続けた時間も、決して無駄なんかじゃなかった。カタツムリのような歩みでも、景色は確実に変わっていたのです。変わりゆく風景を見るたびに心が震えるほど感動し、それが次の一歩を踏み出す活力になって、少しずつ光が差し込んでいきました。あの暗いジャングルを切り拓く作業は、私にとって「ただの労働」ではなく、「自分自身の心の迷いや絶望を、少しずつ切り拓いていく作業」でした。今なら、胸を張ってそう言えます。この開拓地は、私にとってかけがえのない「学びの場」であり、「感謝の場」です。大自然の厳しさと優しさに触れ、私自身も大きく成長させていただきました。そして何より、私一人の力では、到底ここまで辿り着くことはできませんでした。「うちの集落の廃校を貸すけん」と、力強く背中を押してくださった地主の松本さん。よそ者の私を温かく迎え入れ、見守ってくださった芳井集落のみなさん。奔走してくれた三木さん、谷井さん、松田さんをはじめとする「しゅりたま復活実行委員会」のかけがえのない仲間(恩人)遠方からも物資や温かい言葉を届け、幾度となく励まし続けてくださったみなさん。私が泥の中で立ち止まりそうになった時、もう一度つるはしを握る力をくれたのは、間違いなく、みなさんからの温かい応援でした。みなさんという存在が、暗闇の中でどれほど私の足元を照らす希望の光になったか分かりません。どんな時も私を信じ、一番近くで支え続けてくれた妻。さらに、この場所で常に私を見守り導いて下さった先人のみなさん、大自然という名の神さま。絶望の中、たった一人で泥まみれになって木を伐り始めた7年前。あの日のちっぽけな私に、「お前は7年後、こんなにも温かい人たちに囲まれて、最高のスタートラインに立っているぞ」と教えてあげたいです。今もし、これを読んでくださっているみなさんの中に、「毎日頑張っているのに、前に進んでいない気がする」と、焦りや不安を感じている方がいたら。どうか、ご自身の歩みを信じてあげてください。今ははっきりとした成果が見えなくても、あなたが必死にもがいた一日一日は、確実に未来の景色を変えるための「土台」になっています。数年後、ふと振り返った時に、「あぁ、いつの間にかこんな所まで来れたんだな」と笑える日が、きっと来るはずです。私は、まだまだ道半ばの弱い人間です。この開拓地も、まだまだ途上であり、決して完成したわけではありません。だからこそ、これからもこの場所で、尽きることのない「学び」と「感謝」の日々を重ねていきます。迷い、悩み、みなさんに助けられながら、一人の生産者として、泥臭く一歩ずつ進んでいきます。さて、もうすぐ夜が明けてきます。半世紀近く眠っていたこの森に、再び生命の息吹が宿る瞬間。ここから、私と「しゅりの森自然農園」の新たな歩みが始まります。みなさんの応援があったからこそ、今日という日を迎えることができました。この景色は、私だけでなく、「支えてくださったみなさん」と一緒に切り拓いた景色です。「なんとか、ここまでたどり着けた」今、私の心の中にあるのは、この場所に立っていられることへの震えるような喜びと、みなさんからいただいた無償の優しさに対する、言葉では到底表しきれないほどの、深い深い、深い深い感謝の気持ちだけです。本当に、本当に、ありがとうございます。みなさんに「あの時応援して本当によかった」と心から思っていただけるように。ここから少しずつ恩返しができるよう、精一杯生命と向き合っていきます。これからも、この場所の移り変わりと私の泥臭い歩みを、どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです。それでは、いよいよ鶏さんたちをお迎え準備をしてきます!みなさんも、今日も良い一日をお過ごしください。しゅりの森自然農園 生産者 藤田 守


みなさん、おはようございます!昨日は、近隣の大月町にある「大月町備長炭生産組合」さんへ足を運んできました。https://www.otsuki-binchotan.com/東京から最も遠いエリアといわれる、高知県の幡多地域。大月町は、足摺宇和海国立公園に指定された、手付かずの美しい風景が広がる美しい地域。https://otsuki-kanko.jp/実は高知県内で最も多い、良質な備長炭の原木「ウバメガシ」の群生地でもあり、古くから炭焼きが盛んに行われてきました。ここで育ったウバメガシは、熟練の職人さんの手によって、最高級の「土佐備長炭」へと生まれ変わります。今回、私たちがこの素晴らしい場所を訪れることができたのには、ある温かいご縁がありました。