志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援を賜り心より御礼申し上げます。多くの方々にご支援をいただき、65%にせまるところまで来ています。重ねて感謝申し上げます。明日6月1日午後8時からFacebookページでオキタリュウイチ様とオンラインで対談をさせていただきます。神社や岩手の神様のお話などをさせていただくと思います。是非ご覧ください。皆様と作り育てる鎮守の杜についてもお話しさせていただきます!何卒よろしくお願い申し上げます!志賀理和氣神社宮司 田村寛仁
志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援を賜り厚く御礼申し上げます。本日お載せしましたのは志賀理和氣神社が鎮座します紫波町の空撮写真です。木々が生い茂っているのが旧境内で、いかに北上川のそばにあったのかをご覧いただけます。この森は伐採され無くなってしまいましたが、今の境内に豊かな森をつくるために第二のふるさと創生協会の高橋様に相談したことから今回のプロジェクトはスタートしました。高橋様とのお話の中で、印象深いセリフが【この辺りに鹿は出ますか?】というご質問でした。植樹をした苗木を鹿が食べてしまうという経験からのご質問でした。山に行けば蝦夷鹿もおりますが、この辺りでは小さい頃にカモシカを見たことがありました。牛のような見た目で少し怖かったのを覚えています。今見かけたら喜んで見に行ってしまうと思いますが。生き物に対する感情も人の成長の中で大きく変わります。多くの生き物と親しむことが生命を大切にすることに繋がると思います。皆様のお力によりつくられる森がその役目を果たしてくれることを望みます。どうか皆様、このプロジェクトを成功に導いていただくためにお力を貸して下さい。より森をつくり、千年を歩む森を一緒に育てましょう!何卒よろしくお願い致します!志賀理和氣神社宮司 田村寛仁
志賀理和氣神社鎮守の杜再生、千年の森育成プロジェクトにご支援を賜り篤く御礼申し上げます。今回は、宮司がインタビューに答える形でプロジェクトへの思いを語ります。是非ご覧ください。インタビュー内容・あらためて今回のクラファンを実施した具体的な理由と背景について教えてください。・神社の移転を決断された際、田村宮司ご自身の内心の葛藤についてお聞かせください。・志賀理和氣神社の『鎮守の杜』は地域でどのような役割を果たしていたのですか?・神社の移転と鎮守の杜の喪失に対して、地域住民からはどのような反応がありましたか?・旧境内にあった『鎮守の杜』がなくなったことで、その重要性を改めてどのように感じましたか?・旧境内にあった『鎮守の杜』での宮司ご自身の思い出の中から、特に印象深いものを3つ教えてください。・なぜこれほどまでに『鎮守の杜』の再生に強い思いを持たれているのでしょうか?・新しい鎮守の杜が完成したとき、田村宮司が描く未来の姿を教えてください。・今回のクラファンを支援してくださる方々に、特に伝えたいメッセージや感謝の言葉があれば教えてください。以上です。今後ともお力添えをよろしくお願い申し上げます!
志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援を賜り心より御礼申し上げます。残り23日間となりました。現時点で63%の達成率です。本日は旧境内にありました竹林の写真を掲載しております。この竹は大正天皇御即位記念に盛岡八幡宮に植えられた竹を志賀理和氣神社に一部移植し、形成された竹林です。例年20本近くの筍が生えてました。背の高いものは15メートルほどもあり、雪が積もると手が届くところまで垂れ下がりますが、折れる事なく力強く耐えておりました。この竹は旧境内から新境内に移植され、移植してくださった方からは5年くらいは出ないと言われていた筍が次の春には伸びてきており驚かされました。竹はまっすぐに伸びることから縁起物としても用いられております。この竹と共に生茂る森に囲まれた境内を見ることが楽しみでなりません。今後とも多くの方に当プロジェクトをご覧いただくためにご協力をいただければ幸いに存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。志賀理和氣神社宮司 田村寛仁
志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援くださり心より御礼申し上げます。この写真は平成28年5月に撮影された旧境内地の風景です。御社殿屋根の雨水受けで、ニ羽のカラスが休んでいます。手前のカラスが口を開けているので、暑い日であったのでしょう。旧境内地の杜にはカラスも多く見られ、この雨水受けではよく水浴びをしていました。巣立ち前に境内に落ちていた雛を、野生に帰れるまで神社で保護したこともありました。お祭り直前にお供物をくわえて飛び去られ、とても困ったことがありましたが、そんなことはどうでもよくなるくらいカラスの雛はとてもきれいな目をしていて可愛らしく、驚くほど賢かったです。元気に飛び去って行った姿が、嬉しくもあり、寂しくもありました。カラスはあまり良くないイメージもあるかと思いますが、自然界において重要な捕食者の役割を果たしています。もしカラスがいなくなってしまったら、カラスが捕食することで保たれていた生態系が崩れ、ネズミや甲虫類などが増加し、自然界にも私たちにも多大な影響が及ぶと言われます。現在の境内地においても、旧境内地に見られたような「自然界にあるべき命の循環」ある豊かな森を再建するため、どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。