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岩手県紫波町・志賀理和氣神社|御鎮座1220年、フクロウがいた千年の森を再生!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

志賀理和氣神社(しかりわけじんじゃ)は岩手県の北上川沿いにあり、1220年の歴史を誇る。しかし、近年の水害リスクのため、国の治水事業により移転を余儀なくされる。結果、旧境内の鎮守の杜が消滅、地元では喪失感と落胆の声が広がっている。そのため新境内に次の1000年を繋ぐ鎮守の杜再建のため立ち上がった。

現在の支援総額

4,278,200

106%

目標金額は4,000,000円

支援者数

299

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/02に募集を開始し、 299人の支援により 4,278,200円の資金を集め、 2024/06/20に募集を終了しました

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岩手県紫波町・志賀理和氣神社|御鎮座1220年、フクロウがいた千年の森を再生!

現在の支援総額

4,278,200

106%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数299

このプロジェクトは、2024/04/02に募集を開始し、 299人の支援により 4,278,200円の資金を集め、 2024/06/20に募集を終了しました

志賀理和氣神社(しかりわけじんじゃ)は岩手県の北上川沿いにあり、1220年の歴史を誇る。しかし、近年の水害リスクのため、国の治水事業により移転を余儀なくされる。結果、旧境内の鎮守の杜が消滅、地元では喪失感と落胆の声が広がっている。そのため新境内に次の1000年を繋ぐ鎮守の杜再建のため立ち上がった。

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【カラスの休息】
2024/05/27 19:00
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志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援くださり心より御礼申し上げます。この写真は平成28年5月に撮影された旧境内地の風景です。御社殿屋根の雨水受けで、ニ羽のカラスが休んでいます。手前のカラスが口を開けているので、暑い日であったのでしょう。旧境内地の杜にはカラスも多く見られ、この雨水受けではよく水浴びをしていました。巣立ち前に境内に落ちていた雛を、野生に帰れるまで神社で保護したこともありました。お祭り直前にお供物をくわえて飛び去られ、とても困ったことがありましたが、そんなことはどうでもよくなるくらいカラスの雛はとてもきれいな目をしていて可愛らしく、驚くほど賢かったです。元気に飛び去って行った姿が、嬉しくもあり、寂しくもありました。カラスはあまり良くないイメージもあるかと思いますが、自然界において重要な捕食者の役割を果たしています。もしカラスがいなくなってしまったら、カラスが捕食することで保たれていた生態系が崩れ、ネズミや甲虫類などが増加し、自然界にも私たちにも多大な影響が及ぶと言われます。現在の境内地においても、旧境内地に見られたような「自然界にあるべき命の循環」ある豊かな森を再建するため、どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。


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志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援を賜り篤く御礼申し上げます。この度私共プロジェクトメンバーでは、今後のご支援の募集のために、新たに【お賽銭1000円コース】を追加しました。少しでもお気軽にご支援をいただければとの思いから設けたコースとなります。多くの方がこのプロジェクトに共感してくださり、一緒に森づくりを進めることができれば幸いに存じます。今後も精一杯活動してまいりますので、何卒ご支援を賜りますようお願い申し上げます。志賀理和氣神社宮司 田村寛仁


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志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援くださり心より御礼申し上げます。間もなく台風1号が発生するというニュースを見て、思い出すのが旧境内地の大水の様子です。こちらは平成29年8月の大雨の際、御本殿の真裏に迫ってきた北上川です。北上川の強い流れは旧境内地の木々をどんどん流してゆき、いつ御本殿に届いてもおかしくないと感じるほどの脅威でした。境内地が移動した今でも、強い雨が降ると北上川の様子が気がかりです。木々の根は地中で土砂などを繋ぎ止めてくれる役割を果たすとされ、木々のない地面は森林に比べて約150倍の土壌が流出すると言われます。気候変動への対策としてだけでなく、自然に暮らす多くの命を守るために、どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。


【蛇】
2024/05/24 19:00
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志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援を賜り篤く御礼申し上げます。この写真は旧境内にに住んでいたヤマカガシです。猛毒を持つ蛇の一種です。基本的にこちらから刺激を与えなければ攻撃してくることはありません。蛇は古くから長命の生き物とされており、再生と治癒の象徴ともされています。また、私が修行させていただいた神奈川県藤沢市の江島神社は宗像三女神をお祀りする神社です。日本三大弁財天にも数えられ、弁財天の使いは蛇とされています。蛇の抜け殻を財布に入れたことがある方もいるかもしれません。縁起が良いとされながら、なかなか苦手な方も多いと思います。生き物として見てみると、木にも登り、川も泳ぐ逞しい生き物です。ネズミやカエルを捕食する一方、鳥類のエサにもなる、生態系の役割を担っています。皆様のご支援により森づくりがなされ、蛇が戻ってきた際には、遠くから暖かく見守ってあげてください。意外とつぶらな瞳とチロチロとした舌がかわいいです。様々な生き物が住む多様性の森を期待しています!今後ともお力添えをよろしくお願い申し上げます!志賀理和氣神社宮司 田村寛仁


【アブラゼミ】
2024/05/23 19:00
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志賀理和氣神社鎮守の杜再生プロジェクトにご支援くださり心より御礼申し上げます。こちらは旧境内地にて草刈りをしていたところ、いつの間にか背中にアブラゼミがとまっていたところを撮られたものです。やたら近くで蝉が鳴いているなあと思ってはおりましたが、草刈機を止めるまでは背中の蝉に気付きませんでした。アブラゼミは、翅の色が油紙を連想させるためですとか、鳴き声が揚げ物をしているときの音に似ているためその名がついたと言われます。湿度の高い環境を好むとされ、森林部に多いと言われるこの蝉は、こちらの境内地に移りましてからほとんど姿を見かけなくなりました。大地の中で7年から10年を過ごし、地上に出てからは長くて1ヶ月の命と言われる蝉たちにとり、神社の森はゆりかごでもあり、また命を繋いでゆくための場であったのだなと思います。クラウドファンディング終了まで1ヶ月をきりました。皆様のご支援をいただき、ふたたび蝉時雨の響き渡る森づくりへのご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。