「しゅりたま復活実行委員会」のメンバーとして、農園の復活にいつも力強いサポートをしてくださっている、(株)こうち暮らしの楽校の松田社長です。大月町出身の松田社長が、「地域の宝を活かした飼料を鶏さんたちに食べさせたい!」という私の熱い想いを汲み取り、事前に丁寧にお話を通しておいてくださったのです。そのおかげで、組合事務局長の中田さんと繋がることができました。実は以前の農場時代、鶏さんたちのごはんに使う炭は、土佐清水の細川さんが焼く備長炭を使用させていただいていました。しかし、残念ながら廃業されてしまい、それ以来はわざわざ宮崎県からお取り寄せをしていました。今回の「しゅりの森自然農園」で私が目指している大きな目標。それは、飼料の原材料をすべて【四万十川半径100キロ以内】で揃えること!地域の豊かな資源と循環の中で、かけがえのない生命を育んでいきたい——。その強い想いがあったからこそ、地元・大月町で素晴らしい備長炭を作られている方々との出会いは、本当に胸が熱くなるほどの喜びでした。そして、本当にありがたいことに、商品として切りそろえる際に出る「粉」や「かけら」を、特別に分けていただけることになったのです。「しゅりの森自然農園」では、これまでも山の水源から引いた大切なお水を磨き上げるために、備長炭を欠かさず使ってきました。ゆっくりと時間をかけてろ過することで、本当にまろやかで透き通った、優しいお水になります。でも今回は、このいただいた備長炭を「鶏さんの飼料用」として活かすという、私にとっても初めての挑戦をします!「えっ、どうして鶏のごはんに炭を?」と不思議に思われるかもしれませんよね。備長炭の表面には、目には見えないミクロの穴が無数に空いています。実はこの無数の穴が、発酵に欠かせない「良い菌たちのおうち」になってくれるのです。今、梶原食品さんに分けていただいた「おから」を発酵させて、手間暇をかけた手作りの鶏さんごはんを作っています。その発酵過程で備長炭のかけらを合わせると、無数の穴に良い菌たちがしっかりと住み着き、元気に活動してくれます。さらに、余分な水分が程よく調整され、不純物や匂いの元まで吸着してくれるというすごいパワーが!おかげで、これまで以上にふかふかで栄養満点の、美味しいごはんが出来上がるのです。ピュアなお水と、愛情をたっぷり込めたふかふかの発酵ごはん。それを食べた鶏さんたちは、備長炭から溶け出す自然のミネラルも一緒に吸収して、腸内環境がより良く、自然に整っていきます。人間と同じで、お腹の中から健康になれば、病気にも負けず、毎日生き生きと元気に走り回ってくれます。生産者として、命が健やかに育つ姿を見られることほど、幸せで嬉しいことはありません!大月町の豊かな森が育んだウバメガシ。そして、松田社長が繋いでくださった人の温かいご縁。命に真摯に向き合う私たちの活動に、地域の皆さまが力を貸してくださり、想いが少しずつ形になっていくことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。さあ、いよいよ明日!農園に300羽の鶏さんたちがやってきます!!この大切なバトンをしっかりと受け取り、鶏さんたちにとって一番自然に近く、健やかに過ごせる環境を、これからも全力で作っていきます。さあて、今日も元気に汗を流してきます!みなさんも、笑顔あふれる素敵な一日をお過ごしくださいね。


みなさん、おはようございます!「鶏さんたちに、地元の恵みだけで作った、美味しくて安心なごはんをお腹いっぱい食べてほしい!」その一心で、今日も近隣の市町村を駆け回っています。そんな中、私たちの想いが通じたのか、地元の「梶原食品」さんから、新鮮な生のおからを定期的に分けていただけることになりました!おからは栄養満点!でも、非常に傷みやすく、特にこれからの季節は常温だとすぐに傷んでしまいます。(昨日のお昼間も、気温が27度まで上がりました!)また、そのままでは鶏さんたちにとって少し消化しにくいという「課題」もありました。鶏さんたちの胃腸に負担をかけず、美味しく安全に食べてもらうにはどうすればいいか?そこでひらめいたのが、「菌の力」を借りることでした!納豆菌が持つ「タンパク質分解力」と、ヨーグルト(乳酸菌)の「整腸作用・保存性の向上」。この2つを掛け合わせた『ダブル発酵』によって、長期保存を可能にすると同時に、驚くほど味わい深く、消化に優しい栄養満点のごはんに生まれ変わらせることにしたのです。今日は、そんな鶏さんたちのための「最高のごはんづくり」の第一歩。「種菌(スターター)づくり」の秘密を少しだけシェアさせてください。実はこれ、そのまま人間がサラダにトッピングしたり、ハンバーグのつなぎにしても美味しいくらい、安全で風味豊かなプロセスなんですよ。━・━・━・━・━・━・━・【準備するもの】・生おから:1キロ(新鮮なものがベスト!)・市販の納豆:1パック・プレーンヨーグルト:大さじ12・ぬるま湯(または豆乳):適量━・━・━・━・━・━・━・【菌の力を120%引き出す!愛情発酵ステップ】① おからを「目覚まし」温度におからを清潔な容器に入れ、40℃前後に軽く温めます。これが、菌たちが活発に動き出す「目覚まし時計」になります。② 納豆は「液状」にして広げる!ここが最大のポイント!納豆をそのまま混ぜるのではなく、少量のぬるま湯(40℃)でよくかき混ぜ、「ネバネバ成分が溶け出した納豆液」を作ります。これを振りかけることで、目に見えない菌がおからの一粒一粒に均一に行き渡ります。③ ヨーグルトは「常温」でスタンバイ冷蔵庫の中のヨーグルトは菌がお休み中。使う30分前に室温に出しておくか、おからの予熱でゆっくり温度を上げます。乳酸菌が作り出す「酸」が雑菌を抑え、納豆菌が安心して働ける環境を作ってくれます。④ 水分調整と環境づくりギュッと握って形が崩れない程度の硬さに調整します。納豆菌は酸素が大好きなので、ガチガチに固めず、少しふんわりと空気を含ませるのがコツ!⑤ 発酵(熟成)清潔な容器に入れ、40℃前後をキープ。今回は、自宅のお風呂の浴槽にお湯を入れて(蓋を少し開けて)温めました。少し酸味のある、チーズやお味噌のような芳醇な香りがしてきたら大成功です!そしてここで忘れてはいけないのが、「米ぬか」の存在です。菌さんたちも生きて働くためにはエネルギーが必要不可欠。ご近所で集めてきた米ぬかを10~20%、それに黒潮町の黒糖を少し加えることで、彼らへの「ごちそう(糖類)」としてプレゼントしています。「さあ、うまくいくか……?」祈るような気持ちですが、じっと待っている時間はありません!この待ち時間を利用して、休む間もなく次の作業へ!飼料小屋の隣にある、かつて跳び箱などが置かれていた思い出のスペースの大改造です。ここは今まで、山のようなガラクタに完全に占領されていました。気が遠くなるような量でしたが、「鶏さんたちの美味しいごはんのために!」と自分を奮い立たせ、来る日も来る日も少しずつ片付けていき……ついに!完全な空室として蘇らせることができていました。この空間を利用して、念願の「発酵室」を作ります。古い建物の土壁。適度な呼吸をしてくれるこの環境は、きっと発酵に最適なはず!手作りで入り口の扉を作成し、剥がれ落ちた土壁には、これ以上崩れないように板を一枚一枚丁寧に張っていきます。野生動物が侵入しないように、外壁も厳重に補強しました。作業の合間には、自宅のお風呂場へダッシュ!(笑)種菌の温度が下がらないように、何度もお湯を張り替えに行きました。息を切らしながらも、菌さんたちが元気に育つ姿を想像すると苦になりません。そして夕方になった頃……。お風呂場から、チーズのような、お味噌のような、なんとも言えない良い香りが!愛情たっぷりの「種菌」が無事に完成しました。綺麗に掃き清めた真新しい発酵室に、生のおからと米ぬか、そしてこの種菌を合わせます。毛布を優しく被せて保温すれば、2〜3日で美味しい「発酵飼料」の完成です。さらに、今回上手く育った発酵おからの一部は、次回の「種菌」として繋いでいく「共継ぎ(ともつぎ)」を行います。これを繰り返すことで、ただの発酵飼料ではなく、この土地の空気と環境に馴染んだ「我が家だけの力強い菌」へと育っていくのです。地元の素材と、こだわりの副産物。そこに、大自然の八百万の力(土着菌たちの働き)をお借りする。泥だらけになり、汗をかきながらの毎日ですが、その土地ならではの「命の循環」を最大限に活かしながら、これからも鶏さんたちに最高のごはんを届けていきます!手作りの種菌から広がる発酵の力で、おからが明日どんな表情に変わっているか……。毎日の観察が、今の私の一番の楽しみです。そしていよいよ明後日には、7年もの間・・・待ち続けてきた新しい命たちが、この農園にやってきます。鶏さんたちを万全の態勢で迎え入れるため、今日も一日、全力でがんばります!応援してくださるみなさんの温かいお言葉が、私の原動力になっています。いつも本当にありがとうございます!それではみなさん、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。


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